東京都府中市住吉町のマンション駐車場に停車中の車内で27日夕に見つかった男女の遺体について、女性の遺体には刃物によるとみられる刺し傷があったことが28日、捜査関係者への取材で分かった。車内からは血液のようなものが付着したナイフが見つかったといい、警視庁は事件の可能性もあるとみて調べている。
捜査関係者などによると、女性は20歳ぐらいで、胸と脇腹に刺し傷があった。男性は30歳ぐらいで、切り傷があった。車内にはナイフ2本が残されており、うち1本には血液のようなものが付着していた。車は男性が所有していたという。
27日午後2時半ごろには、東京都大田区内で「26日の正午ごろに娘が出掛けたきり帰ってこない」と110番があった。娘は以前勤務していた飲食店で知り合った男性と出掛けるという趣旨の話をしていたといい、捜索していた警察官が27日夕に遺体を発見した。
遺書は見つかっておらず、第三者の介在はみられないという。同庁は身元の特定を急いでいる。 [時事通信社]
8歳女児にSNSで「ないしょで会いたい」…容疑の男、「しなこボンボン」も会わずに渡したか
わいせつ目的で会うことを女児に繰り返し求めたとして、愛知県警は28日、東京都八王子市、無職の男(49)をわいせつ目的面会要求容疑で逮捕したと発表した。逮捕は27日。
発表によると、男は今年6月、わいせつ目的で、8歳の女児にSNSで「ないしょで会いたい」「会えるの?」などとメッセージを送り、繰り返し面会を求めた疑い。
捜査関係者によると、女児がダンスをする動画をSNSに投稿していたところ、男がフォローし、今年5月にはインフルエンサーがプロデュースする菓子「しなこボンボン」を直接会わない方法で女児に渡していた。女児の保護者が気付き、県警に相談していた。
維新「連立政権入り」の野望オジャン…石井章議員に秘書給与詐取の疑い、特捜部が事務所捜索で激震
27日午前、東京・永田町の参院議員会館に東京地検特捜部の係官らが険しい表情で入っていった。行き先は12階にある日本維新の会の石井章参院議員(68)の事務所。公設秘書の給与を国から不正に受給した疑いが強まり、詐欺容疑で家宅捜索に踏み切った。
国会法は各議員に政策秘書を含めた計3人の公設秘書の雇用を認め、給与は国の負担だ。特捜部の捜査で石井議員の公設秘書に勤務実態がない可能性が浮上。資金の流れを解明するため、強制捜査に乗り出したとみられる。
石井氏は2009年衆院選で旧民主党から出馬し初当選。12年に落選後、16年参院選で当時のおおさか維新の会から比例で出馬し、国政に返り咲いた。現在2期目だ。
■“北関東のドン”として治外法権的扱い
「地元町議、市議を20年近く務め、国政に進出した、たたき上げ。若い頃は今でいう暴走族で『神無月』なるグループを結成し、有名だったそうです」(地元関係者)
維新の地盤は関西中心。組織力の弱い「非関西」の活動を資金面で支える石井氏は異色の存在。「大阪の手が及ばず、北関東のドンとして治外法権的扱い。資金面で危なっかしい噂も多かった」とは、維新関係者の弁だ。
2000年前後の数年間に勤務実態のない秘書の給与の詐取事件が相次ぎ、現職議員が次々と逮捕された。
その後は立件されるケースは長年なかったが、昨年8月に自民所属だった広瀬めぐみ元参院議員が秘書給与詐取で在宅起訴(有罪確定)。「まだ、やっていたのか」と驚かされたら、ホンの1年で2人目の強制捜査。党勢衰退の維新には追い打ちで、さらなるイメージ悪化は必至だ。
悲願実現のためアノ手コノ手も…
藤田文武共同代表の就任後、維新の新体制は減税路線から方針転換。防衛増税を真っ先に掲げ、「(負担増を)逃げずにやる」(遠藤国対委員長)と、衆参ともに少数与党に転落した自公に議論を呼びかけた。大阪府知事の吉村洋文代表も小泉進次郎農相の大阪・関西万博の視察をアテンドし、蜜月ぶりを印象付けた。
そもそも、自民の森山裕幹事長や菅義偉副総裁とパイプを持つ遠藤氏の国対委員長再登板は連立入りシフト。秋波の裏には自公に恩を売り、悲願の大阪「副首都構想」を実現させる狙いがミエミエだが、その野望も今回の一件でオジャンだ。
「自民党内にも政策の近い維新との連立も視野に連携を模索すべきとの意見もあるが、党内は裏金事件が尾を引き、参院選大敗の要因を検証する総括報告書にも『政治とカネ』の影響を明記する方向です。不祥事続出の維新との連携はリスクでしかない」(自民関係者)
弱り目にたたり目の維新は、もはや党の存続すら危ういのではないか。
