雄物川高バレー部体罰、数年前にも 退学の元部員「やっと公に」

男子バレーボールの強豪、秋田県立雄物川(おものがわ)高校(横手市)の宇佐美大輔監督(46)が部員に体罰を与えていた問題で、数年前にも宇佐美監督の体罰を苦にして退学した部員がいることが、関係者への取材で判明した。
元部員の20代男性は毎日新聞の取材に「自分を含む部員が日常的に暴力を受けていた」と語り、体罰が少なくとも数年前にもあったと証言した。
男性は数年前、雄物川高バレーボール部に入部。宇佐美監督の体罰は1カ月後の5月ごろから始まった。
レシーブ練習などでミスをするとほおをつかまれ床に投げつけられることが度々あった。
「話を聞いている顔が気に入らない」と理不尽に怒られることもあり、監督が履いていた靴を投げつけられ顔が腫れたこともあったという。
暴力が続く日々に再び耐えられなくなり9月、部活をやめた。翌年4月、知人の紹介で県外の高校に入学した。
「まだ続いていたのかという残念な気持ちと、『やっと公になった』という思いです」
宇佐美監督の体罰を伝える報道に接した男性は、そう感じたという。【木原真希】

名古屋駅近くで歩行者3人がはねられ… 2人意識不明の重体 運転していた71歳男「人にぶつかっていない」

けさ、名古屋駅近くで71歳の男が運転する車が横断歩道の歩行者3人をはね、2人が意識不明の重体になっています。
警察などによりますと、きょう午前7時40分ごろ、中村区名駅南の下広井町交差点で、バスターミナルの入り口を逆走してきた車が、横断歩道を渡っている通行人を次々にはねました。
この事故で、歩行者3人が病院に搬送され、このうち30代くらいの男性と40代くらいの女性が意識不明の重体となっています。
警察は、事故を起こした軽乗用車を運転していた、名古屋市北区の職業不詳・鳴海洋容疑者71歳を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
鳴海容疑者は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、警察が詳しい状況を調べています。

高齢女性2人が死亡 防犯カメラに不審人物、事件か 埼玉の介護施設

15日午前4時55分ごろ、埼玉県鶴ケ島市若葉2の老人介護施設「若葉ナーシングホーム」で「入所者の高齢女性2人が血を流している」と女性職員から110番があった。2人は搬送先の病院で死亡が確認された。県警は2人が何者かに殺害された可能性も視野に捜査を進めている。
県警によると、施設の4階と5階の別々の部屋で、いずれも80~90代くらいの女性がベッドで頭から血を流して倒れており、意識不明の状態で病院に搬送された。
捜査関係者によると、施設の防犯カメラに現場から逃走する不審な人物が映っており、事件に関与した可能性があるとみて行方を追っている。他の入所者にはけがはなかった。
施設は介護付き有料老人ホームで、運営する法人のホームページによると、2013年11月にサービスを開始し、入居定員は64人。鉄筋コンクリート造り5階建てで、1階にリハビリ体操を行うスペースや浴室などがあり、2~5階が居室となっている。
現場は東武東上線若葉駅の南約200メートルの戸建て住宅が建ち並ぶ住宅街にある。市は防災行政無線で玄関や窓の施錠を呼びかけた。
鶴ケ島市教育委員会は市内の全小中学校に校門や校舎の出入り口の施錠を要請。施設に近い小中学校5校については集団で登下校したり、教職員が通学路を巡回したりして見守りを特に強化する。
20年ほど前から近くに住んでいる男性(80)は「将来は施設の利用も考えていたが、こんなことがあると怖くなる」と険しい表情で話した。近所の80代の女性は「こういう事件があったのは信じられない。このあたりは平和な街という印象だった」と驚きを隠せない様子だった。【田原拓郎、板鼻歳也、岡田英】

