東京・歌舞伎町の飲食店に侵入し、現金を盗んだとして、警視庁が13日、窃盗と建造物侵入の疑いで、米軍岩国基地(山口県)に所属する26歳と20歳の海兵隊員の男2人を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。いずれも容疑を認め、「家族の治療費のためにやった」などと話しているという。
捜査関係者によると、飲食店を狙って全国各地で窃盗を十数件繰り返し、被害額は1千万円以上とみられる。
2人は昨年12月24日午前7~8時ごろ、新宿区歌舞伎町の飲食店2店舗に侵入し、現金計約2万7千円を盗んだ疑いが持たれている。
店舗前に設置されたキーボックスを電動工具で壊し、保管されていた鍵で店舗内に侵入していた。被害に気付いた店舗関係者からの110番で発覚。2人は休暇で東京を訪れていたという。
同日、新宿区内の別の店舗でも現金1千万円以上が盗まれる被害が確認されており、同庁は2人が関与しているとみて調べる。 [時事通信社]
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中道新代表に小川淳也氏を選出 国民生活の安定へ全力、融和重視
中道改革連合は13日、党本部で開いた議員総会で代表選の投開票を実施し、元立憲民主党幹事長の小川淳也氏(54)=衆院香川1区=を選出した。元立民政調会長代行の階猛氏(59)=衆院岩手1区=との一騎打ちを制した。任期は2027年3月末まで。得票は小川氏が27票、階氏が22票だった。小川氏は国民生活の安定と将来の見通しに全力を尽くすと強調。党名変更に否定的な考えを示した上で、党内融和を重視し執行部人事に取り組むとした。
衆院選で惨敗した党勢回復や、立民出身者と公明党出身者がいる中での挙党態勢の構築に加え、18日召集の特別国会で野党第1党としての存在感を示せるかどうかが課題となる。
小川氏は代表選出後のあいさつで「今の安心、将来への希望を提供することで、党に対する信任と期待は高まる」と結束を呼びかけた。その後の就任記者会見では、中道が衆院選で得た比例代表票を念頭に「1千万人余りの有権者の思いは、決して軽視したくない」と強調した。
衆院選で掲げた恒久的な食料品消費税ゼロについて「財源の問題が出てくる」と指摘した。
地中のプロパンガスが漏れて引火か、札幌市手稲区の住宅爆発火災…被害少なくとも62棟、消防はガスが漏れた場所や引火原因を調査
札幌市手稲区で5人が死傷した爆発火災は、地中の配管を通じて供給しているプロパンガスが漏れ出したことが爆発につながった可能性があることが分かりました。
札幌市手稲区西宮の沢の住宅街では9日午前5時すぎ、爆発を伴う火災が発生し、60代の女性が死亡、男女4人がけがをしました。
この爆発火災で住宅の破片が飛び散るなどして少なくとも62棟の住宅が被害を受けました。
現場周辺は、屋外にプロパンガスのボンベは設置されておらず、地下の配管を通じて各家庭にガスを供給しています。
消防は、被害の規模が大きく現場からカセットボンベなどもみつかっていないことから、地中の配管を通じて供給しているプロパンガスが漏れ出し、引火したことが爆発につながったとみて、ガスが漏れた場所や引火の原因を調べています。
群馬・伊勢崎市の家族3人死亡事故、危険運転致死傷に問われた被告に懲役20年の判決…飲酒運転のトラックで衝突
群馬県伊勢崎市の国道17号で2024年5月、飲酒運転のトラックで乗用車に衝突し、家族3人を死亡させたなどとして自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)に問われた同県吉岡町下野田、元運転手鈴木吾郎被告(71)の裁判員裁判で、前橋地裁(高橋正幸裁判長)は13日、求刑通り懲役20年の判決を言い渡した。
起訴状によると、鈴木被告は24年5月6日、アルコールの影響によって正常な運転が困難な状態でトラックを運転し、対向車線の乗用車に衝突。前橋市樋越町、会社員塚越寛人さん(当時26歳)ら家族3人を死亡させるなどしたとされる。
初公判で鈴木被告は「アルコールを飲んだ事実はありません」と飲酒を否定。弁護側も過失による事故と主張し、危険運転については否認していた。
