東京ドームシティ「フライングバルーン」点検作業中の20代の女性作業員が挟まれ心肺停止で救助されるも先ほど死亡 東京・文京区

きょう(21日)正午前、東京・文京区にある「東京ドームシティ」で、点検作業中だった20代の女性作業員がアトラクションに挟まれる事故がありました。作業員は心肺停止の状態で救助されましたが、先ほど、死亡が確認されました。
きょう午前11時50分すぎ、文京区の「東京ドームシティ」で、「遊具に体を挟まれている」と119番通報がありました。
捜査関係者によりますと、「フライングバルーン」という座席が上下するアトラクションで、作業員の上村妃奈さん(24)さんが支柱の点検をしていたところ、アトラクションの最も高い所で停止していた座席が突然落下し、挟まれたということです。
消防がアトラクションの一部を壊し、隙間をつくるなどして救助活動を続け、発生からおよそ5時間後の午後5時ごろ、上村さんは救助されました。
上村さんは心肺停止の状態で病院に救急搬送されましたが、先ほど、死亡が確認されました。
「東京ドームシティアトラクションズ」はこの事故を受けて、きょうは臨時休業とし、あす以降も当面は営業を休止するとしています。
警視庁が事故の原因を詳しく調べています。

中東情勢に「悪戦苦闘」=高市首相、就任半年で所感

高市早苗首相は21日、就任から半年を迎えたことを受け、首相官邸で記者団から所感を問われ、「難しさを感じているのは外交だ。中東情勢は毎日毎日状況が変わる。ペルシャ湾にとどまる各国の船舶が外に出られる環境をつくりたいと一生懸命頑張っている」と語った。原油調達先の多様化に「悪戦苦闘している」とも説明した。
国内初の女性首相として半年間で感じたことを聞かれると、「私は男性か女性かではなく、主権者の代表としての矜持(きょうじ)を持っている。国民全体のために一生懸命働いていきたい」と強調した。 [時事通信社]

元理事長らに約10億円請求 東京女子医大、不正入試で損害

東京女子医大(東京都新宿区)は21日、不公正な推薦入試に加担して大学に損害を与えたとして、元理事長岩本絹子被告(79)=背任罪で起訴=ら5人に計約10億円の損害賠償を求める訴えを4月16日付で東京地裁に起こしたと発表した。
大学の第三者委員会は2024年8月に公表した調査報告書で、一部の推薦入試の際、同窓会組織が受験生の親族から寄付を受けていた問題を指摘。大学は、岩本被告らが職務を忠実に行う義務などを怠った結果、24、25年度の私学助成金が全額不交付になるなどの損害を受けたとしている。
岩本被告は、新校舎建設工事などを巡る報酬支払いで大学に損害を与えたとして、背任罪で起訴された。

