「少なくとも1日以上は津波の高い状態が続く見込み」北海道から四国の広い範囲で津波観測 気象庁が再び会見

気象庁は、各地で津波が観測されていることを受け、再び会見を行っています。
気象庁の担当者は「少なくとも1日以上は津波が高い状態が続く見込み」として、津波警報や注意報が解除されるまでは安全な場所から離れないよう呼びかけています。
気象庁によりますと、北海道から四国にかけての広い範囲で津波が観測されていて、「今後、さらに高い津波が観測される可能性もある」として避難を呼びかけています。
カムチャッカ半島沖で過去に発生した地震では、最も高い津波が日本に到達したのは、地震発生からおよそ9時間後だったということで、今回の地震についても「少なくとも1日程度以上は津波の高い状態が続く見込みだ」としています。

男児死亡のプール、昨年も事故=子ども溺れる、再発防止策も―東京・小金井

東京都小金井市のスポーツクラブ「メガロス武蔵小金井店」のプールで学童保育中の小学1年の男児(6)が溺れ、死亡した事故で、このプールで昨年も10歳未満の子どもが溺れる事故があったことが30日、関係者への取材で分かった。観覧席にいた保護者が気付き、救助されたという。
スポーツクラブ側は当時、再発防止策を打ち出していた。警視庁は今回の死亡事故を巡り、業務上過失致死容疑も視野に、安全管理の状況などを調べている。
メガロスの運営会社や関係者によると、昨年3月24日、同店のプールで、キッズスイミングのレッスンを受けていた10歳未満の子どもが溺れた。上階の観覧席にいた保護者が異変に気付き、窓をたたくなどして職員らに伝え、救助された。子どもは一時沈んでいたとみられ、当初反応がなかったが、その後回復したという。
同社が保護者に配布した文書によると、溺れた原因は浮具の装着漏れだった。同社は安全管理の不備を謝罪した上で再発防止策として、▽浮具装着クラスの定員を12人から10人に変更▽複数の職員で装着確認▽監視担当者の業務内容の再確認と徹底、実施状況のチェック―を挙げた。
死亡事故は今年7月28日午前、系列の別店舗が運営する学童保育中に発生。男児はプールでうつぶせで浮いているのを発見され、同日夜に死亡した。当時は小学生十数人が25メートルプールの区切られたエリアで遊んでおり、職員ら少なくとも2人が水中とプールサイドで見守っていたという。
武蔵小金井店のキッズスイミングに子どもを通わせていたというパートの40代女性は「コーチは指導中の子ども以外が遊んでいても放置しており、溺れても気付かれないのではないかと不安だった。1年前の事故後もコーチが見る子どもの人数に変化は感じなかった。また事故が起きると思っていた」と話した。
メガロスの運営会社は「亡くなった児童のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまに深くお悔やみ申し上げる。関係機関に全面的に協力し、原因究明に努める」とのコメントを発表した。 [時事通信社]

北方領土慰霊で出発前の元島民ら緊急避難、根室港でサイレン響く 「港から離れないと」

カムチャツカ半島付近でマグニチュード(M)8・7を観測した地震に伴う津波警報が発令された北海道根室市の根室港では30日午前、船で北方領土の洋上慰霊に出発する予定だった元島民ら約70人が岸壁から高台に緊急避難した。
根室港では午前8時40分ごろに防災無線の警報サイレンが鳴り響き、集まっていた元島民らが携帯電話などで状況を確認。津波到達予想時刻などを調べながら「大丈夫か」「早く港から離れないと」と不安そうな表情を見せた。
元島民らは事務局が呼び戻した送迎バスに足早に乗り込み、約2キロ離れた海抜167メートルの高台にある北方領土関連施設に避難。自家用車などで来ていた関係者も急いで港から離れた。
岸壁に停泊していた海上保安庁の巡視艇は離岸し、港内に残っている市民や関係者などに避難するよう呼びかけた。北海道警のパトカーも岸壁周辺を巡回しながら直ちに港から離れるようアナウンスしていた。

【速報】京都府福知山で40℃到達 国内では今年初めての観測

今日7月30日(水)の午後、京都府福知山市で気温40℃を観測しました。国内で40℃を記録するのは今年初めてです。
近畿の40℃は1994年以来2回目
本州付近は上空の高い所まで高気圧に覆われ、連日のように危険な暑さとなっています。特に近畿や中国で気温の上昇が目立ち、京都府福知山市では13時47分に40.6℃に達しました。
国内で40℃を記録するのは今年初めてで、昨年8月16日に岐阜県美濃市で観測して以来になります。福知山市で40℃を記録するのは観測開始以来初めてです。また、近畿で40℃以上となるのは1994年以来、31年ぶりになります。
そのほかの各地でも38℃を超えている所が多く、命に関わる危険な暑さです。日中の気温の高い時間帯は外出をできるだけ避け、適切な水分補給や塩分補給など熱中症対策をしっかりと行ってください。
明日も40℃近くまで上がるおそれ
本州付近の猛暑はまだ続きます。明日31日(木)は若干、気温の上昇が鈍るものの、それでも東海から西日本の内陸部で40℃近くまで上がる見込みです。危険な暑さが継続していますので、日々の体調管理もしっかりと行う必要があります。