創価学会幹部「正直ほっとした」公明連立離脱に本音…「自民党以上にわれわれの組織が潰れる」離脱後、地方選では得票率が上昇

2025年10月10日、政界に激震が走った公明党の連立離脱。1999年の小渕恵三政権以来、26年間にわたって日本の政治の中枢を支えてきた自公連立の、あまりにも唐突な幕切れであった。公明党の支持母体である創価学会は一体何を考えていたのか。そして、その本音はどこにあったのか。経済誌プレジデントの元編集長で作家の小倉健一氏が学会幹部を取材した。
【画像】公明党の堪忍袋の緒を切らせたもの
「本当に、去年から追い詰められていました」
インターネット上の言論空間、特にSNSでは、この離脱劇を巡って様々な意見が飛び交った。自民党支持層からは「足枷が外れた」「高市総裁が本来の政策を推し進められる」といった歓迎の声が上がる一方、公明党に対しては厳しい批判も少なくなかった。
しかし、こうした喧騒の裏側で、当事者である公明党とその支持母体・創価学会の内部は意外にも穏やかで、むしろ安堵と歓迎の空気に包まれていた。お通夜のような雰囲気に包まれた自民党とは、実に対照的な光景が広がっていたのである。
本稿では、関係者の証言や信頼できる報道、データを組み合わせ、この歴史的な政治決断の深層に迫りたい。表面的なイデオロギー対立の物語の裏で、何が起きていたのか。そこには、組織の存亡をかけた生々しい危機感と、原点回帰への強い意志があった。
「本当に、去年から追い詰められていました」
ある創価学会幹部は、自公連立離脱の話題に触れた際、静かに、しかし切迫した口調でそう漏らした。これは、決して公には語られることのない、偽らざる本音であった。
今回の決断は、突発的な感情論によるものではない。水面下で静かに、しかし確実に進行していた組織の危機が、その根底にはあったのである。
「今回の事態、これ以上自民党と一緒に進むことは、もはや我々にとって自殺行為に等しいのです。自民党も選挙で議席を減らし、大きな打撃を受けてきました。しかし、我々が受けたダメージは、それとは比較にならないほど深刻で、質が全く異なります。
それは単なる選挙の敗北ではなく、党の存在意義が失われることを意味します。まさに、自民党以上に、我々の組織が根底から『潰れてしまう』という強い危機感がありました。これは誇張ではなく、本当に現実的な、存亡の危機なのです」
裏金自民候補も我慢して応援してきた
この言葉は、連立継続が公明党・創価学会にとって、もはや利益ではなく致命的なリスクになっていた現実を物語っている。その矛盾が臨界点に達したのが、自民党派閥をめぐる「政治とカネ」の問題である。
公明党は、党の綱領にも「クリーンな政治」を掲げる。その支持者たちは、政治の腐敗に対して極めて厳しい目を持つ。
にもかかわらず、連立パートナーである自民党の裏金問題が次々と発覚し、その対応も後手に回る中で、最前線で有権者と向き合う学会員や地方議員は、筆舌に尽くしがたい苦境に立たされていた。
AERAの取材(10月11日)に対し、ある学会幹部は<「選挙のときには、嫌だなと思う自民党候補も我慢して応援してきたんです。自民党の裏金議員の選挙も手伝わなくちゃいけなかった」「私たちまで『何で裏金議員を支援するのか』と絡まれるんですよ」>と、現場の疲弊を吐露している。
党勢の低迷も、危機感を加速させた。2022年の参院選比例票は618万票だったが、直近の選挙では521万票へと約100万票も減少した。
これは単なる数字の変動ではない。組織の生命線である集票力の低下であり、党の存続そのものを脅かす危険信号であった。故・池田大作名誉会長という精神的支柱を失った後の組織にとって、自民党のスキャンダルに引きずられる形で支持を失い続ける状況は、「じり貧」以外の何物でもなかったのだ。