陸自演習場で4人死傷 「訓練とはいえ…」安全管理に疑問の声も

大分県の陸上自衛隊日出生台(ひじゅうだい)演習場で戦車射撃訓練中に砲弾が破裂し、隊員4人が死傷した事故。演習場周辺には事故直後から消防や県警の車両が集まり、物々しい雰囲気に包まれた。近隣住民からは近くで事故が起きたことへの驚きや、自衛隊の安全管理を疑問視する声が上がった。
日出生台演習場は、大分県由布市や玖珠町などにまたがる西日本最大の陸自の演習場で、県によると4月は予備日も含め実弾射撃訓練などが計20日間予定されていた。
陸自や地元消防によると、この日は玖珠駐屯地に駐屯する西部方面戦車隊所属の10式戦車3両が、演習場内の射場で120ミリ対戦車りゅう弾の実弾の発射訓練をしていた。このうち1両の砲塔内で何らかの理由で砲弾が破裂し、搭乗していた男性隊員3人が死亡。女性隊員1人が顔などをやけどする重傷を負い、ドクターヘリで搬送された。これまでのところ演習場外への被害は確認されていないという。
玖珠町に住む女性によると、周辺では21日午前9時ごろから消防車や救急車が続々と集まり、上空ではヘリコプターが旋回していたという。女性は「演習の終わりを知らせるサイレンが普段よりも早く鳴ったので、何かあったのかと思った。訓練とはいえ、安全をきちんと確保していないのか」と首をかしげた。
日出生台演習場では2025年8月にも、西部方面戦車隊所属の隊員2人が訓練中に雷に打たれて死亡する事故が起きており、「事故が続いて、何人も亡くなっているのは悲しい」と話した。
別の70代女性もパトカーのサイレンで異変に気付いたといい、「交通事故でも起こったのかと近所の人と話していたら、テレビを見て驚いた。若い方も亡くなっていて……」と言葉を詰まらせた。
訓練を監視する市民団体「ローカルネット大分・日出生台」の浦田龍次事務局長(62)は「安全に訓練をしていると国から説明を受けてきたが、制御できない事態が起きることが明らかになった。原因を究明し、住民にきちんと説明してほしい」と求めた。
県は事故直後に県防災局内に「情報連絡室」を設置し、情報収集にあたった。佐藤樹一郎知事は定例記者会見で「原因をしっかりと究明し、訓練の安全管理に努めるとともに、不安に感じる地域住民に対して丁寧な説明に努めていただきたい」と注文した。
防衛省九州防衛局の中辻綾太企画部長は由布市内で報道陣の取材に応じ、「地元の皆様にご心配、ご迷惑をおかけして誠に申し訳なく思っている。原因などは陸上自衛隊の事故調査委員会で究明されていくと思うが、いかなる訓練であっても安全を徹底することは同じだ」と話した。【山口泰輝、岡田愛梨、成松秋穂】

男児、同級生に「父が大嫌い」 虐待相談なし、背景を捜査

京都府南丹市で市立園部小の安達結希さん(11)の遺体が遺棄され、死体遺棄の疑いで父親の安達優季容疑者(37)が逮捕された事件で、結希さんが同級生に「お父さんが嫌い」と不満を漏らしていたことが20日、学校関係者への取材で分かった。府警は結希さんが虐待を受けたとの相談は把握していないとしており、家庭内の人間関係など背景を捜査する。
関係者によると、結希さんは同級生に「お父さん大嫌いや」と発言。父親の話になると「名前出さんといて(出さないで)」と拒否するような反応を示すこともあった。こうした状況は、一部の保護者も把握していた。
府警によると、容疑者は結希さんと養子縁組した養父に当たる。府警には結希さんが虐待や暴行を受けたとの相談は寄せられていなかった。

安達結希さんの遺体を「公衆トイレ」に一時遺棄か 義理の父親の意図と心理

京都・南丹市で市立園部小の安達結希さん(11)の遺体が遺棄された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された義理の父親で電気機器メーカー社員の安達優季容疑者(37)は遺体を市内の数か所に移動したとみられる。府警は遺棄した一つとみられる公衆トイレの現場検証を行った。何の意図で公衆トイレを選んだのか――。
安達容疑者は逮捕前の任意聴取で「車で小学校まで送ったが、市内の別の場所に連れて行き殺害した」と供述をしていたことが19日、分かった。また、逮捕前の事情聴取では、「首を絞めて殺した」とも供述していた。
結希さんの生存が最後に確認されたのは3月23日朝の登校前。親族が朝食を食べるのを見ていた。そして、同日、小学校の防犯カメラに安達容疑者の車は写っていたが、結希さんは写っておらず、生徒らからの目撃情報もなかった。つまり、23日の朝食後以降、車で市内数か所に遺体を移動させたことになりそうだ。
そして週末には、府警が自宅から約2・6キロ離れた場所にある公衆トイレを捜査した。周囲を青いビニールシートで囲い、公衆トイレ内と周囲のやぶを捜査し、捜査員5~6人がかりで大きな何かを運び出したことから、公衆トイレ付近に遺体が一時的に遺棄された可能性がある。
息子を公衆トイレに遺棄するとは、遺体への尊厳を冒とくする行為だ。しかも、一般の人が出入りする可能性があるだけに、遺棄がすぐに発覚してもおかしくないずさんな行為でもありそうだが…。
犯罪心理に詳しい関係者は「公衆トイレ前の向かいは廃屋で、人目はないし、車でアクセスしやすいでしょう。また、トイレ内には防犯カメラはないので、犯行心理的に立ち寄りやすいと感じるはずです。個室と清掃用具入れは閉じた場所なので、追い詰められた心理としては、短時間の隠し場所に見えるかもしれません」と指摘する。
しかし、昼は、るり渓自然公園の観光客などトイレを使う人もいる。
「他の車がトイレの駐車場に近づいてくれば音で分かるので、とっさに隠す心理としては、警戒しやすいかもしれません。トイレの管理巡回の時間は決まっているはずです。また、容疑者は意図したのか、意図していないのか分かりませんが、近くに不特定の複数の変質者が出たことがある場所なので、もし見つかったとしたら、いろいろかく乱されたかもしれません」と同関係者。
道路沿いにある公衆トイレで駐車場があり、人目を避けて駐車可能なので、心理的に余裕のなかった安達容疑者にとって短時間だけなら隠しやすいと映ったのかもしれない。
結希さんの行方が不明になった時期に、安達容疑者のスマホには遺体を遺棄する方法を検索した履歴があったという。トイレに遺棄した後、スマホで検索し、さらに移動した可能性もある。

