F2戦闘機の引き揚げ開始、空自 8月に茨城県沖で墜落

航空自衛隊は1日、茨城県沖の太平洋で8月に墜落したF2戦闘機の引き揚げ作業を開始した。水深200~300メートルの海底に沈んでいるとみられる。作業は2週間程度の見込みで、ワイヤを使ってフライトレコーダーや機体の回収を進める。
空自によると、8月14日に民間のサルベージ会社「オフショアエンジニアリング」と8億円余りで契約した。
F2は8月7日午前、飛行訓練のため所属する百里基地を離陸した。操縦していた1等空尉は管制官に「エンジンの推力が低下した」などと連絡した後の午後0時35分ごろ緊急脱出。機体は基地の約150キロ北東の洋上に墜落した。1尉は空自のヘリコプターに救助された。

「石破おろし」強烈すぎる“踏み絵”に広がらず 読売調査でも過半数に届かず…焦点は2人の総括委の結果

どうにも迫力不足のようだ。
石破首相への事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しを巡って、現職の副大臣・政務官から公然と「石破NO」が噴出している。8月31日も麻生派の斎藤洋明財務副大臣がX(旧ツイッター)で前倒しを求め、「任命権者より副大臣の辞任を求められれば辞任する」と投稿した。
自らのクビをかける覚悟を示した格好だが、党全体から“何としてでも石破首相を引きずり降ろす”という熱気は伝わってこない。
31日の読売新聞が前倒しの是非について、国会議員と都道府県連に実施した意向調査の結果(8月30日現在)を報じた。前倒しには国会議員と都道府県連代表者の総数342人の過半数=172人の賛成が必要だが、読売の調査では128人と及ばず、大半が態度未定だった。
詳細な内訳を見ると、党所属国会議員295人のうち、前倒しに「賛成」は120人。「反対」は32人だが、「答えない・未定」は124人、「未回答」は19人だった。都道府県連の「賛成」はわずか8にとどまる。
この傾向は1週間前から変わっていない。先月25日に日本テレビが報じた意向調査の結果では、前倒し総裁選を「行うべき」と答えた国会議員は120人で、読売の数字と同じ。
同日に時事通信が公表した47都道府県連代表者へのアンケート調査では、前倒し総裁選を「実施すべきだ」は21道府県に上り、読売の調査結果よりも多かった。調査主体がバラバラなので単純比較はできないが、少なくとも「石破おろし」は拡大しているとは言えず、足踏み状態だ。
その理由について、自民中堅はこうみる。
「総裁選管理委員会による意思確認の『踏み絵』が強烈すぎるのでしょう。前倒しに賛成の議員は8日に書面を党本部に出しにいかないといけないが、反対議員はスルーでOK。つまり、賛成するなら当日は党本部に来ないといけないわけです。当然、現場で待機するマスコミに、誰が来たかチェックされる。裏金議員が何人来たかもカウントされ、記者団に囲まれるでしょう。顔と名前をさらされるのがイヤで逃げようものなら、その姿をテレビカメラにキャッチされかねない。それが怖くて腹が決められない議員が多いのだろう」
参院選総括委の結果が“号砲”となる可能性も
随分と情けない話だが、全く違う展開もあり得る。ポイントは、2日の参院選総括委員会だ。参院選の敗因を分析する総括委は報告書をまとめ、同日の両院議員総会に提出する予定だが、報告書の内容次第では大荒れとなる可能性がある。
「執行部としては、報告書に石破首相個人の責任を明記せず、あくまで『党全体の責任』とする意向です。ただ、反対派はそれでは納得しない。中途半端な総括になれば、総会では批判が続出するだろう。反石破派の中には『面と向かってNOを突きつけてやる』と鼻息の荒い議員もいるため、一気に石破おろしが拡大してもおかしくない」(官邸事情通)
都道府県連の「反石破」の動きもジワリと拡大。兵庫県連が31日、緊急幹部会合で、前倒しに賛同する方針を全会一致で決めた。既に埼玉県連も賛成の方針だ。
展開次第では、まだまだどう転ぶか分からない。
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「石破おろし」をめぐる自民党の内ゲバについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