「潰れてしまう」という言葉には、こうした背景からくる、現実的な恐怖が凝縮されていた。
「だから、この結果見て、みんなほっとしているよ」
こうした鬱屈した空気を一変させたのが、「連立離脱」という決断であった。実際に、連立離脱直後の2025年10月12日に行われた地方選挙では、その効果が表れた。
例えば長野県安曇野市議選では、公明党候補が前回を上回る得票数で当選。三重県志摩市議選でも、候補者2位で当選を果たし、絶対得票率が上昇傾向だ。
先の幹部は、内部の空気をこう代弁する。
「だから、この結果見て、みんなほっとしているよ、きっと」
これは何を意味するのか。自民党との連携に嫌気がさし、投票所から足が遠のいていた、あるいは公明党から離れていた支持層が、「私たちの公明党」が戻ってきたと感じ、再び積極的に支援する姿勢に転じた可能性を示唆している。
自民党は50議席以上を失う可能性
SNS上では批判に晒される一方で、公明党の足元である地方組織では、確実に士気が上がり、それが結果となって表れ始めていたのだ。
一方で、連立の相手方であった自民党、そして高市早苗総裁は、厳しい現実に直面している。高市氏の掲げる「愛国」や保守理念にかける情熱は、深く敬意を表すべきものだ。しかし、政治は理念だけで動くものではない。
政策を実現するためには、異なる意見を持つ人々との対話と調整、そして信頼関係という名のパイプが不可欠である。今回の離脱劇は、高市氏とその周辺に、この最も基本的な政治技術が欠落していたことを冷徹に暴き出した。
連立離脱による自民党のダメージは計り知れない。次期衆院選では、公明党の協力票(小選挙区で1万~2万5000票とされる)を失うことで、50議席以上を失う可能性があると試算されている。
特に、公明党の組織力が強い都市部では、壊滅的な影響も懸念される。高市氏の理念がどれほど高潔なものであっても、それを実現するための議席という土台そのものが崩れ去ろうとしている。
高市氏の路線を真っ直ぐ進めば、党内リベラル派からの抵抗が強まり、変節すれば保守層から見放される。理念と現実の狭間で、自民党は出口のない迷路に迷い込んだかのようだ。
公明党も間違いなく国政では議席を減らす
理念を掲げることは容易いが、それを現実の政治の中で血肉化させる作業は、泥臭く、困難を極める。今回の事態は、その冷酷な現実を、我々に突きつけている。
自公連立の解消は、巷で言われるような「熟年離婚」に喩えられるかもしれない。長年の同居生活で溜まった不満が爆発し、互いの価値観の違いが浮き彫りになった末の決別。
しかし、重要なのはその先である。公明党にとって、この離脱は後ろ向きな決別ではなく、未来に向けた新たなスタートを意味する。
自民党という大きな存在に遠慮することなく、独自の政策を打ち出し、是々非々の立場で他の野党とも連携する道が開かれた。それは、党の原点に立ち返り、国民の中に深く根を張る政党へと生まれ変わるための、またとない好機となるだろう。
もちろん、選挙協力を失うことによる議席減のリスク、というか間違いなく国政では議席を減らすだろう。斉藤代表も「(自身の)落選覚悟の決断」と語っているように、その道は決して平坦ではない。しかし、組織が生き残るためには、時に痛みを伴う外科手術が必要となる。
一つの時代が、確かに終わった。しかし、それは新たな時代の始まりでもある。政治は生々しく、現実的な論理で動いているわけだが、それに抗うだけの突破力が高市総裁にあるのだろうか。
公明党の連立離脱は、イデオロギーの対立という単純な構図では語れない、組織の存亡をかけた指導者たちの苦悩と決断の物語なのである。そして、その決断が日本の政治にどのような変化をもたらすのか、我々は固唾をのんで見守る必要がある。
これから自民党と公明党はどんな運命を歩むことになるのだろうか。目が離せない。
文/小倉健一