高市首相と麻生副総裁に”亀裂”…党内からは「首相は王様のようだ」と不満噴出 ポスト高市を巡るグループ再編も加速か

高市早苗首相と麻生太郎副総裁の間に、微妙な距離が生じている。総選挙の大勝で「一強」とも言われる政権運営の裏側で、首相が党幹部に十分な説明を行わないまま重要判断を下す場面が相次ぎ、麻生氏周辺では不信感が広がっている。かつて政権発足を支えた“後見役”との関係に、いま何が起きているのか。
【画像】ポスト高市をにらみ、すでに40人を上回る参院議員が参加する新グループを結成した議員
高市首相と麻生氏の間に「微妙な距離」
「今国会中に皇室典範改正を実現することが何よりも求められている。私もそれに向け、力を尽くしたい」
今や自民党唯一の派閥で、最大勢力を率いる麻生副総裁は4月16日の麻生派会合でこのように語った。麻生氏は、自民党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」会長を務め、皇族数確保策を「死活的な課題」と位置づける。
4月10日には麻生派所属だった森英介衆院議長とも会談し、各党派で協議する全体会合に向けて意見を交わした。
皇位継承の安定化に向けた皇室典範の改正は、高市首相が副総裁への就任を麻生氏に要請した際にお願いしたテーマでもある。「女性・女系天皇」を容認しない保守的な立場は2人が共にするものだ。
言うまでもなく、麻生氏は昨年10月の自民党総裁選で高市氏への支持を呼びかけ、女性初の宰相を生んだ最大の立役者である。高市内閣発足後は「こういった内閣を生んだ以上は育てねばいかんという決意を新たにしている」と語り、首相を支えていく考えを繰り返してきた。
それもそのはず、高市氏は総裁選の際に「党の方はお任せします」と頭を下げることで支援獲得に繋げており、麻生氏には「高市政権の屋台骨を支えているのは自分たちだ」との自負がある。
実際、党ナンバー2の幹事長に麻生派の義弟・鈴木俊一氏を就かせ、総務会長にも麻生派から有村治子氏を送り込んだ。党3役のうち2人を麻生派が占め、自らも副総裁として君臨する様子には「第2次麻生政権のようだ」と不満を漏らす議員もいる。
だが、最近は高市首相と麻生氏の間に「微妙な距離」が生じているようだ。最大の理由は、首相が党幹部らと十分に意思疎通を図る場を設けてこなかった点にある。
幻となった「麻生議長」案
首相は4月10日の昼、首相官邸に麻生副総裁や鈴木幹事長、萩生田光一幹事長代行を招いて1時間ほど会食したが、緊密にコミュニケーションを図るべき党総裁と副総裁の会食が昨年12月5日以来という点に驚いた人は少なくないだろう。
2月18日の衆院本会議で麻生氏側近の森氏が衆院議長に選出されたが、高市首相は当初、麻生氏に対して「三権の長」の議長に就くよう打診していた。首相経験者である麻生副総裁は、さぞ驚いたに違いない。
現行憲法下で首相と議長の両方を経験した例はなく、党中枢で高市政権を支える意向を繰り返してきた麻生氏の周辺からは「議長に祭り上げて、自民党内での影響力を削ぐつもりだったのではないか」といぶかる声もあがった。
麻生氏が固辞した上で、麻生派事務総長の森元法相を推薦したため「麻生議長」は幻となったが、2人の関係に微妙な変化が生じたのは間違いない。
皇室典範改正や憲法改正など保守路線で重なる部分はあっても、財政規律も重んじる財務相経験者の麻生氏と、「積極財政」を掲げて減税・経済成長路線を突き進む高市首相とは政策に根本的な違いがある。
酒席を嫌う高市首相が遠ざける「耳障り」な進言
求められれば助言するものの、「首相が最終的に決めたことには従う」というのが麻生流だが、酒席を嫌う高市首相が「耳障り」な進言を遠ざける点も距離を生じさせているようだ。
1月の通常国会冒頭の衆院解散も直前まで麻生副総裁に伝えておらず、もはや2人の関係にはヒビが入っているように見える。
高市首相は減税に慎重な旧大蔵省出身の宮沢洋一・党税制調査会長を交代させ、日本維新の会との連立政権合意に盛り込んだ衆院議員の定数削減をめぐり慎重姿勢を見せた逢沢一郎・衆院選挙制度協議会座長も“更迭”するなど、自らの政策遂行のためには「人事権」をフル活用する。逢沢氏の後任の座長に指名された鈴木馨祐前法相も麻生派所属だ。
3月には、党側との意思疎通を円滑にするために政務担当の首相秘書官に就いていた自民党職員の橘高志氏も代え、総務相時代の秘書官だった松井正幸氏を起用した。
昨年末以降、高市首相に直接進言できる秘書官は今井尚哉氏が推した飯田祐二氏だけで、他はメモを介して首相とやり取りする状況である。さすがに最近は首相が乗る車に他の秘書官も同乗することが許されたものの、当初、これを許されたのは飯田氏だけだった。