東京五輪代表「空手界のプリンス」に懲役3年 知人女性への性的暴行 大阪地裁

酒に酔った知人女性を自宅に連れ込んで性的暴行を加え、抑うつ神経症を発症させたなどとして、準強制性交致傷などの罪に問われた東京五輪の空手組手代表、西村拳被告(29)の裁判員裁判の判決公判が1日、大阪地裁で開かれ、伊藤寛樹裁判長は懲役3年(求刑懲役6年)を言い渡した。
被告は知人女性=当時(25)=と2人で長時間飲酒した後、令和4年11月19日未明と朝の2度にわたり、自宅で性的暴行をしたとして起訴。未明については被告がスマートフォンで撮影した動画が残っていた。
検察側は、女性は当時「高度の酩酊(めいてい)状態」で抵抗したり、拒んだりできなかったと指摘。被害翌日に友人に打ち明けた後、警察に相談したという被害申告の経緯は自然で、証言内容も信用できると指摘した。
一方で弁護側は「女性からの好意を感じていた」と主張。女性は飲酒後に嘔吐(おうと)していたが、意思疎通はでき、未明の性行為には同意があったと訴えた。朝には行為自体がなかったとした。
西村被告は2021年東京五輪の空手組手男子75キロ級代表。端正な顔立ちから「空手界のプリンス」と呼ばれることもあった。

路上で韓国人女性切られ死亡=逃走男を空港で確保、逮捕へ―別れ話でトラブルも・警視庁

1日午後1時35分ごろ、東京都世田谷区野沢の路上で、「女性が血まみれで倒れている。男性が逃げた」と目撃者から110番があった。警視庁世田谷署によると、韓国籍で自営業の女性(40)が刃物のようなもので首を切り付けられ、意識不明の状態で病院に搬送されたが、死亡が確認された。
捜査関係者によると、切り付けたとされる男は現場から逃走したが、約15キロ離れた羽田空港で身柄を確保された。警視庁は容疑が固まり次第、殺人容疑で逮捕する方針。
女性は8月29日未明、都内の交番を訪れ、「交際相手の男性に別れ話をしたところトラブルになった」と訴えた。韓国に住む同国籍の男性が女性に会うために来日していたとみられ、同庁は事情を聴くなどしていた。
現場は国道246号の近くで、切り付けたとみられる男は国道方面に徒歩で逃げたとの目撃情報がある。男は20~30代ぐらいで、黒色の半袖シャツと長ズボンを着用していたという。
現場は東急電鉄駒沢大学駅から北東に約500メートルの住宅街。近くの国道沿いで宝石店を営む小倉三喜雄さんは、店の外で掃除中に人だかりを見つけ、ニュースを確認したという。「子どもも含め人通りが多い場所なので、早く捕まってほしい」と声を震わせた。近所の60代女性は「小さい頃から住んでいるが事件が起きたのは初めて。怖い」とおびえた様子だった。 [時事通信社]

「太陽にほえろ!」山さん役、露口茂さん死去…93歳

俳優の露口茂(つゆぐち・しげる)さんが4月28日、老衰で死去した。93歳だった。
俳優座養成所を経て、今村昌平監督の映画「赤い殺意」「人間蒸発」「ええじゃないか」などに出演。日本テレビ系ドラマ「太陽にほえろ!」では、冷静沈着なベテラン刑事の「山さん」こと山村役で、1972年の放送開始から86年まで出演して人気となった。
低く、渋い声を生かして声優としても活躍。スタジオジブリのアニメーション映画「耳をすませば」のバロン役や、NHKで放送された海外ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」でジェレミー・ブレットが演じたホームズの声を担当した。

