三重県名張市の国道で軽乗用車が横転し、男女5人が死亡し1人が重傷を負った事故で、県警は10日、死亡した名張市の男性会社員(当時20歳)を自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)と道路交通法違反(酒気帯び運転、定員外乗車)の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検した。
書類送検容疑は10月3日午前0時10分ごろ、名張市上小波田の国道165号で定員4人の車に6人が乗り、男性が酒気帯び状態で運転。制限速度の時速50キロを超える制御不能な速度で車を走行させ、右カーブを曲がりきれず電柱に衝突するなどして車を横転させ、同乗者5人を死傷させたとしている。
県警によると、車は男性の所有で、運転席近くに残っていた髪の毛や血痕などから、当時運転していたと特定したという。
また、県警は運転手の飲酒を知りながら同乗したとして、死亡した名張市の建設業の男性(当時23歳)を道交法違反(飲酒運転同乗)の疑いで書類送検した。【長谷山寧音】
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青森震度6強、負傷者52人に JR八戸線、復旧見通し立たず
青森県東方沖を震源とする震度6強の地震の負傷者は10日、9日から1人増え、北海道と青森、岩手の3道県で計52人になった。青森県で1人増えて37人となった。各道県などによると、重傷者は青森県で3人、北海道で1人。
八戸市の八戸駅と岩手県久慈市の久慈駅を結ぶJR八戸線では約20カ所に被害が見つかり、全区間が運休している。復旧の見通しは立っていない。
JR東日本盛岡支社によると、9日早朝に点検したところ、八戸市の本八戸―小中野間で多くの被害を確認。高架橋の柱のコンクリートがはがれ落ち、一部で鉄骨部分がむき出しになっていた。
八戸線は全長約65キロで停車駅は24。八戸―久慈間の2024年度の平均通過人員は724人。東日本大震災では、線路の流失や駅舎の損傷といった津波被害を受け、被災から全線復旧まで1年以上かかった。【遠藤浩二】
【知床沖沈没】KAZUⅠの船体検査をしたJCI職員「違和感はなかった」事故3日前のハッチ検査を証言、息子と元妻が不明の男性「どんなに怖い目にあったのか…胸が苦しく」
北海道知床半島沖の観光船沈没事故の裁判で、事故の3日前に船の検査を行った職員は沈没原因のハッチについて「検査段階では違和感を感じなかった」と証言しました。
2022年4月、知床半島沖で観光船「KAZUI」が沈没し、26人が死亡・行方不明になった事故では、運航会社社長で安全統括管理者の桂田精一被告(62)が業務上過失致死の罪に問われています。
争点は、桂田被告が事故発生の可能性を予見できたか、ですが初公判で、桂田被告側は「船の沈没は、甲板部のハッチのふたが開いてしまう機能不全で生じたもので、機能不全がなければ当時の気象状況でも航行を継続できた」と無罪を主張しています。
10日は、証人として「KAZUI」の中間検査を行ったJCI=日本小型船舶検査機構の男性職員が出廷。
輸安全委員会の調査報告書が指摘した事故の8日前に撮影されたふたが、2cmほど浮いたハッチの写真を見た職員は。
日本小型船舶検査機構の男性職員 「検査段階では違和感を感じなかった。浮いていなかったと思う」と証言し、開閉検査を省略したことに問題はなかったとしました。
また、当時のJCIの検査・検定課長は、「検査はJCIが定めた基準に適合しているかを確認するもので、その後の航行の安全を保証するものとは別だ」と話しました。
さらに、法廷では事故当時の状況を調べるため、海上保安官が巡視艇で航行する実験映像が流されました。
息子と元妻が行方不明 帯広市在住の男性 「すごく激しい船の揺れと波、そういうものを見ていて、どんなに怖い目にあったのかなと、そういうことを考えてしまって胸が苦しくなりました」
次回の裁判は24日で、引き続き、証人尋問が行われます。
「殺害しておりません」元職員の被告、口調はっきり 茨城の介護施設殺人で初公判
茨城県古河市の介護老人保健施設での殺人事件は、入所者2人の死亡から5年以上が経過した10日、裁判員裁判初公判が水戸地裁で開かれた。殺人などの罪に問われた元職員、赤間恵美被告(39)は捜査段階では黙秘していたとされるが、初公判では「殺害しておりません」とはっきりした口調で述べ、起訴内容を否認した。
弁護人に向け笑顔も
赤間被告は午前10時の初公判開始前、押送(おうそう)職員に付き添われ、しっかりとした足取りで入廷した。黒い上下のスーツ姿でマスクを着用し、やや硬い表情だったが、弁護人には一瞬笑顔も見せた。
男性入所者2人をシリンジ(注射筒)による空気注入で殺害したとする検察側の起訴状朗読中、証言台の赤間被告は前を見据え、直立不動で聞き入った。罪状認否では「私は空気を注入してません。殺害しておりません」と言い切った。
疲れた様子なく
続いて検察側が冒頭陳述メモを読み上げた。令和2年7月6日に入所者の吉田節次さん=当時(76)=が亡くなった後、所持品検査で赤間被告のトートバッグの中から犯行に使ったとされるシリンジ2本が見つかったことなどが明らかにされたが、被告の表情に変化はなかった。
公判は休憩を挟みながら断続的に夕方まで続いたが、赤間被告は閉廷まで特に疲れたような様子は見せなかった。
この日は傍聴券を求めて報道陣を含む99人が訪れ、抽選を経て17人が入廷した。午前8時過ぎから並び傍聴券を手にした水戸市の男性(82)は「2人が病気以外の原因で亡くなったということを検察側が証明するのはなかなか大変。難しい裁判になるのではないか」と感想を語った。(三浦馨)