「安倍氏の右腕」とも意見の相違
飯田氏は2025年7月まで経済産業事務次官を務めた人物だが、政務秘書官になったのは安倍晋三政権で筆頭秘書官を務めた今井氏のプッシュがあったからだ。
史上最長政権を築いた安倍氏に憧れる高市首相は当初、安倍氏の「右腕」だった今井氏を筆頭秘書官に就くよう要請したものの固辞され、内閣官房参与として招き入れた経緯がある。
ちなみに、政権発足後まもない時期の衆院解散を進言したのは今井氏で、首相はそのまま党執行部に相談することなく解散総選挙に踏み切った。
ただ、今井氏が描いた解散時期は「年末」または「年始早々」というもので、2026年度当初予算の年度内成立に影響しないスケジュールであった。それよりも遅い1月23日召集の通常国会冒頭で衆院を解散すれば、3月末までに十分な国会審議の時間を確保できないのは自明で、首相と今井氏の間にはズレも生じた点は否めない。
加えて、今井氏は首相が総選挙で掲げた消費税減税の方向性をめぐっても距離があり、一部月刊誌や週刊誌で「意見の相違」が生じていると報じられる。
自民党内で「ポスト高市」をにらんだグループ再編
首相就任から半年を迎え、高市氏が頼りにする自民党議員は萩生田光一幹事長代行や高鳥修一衆院議員、山田宏参院議員らに限られる。官邸では木原稔官房長官や尾崎正直官房副長官といった側近がいるものの、官邸と党執行部との意思疎通は十分とは言い難い。
自民党閣僚経験者からは「とにかく総選挙で勝ったのだから、何でも思い通りにやらせてほしいという『王様』のような首相の姿勢は間違っている」との不満も漏れる。
たしかに2028年の参院選まで大型国政選挙は衆院解散がなければ実施されることはなく、これから約2年間は衆院で圧倒的な議席数を誇る自民党のトップ、高市氏の「天下」だ。
ただ、参院では連立与党である日本維新の会を足しても過半数に達しておらず、慎重な国会運営を迫られることに変わりない。
高市首相と麻生副総裁の「微妙な距離」に注目が集まるのは、自民党内で「ポスト高市」をにらんだグループ再編の動きが見られるためだ。
派閥としては麻生派が唯一であるものの、参院自民党で影響力を持つ石井準一参院幹事長らが4月15日に新グループ「自由民主党参議院クラブ」を結成。すでに40人を上回る参院議員が参加しているという。
官邸と党執行部の間には「見えない壁」
かつて「参院のドン」といわれた青木幹雄参院議員会長の影響力を例に挙げるまでもなく、参院は時の内閣の意向をあまり気にしない「良識の府」として機能し、石井氏が君臨する今の参院自民党も行政府と立法府で一定の距離を保っている。
高市首相がこだわった2026年度当初予算の年度内成立を断念させたのも、十分な審議時間確保を優先した参院自民党の調整によるところが大きい。絶大な権力を持つ首相と言えども、石井氏らの新グループ結成は“警戒すべき動き”と映っているに違いない。
首相と自民党サイドとのコミュニケーション不全が指摘される中、本来であれば「調整役」としての役割が期待されるのは鈴木幹事長である。ただ、麻生副総裁と義弟の鈴木氏には衆院解散の意向を直前まで首相から伝えられないなど、意思疎通をめぐって不満があるのは当然だ。
人事面では麻生派から重用されているものの、首相が信頼を置く萩生田幹事長代行を除けば官邸と党執行部の間には「見えない壁」が存在し、調整役としてどのように動けば首相の意向に沿うのかも分かりにくい。
意に沿わない人物を更迭するのか否か
総選挙の大勝で「高市一強時代」が到来したとはいえ、直近の地方選で自民支援候補が3連敗し、内閣支持率が下落フェーズに入っていることも気がかりだ。
党内では武田良太元総務相が新しい政策集団を作り、林芳正総務相や岸田文雄元首相らの側近たちも勉強会を重ねる。これらの動きは「ポスト高市」をにらんだものと受けとめられて当然だろう。
目下の注目は、今秋に予定される内閣改造・党役員人事だ。これまで麻生派の重要ポスト獲得が目立ってきたが、足元の「微妙な距離」を反映した人事が断行されるのか。
さらに首相が悲願とする消費税減税や憲法改正などをめぐり、意に沿わない人物を更迭するのか否かに注目が集まる。この人事次第で、首相と麻生副総裁らの距離が変化していく可能性は高いだろう。
来年には4年に1度の統一地方選が待ち構えており、今後も地方での選挙敗北が続くようであれば、高い内閣支持率を維持できたとしても「高市首相の下では戦えない」という声が出ないとも限らない。
その時、麻生副総裁や石井参院幹事長らはどのように動くのか。精力的に仕事をこなす一方、歴代宰相と比べて早い時間に首相公邸へ帰る高市氏にとっては耳障りかもしれないが、「盛者必衰」という言葉がそろそろ浮かんできそうな永田町である。
文/竹橋大吉