「本当のことを話してほしい」逮捕者6人の関係性が明らかに…死体遺棄事件に発展する前に2人の間に何が

■西村さんの婚約者という女性「つらかったろうなと思う。生き埋めにされたのか、殺してから埋めたのかどっちかわからないのでどっちなんだろうと…」
9月19日、北海道むかわ町の空き地で、土の中から男性の遺体が見つかりました。被害にあったのは札幌市内の路上で切り付けられたあと、行方不明になっていた西村隆行さん55歳でした。男性を遺棄した疑いで逮捕されたのは知人の大上文彦容疑者49歳。そして一連の事件に関与したとして逮捕されたのは、すでに釈放された男も含め6人。それぞれの関係性は…。そして動機は…。むかわ町死体遺棄事件を検証します。
《最初の事件 そして仕返しが》
西村さんと大上容疑者のトラブルが明らかになった最初の事件は今年6月25日。西村さんの勤務先の敷地内で西村さんの顔を殴ってけがをさせたとして、大上容疑者はその後、傷害の疑いで逮捕されました。
■西村さんの元勤務先関係者「西村さんは大上容疑者のことを『悪い奴だ』だ。と言っていた」
■西村さんの婚約者という女性「大上の方がその時は負けたんですよ。その仕返しで…」
そして8月2日。札幌市白石区の路上で大上容疑者と西村さんがまたトラブルとなります。大上容疑者は西村さんを包丁で切り付けたとされ、このあと、けがをした西村さんの行方がわからなくなりました。この事件でも大上容疑者は傷害の疑いで逮捕されました。また西村さんと大上容疑者の共通の知人である渡邊斉容疑者(68)と齊藤朋世容疑者(52)の2人が、大上容疑者が犯行に使った包丁を隠したなどとして証拠隠滅の疑いで逮捕されました。
《8月2日夜の現場の状況》
渡邊容疑者の自宅にいた齊藤容疑者が何らかの理由で西村さんに助けを求める電話をかけます。西村さんが渡邊容疑者の家を訪れたところ、その場にいた大上容疑者とトラブルに発展します。大上容疑者は渡邊容疑者の自宅前の路上で、西村さんを渡邊容疑者の家にあった包丁で切り付けます。その後、けがをした西村さんは大上容疑者車の車に乗せられ、行方がわからなくなったのです。西村さんの婚約者だという女性は、西村さんと連絡が取れなくなった数日後に大上容疑者と電話をしていました。
■大上容疑者とみられる男の電話の声「ケンカになったからね。そのまますぐ病院行こうとすぐ車を発進させた」
■婚約者という女性「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
■大上容疑者とみられる男「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。なんともない状態で一応船に乗せています」
■婚約者という女性「大上容疑者の電話番号をゲットしたから(西村さんの)居場所を聞きたかったが、居場所が分からなかった。大上容疑者は最初病院だって言っていたが、病院には全然いなくて…」
《行方不明から約1カ月半後》
■坂元優太カメラマン「続々と警察車両が集まってきました。中にはショベルカーでしょうか、重機のようなものも見えます」
9月19日。むかわ町旭岡。山あいの空地に向かって、捜査車両が次々と集まる様子をHTBのカメラが捉えていました。捜索開始からおよそ6時間半後…。
■大原麻潤記者「ショベルカーで穴を掘っていたあたりに、白い防護服を着た捜査員らが集まってきました。何か見つかったのでしょうか写真を撮っている様子もあります」
深さ4メートルほどの土の中から見つかったのは、西村さんの遺体でした。死因は「出血性ショック」。大上容疑者は西村さんの遺体を埋めた死体遺棄の疑いで3回目の逮捕となりました。西村さんの遺体は大上容疑者に切り付けられた数時間後の8月3日未明に埋められたとみられています。大上容疑者と共謀して遺体を埋めたとして安田和輝容疑者(36)と岡崎勇貴容疑者(37)。そしてすでに釈放されて在宅捜査となっている36歳の男性の3人も逮捕されました。36歳の男性は、現場にあったこの黄色いショベルカーで穴を掘り、西村さんの遺体を埋めたと見られています。
《6人の関係性は…》
一連の事件で逮捕されたのは6人。その関係性が少しずつ明らかになってきました。捜査本部は携帯電話の通信記録などから、大上容疑者が「兄弟のような関係」だという安田容疑者に遺体の遺棄などを相談。相談をうけた安田容疑者は中学の先輩の岡崎容疑者に場所や方法を指示。その後、岡崎容疑者は知人の36歳の男性に実行を依頼したとみて捜査しています。また死体遺棄の疑いが持たれている4人のうち大上容疑者を除く3人は西村さんと面識はなく、証拠隠滅の疑いで逮捕されている2人とも面識がないことが新たにわかりました。西村さんが遺体でみつかった場所はどんな場所なのか。私たちは、死体遺棄の場所や方法を決めたとみられる安田容疑者の地元・苫小牧市で取材を重ねました。登記簿などによると、西村さんの遺体が見つかった場所は、安田容疑者の親族の木材会社が所有する土地であることがわかっています。さらに、安田容疑者は死体遺棄事件の前に、この場所を訪れていた事が明らかになりました。安田容疑者を知る男性は「安田容疑者は木材の販売などで親族の仕事を手伝っていたんだ。あの場所が空き地でショベルカーが置いてあることも知っていたはず」と話しました。安田容疑者のものとみられるSNSには、5月に西村さんの遺棄現場周辺とみられる山中を映した動画が投稿されていました。安田容疑者は土地勘のあるこの場所を選んだのでしょうか。
《事件はどのような展開になるのか》
■元検事で刑事事件に詳しい中村弁護士「刃物を使って出血性ショックで亡くなっているということは身体の枢要部を攻撃したことが疑われますので殺人での起訴を視野に入れながら進めるべき事案。ただ遺体の状況から殺意を立証できないとなれば傷害致死罪での再逮捕あるいは起訴という展開もある」
■西村さんの婚約者という女性「大上容疑者には本当のことをしゃべってほしい。嘘偽りなく供述してほしいです」