中道改革連合の小川淳也・新代表「数人分から数十人分のお仕事をお願いしなければならない」…代表選出後のあいさつ全文
中道改革連合の新代表に選ばれた小川淳也氏のあいさつは以下の通り。
「真摯な姿勢で、誠実に務めを果たす」
皆様、改めまして、本当にこの短期間の中、お互いの素性や経験も含めて、十分にわかり合えているとは言えない中での選択、極めて困難を強いたことと思います。そのような中でいただいたご選択、僅差とはいえ、非常に重い責任を負えとの、皆様のご意思をしっかりと受けとめ、ただいま、所信の一端で申し上げたことに嘘偽りなく、真摯な姿勢で、誠実に務めを果たしてまいりたいと思います。
階候補とは、本当にこういう形でフェアに、競わせていただき、心より敬意と感謝を申し上げます。多数の方々が階候補に期待をされたという事実も、ただいま明らかになった通りでございます。そのことの重みもゆめゆめ忘れることなく、私の両肩に乗ることになります。どうぞ、階候補、そして階候補をご支援なさった皆様のご協力も含めて、心よりお願いを申し上げ、当然、小川にご期待をくださったお声を裏切ることはございませんが、階候補にご期待をいただいた皆様のお声もしっかりと預かってまいる所存です。
「今の安心、将来への希望を提供することが最大の目標」
どうぞ、大事なことは、国民生活の安定と将来への見通しを、私ども野党第1党がしっかりと提起をし、今の安心、将来への希望を提供することが最大の目標であり、その過程において、この党に対する信認と期待は高まっていくものと確信をいたしております。
それぞれのお立場で、人数が少ないですから、1人あたり、数人分から数十人分のお仕事をお願いをしなければならない場面も多々出てこようかと思います。どうぞ、選挙戦も終わったばかりでお疲れも冷めやらぬ中ですが、何とぞ日本(にっぽん)のために、日本(にほん)国民のために、それぞれの立場で、ご尽力、お力添えを賜りますようにお願いを申し上げまして、この間の代表選挙でお世話になりましたことのお礼と、今後の抱負、決意にかえさせていただきます。覚悟を持って取り組みます。どうぞ皆様、よろしくお願い申し上げます。
衆院議長、森英介元法相で調整 自民党方針、憲法審査会長経験
自民党は、次期衆院議長に森英介元法相(77)=千葉11区=を推す方向で調整に入った。複数の関係者が13日、明らかにした。森氏は党憲法改正推進本部長や衆院憲法審査会長を歴任し、高市早苗首相(党総裁)が意欲を示す改憲に向けた環境整備に適任と判断したとみられる。麻生太郎副総裁の側近で、党内実力者である麻生氏の支持を得やすい側面もある。18日の特別国会冒頭で選出される見通しだ。
衆院では議員定数削減を含む選挙制度改革や皇族数確保策を巡る与野党協議も控えており、議長は調整役を担う。
森氏は1990年に初当選し13期目。2016~19年と21~24年に衆院憲法審査会長を務めた。
長崎県沖EEZで中国漁船を拿捕…船長逮捕 鈴木農水相「今後ともき然と対応」
水産庁は、長崎県沖の日本のEEZ、排他的経済水域で中国漁船が停船命令に従わず逃げたとして、この漁船を拿捕し中国籍の船長を逮捕しました。
水産庁九州漁業調整事務所によりますと、12日午前8時ごろ、長崎県五島市女島の沖合およそ165キロの日本のEEZで、中国漁船が航行しているのを水産庁の漁業取締船が見つけました。
立ち入り検査のため停船を命じたところ船は命令に従わず逃走したため、水産庁は船を拿捕し、中国籍の船長、チォン・ニエンリー容疑者(47)を漁業主権法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
拿捕した船は虎網漁船と呼ばれるサバやアジなどをとる船で、船長を含め、11人が乗っていました。
これについて鈴木農林水産大臣は13日朝、次のように述べました。
鈴木農水相「外国漁船による違法操業の防止および抑制のためには、今後ともき然とした対応で取り締まり活動に取り組んでいきたい」
また、「現在、捜査を継続中で、事実関係の把握に努める」と述べています。
