女子高生の体触る 容疑で警視庁巡査長再逮捕 埼玉

女子高生の体を触ったとして、県警捜査1課と大宮西署は1日、強制わいせつの疑いで、警視庁駒込署巡査長、入江優一郎被告(34)=さいたま市西区三橋、別の同罪で起訴=を再逮捕した。同課によると「自分の欲望を抑えきれなかった」と容疑を認めている。

 再逮捕容疑は3月16日午後1時55分ごろ、同市西区の市道で、徒歩で帰宅していた県内の女子高生に背後から抱きつき、体を触るなどしたとしている。

 入江容疑者は4月、別の強制わいせつ事件で逮捕、起訴されていた。同区内では2~4月、同様の被害が数件発生しており、県警が関連を調べている。

ペットボトルぶつけ衝撃音…「ひき逃げ」でっちあげ詐欺 男2人を逮捕・送検  

2人で被害者役と目撃者役を演じ、ひき逃げ事件をでっち上げて現金をだまし取ったとして、大阪府警吹田署は3日、詐欺や恐喝容疑などで大阪府摂津市鶴野、無職、水崎雄太(22)と同府吹田市上山手町、大学生、横川和輝(23)の両容疑者を逮捕、送検したと発表した。2人は3件の詐欺罪などで起訴されている。

 逮捕・送検容疑は昨年8~12月、吹田市垂水町の路上で事故を装い、腕時計の修理代として同市内の男性会社員(35)から現金30万円をだまし取るなど、同市や大阪市内で4件の犯行(被害総額計120万円相当)を繰り返したとしている。2人とも容疑を認めているという。

 同署によると、歩行者役の水崎容疑者が走行中の車に近づき、ペットボトルを車にぶつけて事故の衝撃音を演出。相手が走り去るのを確認し、目撃者役の横川容疑者の車に乗り込んで追いかけ、2人で「ひき逃げだ。警察に捕まるで」などと持ちかけていた。

 水崎容疑者が以前、車にはねられ、携帯電話の修理代現金数万円を受け取った経験があり、犯行を思いついた。2人は、事故の起きそうな狭い道路を実行場所に選び、高級車や複数人が乗車してそうな大型車は避け、一般的な小型の乗用車をターゲットにしていたという。

たばこの火押し付けられ腕切断 介護士に暴行容疑の老人ホーム経営者ら逮捕

福岡県警久留米署は28日、介護士の男性(44)にたばこの火を押し付けるなど暴行し重傷を負わせたとして、傷害の疑いで、男性が勤務していた介護付き有料老人ホーム「デュオ久留米」(福岡県久留米市)の経営者、鳥巣栄一容疑者(38)=久留米市、従業員、武田雅宏容疑者(25)=佐賀県神埼市=を逮捕した。

逮捕容疑は、昨年7月中旬~9月上旬、施設などで日常的に男性を殴ったり蹴ったりするなどの暴行を繰り返した疑い。

久留米署によると、男性はやけどの化膿(かのう)が原因で左腕を切断したほか、衰弱し自分で歩けない状態となった。昨年9月、衰弱状態の男性が県内の病院に救急搬送され、病院が警察に通報し発覚した。

ネット使用のカジノ店で賭博させた疑い 店長ら逮捕

東京・池袋のインターネットカジノ店で、ネット上で客にバカラ賭博をさせていたなどとして、店長の男らが逮捕された。

 警視庁は15日、池袋の雑居ビルにあるインターネットカジノ店「リフレイン」を摘発し、店長の大石有智容疑者(37)と従業員の高田英則容疑者(35)を常習賭博の疑いで逮捕した。警視庁によると、大石容疑者らは店にパソコン14台を設置し、客にネット上で1点100円の賭け金でバカラ賭博などをさせた疑いが持たれている。また、客の男3人も賭博の疑いで逮捕された。

 店は24時間営業で1日約50人の客を集め、今年3月から約3600万円を売り上げていたという。大石容疑者は「東京に来て仕事がなく、求人があったのでやった」と供述しているということで、警視庁は経営者の特定などを進めている。

携帯レンタル会社Area摘発-本人確認せず貸出

東京都板橋区の携帯電話レンタル会社「Area」が貸し出しをする際に必要となる客の本人確認をせずにSIMカードを貸し出したとして、神奈川県警生活経済課などは5月21日、社長の男ら2人を携帯電話不正利用法防止法違反の容疑で逮捕しました。

逮捕されたのは、Areaの社長・辻本武良容疑者(36)と、従業員・小金丸健悟容疑者(28)です。

発表によると辻本武良容疑者らは昨年2月~今年1月、客から運転免許証などの提示を受ける本人確認手続きを取らず、1万2000円~2万6000円程度の料金でSIMカードを貸し出した疑いが持たれています。

辻本武良容疑者らは、Webサイトで「他社の審査に通らない方におすすめです」などと記載して客を集めていたといい、さらに他人の運転免許証のコピーを勝手に使うなどしてSIMカードを貸し出していたとみられています。