【速報】臨時国会 今月21日召集を政府が正式伝達

林官房長官はさきほど、衆参両院の議院運営委員会の理事会に出席し、臨時国会を今月21日に召集する日程を正式に伝えました。
召集日には、石破総理の後任を決める総理大臣指名選挙がおこなわれる見通しです。
総理指名選挙をめぐっては、比較第1党の自民党の高市総裁の選出が有力視される一方で、立憲民主・日本維新の会、そして国民民主の3党が統一候補を模索していて、流動的な情勢となっています。

運転の高齢者は“認知症”か…名古屋駅近くの交差点で横断中の3人が車にはねられ女性が死亡 71歳男を現行犯逮捕

名古屋駅近くの交差点で15日朝、認知症とみられる高齢のドライバーが運転する軽自動車が横断中の男女3人をはね、このうち女性1人が死亡しました。 警察や消防によりますと、中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で15日午前7時40分頃、軽自動車が横断歩道を渡っていた歩行者3人をはねました。 30代から40代の男女3人が救急搬送され、このうち女性(49)が死亡しました。 現場は名鉄バスセンターや駐車場の出入口にあたり、目撃者などによると、軽自動車はかなりのスピードで入り口側の車線を逆走し、信号を無視して横断中の歩行者に突っ込んだとみられます。 過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された71歳の運転手の男は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、認知症の疑いもあることから、警察は当時の状況を慎重に調べています。

自民 最大で32議席減の可能性「去年の衆院選で自公協力なし」でJNN分析

JNNが去年行われた衆議院選挙について分析したところ、自民党と公明党の選挙協力がなかった場合、自民党の獲得議席は最大で32議席少なくなっていた可能性があることがわかりました。
JNNは、去年10月の衆院選の投開票日に行った調査の結果などをもとに、自民党と公明党の選挙協力がなかったと仮定して、各党の獲得議席を独自に分析しました。
その結果、自民は、公明が野党と選挙協力を行うなどした場合、選挙区では最大35の選挙区で2位候補に逆転される一方、比例の議席を3増やし、最大で32議席少なくなっていた可能性があります。
さらに、裏金問題で非公認となった候補も、最大2つの選挙区で勝敗が逆転する試算です。
また、公明党はすべての選挙区で逆転されるうえ、比例も4議席を失い、あわせて8議席少なくなると推定されます。
一方、野党は、▼立憲民主党が最大で29議席積み増し、比較第一党となった可能性があるほか、▼維新と国民も議席を積み増す試算となっています。
ただし、高市氏が総裁となったことで保守層が自民に回帰する可能性もあるとの見方もあり、情勢は流動的です。

