12日午後兵庫県尼崎市の住宅で、住人の男性が刃物で切りつけられ、その後死亡しました。
警察は、近くに住む23歳の女を逮捕しました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、尼崎市の無職明石愛花容疑者(23)です。
警察によりますと12日午後1時半ごろ、尼崎市若王寺の住宅で、「高齢女性が血まみれで110番通報してと言っていた」と近くに住む女性から110番通報があったということです。
警察官が駆けつけると、住宅の1階の部屋で明石容疑者がうつ伏せで倒れている住人の森松嘉親さん(83)の首を切りつけていたといい、警察官は明石容疑者をその場で逮捕しました。
森松さんは救急車の中で死亡が確認されました。明石容疑者は警察の調べに対し容疑を認め、「倒さないといけないと思った」と話しています。
明石容疑者は事件があった住宅の数軒隣に住んでいて、警察は動機などを詳しく調べています。
立民・安住幹事長 週明けに維新&国民へ党首会談を提案 統一候補擁立へ「3党で塊が作れれば」
立憲民主党の安住淳幹事長が、12日放送のテレビ朝日系「有働Times」(日曜後8・56)の取材に答え、野党統一候補の擁立に向け、週明けにも国民民主、日本維新の会両党に党首会談開催を呼びかけることを明らかにした。
4日に投開票された自民党総裁選では、高市早苗総裁が誕生。しかし、26年にわたり連立を組んできた公明党が離脱を表明した。次期首相選びが混沌とする中、安住氏は国民民主に「野田(佳彦)にはこだわらない」「玉木(雄一郎)代表も有力候補と考えます」と、首班指名選挙で玉木氏に投票することを提案。一方の国民民主サイドは、乗り気ではない様子だった。
そんな中、安住氏は番組の取材に「週明けに、初めて申し上げますけど、日本維新の会と国民民主党に党首会談を呼びかけたいと思います」と明かした。「首班指名に向けて、基本政策を含め、しっかりとした話し合いをさせていただくということで、党首会談をぜひ呼びかけるので、ご参加願って、ご懸念があれば言っていただければと思います」と、野党共闘へ前向きな姿勢を見せた。
衆院では自民が現在196議席。立民は148、維新が35、国民民主が27で、3党が束になれば自民の議席数を上回り、野党候補が首相になるチャンスが浮上する。安住氏は「この3党でまず塊が作れれば、今の状況だと当選確率がかなり高いんですね」と、政権奪取の勝算を口にした。
国民民主サイドは、安全保障とエネルギー政策について、立民と見解のかい離があることを懸念。統一候補案に慎重な態度を見せている。これについて安住氏は「喜んで協議します」と歩み寄りを示唆。将来的な原発ゼロは目指しているとはいえ、「政権運営をするのに、そもそも。原子力再起動なんて全く反対してませんから」と続けた。安全保障についても「公明党とたぶん同じスタンスで、全く同じ」と、親和性をアピールした。
安住立民幹事長、首相指名「まだ覚悟がない」=玉木氏念頭に発言か
立憲民主党の安住淳幹事長は12日のテレビ朝日番組で、首相指名選挙での野党候補一本化を巡り、「一つ二つの政策を取り上げて『一致できない』と言っているうちは、まだ覚悟がないということだ」と述べた。国民民主党の玉木雄一郎代表を念頭に置いた発言とみられるが、安住氏は「一般論だ」と語った。
立民は野党統一候補として玉木氏を「有力な選択肢」としている。一方、玉木氏は「首相を務める覚悟はある」と述べつつ、立民と連立政権を組むためには安全保障政策などでの「一致」が必要との考えを示している。 [時事通信社]
気象衛星ひまわり9号に障害=8号に切り替え
気象庁は12日、2022年から観測運用中の気象衛星ひまわり9号に障害が発生し、バックアップの8号に切り替えたと発表した。8号と9号の性能は同じ。当面は8号で観測するとともに、9号の復旧に向け調査する。
障害は12日午前0時半ごろ発生。可視光による観測は同8時20分、夜間でも観測できる赤外線観測は午後10時にそれぞれ切り替えた。