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維新の数々の不祥事やゴタゴタについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。
「それでも妻が大好きです」 不倫、自らの性的動画販売…奔放すぎる妻を殺めた夫の執着
「今も妻のことを思っている。大好きです」。口論の末、17年間連れ添った妻=当時(49)=を包丁で刺して殺害したとして殺人の罪に問われた夫(49)は、法廷でこう口にした。それなのになぜ、妻を手にかけたのか。裁判で浮かび上がったのは、性に奔放な妻とのいびつな夫婦関係だった。
夜の生活マンネリ化に不満
大阪地裁で開かれた裁判員裁判によると、夫婦が結婚したのは平成19年。互いに再婚で、子供にも恵まれた。共働きで戸建ての家を持つなど、一見すると順風満帆な家庭。だが、夫婦にはある秘密があった。
夜の夫婦生活がマンネリ化している-。令和元年ころ、妻からこんな不満を打ち明けられた。そして、インターネットサイトで見つけた第三者の男性に、性的な行為に協力してもらうことになったという。被告人質問で夫は、妻の提案に困惑し何度も断ったが「応じなければ浮気する」といわれ、渋々従うことにした、と説明した。
妻の所持品に位置情報機器取り付け修羅場に
妻の望むままに生活する中で、今年1月、妻がネットを通じて出会った男性と不倫関係になっていることが発覚。さらに問い詰めると、妻は自身の性的な動画をネット上で販売していることなども明かした。
夫は裏切られた悲しみや、動画が拡散され家族の生活が脅かされる不安から、食事がのどを通らなくなり、酒をあおるようになった。それでも妻は動画販売を続けると言い張った。その後、夫が妻の所持品に位置情報を把握する機器を無断で取り付けたことが分かり、反発した妻は家を飛び出した。
《今まで本当に幸せな時間をありがとう》
《傷つけてしまって本当に最低な旦那でごめんなさい》
夫は「許せない」という気持ちを抱えつつ、愛する妻と一緒にいたいという一心で、ただただ自分を責めるメッセージを送信。だが翌日、自宅に戻った妻が切り出したのは、離婚話だった。
「勝手に死んだら」
夫は動揺し、台所から包丁を取り出して自身の胸に突きつけ、自殺をほのめかした。「愛情があるなら止めてくれる」。そう期待したが、妻から返ってきたのは「勝手に死んだらええやん」という辛辣(しんらつ)な言葉だった。
そこから先は記憶が定かでない。われに返ると、胸などに複数の刺し傷を受け、血まみれになって倒れている妻の姿が目の前にあったという。約1時間半、夫は茫然(ぼうぜん)自失の状態で過ごし、自身の母親に妻を刺したことなどを伝えるメッセージを送った後、自身の胸に包丁を突き立てた。傷は心臓に達したが、駆け付けた母親の通報で救急搬送され、一命をとりとめた。
裁判で検察側は、2人は「表面上の夫婦関係」で互いに貞操義務を放棄しており、夫は妻を責められる立場にないと主張。包丁を持ち出したのは話し合いではなく脅しであり、こうした態度が直接的には事件の引き金になったと指摘した。さらに犯行は激情に任せた短絡的なもので「動機や経緯に酌量の余地は皆無」と厳しく非難し、懲役15年を求刑した。
特殊な関係を酌量
8月7日の判決で山田裕文裁判長は、妻に翻弄された夫婦の状況を細かく認定した上で、それでも「被害者に生命を奪われるような落ち度はない」と夫を断罪。一方で「犯行前後の被告の心情が疲弊し切った状態にあり、犯行に及ぶ際の感情は単純な怒りのみでは言い表せないほど複雑」と分析し、こうした特殊性を踏まえると求刑は重過ぎるとして、懲役9年を言い渡した。
毎年結婚記念日は夫婦2人で旅行するなど、事件直前まで互いに愛情を抱いていると信じていた夫。その思いは一方的なものだったのか。夫は判決前の最終意見陳述で「事件直前まで妻の優しさを見てきた。憎いと思ったことは一度もない」と語り、「死ぬまで彼女を大切に思いながら反省して生きていきます」と声を詰まらせた。
検察側と弁護側の双方が地裁判決を受け入れ、判決は確定した。(倉持亮)
逮捕の男はHBCカメラマン 母親と介護士女性に包丁向け脅迫「ぶっ殺すぞと言った」小樽市
「ぶっ殺すぞ」と脅迫 小樽市在住のカメラマンの男(62) 同居の母と介護士に包丁を向ける 小樽市
北海道小樽市内で同居する母親と介護士の女性に包丁を向けて脅迫した疑いで、HBCが業務委託をしているカメラマンの男が逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住むカメラマンの岡田嘉一容疑者62歳です。
