納屋に無断で住みついた?…43歳男を現行犯逮捕 福島

別の人が所有する納屋に無断で住みついていたとして、43歳の男が現行犯逮捕されました。
建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居不定無職の43歳の男です。男は3月20日午後8時14分頃、別の人が所有する福島市内の納屋に理由なく侵入した疑いが持たれています。所有者が警察に相談し、調べたところ、男は納屋に無断で住みついていたとみられるということです。男は容疑を認めていて、警察が動機などについて調べています。

「グローバルスキャン」をしてみると、日本だけが時間が止まっている(浜矩子 特別寄稿)

【特別寄稿】浜矩子
最近はますます「グローバルスキャン」が重要になってきました。レーダーをぐるっと回してみて、見えてくる状況を総合的に分析する必要がある。
いま大変なことになっている中東戦争にトランプ米大統領のベネズエラ侵攻。ロシアは相変わらず姑息な形でウクライナ戦争を長引かせようとしている。中国は国内経済の運営が厳しい中で、力を誇示するような動きを虎視眈々です。こうした状況下で、日欧は米ロ中の三つ巴の真ん中に押し込められて、右往左往している。スキャンするとそうした構図が見えてきます。
そんな中で、どう対応するか。
欧州は非常に苦悩しつつも、その苦悩がさまざまな形で正直に表に出てきているのでまだマシです。EUの大国である独のメルツ首相は、米国に対し毅然とした態度とご機嫌取りの姿勢とをうまく使い分け、万事丸く収めようと厄介な綱渡りをしています。かたやスペインのサンチェス首相は、米国にやりたいようにはさせないと、断固拒否の姿勢。ハンガリーのオルバン首相は独自のスタンスで欧州の困り者として攪乱力を自慢し、トルコも混迷する世界でいいポジション取りを狙っている。
その一方で日本は、すべての事態において立場を明らかにしない。中東戦争に対し、日本としての見解を示すようなことは一切していない。どうも日本だけ時間が止まっています。この混沌たる世の中において、日本が自らの哲学としても、モラルとしても、どういうスタンスを取るのかを表明することからどんどん遠ざかっている。社会保障改革も重要ですが、グローバルな大局観の表明も政治の使命でしょう。
■ボロが出てきたタコ市首相
タコ市首相には、この状況に対する憂えや危機感や嘆きを、政治家の心情として多少は吐露してもらわないと、情けなくなってきます。決然と思想や心情を吐露するのは政治家の仕事。それがない者が政治家になんかなれるわけがない。実行力や分かりやすいだけで突っ走っているタコ市首相ですから、やっぱりボロが出てきた。
グローバルスキャンをしてみると、その結果が深刻であればあるほど、日本の政治のレベルの低さが露呈するという構図になっています。
ところで、私は高市首相を「タコ市」さんと呼んでいますが、このタコはトランプの「TACO」とは違います。8本足のタコ。四方八方に非常に毒性の強い触手を伸ばしてきているからです。日銀の独立性への介入、労働時間規制の緩和、スパイ防止法や国旗損壊罪の制定、殺傷能力のある武器輸出の解禁、次はいよいよ憲法改正にも触手を伸ばそうと身構えている。市民社会や財政節度、言論の自由など、ありとあらゆるところに触手を伸ばしてくるからタコ市なのです。こうした魔の触手をいかに切り落としていくか。まさにこれが今後の我々の課題です。
(浜矩子/同志社大学教授)

「防波堤から人が海に落ちた」釣りに来たベトナム国籍の男性5人が海に転落 1人が意識不明の重体3人が行方不明 福井・坂井市三国港

きょう未明、福井県坂井市の三国港で釣りに来ていたベトナム国籍の男性5人が海に転落し2人は救助されましたが1人が意識不明の重体となっています。海上保安庁などが残る3人の行方を捜索しています。
きょう午前2時45分ごろ、福井県坂井市の三国港で「防波堤から人が海に落ちた」と警察に通報がありました。
転落した5人はいずれも20代から30代のベトナム国籍の男性で、2人が救助されましたがこのうち1人が意識不明の重体となっています。
一方、残る3人は現在も行方が分かっておらず、海上保安庁と警察が捜索に当たっています。
福井海上保安署によりますと、5人は福井県内に住むベトナム国籍の技能実習生で8人で釣りに訪れていたということです。