障害の原因は観測センサー(カメラ)からのデータを衛星本体に送る通信に異常が生じた可能性が高い。9号は昨年11月に赤外線観測機器が高温になって観測できなくなるトラブルがあったが、今回の障害とは無関係。 [時事通信社]
自民が受け入れなかった「献金規制」公明案とは…「受け皿」限定で透明性向上狙う
[ニュースQ+]協議進まず「たなざらし」
Q 公明党が求める企業・団体献金の規制強化案とは。
A 企業・団体献金を存続させた上で、献金を受け取れるのを、政党の本部と都道府県単位の組織に限定するものだ。国会議員や地方議員らが代表を務める政党支部は受領を認めない。「受け皿」を絞って透明性を向上させる狙いがある。
7日の自民、公明両党の党首会談で公明の斉藤代表が自民側にこの案を受け入れるよう強く要求した。斉藤氏は会談後、記者団に、国会議員が代表の政党支部についても受け取りを認めるとしたが、公明は10日、訂正を発表し、認めない考えを強調した。
Q 公明案はいつまとまった。
A 公明が国民民主党とともに3月24日にまとめた。企業・団体献金の禁止を訴える立憲民主党などと、存続させた上で透明性を高めるという自民との「折衷案」と言える。
8月には立民の野田代表が、この公国案を基に協議しようと石破首相に呼びかけ、首相が前向きに応じる一幕もあった。
Q 自民はなぜ反対しているのか。
A 地方議員を含めて政党支部が全国に「7000以上」(党関係者)あるとされ、他党よりも多いためだ。地方での活動に支障が出て、党の衰退につながりかねないとの懸念が大きい。
また、公明、国民民主両党は3月31日、政党支部について、政治資金収支報告書をオンライン提出して透明性が向上すれば「受け取り可」とする条件付き容認案で自民と合意していた。だが、それ以上の協議は進まず、事実上たなざらしになっていた。
「さすがにマズいかもと…」 前橋・小川市長とホテル面会の男性職員 事情説明書【詳報】
前橋市の小川晶市長とラブホテルで複数回面会した男性職員が10日、市議会に提出した事情説明書は、自ら面会場所にホテルを提案した経緯や事情を詳細に記している。「浅はかな考えだった」としながらも「男女の関係は一切ない」と主張。また、ホテルを選んだ背景として一部週刊誌が報じている「市長の身辺を探っている人がいる」との指摘も。要点をまとめた。
市長就任直後から
職員が異動で市長と関わる職務に就いたのは、小川市長の就任から1カ月ほど経過した昨年4月1日。約2週間後、職員が市長の支援者の親族であることを市長が知り、信頼感を深め、同年5月の市長にとって初めての市議会の際、前任者と2人で市長の愚痴をカラオケボックスで聞いたのが最初だったという。
当初は居酒屋の個室
その後は職員と市長2人だけで居酒屋の個室を2~3回利用したが、「出入りで他の客の目に気になり」カラオケボックスに変更。7~8回程度使用した。
相談内容
42歳と若い市長の公務での振る舞いには「未熟と感じるところがあり」指摘することも。他の職員のいる庁舎内でははばかられ、庁舎外を利用したという。自治体組織の動かし方をめぐり急ぐ市長と意見がぶつかることも。独身である市長の生活上の不便さ、例えば自宅水回りの不具合などの愚痴を聞いたり、偏食傾向がある市長に食事の注意をしたりすることも。
身辺探る動き
今年1月、市長の知人から「市長の身辺を探っている人がいる」との情報があり、面会時などで周囲を気にするように。2月下旬、初の当初予算編成で「時間をかけて相談したい」と市長から要望があり、人目を気にせず話ができる場所として、「思いついたのがラブホテルでした」。
安易にラブホテル提案
ラブホテルを選んだことに職員は当初、「さすがにちょっとマズいかと」思ったものの、インターネットで調べると女子会利用もあると知り、「構わないだろうと安易に考えてしまい」市長に提案したという。
尾行をまくつもりが…
