“パワハラ問題”横浜市長が辞職を正式表明「反省忘れることなく行動で…」 出直し選出馬は「全く未定」

市の職員らに対するパワハラ認定を受け、横浜市の山中竹春市長が記者会見で辞職を正式に表明しました。
横浜市・山中竹春市長
「私は横浜市長の職を辞するという重大な決断をいたしました。今回のことにけじめをつけるべきだと考えました。反省を忘れることなく、これからの行動で示していかなければならないと考えています」
横浜市の山中竹春市長は28日午後、記者会見で辞職すると正式に表明しました。27日に決断したと説明し、「横浜市民からの信頼を損なった」「市民生活を良くしたいという思いがどれだけ強かったとしても、私の不適切な言動が許されるものではない」などと反省の言葉を重ねました。
山中市長は先月、第三者の調査で「人間のクズ」「ポンコツ」といった暴言など、市の職員らに対する複数のパワハラ行為が認定されていました。
会見に先立ち、山中市長は市議会議長に「退職届」を提出し受理されました。議長が市の選挙管理委員会に通知し、翌日から50日以内に選挙が行われます。出直し選挙への出馬については、山中市長は「全く未定」と明言を避けました。

高市総理 チームみらい安野党首から「AI家庭教師」 早速効果を体感

高市総理はきょう(28日)、総理官邸で、チームみらいの安野党首からAIについての指導を受けました。
きょう午後、総理官邸を訪れたのは野党・チームみらいの安野党首です。
チームみらい 安野党首 「きょうは早速ですが実際にパソコンを用意いたしまして触っていただきながら色々とできればと思っております。AIを使ってソフトウェアアプリを作っていただきたいんです」
高市総理にAIについて直接指導、つまり「AI家庭教師」をおこなったのです。
指導を受けた高市総理は早速、AIに物価高対策に関するツールの作成を求めました。
高市総理 「2026年の政府の物価高対策について家庭ごとの個別の状況を入力して、どれくらいの金額効果があるのかを試算できるようなツールを作ってください」
AIによる試算に高市総理は…
高市総理 「こういう数字が欲しかったんですよ。というか先月まですごく必要だったんです」
早くも、AIの効果を体感したようです。
この「AI家庭教師」は、ことし5月の党首討論の際に安野氏が提案し、高市総理も「“カテキョ”、ぜひお願いします」と応じ、きょう実現したものです。
安野氏は、政府の職員向けに開発された生成AIシステムについて、課長級以上の利用率が低い現状を挙げ、「組織のトップがAIを使うことで組織全体の生産性も変わる」と訴えました。

石川各地に大雨被害の爪痕 一夜明けて住民が片付け 30日にかけて再び大雨の恐れ

記録的な大雨から一夜明けた28日、石川県内では被害の爪痕が残る中、住民たちが片付け作業に追われました。あさって30日にかけて再び大雨の恐れがあり、引き続き警戒が必要です。
記録的な大雨から一夜明けた28日、石川県羽咋市内を上空から取材すると…
■NNN取材団・渡辺 康二 カメラマン:
「ここは土手が切れてますね」「川なのか、田んぼなのかの見分けがつきません」
邑知潟周辺では、あたり一面が浸水。車が泥水に埋まり…住宅地にまで水が押し寄せています。
大量の雨水が流れ込み排水が追い付かず、仮設のポンプを設置するなどして排水を急いでいるということです。
■NNN取材団・瀬川 裕大 記者:
「羽咋市酒井町へとやってきました。国道から1本奥へ入る道は、酒井川へと続く道なんですが、このように今も水が流れ続けています」
市内を流れる酒井川は、上流から流れ込んだ大量の流木でせき止められていました。
行き場を失った川の水は、勢いよく住宅地に流れ込み…
酒井町では28日も水の流入が続き、住民たちは土のうを設置するなど対応に追われていました。
■帰省中の学生:
「川として機能してないんで、ここが川みたいになっているので。これ以上入ってこられるとまずいんで」
土砂にはまり、動けなくなった軽トラックも…
「ゆっくりふかして」
住民たちが総出で、救出作業にあたります。
「よっしゃ~!やった~!」「バックしてお父さん、あっちから回った方がいいよ」
石川県内では、羽咋や宝達志水など115件の住宅で床上浸水の被害が出ているほか、小松市では排水作業をしていた1人が転倒し、軽いけがをしました。
氾濫した飯山川の周辺でも、住民たちが片付けに追われていました。
■地元の住民:
「ここまであったってことやね、水が。仏壇も前に倒れてしまって、冷蔵庫も倒れてしまった。順番に(片付け)しようかなと思っている。大変やわ本当に」
27日は、町一体が浸水した羽咋市立開町。
■撮影した住民:
「朝の時はちょっとだったんですよ、その時、避難すればよかったんですけど、みるみる間に一瞬でした。一瞬で膝まできて出れる状態じゃなくなって、あとはもう上から見るだけでした」
周辺では、朝から泥のかき出しに追われていました。
大雨の影響は、中能登町でも…
■NNN取材団・中條 栞 記者:
「こちらの線路ですが、向こう側がはっきり見えるほど土砂が流れ出ています」
雨で土台部分が崩落し、線路が浮き上がった状態となったJR七尾線。
28日の現場では、職員らが調査にあたっていました。羽咋駅から七尾駅までの区間は運転再開のめどが立っていません。
27日は町内のいたるところで土砂や流木が流れ込んだ中能登町能登部上。
一夜明けてもなお、道路に泥水が残ったままでした。
■中能登町の住民:
「これ見ただけで、どこが川なのか、どこが道なのか…ひどいことになった。本当に泣きたくなるけど、どうしようもできない」
泥水が押し寄せた家では、掻き出し作業に追われる人の姿も…
■中能登町の住民:
「ぼちぼちと日を見ては(作業)って形で。もうだいぶ体力的にも落ちてきてます。早く今まで通りの日常に戻れたらいいなと思っています」
宝達志水町では…
NNN取材団・櫻井 幹太 記者:
「山間部の集落に続く道ですが、斜面からの土砂崩れによりスギの木がなぎ倒され、通行止めとなっています」
重機を使い、土砂の撤去作業が行われていました。
また、神社では拝殿が倒壊する被害に遭いました。
石川県内では30日にかけて再び大雨の恐れがあり、引き続き警戒が必要です。