「少なくとも50回から60回はやった」電車の座席をカッターで切り付けた疑いで56歳男を送検 JR西では2022年ごろから同様の被害が約300件

JR西日本の列車内で、座席シートをカッターナイフで切りつけたとして逮捕された男が「少なくとも50回から60回はやった」と供述していることが分かりました。
器物損壊の疑いで21日送検された大阪府柏原市の会社員・花形政昭容疑者(56)は、19日夜、JR久宝寺駅から柏原駅までの普通電車内でシートの座面部分を持っていたカッターナイフで切りつけた疑いがもたれています。
座席には数cmサイズの傷が複数確認されていて、花形容疑者は帰宅途中に犯行に及んだとみられています。
JR西日本では、2022年夏ごろから同様の被害が大和路線を中心に約300件相次いでいて、調べに対し花形容疑者は「少なくとも50回から60回はやった」と容疑を認めていて、警察は余罪についても調べています。

知人の追及に「家で死んでいる」…自宅に兄とみられる遺体遺棄した疑いの女を送検 遺体は白骨化 函館市

函館市で自宅に兄とみられる男性の遺体を遺棄したとして女が逮捕された事件で、女は兄を最近見ないことを知人に問いただされ「家で死んでいる」と伝えていたことが新たに分かりました。
函館市の自称不動産経営=米谷房江容疑者は自宅に兄とみられる男性の遺体を遺棄した疑いで21日検察庁に身柄が送られました。
警察によりますと19日、米谷容疑者は兄を最近見ないことを知人に問いただされ、「家で死んでいる」と伝えていたということです。
その後、通報を受けた警察が米谷容疑者の自宅に駆け付けたところ室内から白骨化した遺体を見つけました。
米谷容疑者は警察の調べに対し、「火葬するお金が無くて放置しました」と容疑を認めています。

浜松市の製菓工場を燃やそうとした疑いで自称・派遣社員の男逮捕 犯行後、警察に自首し容疑認める(静岡)

20日夕方、浜松市にある製菓工場を燃やそうとしたとして、自称・派遣社員の男(28)が逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも自称で浜松市中央区の派遣社員の男(28)です。
警察によりますと男は20日午後5時ごろ、浜松市中央区白鳥町にある三立製菓の工場で外壁にガソリンをかけたうえマッチで火を付けて燃やそうとした疑いがもたれています。
事件後、男は警察署に自首していて、調べに対し「自分がやった」などと容疑を認めているということです。
男は現在別の会社の派遣社員で、警察で男と工場との関連など事件の詳しい経緯を調べています。

6人死亡の新名神トンネル多重事故、追突した大型トラック運転手の勤務先を捜索…勤務・健康状況など捜査へ

三重県亀山市の新名神高速道路で6人が死亡した多重事故で、県警は21日午前、追突した大型トラックを運転していた会社員(54)が勤務する広島市内の運送会社などについて自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)の疑いで捜索を始めた。県警は、運転記録簿などを押収し、運転手の勤務状況や健康状況などを調べる方針。
事故では、大型トラックが渋滞中の乗用車に追突し、子ども3人を含む6人が死亡した。捜査関係者によると、死者6人のうち、成人とみられる1人は車外で見つかった。
事故現場の約1キロ先では工事が行われており、現場付近は時速50キロに規制されていたが、トラックが50キロを超える速度で走行していた可能性があるとみて、県警が詳しい状況を調べている。運転手に飲酒や違法薬物の痕跡はなかったという。
一方、運転手が勤務していた運送会社(広島市)の社長(50)は21日午前、報道陣の取材に応じ、「亡くなった方には本当に申し訳ない」と謝罪した。
社長によると、約5年前に運転手として採用され、これまでに大きな事故を起こしたことはなかったという。事故車両は「4か月前に購入した」と説明した。
事故直後に運転手から電話があったといい、「気が動転していて支離滅裂(な説明)だった。警察にはドライブレコーダーのデータを提供するなど、できることをする」と語った。