尾行をまくため市長には退庁時、公用車で商業施設まで異動し下車後、施設内を通過し待機していた職員の車に乗り込む方法を提案し実行した。ホテルを利用した約10回のうち7~8割が施設経由だった。しかし弁護士には、誰か見つかったら「一発でアウト、場所として最悪」と言われ、商業施設の利用も1回は成功しても繰り返せば市長の姿を押さえられ、職員の車に「GPSを付けられたら筒抜けになる」とも指摘されたとしている。
母親の葬儀めぐり
8月に市長の母親が亡くなり葬儀後、公務を優先しようとする市長と、四十九日法要が済むまで、特に慶事に関する公務を見合わせるよう主張する職員の間で激論に。千葉県出身と市長と喪に服する考え方の違いもあり、平行線のまま喪が明ける前に週刊誌の取材を受けるに至ったという。
そのうえで「私と小川市長の間に男女の関係は一切ありません」としている。
退任直前の「戦後80年所感」、党内の反対押し切り…推敲20回「首相として出す責任は十二分に自覚」
石破首相は10日、自民党内の反対意見を押し切って戦後80年の「首相所感」を発表した。自民側からは「首相個人の考えにすぎない」との声が出ている。
自民の高市総裁は10日昼、首相官邸で同日中の発表を首相から告げられた。面会後、高市氏は記者団に「なにか、閣議決定していないものを発表する予定がある(と聞いた)」と述べ、政府の公式見解にはならないとの考えを強調した。
自民内では、所感の必要性について懐疑的な見方が多かった。特に保守派の議員には、戦後70年の安倍首相談話で「歴史の問題は決着がついた」(中堅)との意見が根強く、首相退任直前の発表に公然と反対する声が出ていた。
こうした批判に対し、首相は10日の記者会見で「いいかげんな考えで書いたものではない。首相として出す責任は十二分に自覚してつくった」と反論した。
約20回の推敲(すいこう)を重ねたと胸を張り、1時間半にわたって歴史への思いを語った。所感では、銃撃事件で命を落とした安倍元首相に触れたほか、戦前に「反軍演説」を行った斎藤隆夫・元衆院議員にも言及した。
野党からは評価する声も出ている。国民民主党の玉木代表は10日、国会内で記者団に、「よく書けた内容だ。戦争に至った国内の体制やシステムへの洞察は新しい」と述べた。
「粗探しが仕事なのか」小池百合子のアクセサリーをイジって炎上の都議、“軽率な投稿”を削除
東京の地域政党「自由を守る会」代表で、東京都議会議員の上田令子氏のX投稿に批判が殺到している。
《【情報募集】小池知事と女性局長がオソロでつけてる赤い禍玉…もとい勾玉風ペンダントのあらゆる情報大募集》
小池百合子の《情報募集》の謎投稿
小池百合子知事と女性局長が赤いペンダントを身につけている写真を添えて、こう投稿。上田氏は、以前から小池知事を敵対視しており、小池氏の問題点をSNSなどでも取り上げてきた人物だ。
しかし小池知事らが着用していたペンダントは輪島塗りの商品で、能登支援で着用しているのでは? と指摘が相次いだことで、当該ポストを削除。
《小池知事が身につけていたペンダントにつき 能登支援の輪島塗と考えられますことから心よりお詫び申し上げます。 被災地の皆さまに不愉快な思いを抱かせる不適切な表現を使い誠に申し訳ありませんでした。 既に拡散されておりますが、これ以上のご迷惑を広げないために削除させて頂きます》
と謝罪したものの、上田氏に厳しい意見が殺到することに。
《小池さん好きではないけど輪島塗のペンダント付けているだけで何か良からぬ事のように取り扱っている議員の方がよほどやばい この人達は粗探しが仕事なのか》
《他人の行動を何でもかんでも邪推してしまうのは結局、自分自身の性根が汚いからだよ》
上田氏は何故、このような投稿をしたのだろうか? 全国紙社会部記者はこう推測する。
「東京都がエジプト経済界とエジプト人労働者の就労協力を結んだことで、“移民受け入れの促進に繋がるのでは?”と懸念の声が上がっています。古代エジプトで魔除けや装飾品として使われた『ラピスラズリ』が勾玉形に加工されることがありますからね。今回のエジプト人労働者の就労協力の件と結びつけたかったのでしょうが、浅はかすぎますよ」