貸し出されたSIMカードは、振り込め詐欺やヤミ金融など何らかの犯罪行為に使われた可能性が高いということです。

警察の取り調べに対し辻本武良容疑者らは「運転免許証で本人確認をしていた」などと話し、容疑を否認しているとのこと。

ロト6当選番号かたり4300万円詐取、14人逮捕 口座には1億4千万

数字選択式宝くじ「ロト6」の当せん番号を教えると持ちかけ、現金約4300万円をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策総務課は詐欺容疑で、埼玉県三郷市彦糸、職業不詳、北村大樹容疑者(21)ら18~24歳の男14人を逮捕した。同課によると、いずれも否認や黙秘をしている。

同課によると、北村容疑者らは振り込め詐欺でだましの電話をする「架け子」役と、現金を引き出す「出し子」役の混成グループで、グループが管理する預金口座には今年2~8月、全国の約100人から計約1億4千万円が振り込まれていた。

逮捕容疑は3~7月、静岡県伊豆の国市の無職女性(57)と東京都江戸川区の自営業の男性(79)の2人に「会員になってくれればロト6の当せん番号の情報を提供する」などと嘘の電話をし、計約4300万円をだまし取ったとしている。

グループは、ロト6の当せん番号が抽せん当日夕方にインターネット上で公開されることを悪用し、被害者には翌朝の新聞で確認させることで、当せん番号を事前に知っているかのように信用させていた。北村容疑者らと連絡が取れなくなった被害者から警視庁に相談があった。

光定淳容疑者(36) あぜ道で女子中学生強姦未遂 大阪の福祉系専門学校生(36)を逮捕

和歌山東署は23日、強姦(ごうかん)未遂の疑いで、大阪府内の医療・福祉系専門学校3年、光定淳容疑者(36)を逮捕した。

逮捕容疑は4月19日午後7時すぎ、和歌山市内のあぜ道で、帰宅途中だった女子中学生(13)を「殺されたくなかったらおとなしくしろ」と脅し、近くの畑に連れ込んで性的暴行をしようとした疑い。

同署によると、体を触ったことは認めているが「強姦するつもりはなかった」と容疑を一部否認している。
一方、周辺で20件ほど同様の行為をしたと供述しているといい、裏付けを進める。

同居の交際相手女性(19)を監禁 ポリ袋を被せ数十回蹴る 自称自営業男(36)を殺人未遂容疑で逮捕

警視庁築地署は20日までに、殺人未遂と監禁の疑いで、東京都中央区築地、自称自営業吉房大志容疑者(36)を
逮捕した。

逮捕容疑は、7日午前3時ごろから約3時間にわたり、同居していた交際相手の女性(19)を自宅に監禁し、
両手を粘着テープで縛って頭部にポリ袋をかぶせ、腹や顔を数十回蹴って約2週間のけがを負わせた疑い。

築地署によると、殺意を否認している。女性が自力で逃げ出して同署に相談。女性を保護した上で捜査していた。

事件直前に吉房容疑者が「男がいるだろう」と詰め寄ったといい、同署が動機を調べている。

小森亮太容疑者(23) 小学生と知りながら女児に乱暴 強姦容疑で大学生逮捕

加古川署は27日、小学6年の女児への強姦容疑で、兵庫県立大4年小森亮太容疑者(23)=相生市汐見台=を逮捕した。

逮捕容疑は、26日午前3時から同6時ごろの間、加古川市内の集合住宅の階段下で、同市の小学6年女児(12)に乱暴した疑い。同容疑者は「小学生だと知った上で関係を持った」と容疑を認めているという。

同署の調べでは、2人は昨年夏、インターネットを通じて文字で会話をする「チャット」の無料サイトで出会い、交際していたという。

同署によると、26日午後3時半ごろ、2人で同市野口町の交番を訪れ、「女児がチャットで10万円を脅し取られ、さらに50万円要求されている」と虚偽の相談をし、不審に思った同署員が2人の関係を聞き、発覚した。

【国内・少女】女子中生に売春相手紹介か

暴力団組員らによる児童福祉法違反事件で、富山県警に逮捕された暴力団組員で無職新原直樹容疑者(22)(高岡市井口本江)らが売春させていた18歳未満の少女は、中学生を含め数十人とみられることが18日、捜査関係者への取材でわかった。
県警は新原容疑者らが数年前から組織的に少女らに売春をさせていたとみて調べている。
捜査関係者によると、共に逮捕された県西部の無職少女(18)らが、インターネットの自己紹介サイト「プロフ」などで被害少女を勧誘。出会い系サイトなどに被害少女を装い、中高生であることをほのめかした書き込みをし、連絡があった男を仲介していた。
一部の被害少女は遊び仲間で、売春行為を援助交際とデリバリーヘルス(派遣風俗店)を合わせ「援デリ」などと呼びあっていた。被害少女らの多くは小遣い目的で、受け取った金の半分を新原容疑者らが得ていたという。