鳥の新種をトカラ列島で確認、国内ではヤンバルクイナ以来45年ぶり…「トカラムシクイ」と命名

山階鳥類研究所や森林総合研究所などのチームは、鹿児島県十島村のトカラ列島に分布するムシクイ科の鳥が新種だったと発表した。国内で新種の鳥類が確認されたのは1981年に沖縄県北部で生息するヤンバルクイナが発見されて以来、45年ぶりという。
新種の鳥は全長約12センチで、チームは「トカラムシクイ」と命名した。新種はトカラ列島に広く分布するが、繁殖は同列島の中之島でしか確認されず、冬は東南アジアに渡って越冬することが知られていた。これまでは、特徴が酷似し、伊豆諸島(東京都)で生息している「イイジマムシクイ」と同種と考えられてきた。
だが、二つの生息地は約1000キロ・メートルも離れているため、チームは別種ではないかと考えた。特徴を詳しく比べた結果、トカラ列島の個体群の方がわずかに小さく、鳴き声も異なっていた。さらにDNAを解析すると、280万~320万年前に分岐した別種であることが判明したという。
同種と考えられていたイイジマムシクイは、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に分類されている。山階鳥類研究所の斎藤武馬研究員は「新種も生息地が狭く、個体数が少ないと考えられる。トカラ列島の島々は森林が減少している場所も多く、保護対策が必要だ」と話している。

【クマ出没】前日に続き再び…旭川紋別道の路肩に1頭、目撃したドライバーが通報、巻き込まれた車なく交通規制の予定なし 警察は警戒強化

21日午前、北海道遠軽町の自動車専用道路にクマが出没しました。近くでは前日もクマが出没し、警察がパトロールを強化しています。
警察によりますと、21日午前11時15分ごろ、遠軽町旧白滝の旭川紋別自動車道を走行中のドライバ―の男性から、路肩にいるクマを目撃したという内容の通報がありました。
男性は旭川市方向に向かう車線を走っていて、クマは反対車線の路肩に1頭いたということです。
詳しい大きさなどはわかっていません。
今のところ、このクマに巻き込まれた車はなく、交通規制の予定もないということです。
現場近くでは、前日もクマが出没していて、警察はパトカーによる警戒を強化しています。

「息子の笑顔浮かんだ」=那須雪崩事故9年で追悼式―栃木

栃木県那須町で2017年、登山講習会中に雪崩に巻き込まれ、県立大田原高校の生徒ら8人が死亡した事故から9年となるのを前に、同校で21日、追悼式が行われた。遺族は「目に浮かぶのは(亡くなった)息子の笑顔だ」と語り、事故の再発防止を願った。
遺族らは式で、8人の名前が刻まれた慰霊碑に向かって約1分、黙とう。献花台に花を手向け、追悼の辞を述べた。
事故で佐藤宏祐さん=当時(16)=を亡くした父政充さん(56)は「黙とうをささげているときも、目に浮かぶのは息子の笑顔だ」と犠牲者に思いを寄せた。「事故は防ぐことができた人災。同じ悲劇を繰り返さないと誓うことが、再発防止につながる」と語った。
式は遺族と県が合同開催し、講習を主催した県高校体育連盟の関係者ら54人が参列した。
雪崩は17年3月27日、那須町のスキー場付近で発生。深雪歩行訓練中の大田原高山岳部員7人と引率の男性教諭1人が死亡した。 [時事通信社]