鹿児島の海岸で中高生3人不明 4人が沖に流され、1人救助

28日午後3時40分ごろ、鹿児島県いちき串木野市の照島神社付近の海岸で、「高校生1人、中学生3人が溺れかけている」と一緒にいた男子中学生(14)から119番があった。串木野海上保安部によると、巡視艇が男子中学生(12)を救助。残る3人は行方不明となっており、海保などが捜索している。救助された中学生は会話ができ、命に別条はないという。
海保によると、5人は友達同士。このうち、高校生(17)と中学生(13)の兄弟が岩場から海に飛び込んで溺れ、14歳と12歳の中学生が助けようとして4人が沖に流されたとみられる。
岩場付近の水深は4~7メートルで、救助された中学生は「海に飛び込んで遊んでいた」と話していたという。当時、海上は風速5メートルの風が吹き、高さ1・5メートルのうねりがあった。現場は遊泳禁止区域だった。【藤野智成、宗岡敬介】

NHK会長、職員の性被害で謝罪 「対応で負担与えてしまった」

NHK職員が番組出演者から性被害を受け、同局が別職場での復帰を認めないなど対応が不十分だったと認めた問題を巡り、NHKの井上樹彦会長は28日、記者団の取材に応じ「被害そのものも重大な人権侵害事案だったが、その後のNHKの対応によって被害者に更なる負担を与えてしまった。重く受け止めている」と謝罪した。一連の問題について、井上会長が取材の場で言及したのは初めて。
井上会長は同日、参院総務委員会が開いた会合に出席し、問題の概要や経緯を説明した。会合は非公開だったが、出席した議員は、NHKが「個人の特定につながる」として公表していない外部識者が作成した調査報告書が、60ページほどになると明らかにした。
井上会長は、記者団の取材に「今回の事案を組織全体の教訓として共有し、人権・人格の尊重を組織文化として定着させることで、誰もが安心して働くことのできる職場づくりに取り組む」と強調した。
NHKは5日、職員が番組出演者から性被害を受ける事案があったと発表。職員は休職し、所属部局の産業医らが別の職場での復職を提案したが、人事局は現職場の復帰が原則だとして認めず、被害から3年以上を経て希望の職場に異動した。職員は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の診断を受け、NHKは人権問題への対応が不十分だったと認め、謝罪した。【加藤結花、森永亨】

被災地の断水ゼロに 最大約10万8000戸 熊本地震

熊本県は28日、熊本地震による水道の断水が県内全域で解消されたと発表した。国土交通省によると、地震での断水は熊本県内を中心に、最大約10万8000戸に上った。八代市で26日に解消し、残るは宇城市と氷川町だったが、両市町とも28日に復旧が終わった。
ただ、被災地では井戸水を生活用水として利用している世帯もある。井戸の水が出なくなったり濁ったりする被害が出ており、国などが復旧支援を進めている。【中村敦茂】

統幕長「わが国固有の領土」=プーチン氏北方領土訪問で

ロシアのプーチン大統領による北方領土訪問を巡り、自衛隊制服組トップの内倉浩昭統合幕僚長は28日の定例記者会見で、「北方領土は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土だ」と強調した。
プーチン氏は13日、択捉島を初めて訪問。内倉統幕長は「今般の訪問はわが国の立場と相いれない」と述べた上で、「ロシアは近年、北方領土で軍事活動を継続しており、自衛隊は情報収集、警戒監視に万全を期す」とした。 [時事通信社]