桜島で噴火と爆発 噴煙1500m【20日の降灰予報】鹿児島・宮崎

気象台によると、桜島の南岳山頂火口で20日午前6時22分に噴火があり、噴煙が火口から1500mの高さまで上がりました。中量の噴煙が南西に流れています。
午前5時3分には爆発があり、噴煙が400mの高さまで上がり、大きな噴石が8合目の火口から500~700mまで飛散しました。
噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中で、気象台は火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石と火砕流に警戒を呼びかけています。
桜島降灰予報(定時)灰が予想されるエリアと時間帯を確認
20日09時から12時までは火口から北西方向、20日21時から24時までは火口から東方向に降灰が予想されます。
20日6時から20日24時までに噴火が発生した場合には、以下の方向・距離に降灰及び小さな噴石の落下が予想されます。

時刻 火口からの方向 降灰の距離 小さな噴石の距離

▼20日06時から09時まで 北西(鹿児島市吉野方向) 40km 2km

▼20日09時から12時まで 北西(鹿児島市吉野方向) 30km 2km

▼20日12時から15時まで 東(鹿屋市輝北方向) 40km 2km

▼20日15時から18時まで 東(鹿屋市輝北方向) 60km 4km

▼20日18時から21時まで 東(鹿屋市輝北方向) 80km 4km

▼20日21時から24時まで 東(鹿屋市輝北方向) 100km 6km
期間中に噴火が発生した場合には、以下の市町村に降灰が予想されます。
鹿児島県:鹿児島市、垂水市、鹿屋市、大崎町、薩摩川内市、日置市、いちき串木野市、姶良市、霧島市、曽於市、志布志市、東串良町
宮崎県 :都城市、日南市、串間市、三股町
桜島の降灰予報 鹿児島市吉野方向に(画像で掲載)

