27日午前9時半ごろ、東京都江戸川区東葛西の住宅建設工事現場で「爆発音がして自宅の窓ガラスが割れた」と近くの住民から110番があった。
警視庁葛西署によると、20~70代の作業員や近隣住民、通行人の計10人が「耳が痛い」などと訴えたが、いずれも軽傷という。爆発により、付近の住宅など少なくとも38棟で壁が壊れるなどの被害が出た。
現場ではくいを打ち込む掘削工事が行われていたが、地中のガスボンベを損傷。ガス漏れが発生し、掘削の火花が引火して爆発した可能性があるという。掘削機を積載していたトラックが燃えた。
同署はガスボンベが地中にあった経緯や当時の状況を詳しく調べる。
現場は東京メトロ東西線葛西駅近くの住宅街。爆風とみられる影響で、周りのアパートやコンビニの窓や看板などが壊れ、路上にはガラスが散乱していた。 [時事通信社]
女川原発2号機で機器不具合 運転影響なし、東北電力
東北電力は27日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機で、原子炉格納容器下部にある圧力抑制室の水素濃度を検出する機器1台が異常値を示す不具合があったと発表した。別の機器は正常値を示しており、運転に影響はないとしている。次回の定期検査で原因を調べる。
東北電によると、不具合のあった検出器は、事故時に圧力抑制室内の水素濃度を監視するために設置。25日から正常値が表示されない状態が続いている。別の1台と格納容器内にある2台は正常に稼働している。
堺で男性作業員3人搬送 1人重体 アスベストの除去作業中か
27日午前11時ごろ、堺市南区赤坂台4丁の住宅で「建物を取り壊している時に発電機を使っていて、一酸化炭素を吸った」と工事関係者から通報があった。
大阪府警南堺署によると、20~50代の男性作業員3人が病院に搬送され、50代男性が意識不明の重体だという。
当時はアスベスト(石綿)の除去作業中だったとみられ、警察と消防が詳しい状況を調べている。
現場は南海電鉄・光明池駅から北に約1キロの住宅街。【斉藤朋恵】
【速報】あいりん総合センター解体へ 工事契約結ぶ議案が大阪市議会で可決 工事が本格化
「労働者の街」の象徴だった西成区にある「あいりん総合センター」について、解体撤去工事をめぐり、市が業者と工事契約を結ぶ議案が全会一致で可決されました。これで、市が解体工事に乗り出します。
1970年に建てられたあいりん総合センターは2019年に耐震性の問題を理由に建て替えることになりましたが、これに反対する労働者らと警察・行政側で法廷闘争に発展。
労働者らに立ち退きを命じる判決が確定し、去年12月には、大阪地裁が強制執行に踏み切りました。
市は今後、工事業者と解体に関する契約を正式に結び現地調査などを経て工事に着手するということです。
解体工事は2027年3月末めどに終える見込みだということです。
【速報】「道路に穴があいている」道路が幅約1メートルにわたり陥没 ゴミ収集車が穴にはまる 復旧作業中 大阪・淀川区
大阪市淀川区で道路が幅約1メートルにわたり陥没しているのが見つかり、道路管理者などが対応をしています。
27日午前11時半前、淀川区塚本6丁目の路上で「道路に穴が開いている」と警察に通報がありました。
警察などによりますと、幅約1メートルの穴が開いているのが見つかったということです。
当時、この穴にはごみ収集車の後輪タイヤがはまっていたということでしたが、ケガ人はいませんでした。また、この他のけが人や周辺の被害や拡大のおそれはないということです。
現在、道路管理者などが復旧作業を行っています。
殺人容疑で逮捕の中3を鑑定留置 責任能力の有無判断 千葉女性刺殺
千葉市若葉区の路上で女性(84)が刺殺された事件で、千葉地検は27日、殺人容疑で逮捕された中学3年の少年(15)について、鑑定留置を始めた。期間は9月1日までの約3カ月間。事件当時の精神状態を調べ、刑事責任能力の有無を判断する。
捜査関係者によると、少年は調べに「(殺すのは)誰でもよかった」「少年院に行きたかった」などと供述しており、千葉県警が動機を調べていた。【高橋晃一】
漏えい「斎藤知事指示の可能性」=元局長情報を県議に―兵庫県第三者委・前部長は停職3カ月の処分
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを告発した元県民局長(昨年7月死亡)の私的情報が漏れた問題で、県の第三者調査委員会は27日、井ノ本知明・前総務部長が県議に漏えいしたとの報告書を公表した。漏えいは、斎藤氏と片山安孝元副知事の指示の下に行われた可能性が高いと指摘。県は井ノ本前部長を停職3カ月の懲戒処分とした。