【速報】兵庫県丹波市で日本歴代最高の41.2℃ 浜松、熊谷の記録を更新

30日(水)午後、兵庫県丹波市・柏原で最高気温が41.2℃まで上昇。静岡県浜松市、埼玉県熊谷市で記録した日本歴代最高記録を更新しました。
5年ぶりに日本歴代最高気温
近畿の内陸部では午後になって気温の上昇が続き、京都府福知山市や兵庫県西脇市で相次いで40℃を記録しました。兵庫県丹波市・柏原では14時39分に41.2℃を観測。これは2018年に埼玉県熊谷市、2020年に静岡県浜松市で記録した41.1℃を更新する日本歴代最高気温です。
今日の近畿地方は40℃以上を記録した3地点に加え、京都市や大阪府枚方市など各地で39℃以上の危険な暑さになっています。夕方から夜にかけても気温が下がりにくく、熱中症リスクの非常に高い状態が長時間にわたって続きますので、体調管理を優先してお過ごしください。

「トルコ国籍の不法滞在多い」=鈴木法相が大使に懸念伝達

鈴木馨祐法相は30日、トルコのエルトゥールル駐日大使と法務省で会談し、トルコ国籍を持つ不法滞在者が多いとして「極めて深刻な懸念を持っている」と伝えた。大使は「国民には日本の法令やしきたりに従うよう促している」と説明した。
法相によると、トルコ国籍を持つ国内の不法滞在者は1月1日時点で1372人に上る。一部の自治体ではトルコ国籍を持つクルド人と地域住民の摩擦やトラブルが報告されている。
法相は「国民の不安の高まりを見て、われわれも不法滞在に厳しく対処する方向を進めている」と語り、トルコ政府として協力するよう求めた。 [時事通信社]

津波警報受け東京都が対策本部会議を開催 小池知事「都民の安全確保する」

東京都は30日、ロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震で津波警報が発令されたことを受け、小池百合子知事をトップとする災害即応対策本部を設置した。小池氏は正午から都庁で開いた対策本部会議で、迅速かつ正確な情報発信と積極的な情報収集を関係部局に指示し、「都は全庁を挙げて都民の安全を確保する。落ち着いて身の安全を図る行動を取ってほしい」と都民に呼びかけた。
対策本部会議では、島嶼部に対し、避難指示や避難の呼びかけを行ったほか、神津島、三宅村、八丈町、小笠原村などで避難所が設置されたことを報告した。
都内では伊豆諸島と小笠原諸島に津波警報が、東京湾内湾には津波注意報が発令された。

岩手県久慈港で1・3m、東京都八丈島や北海道根室市で0・8mの津波観測…引き続き高台避難を

気象庁は、30日のカムチャツカ半島付近を震源とする地震の影響で、午後1時52分頃に岩手県久慈港で1・3mの津波を観測したと発表した。また、午後2時37分頃には東京都八丈島で、57分頃には北海道根室市で、0・8mの津波到達が確認された。
北海道から和歌山県にかけた太平洋沿岸部の13都道府県には、津波警報が発令されている。気象庁は、津波は繰り返しおそってくるとして、引き続き高台への避難を呼びかけている。

ほかに0・6m以上の津波が確認された地域は以下の通り(午後4時現在)
宮城県石巻港 0・7m 午後2時23分
北海道浜中町 0・6m 午後1時11分
福島県相馬市 0・6m 午後3時7分
茨城県大洗町 0・6m 午後3時9分

盗難バイクでひったくり 容疑でトルコ国籍の少年2人を逮捕 埼玉・川口署

帰宅途中の男性のリックサックをひったくったとして、埼玉県警川口署は29日、窃盗の疑いで、いずれもトルコ国籍で川口市の16歳の少年と、さいたま市南区の15歳の少年を逮捕した。2人の認否などは明らかにしていない。
逮捕容疑は共謀して26日午前3時ごろ、川口市西川口の市道で、自転車で帰宅途中の男性会社員(27)の後ろから2人乗りのバイクで近づき、追い抜きざまに前かごの充電器などが入ったリュックサックをひったくったとしている。
犯行に使われたバイクは盗難届が出ているものだった。このほか26日未明に川口市、草加市、蕨市で計5件の同様の手口のひったくりが発生しており、県警は関連を調べている。

津波警報受け避難中か…車が崖から転落し58歳女性が死亡 直前に家族へ「車を移動させる」という趣旨のメッセージ

三重県熊野市で7月30日、津波警報を受けて避難中だったとみられる車が崖から転落し、58歳の女性が死亡しました。 警察や消防によりますと、30日午前10時すぎ、熊野市甫母町の国道311号で「車が道を外れて崖から落ちてしまっている」と、現場を目撃した人から119番通報がありました。 軽自動車1台がおよそ20メートルの崖を落下し、運転していた無職・磯崎明美さん(58)が死亡しました。 磯崎さんは事故の直前、家族に「車を崖の上に移動させる」という趣旨のメッセージを送っていたということで、津波警報を受けて車を避難させる途中に、ハンドル操作を誤ったとみられています。