熊本市電で1日、レールの一部がはがれているのが見つかり、一部区間で運転を見合わせた。市電では昨年以降、脱線や車両同士が追突するなど事故やトラブルが相次いでいる。
熊本市交通局の発表では、1日午後1時10分頃、市役所近くのカーブで、走行していた市電の運転士が異音を確認。連絡を受けて現場を徐行運転していた別の市電の運転士がレールの一部(約1・6メートル)がはがれているのを発見した。けが人はなく、補修のため、辛島町―水道町電停間の上下線で運休した。
児童福祉施設の職員切られ死亡、殺害容疑の女は児相で「子どもを返して」と叫ぶトラブルで先月通報
佐賀市金立町の児童福祉施設で、職員の川原千恵さん(55)が女に包丁で切られて死亡した事件で、佐賀県警は1日、司法解剖の結果、川原さんの死因は、両腕や胸付近を切られたり、刺されたりしたことによる出血性ショックだったと発表した。県警は、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した同県武雄市若木町川古、会社員平田ミル容疑者(28)について、容疑を殺人に切り替えて調べている。
県と県警によると、平田容疑者の子どもについての相談が県中央児童相談所に寄せられ、児相は5月12日、子どもを一時的に保護し、事件が起きた児童福祉施設「乳児院みどり園」に預けた。
翌13日、平田容疑者が児相を訪れ、「子どもを返して」と叫ぶなどしたため、児相が県警に通報。県警は、精神保健福祉法に基づいて、県佐賀中部保健所に通報した。保健所は「診察は不要」と判断し、同日中に平田容疑者を夫に引き渡した。
県警は、平田容疑者が子どもに会うために施設を訪れたとみている。県健康福祉部の種村昌也部長は「適切な対応だったと認識している」とコメントした。
事件を受け、施設に足を運んだ佐賀市の少年(16)は幼い頃に入所し、川原さんの世話になったと言い、「とても優しい先生で、悩んでいる時に話を聞いてくれる存在だった」とショックを受けていた。
平田容疑者は5月31日午後5時40分頃、施設で、川原さんに対し、殺意をもって包丁(刃渡り13センチ)で切りつけるなどした疑いが持たれている。「記憶にないからわからない」と供述している。
県警は、平田容疑者の職業をパート従業員と発表していたが、会社員と修正した。
札幌市南区で3頭のクマ目撃 簾舞中学校から南に約1.7キロ地点で目撃
札幌市によりますと、午前5時ごろ、札幌市南区の簾舞地区で親グマ1頭と子グマ2頭の3頭が目撃されました。
クマが目撃されたのは簾舞中学校から南に約1.7キロの地点で、新聞配達員がクマを目撃し警察に通報したということです。
札幌市は警察とともに周辺を警戒するとともに、きょう痕跡調査を行う予定だということです。
九州・山口の1人区、自民は「牙城」のはずが…逆風続きに農相更迭が追い打ちで戦々恐々
夏の参院選は、有力視されている公示日(7月3日)まで残り1か月あまりとなった。九州・山口の改選定数1の「1人区」では、3年前の前回選で自民党が全議席を獲得するなど、「牙城」とされてきた。しかし、「政治とカネ」の問題などで自民が大敗した昨秋の衆院選以降も、石破内閣の支持率は低迷。「令和の米騒動」を巡る対応や農相の更迭など逆風は収まらず、自民関係者の間に危機感が広がっている。一方、野党側は議席の確保を目指し、攻勢を強めている。(波多江航、小園雅寛、小林未南)
「大変厳しい選挙になる」
「農業を守らないといけない機運が高まっている。食卓をしっかりと守ることに取り組んでいく」。1日、宮崎市で開かれた立憲民主党衆院議員の集会で、宮崎選挙区に出馬を予定している同党新人の山内佳菜子氏(44)は支援者に訴えた。
農畜産業が盛んで、保守地盤が厚いとされる宮崎県だが、県都・宮崎市を含む衆院の選挙区では2021年と24年に立民候補が自民候補を破った。地元紙の記者から政治家に転身した山内氏も23年の県議選宮崎市選挙区でトップ当選した。
22年の参院選で候補を立て、立民と競合した国民民主党も今回は擁立を見送り、社民党や連合宮崎も協力して候補を一本化。野党県連幹部は「期待の若手県議を擁立し、立民の本気度がうかがえる人選」とする。
敵失による追い風も吹く。米価が高騰し、国民の生活に影響が出る中、地元選出で農相を務めていた江藤拓氏が「コメは買ったことがない」などと発言し、更迭された。「『売るほどある』は、宮崎弁的な言い方」などと釈明し、県内の有権者の不評を買った。立民県連幹部は「県民の気持ちを逆なでする発言で影響はある」とみる。