岡田容疑者は8月22日、小樽市内の自宅で同居する母親と介護士の女性に対し、包丁を向けて脅迫した疑いが持たれています。
調べに対し、岡田容疑者は「包丁を向けてぶっ殺すぞと言ったことは間違いない」と容疑を認めています。
岡田容疑者はHBCが業務委託をしている小樽市駐在のカメラマンで、報道部のニュースの撮影などを担当していたということです。
警察は事件の経緯や詳しい動機などを調べています。
新燃岳で噴火 噴煙5500m 連続噴火が継続中で「多量の降灰」 霧島市、姶良市、鹿児島市などで降灰予想
霧島山の新燃岳で28日午前4時53分に噴火が発生し、噴煙が火口から5500mの高さまで上がりました。
30分後の午前5時23分現在も噴火が続き、噴煙の高さは4500mで、気象台は「連続噴火が継続している」としています。多量の噴煙が南に流れました。
午前9時現在も連続噴火は継続していて、噴煙は火口から3700mの高さまで上がっています。やや多量の噴煙が直上に上がっています。
噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中で、大きな噴石が火口からおよそ3kmまで、火砕流がおよそ2kmまで達する可能性があります。気象台は、火口からおよそ3kmの範囲では警戒を呼びかけています。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠くまで風に流されて降るおそれがあるため注意が必要です。
新燃岳では、6月下旬から噴火活動が継続しています。7月3日には午後1時49分の噴火で5000mまで上がりました。その前には2018年4月5日に噴煙の高さが5000mの噴火が発生しています。
降灰予報(定時)
28日12時から29日6時までに噴火が発生した場合には、以下の方向・距離に降灰及び小さな噴石の落下が予想されます。
(時刻)(火口からの方向)(降灰の距離)(小さな噴石の距離)
▼28日12時から15時まで 南 30km 2km
▼28日15時から18時まで 南 30km 2km
▼28日18時から21時まで 南西 40km 1km
▼28日21時から24時まで 北西 30km 1km
▼29日00時から03時まで 北西 20km 1km
▼29日03時から06時まで 北西 20km 1km
期間中に噴火が発生した場合には、以下の市町村に降灰が予想されます。
鹿児島県:霧島市、湧水町、曽於市、鹿児島市、姶良市、伊佐市
宮崎県 :小林市、えびの市、都城市、高原町
熊本県 :人吉市
多量の降灰が予想される範囲内では、不要な外出や車の運転を控えてください。 やや多量の降灰が予想される範囲内では、傘やマスク等で防灰対策をして、徐行運転を心がけてください。
「事件の可能性。一時心肺停止状態」病院からの通報で発覚 暴行受けたとみられる50代くらいの男性死亡 男女数人から事情聴取
28日朝、福岡県飯塚市の病院で救急搬送された50代とみられる男性が死亡しました。
男性は何者かから暴行を受けたとみられていて警察が何らかの事情を知っているとみられる男女数人から話を聞いています。
28日午前1時前、飯塚市片島の住宅から救急搬送された男性を受け入れた飯塚市内の病院の関係者から「事件の可能性がある。一時心肺停止状態になりこのままでは危険」などと警察に通報がありました。
男性は、午前7時15分ごろに死亡が確認されたということです。
警察によりますと、男性は50代くらいで何者かから暴行を受けたとみられる傷があったということです。
警察は男性が事件に巻き込まれた可能性が高いとみて何らかの事情を知っているとみられる男女数人から話を聞いています。
自民党“総裁選前倒し”めぐり 神田潤一法務大臣政務官「政務官を辞任しても賛成する意向」参院選総括の内容見極め、最終的に判断
自民党の“総裁選前倒し”をめぐり、神田潤一・法務大臣政務官はきょう、政務官を辞職しても前倒しに賛成する意向であることを明らかにしました。
“総裁選の前倒し”をめぐっては、党の選挙管理委員会がきのう、実施に賛成した議員の氏名を公表することを決めました。
氏名を公表することで石破内閣の政務三役は前倒し賛成へのハードルが高くなったとの指摘があるなか、神田法務大臣政務官はきょう、JNNの取材に対し、現時点では政務官を辞任しても賛成する意向であることを明らかにしました。