高市首相「年度内成立諦めない」=26年度予算案、自民幹部「困難」
高市早苗首相は13日、自民党の梶山弘志国対委員長ら幹部と首相官邸で会談し、18日召集の特別国会への対応を協議した。首相は2026年度予算案について「年度内成立を諦めていない」と述べ、3月末までの成立も視野に審議を迅速に進めるよう指示した。ただ、予算案の審議入りは衆院解散の影響で例年より約1カ月遅れる見通しで、自民内では「困難」(幹部)との見方が大勢だ。
政府は予算成立が4月以降にずれ込むと想定し、暫定予算案を編成する準備を進めている。首相は予算成立の遅れは経済に影響しかねないとして、26年度予算案の「できるだけ早い成立」を要求した。
首相の指示を受け、自民内では与党の質問時間を削るなどして予算審議を例年より縮める案が浮上している。野党の反発は避けられず、自民幹部は「野党との交渉次第だ」と語った。
一方、木原稔官房長官は13日、衆院各派協議会などに出席し、特別国会の18日召集を正式に伝えた。同日中に衆参両院で首相指名選挙が行われ、第2次高市内閣が発足する運びだ。
特別国会の会期は7月17日までの150日間。20日に首相の施政方針演説など政府4演説、24日から各党代表質問が行われる見通し。その後に衆院予算委員会で予算審議が本格化する。
衆院選での自民大勝を踏まえ、自民は衆院の常任・特別委員長と審査会長の全ポストを与党で独占したいとしていたが、13日の各派協議会では一定の譲歩を示し、常任・特別委一つずつを野党に割り当てる案を提示した。中道改革連合はさらなる譲歩を求めており、改めて協議する。 [時事通信社]
【独自】『お前は参政党員なのか?』オレンジ色の帽子で誤認され…「しばき隊」名乗るグループからの暴行で肋骨骨折 被害届提出し大阪府警が捜査
参政党の支持者と勘違いして暴行か。警察が傷害事件として捜査しています。
(被害にあった男性)
「当時僕はオレンジ色の帽子をかぶっていたんです。参政党はオレンジ色じゃないですか。たぶん勘違いされた」
事件が起きたのは去年7月、参院選投開票日の1週間後のことでした。
(被害男性から提供 動画の音声)
「何教えてもろたん?何教えてもろたん?」
目の前に立ちふさがり、執ように進路を塞ごうとする男性。去年7月27日の午後、被害にあった男性が、大阪市港区で行われていた参政党のイベント会場近くを党のイメージカラーに似た「橙色」の帽子を被って歩いていたところ、突然、複数の男性から因縁をつけられたといいます。
男性は押し倒されるなどの暴行を受け肋骨を2本折る重傷を負いました。被害を受けた男性によりますと因縁をつけてきたのは「しばき隊」を名乗る男性らで、参政党の支持者と勘違いされたと話します。
(被害にあった男性)
「『お前は参政党の党員なのか?』ということで付きまとってこられて。でも私は党員でもないし、そんなセミナーに参加してたわけでもないので、完全にちょっと勘違いされた」「本当に暴力だと思うので、何とか取り締まってもらいたい」
被害にあった男性は被害届を提出していて、警察が傷害事件として捜査しています。
「新人、一気に増えると危ない」 自民、当選66人の教育に注力
自民党は、衆院選で当選した66人の新人議員の教育に注力する考えだ。過去に新人による不祥事や不用意な発言で批判を浴びた経緯を踏まえた。議員教育機能を持っていた派閥の多くが解散したため、党本部の幹事長室主導で研修を実施する方向だ。
自民は衆院選投開票日から一夜明けた9日の党臨時役員会で、新人教育を実施する方針を確認した。先の衆院選で当選した自民議員は追加公認を含め316人で、新人は20.9%を占める。
関係者によると、政策やSNSに関する研修を17日から開催。指導担当の副幹事長を地域ブロックごとに割り当て、国会議員の作法やメディア対応などを徹底する。
党幹部は「新人が一気に増えると危ない。国会議員の自覚を持つよう徹底する」と話す。
党が神経をとがらせるのは、風に乗り大量当選した新人議員の行動や発言が厳しく批判された過去の経緯があるからだ。小泉純一郎元首相による2005年の「郵政選挙」で初当選した「小泉チルドレン」の一人は取材で「料亭に行きたい」などと発言した。