これに対し、県内で人口が2番目に多い都城市の市長から国政に転じ、過去2回の選挙では圧勝した自民現職の長峯誠氏(55)は焦りを募らせる。「選挙が迫り、はっきり言って怖い」。5月24日、宮崎市で開かれた党県連大会でのあいさつでは、そう口にした。
旧安倍派に所属し、政治資金収支報告書の不記載で謝罪に追われた。そして、今回の江藤氏の「更迭劇」が追い打ちをかける。党県連幹部は「党自体への批判が大きすぎる」とため息を漏らす。
JAグループ宮崎の政治団体、県農民連盟は同月28日、長峯氏の推薦を決めた。連盟の栗原俊朗委員長は「自民党に対して色々な不満が出ており、大変厳しい選挙になる」と述べた。
長峯氏は同月31日、地元・都城市でJA関係者らの前でマイクを握った。政府備蓄米の随意契約による放出など小泉農相に交代して急激に変化する状況に戸惑う農家らに、国政の場で対応していくことを約束した。
宮崎選挙区では、参政党新人の滋井邦晃氏(42)も立候補を予定している。
自民重鎮の娘が対立候補に
鹿児島選挙区では、自民党前議員の園田修光氏(68)と無所属新人で立憲民主党の支援を受ける尾辻朋実氏(44)が激しい前哨戦を繰り広げている。尾辻氏は今期で引退する自民の秀久前参院議長(84)の三女で、保守票の取り込みも狙う。自民は昨秋の衆院選で鹿児島県内でも現職農相が落選するなどしており、危機感を強めている。
尾辻氏は秀久氏の後任を決める自民の公募で敗れた後、候補者擁立が難航していた立民県連幹部から声をかけられて入党し、立候補を表明した。立民は「公認候補並みの支援体制」(大串博志党代表代行)をとり、4月以降、党幹部が相次いで来援している。
鹿児島市で5月25日にあった事務所開きには立民、社民党、連合鹿児島の関係者のほか、秀久氏を支援してきた元自民県議らも駆け付けた。尾辻氏は「超党派を活動の軸としてきた父も見ることのできなかった景色を見ながら歩んでいる。政治は変えられないと諦めることは終わりにしたい」と訴えた。
党重鎮の娘が対立候補となり、自民関係者は戸惑いを隠さない。鹿児島選挙区が現在の定数となった01年以降、自民が議席を独占しており、森山幹事長(衆院鹿児島4区)は「鹿児島らしくない選挙になる」と厳しい表情で語る。同党の県議は「自民を出て立民に入った相手(尾辻氏)を勝たせるわけにはいかない」と語気を強める。
園田氏は支持団体へのあいさつ回りなどを通じ、組織票固めに奔走する。5月17日には同県屋久島町での集会に出席し、「政権が交代すると都会重視の政策になる。自民は地方を守る政党だ」と支持を求めた。
同選挙区では、共産党新人の松崎真琴氏(67)と参政党新人の牧野俊一氏(39)も立候補を表明している。
前回22年は自民「全勝」
保守地盤が厚いとされる九州・山口の1人区だが、民主党が参院の第1党となった2007年は、佐賀、長崎、熊本で民主が議席を獲得し、宮崎でも無所属候補が自民現職を破った。
民主党政権下で行われた10年は、大分以外で自民が勝利した。自民が政権に復帰後は同党が議席を獲得するケースが目立ち、13年と22年は全7選挙区を独占した。
選挙区別では07年以降、自民は鹿児島のほか、山口でも全て勝利してきた。一方、大分では自民と非自民が議席を奪い合ってきた。
共産、斎藤知事に辞職要求 議長へ元総務部長の告発要請
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、告発した元県幹部の男性への対応を第三者委員会が「違法」としたことや、元総務部長による男性の私的情報漏えいで「知事らが指示した可能性が高い」とされたことを受け、共産党県議団は2日、斎藤氏の辞職を求める文書を県に提出した。
県議会議長には、井ノ本知明元総務部長を刑事告発するよう要請。漏えい問題で兵庫維新の会から処分を受け、地域政党「躍動の会」を結成した岸口実、増山誠両県議の辞職勧告決議も求める。
斎藤氏の疑惑を検証した第三者委は3月、告発文書は公益通報に該当し、通報者捜しを進め、男性を処分したのは公益通報者保護法などに反すると指摘した。
備蓄米「随意契約」で進次郎農相vs自民農水族が火花バチバチも…透ける「農家票」集めへのデキレース感
小泉進次郎農相(44)と自民党農水族のバトルが表面化した。