神田潤一法務大臣政務官 「『職を辞してから賛成を表明するべきだ』というふうに言われたら、辞職を前提に態度を表明するということが今の時点ではあり得るかもしれない」
神田氏はこのように述べた上で、来月2日に公表予定の、参院選敗北の総括の内容などを見極めた上で最終的に判断するということです。
神戸女性刺殺容疑者を「野放し」にした3年前の判決 保護観察すら付けず、専門家は疑問視
「再犯が強く危惧されると言わざるを得ない」。神戸地裁のこうした指摘は、3年足らずで現実のものとなった。神戸市中央区のマンションで住人の会社員、片山恵さん(24)が刺殺された事件で、兵庫県警に殺人容疑で逮捕された谷本将志容疑者(35)=東京都新宿区=は令和4年9月、別の女性へのストーカー行為で逮捕され、有罪判決を受けていた。ただ地裁は当時、再犯リスクの高さを認めながら執行猶予を選択。保護観察もつけなかった。結果的に猶予期間中に再犯に及んでおり、刑事司法制度の課題が露呈された。
4年の事件で谷本容疑者は、路上で見かけた女性に約5カ月間にわたって付きまとった上、部屋に押し入って首を強く絞めるなどしたとして、殺人未遂容疑などで逮捕された。だが、神戸地検は殺人未遂ではなく傷害罪を適用。ストーカー規制法違反や住居侵入罪などと合わせて起訴した。
判決で、神戸地裁の安西二郎裁判官は「被害者は死の恐怖に直面し心身の苦痛は大きい」と犯行の悪質性を強調。事件翌日に許しを請うため再び女性に会いに行っており、「思考のゆがみは顕著で、再犯が強く危惧されると言わざるを得ない」と指摘した。
一方で、女性が重傷に至らなかったことを考慮。被告が反省の態度を示し、再犯防止に努めると述べているなどとして、懲役2年6月、執行猶予5年の判決を言い渡した。
執行猶予は3年以下の拘禁刑が言い渡された被告に対し、再犯すれば刑務所に収容されるという状況を抑止力とすることで、自発的な更生を促す制度で最長は5年。だが執行猶予が抑止力になりにくい人もいる。一例が「反社会的パーソナリティー」だ。
筑波大の原田隆之教授(犯罪心理学)によると、攻撃性や後先を考えない衝動性、共感性の欠如などが特徴で、4年時点の谷本容疑者にも「容易に見て取れる」。こうした特徴や思考のゆがみがある犯罪者の再犯率を低下させるには、心理学などに基づく専門的な治療が不可欠という。
「治療受けさせるべきだった」
治療を義務付ける仕組みがあるのは保護観察と刑務所だ。いずれもストーカーに特化した治療プログラムはないが、保護観察では令和3年に対象者の類型にストーカーを追加。被害者への接近禁止など特性に応じた指導を行うほか、必要に応じて、思考のゆがみに対処する認知行動療法による性犯罪防止と暴力防止のプログラムを受けさせることができる。警察に対象者の情報を共有する仕組みも整えられている。
刑務所でも「特別改善指導」として性犯罪を対象とした同様のプログラムを実施。今年6月の拘禁刑導入に合わせて、暴力防止プログラムも全国に拡大された。
保護観察は執行猶予判決を言い渡す際、再犯リスクの高さなどを考慮して裁判官が裁量でつけることができる。しかし、刑の全部執行猶予に保護観察をつける割合は減少傾向にあり、5年は平成以降最低の6%だった。
原田氏は「谷本容疑者には保護観察をつけ、治療を受けさせるべきだった」と指摘。ストーカーは罰金刑を受けるだけで〝野放し〟とされることも多く、「再犯予測や再犯防止の研究が進んでいるのに、刑事司法は科学の進歩を生かせていない。海外のように裁判所が治療を命じられる制度を導入しなければ、被害は繰り返される」と警鐘を鳴らしている。(西山瑞穂)
約2億円相当の“金の延べ棒”だまし取られる 函館の70代女性が被害 偽の警察官や検察官から「事件に関わっているかもしれない」と電話受け…
北海道警は、27日、北海道函館市の70代女性が、1億9800万円相当の金の延べ棒を何者かにだまし取られたと発表しました。
今年1月、函館市に住む70代の女性の自宅に、新潟県警の警察官を名乗る人物から「事件に関わっているかもしれない」などと電話があり、その後も検察官などをかたる人物から連絡が相次ぎました。
女性は、捜査のために金の延べ棒を購入するよう指示を受け、言われたとおりに自宅玄関の段ボールに入れておいたところ、何者かにだまし取られたということです。
被害は3月から5月にかけて3回に及び、被害額は合わせて約1億9800万円と北海道内の特殊詐欺では過去最大です。
警察は、警察官が現金などを要求することはないと注意を呼びかけています。