鹿児島港本港区の海で「人が浮いている」 鹿児島市の女性が死亡

鹿児島市本港新町の鹿児島港本港区できょう1日午前、フェリーと岸壁の間の海に鹿児島市の女性が心肺停止の状態で浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
鹿児島市本港新町の鹿児島港本港区の海に1日午前9時半ごろ、「人が浮いている、おそらく高齢女性」と通行人から警察に通報がありました。
鹿児島中央警察署によりますと、浮いていたのは鹿児島市清和1丁目の無職・四元慶子さん(79)で、消防により救助されましたが、心肺停止の状態で、その後死亡が確認されました。
四元さんが発見された場所は三島村航路のフェリーみしまの乗り場あたりで、四元さんは、停泊中のフェリーと岸壁の間の海に、うつぶせの状態で浮いていたということです。
四元さんは、きのう31日に自宅を出たまま行方が分からなくなっており、警察に捜索願が出されていました。
警察は死因などについて捜査を進めています。

石井章氏が参院議員辞職 秘書給与詐取容疑で家宅捜索

公設秘書給与を不正受給した疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受けた石井章参院議員=比例代表=は1日、辞職願を関口昌一参院議長宛てに提出し、許可された。所属していた日本維新の会は8月29日付で、石井氏を除名処分としている。
東京地検特捜部は8月27日、詐欺容疑で東京・永田町の議員会館事務所や茨城県取手市の地元事務所を家宅捜索した。石井氏は同29日に「議員の職を辞し、捜査に全面的に協力させていただくべきと判断した」とのコメントを発表していた。
石井氏は取手市議などを経て、2009年に民主党から衆院選に出馬し初当選。16年参院選で当時のおおさか維新の会から当選し、現在2期目。

重体の40歳女性が死亡 東京・世田谷、逃走男性とトラブルか

東京都世田谷区の路上で1日、女性が血を流して倒れていた事件で、警視庁世田谷署は、意識不明の重体で病院に搬送された韓国籍の自営業女性(40)の死亡が確認されたと明らかにした。警視庁は女性が切り付けられた殺人事件として、現場から逃走した20~30代くらいの男性の行方を追っている。
署によると、1日午後1時半ごろ世田谷区野沢2の路上で発生。女性は首に切り傷があり、血を流して路上で倒れているのが発見された。現場から凶器は見つかっていない。男性は黒色のTシャツやズボンを着用し、国道246号方面に逃走したとの目撃情報があるという。2人は知人同士とみられ、警視庁は何らかのトラブルがあったとみて調べている。
現場は東急田園都市線駒沢大学駅から北東に約500メートルの住宅街。【木下翔太郎、松本ゆう雅】

箱に入れて1円単位で確認…生活保護の申請者に“財布の中の所持金全て出させる”対応 鈴鹿市で5年以上前から続く

三重県鈴鹿市で、生活保護の申請者に対し、財布の中の所持金を全て出させていたことがわかりました。 鈴鹿市によりますと、市では5年以上前から、生活保護を申請する市民に対し、財布の中の所持金を箱に出させて1円単位で確認しているということです。 2025年6月の市議会で、一部の議員から「申請者の尊厳を傷付ける」といった指摘があり、市は「保護費を正確に算出するために必要」としていました。 厚生労働省は、生活保護を支給するか判断するため、資産申告を正確に把握するよう自治体に通知していますが、申請者に配慮する必要があり、財布の中身まで調べる規定はないとしています。 鈴鹿市は現在、対応の見直しを検討しているということです。

ミニストップ消費期限改ざん、食べた2人が体調不良訴える…新たに2店で不正判明し計25店に

ミニストップが店内調理のおにぎりなどの消費期限を偽って販売していた問題で、同社は1日、社内調査の結果を発表した。これまで23店舗で不正があったとしていたが、埼玉県と福岡県の別の2店舗でも同様の不正が確認された。
発表などによると、調理後すぐに貼るべき消費期限のラベルを数時間たってから貼ったり、一度陳列した商品にラベルを貼り直したりする不正が確認された。おにぎりの消費期限を14時間近く延ばして表示していた事例もあった。期限切れ商品の廃棄を減らす狙いなどがあったとしている。
対象店舗で店内調理品を食べた客2人から腹痛の訴えがあった。不正との因果関係は不明だという。
東京都内で記者会見した堀田昌嗣社長は「食の安全と安心を守り、正直な商売を実践することへの認識が甘かった」と謝罪した。再発防止策として、専任の品質管理担当者を新たに配置し、専用窓口を新設して内部通報体制を強化する。