随意契約の備蓄米が店頭販売され、客が大行列をつくった週末(5月31日)、鹿児島で開かれた集会で挨拶した野村哲郎元農相(81)が随意契約に苦言。党の了承手続きの一環として農林部会に諮っていないとし、「自分で決めて自分で発表してしまう。ルールを覚えてもらわないといけない。森山先生からチクリとやっていただかないと今後が心配だ」と言い放ったのだ。
これに進次郎氏は、6月1日反論。「農林部会長だったので、ルールは存じているつもりだ」「大臣が一つ一つ党に諮らなければいけないとしたら、スピード感を持って大胆な判断はできない」と、備蓄米販売の視察先で記者団に答えた。
ネット上では野村氏の発言に「老害」などと総スカン。進次郎氏は世論が自分を味方していると認識しているから、強気に出られるわけだ。
気になるのは、野村発言が出たのが、同じ鹿児島選出で「農水族のドン」の自民党・森山裕幹事長(80)の国政報告会の場だったこと。「森山先生からチクリ」と促され、森山氏は「農家が頑張ってコメを作ろうという気持ちでいないと食料安全保障は成り立たない。小泉農相にもしつこく言っている」と発言。
石破政権を支える党幹事長としての立場を意識しつつも、農家に寄り添う姿勢を見せていた。
バトルは「進次郎vs森山・野村」の構図に見えるのだが、農政に詳しい自民党関係者はこう言う。
■参院選向け「農家票」対策
「森山さんは進次郎さんがやっていることを容認している。というか、進次郎人気で自民党の支持率が上がるなら御の字。むしろ森山さんが進次郎さんを意のままに動かしていると言ってもいい。それに、野村発言は森山さんがあえて言わせた可能性すらある。『役割分担』ですよ。森山さんにとって、いま最も重要なのは7月に予定される参院選です。進次郎さんが消費者目線で発信するので、生産者の農家票が野党へ流れてしまいかねない。それを防ぐため、農家寄りの姿勢を見せる必要がある。進次郎さんを使って農政を改革しつつ、やり過ぎないようにコントロールしている」
森山氏は31日の講演後、コメの適正な販売価格は「5キロ3000~3200円。安ければいいというものではない」とも言っていた。価格を誘導する狙いがあるのか。前出の自民党関係者は「進次郎への牽制」とみる。
すべては選挙のため。毎度の自民党の行動原理だ。
◇ ◇ ◇
6月1日には随意契約による備蓄米が大手スーパーの店頭に並んだが…関連記事【もっと読む】『進次郎農相の痛恨ミス…備蓄米5キロ1800円でも相場が下がらないカラクリ』も併せて読みたい。
自民党が参院大阪候補「緊急公募」の大迷走…現職が選挙買収疑惑で不出馬→内輪モメでドロドロ
参院選公示が有力視される7月3日まで1カ月。自民党が迷走している。与党であるにもかかわらず、大阪選挙区(改選数4)の候補を決められないままズルズルし、スッタモンダで「緊急公募」を実施中。募集期間は今月4日までの1週間で、党本部主導で10日ごろまでに選定するというが、雲行きは怪しい。スンナリといくかどうか。
こじれた原因は大阪府連の内輪モメだ。
■ストレス障害で不出馬
6年前に比例代表から大阪へ移った現職の太田房江議員は3選に意欲満々だったものの、太田嫌悪が蔓延する府連は事実上拒否。府連会長の青山繁晴参院議員が新人の擁立模索を発表した翌日、石破首相ら執行部が「現職優先」を理由に太田公認を内定するなど、泥仕合の様相だった。そこへ太田氏の選挙買収疑惑が浮上。太田氏は否定したものの「大きく体調を崩し」「ストレス障害との診断を受けました」として先月末、不出馬を決めた。怒涛の2週間だった。
この展開に府連はニンマリではあるが、「有力候補が複数いる」(中堅議員)というから、もうひと悶着ありそうだ。
「青山氏が『20年来の知友』『国の組織で将来を嘱望されている』と推す人物は、防大出身で佐官クラスのエリート自衛官。ゴリゴリ保守の青山氏とウマが合うのでしょう。一方、柳本顕前衆院議員の名前も浮上している。大阪市議出身で世襲の柳本氏は、2015年と19年の大阪府市ダブル選をめぐり、維新の会への対抗馬として市長選に担がれたものの惨敗。19年夏の参院選(大阪選挙区)に出ようとしましたが党本部に難色を示され、ゴタゴタの末、21年秋の衆院選の比例単独(近畿ブロック)で処遇されて初当選。それが府連で波紋を広げ、昨秋の総選挙は出馬できず、浪人中です」(前出の議員)
■維新を離党した女性議員が公募エントリー?