歩道乗り上げ街路樹なぎ倒す パトカーの追跡を受けた車 酒気帯び運転で男逮捕 札幌市中央区

【瞬間】飲酒運転の車が衝突 取り締まりでパトカー追跡中 28歳会社員を逮捕 札幌市中央区
札幌の地下鉄南北線中島公園駅前付近で、乗用車が街路樹などに突っ込む事故があり、運転手の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
道路を横切る1台の黒い乗用車。そのまま歩道に乗り上げ、街路樹などをなぎ倒しました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは清田区に住む会社員の28歳の男です。
男はおととい(18日)午前6時すぎ、札幌市中央区南10条西3丁目付近の道路で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いです。
乗用車は街路樹などに衝突しましたがけが人はいませんでした。
警察によりますと、現場付近では飲酒運転の取り締まりが行われていて、男はパトカーの追跡を受けていたということです。
道警は「現時点においては適正な追跡と考えます」としています。
調べに対し、男は「酒を飲んで運転したことは反省しています」と容疑を認めています。

《スクープ》悠仁さまが高校2年時に発表したトンボ論文に、専門家が研究者会報で指摘 「これは厳密には羽化とは言えないのではないか」と問題提起

悠仁さまの大学生活が2年目に入った。現在、筑波大生命環境学群生物学類で生物学を専攻しており、2年次からは本格的なフィールドワークが始まるなど専門的な研究活動が増えるという。
〈2か所の概念表現に基本的問題(齟齬)がある〉
その悠仁さまは幼少期から”トンボ好き”として知られ、高校2年時には国立科学博物館研究報告A類(動物学)にて発表された論文の筆頭著者となり、大きな話題となった。だが、最近になって悠仁さまが執筆したトンボ論文をめぐりある”騒動”が起きている。
発端は、3月31日に発行された房総蜻蛉研究所の会報『トンボ通信』の最新号に掲載された論考だった。同研究所は日本トンボ学会監事の互井(たがい)賢二氏が代表を務め、トンボの生態などについての教育活動を行なう団体だ。
同会報に掲載された、日本トンボ学会学会員で同研究所の研究員である小関裕兄氏による論考「羽化という概念表現について」で、悠仁さまが執筆した論文『赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―』(2023年、国立科学博物館紀要)が取り上げられ、〈2か所の概念表現に基本的問題(齟齬)がある〉と指摘された。
指摘される対象となった『赤坂御用地のトンボ相』論文は悠仁さまを筆頭著者とし、農業・食品産業技術総合研究機構の元研究員で宮内庁職員の飯島健氏、トンボの研究者で国立科学博物館(科博)研究主幹の清拓哉氏が共著者として名を連ねる。秋篠宮邸などが所在する赤坂御用地内には豊かな自然環境があり、そこで10年以上にわたりトンボ観察を続けてきた悠仁さまが、その成果をまとめたものだ。絶滅危惧種を含む8科38種のトンボが確認されたこと、その特徴や要因などが多くの写真とともに記された25ページの論文である。
問題とされたのは、論文に掲載されたトンボの写真2点の説明文だ。〈アキアカネ♀羽化〉〈コシアキトンボ♂羽化〉と記載された部分について、論考では〈写真は両方とも「未熟個体」というべきもの〉〈「羽化」と表現することは基本的な違和感〉があると述べている。どういうことか。
用語の誤認を懸念した「純学術的な問題提起」
同論考によると、研究者にとってトンボの「羽化」とは、ヤゴ(幼虫)が脱皮して成虫になる「現象のプロセス」を表わし、脱皮のために殻を破る最中や、翅を伸ばしている最中の「動作」を指すものだという。
そのうえで、〈2つの写真は「羽化の瞬間」ではなく「未熟な成虫」である〉とする。