2歳児死亡の首都高玉突き事故、28歳男に懲役3年の実刑判決…運転中スマホ「事故は起きるべくして起きた」
東京都板橋区の首都高速で4月、トラックで乗用車に追突して6人を死傷させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)に問われた被告の男(28)に対し、東京地裁(大伴慎吾裁判官)は10日、懲役3年(求刑・懲役4年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、被告は4月19日午前、板橋区の首都高速5号池袋線でトラックを時速約80キロで運転。渋滞で減速していた乗用車に追突する玉突き事故を起こし、男児(当時2歳)を死亡させ、5人に重軽傷を負わせた。
判決は、被告が事故当時、スマートフォンの画面を見ながら片手ハンドルで脇見運転をしていたと指摘。被告が日頃から脇見運転を繰り返していたと述べていることも踏まえ、「事故は起きるべくして起きた。過失は大きく、刑事責任は重い」と述べた。
元副市長に無罪判決=庁舎工事巡る官製談合―宮崎地裁
宮崎県串間市が発注した消防庁舎工事の入札を巡り、官製談合防止法違反などの罪に問われた元副市長、福添忠義被告(82)の判決で、宮崎地裁は10日、無罪(求刑懲役1年6月)を言い渡した。設楽大輔裁判長は、被告が談合に関与したとする業者2人の証言について、「事実に反する可能性が高く信用できない」と判断した。
設楽裁判長は、市職員らの説明と証言が整合するとは言えないなどと指摘。2人には「自己の刑事責任を軽減するために被告主導の官製談合であるかのような供述をする動機があることも否定できない」などと述べた。 [時事通信社]
年収1億円以上で控除制限へ=ふるさと納税、27年分から―政府・与党
政府・与党が、ふるさと納税制度で年収1億円以上の高所得者の控除額を制限する方向で調整に入ったことが10日、分かった。2027年の寄付分から、特例で上乗せしている住民税の控除額について、193万円の上限を設ける。26年度税制改正大綱に盛り込む。
ふるさと納税は、寄付額から2000円を除いた額が住民税と所得税から差し引かれる仕組み。高所得者ほど控除額が大きく、高価な返礼品を受け取れることに批判が出ていた。このため、独身または夫婦共働きで年収1億円以上の場合、住民税の特例控除額の上限を193万円とする。控除を受けられる寄付額の上限は438万円程度となる。 [時事通信社]
北海道・三陸沖後発地震注意情報を初発表…青森県八戸市で最大震度6強の地震 岩手県の久慈港で70cmの津波を観測
12月8日夜遅く、青森県八戸市で最大震度6強の地震が発生し、名古屋でも震度1を観測しました。 気象庁によりますと、8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震が発生し、青森県八戸市では最大震度6強などを観測しました。 岩手県などでは一時、津波警報が発表され、岩手県の久慈港で70センチ、北海道の浦河で50センチの津波をそれぞれ到達しました。 一方、東海地方では名古屋市内のほか、岐阜や三重の一部地域で震度1を観測しています。 この地震で、気象庁は北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけて新たな大規模地震が発生する可能性が普段より高まったとして、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表しました。
青森・八戸市などで震度4 沿岸で若干の海面変動あっても被害の心配なし
気象庁によりますと午前6時52分ごろ、地震がありました。
この地震によって日本沿岸で若干の海面変動があっても被害の心配はありません。
震度4を観測したのは、八戸市、平内町、野辺地町、五戸町、青森南部町、盛岡市、八幡平市、岩手町、
震度3を観測したのは、函館市、北斗市、新篠津村、知内町、木古内町、厚真町、むかわ町、新冠町、浦河町、様似町、浦幌町、青森市、五所川原市、十和田市、三沢市、むつ市、つがる市、蓬田村、外ヶ浜町、鶴田町、中泊町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町、おいらせ町、東通村、三戸町、田子町、階上町、花巻市、北上市、久慈市、二戸市、奥州市、滝沢市、雫石町、紫波町、矢巾町、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町、石巻市、登米市、栗原市、丸森町、涌谷町、宮城美里町、大館市、鹿角市、大仙市、三種町、井川町となっています。
震源地は青森県東方沖。震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定されます。
「殺されるために会いたいですか?」と女性にメール 脅迫疑いで44歳男を逮捕 那覇署
那覇署は8日、30代女性がいる飲食店へ押しかけ脅迫するメールを送信したなどとして、那覇市の自称自営業容疑者の男(44)をストーカー規制法違反、脅迫の疑いで逮捕した。調べに「うそででたらめだ」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は11月27、28日、30代女性がいる飲食店に押しかけた後、「殺されるために会いたいですか?」と危害を加える趣旨のメールで脅迫した疑い。
署は被害者が特定される恐れがあるなどとして、両者の関係性を明かしていない。