「歴史的大敗の責任を取って辞任」中道・野田共同代表と斉藤共同代表が辞意表明 代表選は13日に投開票

中道・野田共同代表と斉藤共同代表が辞意を表明
衆議院選挙から一夜明け、歴史的な惨敗となった中道改革連合の野田共同代表と斉藤共同代表が辞意を表明しました。
中道改革連合 野田佳彦共同代表 「私と斉藤共同代表から今回の歴史的な大敗の責任を取って辞任をさせていただきたい」
中道改革連合 斉藤鉄夫共同代表 「しっかり与えられた新しい立場で頑張っていきたいと決意をしたところです」
党の要職を務めてきた人物や中堅・若手が軒並み落選
中道改革連合の野田共同代表と斉藤共同代表は、午後から行われた緊急の執行役員会で、選挙結果の責任を取って辞意を表明しました。
中道は、衆院選の直前に結成されたため、立憲民主党や公明党の一部の支持層の理解を得られず、これまで党の要職を務めてきた人や、将来が期待されていた中堅・若手が軒並み落選しました。
代表選は12日告示、13日投開票
野田氏は「早く体制整備を急いでいきたい」としていて、笠共同国対委員長によりますと、両共同代表の辞任に伴う代表選は▼12日に告示し、▼13日に投開票を行うと言うことです。
一方、大勝した自民党の高市総理はこの後、日本維新の会の吉村代表との党首会談に臨みます。その後、高市総理は記者会見を行う予定で、自民党単独で衆議院の3分の2の議席を得たことを追い風に、新年度予算案の早期成立を目指す構えです。

札幌の住宅街で爆発、1人死亡 火元住宅の60代女性と連絡取れず

9日午前5時5分ごろ、札幌市手稲区西宮の沢2の3で「住宅で爆発があり、ガス臭がする」と付近の住民から119番があった。北海道警と消防によると、火は約2時間後にほぼ消し止められたが、火元とみられる同所の会社員、風間雅巳さん(62)方の木造2階建て住宅から1人の性別不明の遺体が見つかった。風間さん宅と隣接する住宅の計2棟が全壊し、近くの住宅など7棟も半壊した。
道警などによると、風間さんの60代の妻と連絡が取れておらず、遺体は妻とみて身元の確認を進めている。風間さんと20代の娘、隣家にいた40、60代の女性の計4人が病院に搬送されたが、いずれも意識はあるという。道警はガス爆発の可能性も含めて調べている。
現場はJR函館線発寒駅から西に約1キロの住宅街。【和田幸栞、小林大輝】

警視庁中野署 泥酔で保護の男性が死亡 「対応に問題なし」

警視庁中野署は9日、保護した泥酔者の男性が死亡する事案があったと公表した。署によると、60代とみられる。
男性は8日午後7時50分ごろ、東京都中野区の路上で保護された。酒を飲んでいたとみられ、ろれつが回っていなかった。病院に搬送したが、病院から「暴れているので何とかならないか」と連絡があり、署員がシートにくるんでパトカーに乗せて署まで搬送。保護室で寝かせていた。
9日午前1時ごろに、署員が血のようなものを吐いた男性に気付き、再び病院に救急搬送したが1時間ほど後に死亡が確認された。署は「現時点で対応に問題はなかった」としている。【長屋美乃里】

【速報】【すすきの首切断】父親の田村修被告(62)が上告 2審の札幌高裁では懲役1年・執行猶予3年

3年前、札幌・ススキノのホテルで男性が殺害され、頭部が持ち去られた事件。 娘の犯行を手助けした罪で札幌高裁に懲役1年・執行猶予3年の判決を言い渡されていた父親の田村修被告(62)が札幌高裁に上告したことがわかりました。
この事件は2023年7月、ススキノのホテルで当時62歳の男性が殺害され、頭部が持ち去られたものです。
田村修被告は、娘の瑠奈被告(31)の犯行を手助けしたとして、「殺人」や「死体遺棄」のほう助などの罪に問われていました。
1審の札幌地裁の裁判員裁判では、「娘が殺人に及ぶことを事前に知っていたとは言えない」として殺人のほう助などは認めず、懲役1年4か月執行猶予4年の有罪判決となり、検察と弁護側の双方が判決を不服として控訴。
2審の札幌高裁は、「死体遺棄は隠す場所に移した時点で成立するため、ほう助罪は適用されない」と指摘し、修被告は瑠奈被告が頭部を損壊する際に、ビデオで撮影した死体損壊のほう助のみが成立するとして1審判決を破棄。より軽い懲役1年・執行猶予3年を言い渡していました。
札幌高検は、上告に関する方針を10日に示す予定です。