「一線越えたな」玉木雄一郎氏、蓮舫氏への“醜悪”すぎる陰口で「尊厳死」めぐる過去発言が再燃

新総裁に高市早苗氏が選出されて以降、公明党との連立解消や党内の“造反議員”の存在など、多くの議題が取り沙汰されている自民党。一方、野党はこの機に一丸となって……という動きが予想されたが、話はそれほど単純ではないようだ。
玉木雄一郎と榛葉賀津也が蓮舫氏の“陰口”
10月11日、国民民主党の玉木雄一郎代表が自身のYouTubeチャンネルを更新。同党の榛葉賀津也幹事長との対談動画を公開した。その中で二人が見せた、あるトークが話題となっている。
「動画内で二人は、立憲民主党の蓮舫氏をめぐる過去のエピソードに言及。『民進党』時代の代表選挙で、榛葉氏が玉木氏ではなく、蓮舫氏を応援していたことを“黒歴史”と笑いながら指摘。当の榛葉氏も、“あのとき、選挙終わったら衆議院行くって言ったから。じゃあみんなで応援しようって”と当時を笑って振り返りました。二人はさらに、蓮舫氏からX(旧ツイッター)でブロックされていることも、笑いながら告白。榛葉氏は“これオンエアできないでしょうが”と、机をたたきながら満面の笑みで語っていましたが……」(スポーツ紙記者)
この動画内容を受け、蓮舫氏は10月13日に自身のXで《私は、SNSで他の政党の議員を笑いながら語ることはしません。政治は、批判よりも誠実な対話で変えていくものだと思います》と投稿。《#政治の品格》とのハッシュタグを添えている。
玉木氏が公開した動画に対して、ネット上では、
《このタイミングで人の陰口を大笑いしながら世界に流す党首と幹事長…》
《さすがに醜悪すぎて驚きました》
《酔っ払いサラリーマンみたいなおっさん》
など、批判の声が殺到。さらに、この騒動を受けて、玉木氏の“過去の発言”も再燃する事態となっている。
“尊厳死”めぐる不用意な発言
「再注目されているのは、“尊厳死の法制化”を政策として提唱していた際の発言です。玉木氏は2024年10月12日、日本記者クラブ主催で行われた党首討論会で、“社会保障の保険料を下げるためには、高齢者医療、特に終末期医療にも踏み込んだ、尊厳死の法制化も含めて……”と発言。当時もSNS上で大きな非難を浴びて、その後すぐに“医療費削減が目的ではない”と自己決定権の重要さを強調して釈明しましたが、財政負担軽減のための言葉選びが誤解を生み、命を軽んじるような姿勢に疑念が生まれました。今回の騒動によってその批判が再燃し、《#玉木やめろ》がトレンド入りしています」(前出・スポーツ紙記者)
尊厳死をめぐってはさまざまな意見があり、終末期医療による患者の苦痛を考慮し、個人の選択を尊重すべきだという支持派の主張もある。とはいえ、玉木氏自身も釈明しているように、保険料を引き合いに出すなど不用意な扱い方だったことに対して、
《とうとう一線越えたな》
《お金と天秤にかけて考える問題ではない》
《尊厳死の問題を社会保障改革の手段に出そうとしてるのは本気で許せない》
《「終末期医療見直し」に「尊厳死」をサラッと含める…恐ろしい思想》
といったコメントが寄せられている。
自民党が大きく動き、野党においては連携の機運が高まる中、望ましくない形で注目を浴びている玉木氏。首相候補としての適性も論じられているが、国民の判断は果たして――。

【速報】家族ら4人を殺傷 『クロスボウ事件』で28歳の被告に死刑求刑 検察「完全責任能力があるといえる」一時重傷の伯母、涙声で意見陳述「あなたの行動は絶対に許されることはない」

兵庫県宝塚市でクロスボウで家族ら4人を殺傷した罪などに問われている男に対し、検察側は完全責任能力があると主張し、死刑を求刑しました。
起訴状によりますと宝塚市の無職・野津英滉被告(28)は2020年、宝塚市の自宅で、クロスボウで祖母、弟、母の3人を殺害したほか、伯母を殺害しようとした罪に問われています。
これまでの裁判で野津被告は起訴内容を認め、弁護側は「精神疾患による心神耗弱状態だった」と主張しています。
きょうの裁判で、検察側は「事件には計画性があり合理的な判断のもと犯行が行われ、完全責任能力があるといえる。4人を殺害しようとし3人を殺した点で重大性も高い」などと主張し、死刑を求刑しました。
■精神鑑定行った医師は
この裁判では、被告の当時の精神状態が争点となっています。
10月7日の裁判で起訴後に精神鑑定を行った医師は、野津被告について「極端な思考に陥りやすい自閉スペクトラム症の特性が動機の形成に影響を与えた」などと証言しました。
一方、裁判員からこうした特性が犯行の実行に影響しているかを問われると、「あまり関係ないと思う。本人の意思が大きい」などと述べていました。
■一時重傷の伯母「あなたの行動は絶対に許されることはない」
今日の裁判では、求刑に先立ち、野津被告にクロスボウで撃たれ一時重傷だった伯母が、自ら意見陳述しました。
伯母の姿はパーティションで見えませんでしたが、「家族三人を奪った。私の人生も大きく無理矢理変えられた。被害者として、遺族としての私を押し付けられ、加害者家族にもなった。事件のあと私はずっと自分を責めた。毎日毎日ずっと寝られなかった。」「あなたの行動は絶対に許されることはない。あまりに大きな取り返しのつかないことをした。死ぬ瞬間まで後悔して、苦しんで、三人に懺悔し続けてほしい」などと涙声で話しました。
その間、野津被告はうつむいた様子で座っていました。