「最後笑顔でそれだけが…」常連客が明かす事件当日の“最後の様子” 鹿屋市で女性殺害から1か月も犯人の特定に至らず

鹿屋市で飲食店経営の女性が殺害された事件は発生から28日で1か月です。
女性と連絡がとれなくなる直前まで一緒だった常連客が事件当日の女性の様子を語りました。
当日に大隅さんと帰宅した常連客「最後笑顔だったんで、それだけが」
この事件は先月28日、鹿屋市笠之原町で1人暮らしの飲食店経営・大隅さつきさん49歳が遺体で見つかったものです。死因は窒息死でした。
警察によりますと、大隅さんは先月27日の夜から28日の未明ごろまで店で働いた後、帰宅。未明から明け方にかけ自宅で殺害されたとみられています。その後の関係者への取材で、大隅さんは事件当日、1人で帰宅していたことがわかりました。
事件当日同じ代行で帰宅した客「閉店までいたんですけど、それでママに一緒に乗せてもらって、途中で降りて帰った」
事件の経緯
男性は事件当日、大隅さんと自宅が同じ方向だったため、午前1時半ごろ一緒に運転代行の車に乗車。午前2時前に先に車を降り別れました。大隅さんはその後1人で帰宅し、数時間以内に殺害されたとみられています。
事件当日同じ代行で帰宅した客「(変わった様子は?)全然なかった。いつも通り。普通にバイバイって言って。どうせまた次の日、飲みに行ったら会えるなとは思ってた。やっぱり悲しい」
事件発生から1か月、住民からは不安の声が聞かれます。
近所の住民インタビュー「まだ捕まってないので気持ち的には怖いのと心配。すぐに捕まってもらったほうが嬉しい」
県警は28日の定例会見で。
県警牛垣誠刑事部長「今後は資料の鑑定や精査を行ない、緻密かつ徹底した捜査を行なう」
県警は現場付近の聞き込みなど50人態勢で捜査を続けています。

25人死傷の関越道多重事故 過失運転致死傷などで男女26人を書類送検

去年12月、群馬県の関越自動車道で2人が死亡した多重事故をめぐり、過失運転致死傷や道路交通法違反の疑いなどで男女26人が書類送検されました。
この事故は去年12月26日の夜、群馬県の関越道下り水上IC付近でおよそ300メートルにわたり乗用車やトラックなど67台が絡み、2人が死亡し、23人が負傷したものです。
警察は28日、30代から50代の男女7人を過失運転致死傷容疑、30代から60代の男女16人を過失運転致傷容疑、50代から60代の男性3人を道路交通法違反容疑で書類送検しました。
当時は積雪によりスリップする危険性があったにもかかわらず、安全確認を怠ったなどとして書類送検に至ったということです。

立憲「合流しないがあらゆる選択肢ある」 公明「誠に残念」中道「残念ながら立憲に響かなかった」3党合流見送り

28日、立憲民主党、中道改革連合、公明党の3党による党首会談が行われ、立憲民主党が中道改革連合への組織的合流を見送る意向を表明した。中道改革連合と公明党は週末に党内調整を行い、改めて31日に立憲民主党を含めた3党で党首や幹事長が会談を開いて今後の対応を判断する見通しだ。
【映像】「未来永劫、中道と合流しない?」質問の瞬間(実際の様子)
立憲民主党の田名部匡代幹事長は、全国の意見交換を通じて「合流に慎重な意見、また反対の意見などもありました。統一自治体選挙を立憲民主党として戦うこと、国会議員と地方自治体議員を分断しないという基本方針を重視しました」と述べ、組織的合流をしない決定を報告した。一方で、「3党協力は国会、政策、選挙の3分野でさらに進めさせていただきたい」と強調。国会では参議院における統一会派を含む最も効果的な連携の形を3党で協議し、政策面でも生活支援などの共同政策を積み上げ、選挙では3党の議席を最大化する観点から統一地方選挙の実質的協力を深化させると語った。
これに対し、公明党の西田実仁幹事長は、党の竹谷とし子代表の受け止めとして、合流しないという立憲民主党の判断に「率直に言って誠に残念である」と表明した。今後の対応については週末に協議し「31日にお答えさせていただきたい」とした。また、中道改革連合の階猛幹事長は、小川代表のもとで3党一体の体制を目指して合流への協議を進めてきたことに触れ、「相手があることですので、我々としてはベストを尽くしましたけれども、残念ながら立憲民主党さんには響かなかった。我々の力不足によるもので反省したい」と述べた。その一方で、立憲が掲げた政権交代を目指す勢力の結集という方向性には賛同し「これからも力を合わせて少しでも前に進みたい」と語り、31日には臨時国会に臨む新体制の方向性を示す考えを明らかにした。
記者から、今後の連携について問われた田名部氏は、参議院の統一会派協議について「合流は難しいが連携協力は維持してほしいという声や、やはりこれまで政権交代を目指しつつ、しっかりと政権に代わり受け皿としてやってきたことを大事にしてほしいという声がありました。あらゆる選択肢を排除せず、しっかりと力を結集できることはしていきたい」と答えた。さらに、「未来永劫、中道改革連合と合流しないのか?」と問われると、「中道との合流はしないということを28日申し上げました。しかしながら、その力の結集ということに関してはあらゆる選択肢があると考えている」と述べ、将来の連携形態にはさまざまな形があり得るとの認識を重ねて示した。
(ABEMA NEWS)