衆院選 兵庫・西宮市で開票数が投票者数を上回る事態に 小選挙区で118票 比例代表で90票 選管は“マイナスの持ち帰り票”として数え確定に 「結果に影響はない」

衆院選兵庫7区に含まれる西宮市で、8日の開票の際、投票者の数より開票された数が小選挙区で118票、比例代表で90票多かったことがわかりました。
西宮市の選挙管理委員会によりますと、9日午前2時ごろ、開票結果が確定する直前、開票した投票用紙の総数が投票者の総数より多いことが判明し、3回数え直しても同じ結果だったということです。
通常、開票総数の方が少ない場合は、投票せずに用紙を持ち帰った人がいたと考え、「持ち帰り票」として数えるといいます。
その逆のケースにあたる今回、市の選管は県の選管に相談し、小選挙区で118票、比例代表で90票を「マイナスの持ち帰り票」として数え、確定したということです。
選管は投票用紙の二重交付や投票総数の数え間違いなどの可能性があるとして原因を調べています。
兵庫7区では自民の山田賢司さんが、次点の維新・三木圭恵さんに約4万票差で当選し、三木さんは比例復活で当選しました。
選管は今回の「マイナスの持ち帰り票」について「結果に影響はない」としています。

「金おろしてこい」顔を殴って恐喝か 容疑で愛知県稲沢市議を逮捕

愛知県警一宮署は9日、同県稲沢市議の山田崇夫容疑者(43)を恐喝などの容疑で逮捕した。「大筋は合っています」と供述しているという。
逮捕容疑は昨年11月9日午前3時ごろ、一宮市内の飲食店で自営業の男性(40)の顔を殴り、「どれだけ払えるんだ。金をおろしてこい」などと言って現金3万円を脅し取ったなどとしている。
署によると、山田容疑者はこの飲食店に出資。事実上のオーナーの立場にあったが、2人に面識はなかったとみられる。男性が被害を申告したという。署は山田容疑者が一方的に因縁をつけたとみて動機を調べている。【丘絢太】

車がのり面衝突、2人死亡 福岡・桂川町の丁字路

9日午後2時35分ごろ、福岡県桂川町土師の県道の丁字路で「車がのり面にぶつかって炎上している」と110番があった。乗用車とみられる車の中と外で性別不明の成人計2人が見つかり、いずれもその場で死亡が確認された。県警は2人の身元の確認を進めるとともに、事故の原因を調べている。
県警によると、南北に走る道路に西側から車が進入し、東側のガードレールを突き破ってコンクリートブロックののり面に正面衝突した。
現場はJR桂川駅から東に約3キロの住宅街。道路はいずれも片側1車線で、信号機はなかった。

衆院選無効求め一斉提訴=「1票の格差」で弁護士ら【2026衆院選】

8日に投開票された衆院選は「1票の格差」が是正されておらず、投票価値の平等に反して違憲だとして、升永英俊弁護士らのグループが9日、全289小選挙区の選挙無効を求める訴訟を全国14の高裁・支部に起こした。
三竿径彦弁護士らのグループも同日、東京都と広島県の一部の小選挙区、比例代表東京ブロックについて提訴した。
各地の選挙管理委員会によると、投開票日の有権者数が最も多かったのは北海道3区の46万2088人で、最少は鳥取1区の22万368人。1票の格差は2.10倍となり、2.06倍だった前回2024年衆院選からわずかに拡大した。この間、選挙制度の見直しはなかった。
提訴後に都内で記者会見した升永弁護士は、いずれも過疎地が含まれる鳥取1区と福岡5区にも2倍を超える格差があると指摘。「合理性があるとは到底言えない。当然、違憲判断が出ると確信している」と話した。
前回衆院選について、最高裁は昨年9月、格差拡大の程度が著しいとは言えないとして合憲と判断している。 [時事通信社]

東京・江戸川の催涙スプレー噴射、2容疑者を逮捕 男女3人被害

東京都江戸川区で2025年9月に男女3人が何者かにスプレーを吹きかけられた事件で、警視庁捜査1課は9日、いずれも住所・職業不詳の島田三郎(40)と野本行裕(45)両容疑者を傷害容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は9月24日午前10時15分ごろ、江戸川区東小岩5の路上で、中国籍の30代男女3人に催涙スプレーを吹きかけ、全員の目に軽傷を負わせたとしている。島田容疑者は「覚えがない」、野本容疑者は「話したくない」と供述している。
警視庁によると、被害者らは食材を運んでいた近くの飲食店員で、容疑者らは何も奪わずに逃走していた。

連合会長「非常に厳しい結果」 自民圧勝の衆院選受け

連合の芳野友子会長は9日の記者会見で、自民党が圧勝した衆院選に関し「非常に厳しい結果となった」と述べた。支援した中道改革連合は大敗し、国民民主党も公示前勢力に1積み増した28議席だった。連合はかねて、政権批判票が分散しないよう両党に候補者調整を求めていたが、多くの選挙区で競合した。
芳野氏は選挙戦を振り返り「高市早苗首相の人気が非常に高く、政策を前面に出して戦うのが難しかった。本質的な議論が深まらず、非常に残念だ」とも語った。