青山推しのエリート新人と地元密着型の選挙弱者。微妙な顔ぶれだ。波乱要因はまだある。
「日本維新の会を4月に離党した地元の梅村みずほ参院議員が公募にエントリーすると取り沙汰され、府連内がザワついています。1期生なのに維新代表選に手を挙げるじゃじゃ馬ですからねえ」(府連関係者)
梅村氏は6年前の選挙に初出馬し、トップ当選。にもかかわらず、党内予備選で新人に敗れ、再選の道を断たれたも同然の立場だ。イチかバチか勝負に出るのか──国会と地元の梅村事務所に複数回連絡したが、不在続きだった。
大阪は公明党の現職を除き、新人が乱立。いずれにせよ、きっつい夏になりそうだ。
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太田房江参院議員の「買収疑惑」については、関連記事【もっと読む】『自民にまた「政治とカネ」問題!太田房江氏に選挙買収疑惑、参院選公認めぐり大阪でグチャグチャ泥仕合』で詳しく報じている。
20歳前後の男性が刃物で刺されたか 「現場に呼び出された」“男性の友人”が通報 殺人未遂事件として捜査 大阪・寝屋川市
1日夜、大阪府寝屋川市の河川敷で、若い男性が血を流して座り込んでいるのが見つかり、病院に搬送されました。命に別状はなく、警察が殺人未遂事件として捜査しています。
1日午後10時半ごろ、大阪府寝屋川市太間町の河川敷で「単車の事故です」との通報を受けて駆けつけた警察官が、遊歩道で背中などから血を流して座り込んでいる20歳前後の男性を見つけました。
男性は右胸や背中に刺し傷があって、病院に搬送されました。命に別状はありません。
警察によりますと、通報したのは男性の友人とみられ、友人は警察に対し「男性が刺された後に、男性から現場に呼び出された」という趣旨の説明をしているということです。
付近で刃物などは見つかっておらず、警察は殺人未遂事件として、詳しい経緯を調べています。
【速報】吹田市の集合住宅で成人女性と女児2人の変死体見つかる 近くの歩道で倒れていた男性も死亡 無理心中図ったか
大阪府警吹田署によりますと、6月2日午前7時半すぎ、吹田市内の集合住宅で、年齢など不詳の女性1人と年齢など不詳の女児2人の遺体が見つかりました。またその直前には、付近の歩道で男性が倒れているのが見つかり、搬送先で死亡が確認されました。警察は、男性が無理心中を図った可能性があるとみて調べています。
警察によりますと6月2日、大阪府吹田市の万博記念公園近くの歩道で、成人男性がうつぶせで倒れているのを通行人が見つけました。男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。現場の状況から、歩道の上の歩道橋から転落したとみられています。
警察がその後、男性の自宅(吹田市青葉丘南)を訪れたところ、ベッドの上で、腹部から血を流している成人女性と幼児2人が見つかったということです。3人はいずれも、現場で死亡が確認されました。ベッドの近くには血がついた包丁が落ちていたということです。
室内のダイニングテーブルには遺書のようなメモも見つかっていて、警察は男性が無理心中を図った可能性があるとみて、身元の確定などを進めています。
「夫に殴られた」40代の妻の顔面や胸、両腕を殴る蹴るの暴行…けがをさせたとして54歳自称会社員の男を逮捕 妻が警察署で被害訴え 札幌市豊平区
1日、妻の顔面を殴るなどの暴力を加え、けがをさせたとして、54歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市豊平区の自称会社役員の54歳の男です。
男は1日正午すぎ、自宅の部屋で、40代の妻の顔面や胸、両腕を殴ったり、蹴ったりする暴行を加え、ケガをさせた疑いがもたれています。
警察によりますと、当時、男は妻と何らかのトラブルになって犯行に及んだとみられ、「夫に殴られた」と妻が豊平署で被害を訴え犯行が発覚したということです。
男は自宅へ駆け付けた警察官によって、緊急逮捕されました。
警察の取り調べに対し、自称会社役員の54歳の男は「弁解の余地はありません」と容疑を認めています。