上田氏は9日に行われた東京都議会の最終日で、都がエジプト経済界と結んだエジプト人労働者の就労で協力する合意書の見直しを強く求めている。
小池知事の行動に物申すのはいいが、“陰謀論”っぽい投稿は自身の発言の説得力がなくなるだけに、今後は気をつけてほしいものだ。
国内のイスラム教徒、20年で3.8倍 摩擦生まぬために必要なこと
福岡市東区にあるイスラム教徒(ムスリム)たちが通うモスクの前で9月、保守系の政治団体がムスリムらに対し「日本から出て行け」などと声を荒らげ、それを批判する人たちも集まって激しい応酬となった。日本に住むムスリムが年々増加する中、専門家は、行政が摩擦をなくすよう施策に取り組むとともに、ムスリム側からも情報発信する必要性を提言する。
騒動は、交流サイト(SNS)で拡散した動画がきっかけだった。6月7日にモスク近くの公園であったムスリムらの礼拝の様子で、モスクを運営する法人は、公園を管理する東区に公園使用の事前許可を取っていた。だが、想定以上の人数が集まり、許可範囲を越えて公園を使う結果になった。
区によると、SNSを見た人たちから問い合わせや抗議が相次いだが、地元住民からは寄せられなかった。地元自治会もモスク側から経緯の説明を受け、特段問題視していない。
日本に住むムスリムの数は近年どう推移しているのか。
早稲田大名誉教授の店田(たなだ)広文さんらの調査「日本のムスリム人口」によると、国内のムスリムは2024年末時点の推計で約42万人で、日本の総人口に占める割合は約0・3%にあたる。前年比で約7万人増え、約20年前と比べると3・8倍となった。労働力不足に伴う国の外国人受け入れ施策の下で、技能実習生らが増えていることなどが理由だ。
国・地域別で最多はインドネシアの約20万人で、バングラデシュ約3万5000人▽パキスタン約3万人▽マレーシア約1万2000人▽トルコ約8000人――と続く。モスクの設置も進み、25年7月時点で全国に約160カ所ある。
国内のムスリムは今後急増する可能性があり、店田さんは「さらに身近な存在になるのは間違いない」と話す。
こうした中で福岡市で起きた騒動について店田さんは「地域ではムスリムと住民がコミュニケーションを取って関係を築けていても、離れた地域の人がムスリムをよく分かっていない場合がある」と指摘し、誤解や不安解消のため行政も協力しながらムスリム側が積極的に情報発信する必要性を挙げる。
一方で「外国人は単なる労働力ではなく宗教や文化などさまざまなバックグラウンドを持つ生活者だ」と強調。ムスリムになじみのない人が多い現状を踏まえ、「地域で摩擦が生じないよう国は生活者として受け入れていく施策を強化すべきだ」と訴える。【平川昌範】
55歳男性の遺体遺棄事件で36歳男が出頭 逮捕者は6人目「舎弟のような存在」捜査本部が全容解明進める
北海道むかわ町で札幌の55歳の男性が遺体で見つかった事件で、10日新たに36歳の男が警察に出頭し、死体遺棄の疑いで逮捕されました。
新たに逮捕されたのは、苫小牧市泉町2丁目の自称自営業、安田和輝容疑者(36)です。
安田容疑者は8月、すでに逮捕されている大上文彦容疑者(49)、梅津悠希容疑者(36)、岡崎勇貴容疑者(37)と共謀し、むかわ町の山中に西村隆行さん(55)の遺体を遺棄した疑いがもたれています。
安田容疑者は、10日午後7時すぎに警察署に出頭。
携帯電話の通信記録などから大上容疑者が、安田容疑者に遺体の遺棄に関しての相談していたということです。
その後、安田容疑者から岡崎容疑者へ、岡崎容疑者から梅津容疑者への通信記録が確認されました。
西村さんを刃物で切り付けた疑いで逮捕された大上容疑者は、調べに対し「安田はよく連絡を取り合う兄弟みたいな関係」「岡崎は安田の舎弟のような存在」「梅津とは親しい関係ではない」とそれぞれの関係について説明しているということです。
捜査本部は事件の全容解明に向け、調べを進めています。