報告書によると、元局長が作成・配布した告発文書について県が昨年3月に調査したところ、公用パソコンに保存された私的情報が見つかった。井ノ本前部長は昨年4月、私的情報に関して印刷した資料の一部を県議3人に示すとともに、口頭で説明するなどして秘密を漏らした。
漏えいの目的を巡り、県議3人の受け止めとして、元局長の私的情報を暴露することで、その人間性に疑問を抱かせ、告発文書の信用性に影響を与える点にあったとの見方に言及。これについて、報告書は「一定の説得力がある」と強調した。
また、前部長の証言によると、斎藤氏に対して私的情報の存在を報告した際、斎藤氏からは「そのような文書があることを、議員に情報共有しておいたら」との指示があったという。これに関して、第三者委が関係者から聞き取り調査を行ったところ、斎藤氏と片山元副知事の指示の下、井ノ本前部長が「根回し」の趣旨で県議に漏えいした可能性が高いと認定した。
ただ、斎藤氏は第三者委に対して「私的情報があったという報告があったとは思うが、その処理に関して何かを指示したことはない。井ノ本前部長の独自の判断で議会側との情報共有をしたと思う」と否定している。
一方、県は井ノ本前部長について、停職処分とするものの、刑事告発をしないと発表した。停職により社会的、経済的制裁を加えており、これ以上の刑事罰は求めないと説明している。これに対し、井ノ本前部長は処分を巡って、「私の業務行為が情報漏えいと評価され残念だ。審査請求と執行停止の申し立てを行い、正当性を主張したい」とのコメントを公表した。 [時事通信社]
登山客に人気の巨大奇岩「おばれ岩」、崩落の恐れで注意呼びかけ…雨で地盤緩んだ可能性
三重県菰野町は、三重県と滋賀県境の御在所岳(1212メートル)の中腹にある奇岩「おばれ岩」が崩落の恐れがあるとして登山客に注意を呼びかけている。
町によると、25日午前、高さ10メートル以上の巨大な二つの岩で構成するおばれ岩が倒れかかっているのを登山客が見つけたという。24日からの雨で地盤が緩んだ可能性があるとみられるという。今のところけが人はいないという。
おばれ岩の由来は諸説あるが、母親が赤ちゃんをおんぶしているように見えることから名付けられたともされる。登山客には人気の奇岩で知られているという。
町はおばれ岩に通じる登山道を避け、他の登山道を利用するよう呼びかけている。
国民民主の市議会副議長、在任8日の「最短」辞任…名刺交換した人をボランティアに無断登録
2026年のアジア・アジアパラ競技大会のボランティア募集を巡り、26人の個人情報を無断登録した責任を取りたいとして、名古屋市議会の上園晋介副議長(49)は27日、西川学議長に副議長の辞任を申し出て、認められた。在任期間は8日で、同市議会の副議長として最短となる。
申し出後、記者団の取材に応じた上園氏は「勝手な行いで26人の個人情報を流出させ、大会開催を前にして大きな事案を起こしてしまい、深くおわび申し上げる」と改めて謝罪した。
上園氏は過去に名刺交換した人の氏名などの個人情報を流用し、所属会派「名古屋民主」が目標とした1議員30人のうち、26人を無断で応募者名簿に登録。大会組織委員会に「申し込んでいないのに応募完了メールが届いた」との問い合わせが相次ぎ、発覚した。
上園氏はこれに先立ち、所属する会派「名古屋民主」の臨時の団会議に出席。一連の経緯を団員に説明した上で、謝罪した。
上園氏は15年の同市議選で西区選挙区から出馬して初当選し、3期目。国民民主に所属しており、副議長には今月20日に就任したばかりだった。
自民・公明・立憲民主3党、年金改革関連法案の修正案で合意…今国会会期末までに成立の見通し
自民、公明、立憲民主の3党は27日、国会内で党首会談を開き、年金改革関連法案に基礎年金(国民年金)の底上げ策を明記する修正案で合意した。
修正案は、次回2029年の年金の財政検証の結果、基礎年金の給付水準の低下が見込まれる場合、底上げ策を実施する規定を法案の付則に盛り込む内容だ。厚生年金の積立金を基礎年金に充てる割合を増やして財源の一部に充てるため、厚生年金の受給額水準が一時的に低下する人が出る。この影響を緩和するための措置を国が実施することも付則に定める。
政府は当初、法案に底上げ策を盛り込む方針だったが、厚生年金の受給額の一時的な目減りや、将来的に年2兆円規模の国庫負担が必要となる可能性があることから自民内に反対意見が多く、法案から削除した。
与党は立民の修正案を受け入れた。3党は共同で修正案を衆院厚生労働委員会に提出する方向だ。法案は30日の衆院本会議で可決され、6月22日の今国会会期末までに成立する見通しとなった。