医学教育や研究のために提供された遺体(献体)を解剖する際の、学生や医師らが守るべき行動について、日本解剖学会など3団体が倫理指針を定めた。2024年末に美容外科医が解剖研修の写真を自身のSNS(ネット交流サービス)で公開して物議を醸したことを受けた対応。「SNSなどを使って解剖の経験・見聞を発信してはいけない」と明記した。
倫理指針は解剖学会と、大学などで作る篤志解剖全国連合会、献体の普及活動に取り組む日本篤志献体協会の連名で策定した。17日から千葉市で開かれる解剖学会などの総会で報告される。
献体は、自らの遺体を大学の医・歯学部などに無償提供すること。学生の解剖学実習や医師の技術向上、人体研究の目的で用いられる。本人の遺志と遺族の承諾で可能になる。
しかし近年はスマートフォンやSNSの普及で、人体や人体標本が教育・研究の目的外でインターネット上に流布される事例が相次ぐ。24年12月には美容外科医院の女性医師が、米グアムでの解剖研修で献体を背後にピースしている写真などを投稿して批判を招き、「倫理観が欠如した投稿をしてしまった」と謝罪した。
こうした事態を受けて今回定めた指針では、スマホなどを実習室内に持ち込まないことや、第三者がいる場所で献体解剖について語るのを慎むことを、行動規範として示している。
指針の立案に携わった日本篤志献体協会の坂井建雄理事長は「これまでも大学など教育する側に対し、献体解剖に際して守秘義務の順守やネットリテラシー教育を求める提言などがあったが、今回の指針は学生や医師ら、学習する側の規範を定めた倫理指針になる」と狙いを説明する。【菅沼舞】
「死ぬかも」と液体かき集めた即席の「処理班」…防護服ない鑑識係員は、そのまま後ろに倒れた
[地下鉄サリン30年 教訓]<中>
警視庁警備部で装備品の調達を担当していた神(じん)正三(75)は、東京・桜田門の本部庁舎16階で真新しい化学防護服に袖を通し、その時を待っていた。
1995年3月20日。オウム真理教に対する初の強制捜査は2日後に迫っていた。教団のサリン製造への関与は濃厚だった。有事に備えた防護服が納品され、警視総監らにお披露目する準備が進められていた。
「地下鉄で爆発」「刺激臭で人が倒れた」。午前8時20分過ぎ。警察無線が伝える110番の内容は緊迫していた。「口から泡や血」といった内容から、神は「オウムだ」と直感した。
防護服姿の神ら4人で即席の「処理班」が結成された。防毒マスクを装着し、営団地下鉄(現・東京メトロ)霞ヶ関駅の階段を下りながら、神は「死ぬかもしれない」と覚悟した。
日比谷線の車両の床に、新聞紙に包まれたビニール袋があった。神は半開きの窓を下げて車内に入り、ゴム手袋をした手で床に漏れた液体をかき集めた。
ホームに戻ると、一般のマスクを着けた鑑識係員が回収物の写真を撮ろうと近づいてきた。係員はそのまま後ろに倒れた。
警視庁は午前11時、地下鉄にまかれた異物を「サリンの可能性が高い」と発表した。神らはさらに2駅に転戦し、サリンを回収した。
千代田線霞ヶ関駅では、サリン入りの袋が構内の金庫に保管されていた。神らは庁舎に戻った後、視界が暗くなる「縮瞳」に見舞われた。防護服に付いたサリンを脱衣時に吸い込み、中毒症になったとみられた。
「化学テロの知識も備えも十分でなかった」。神は2010年に定年を迎えた。事件の風化をさせまいと後輩たちに経験を語り続けている。
「四肢がなく両胸が抉り取られたほか、内臓もなくなっていた」島根の陽キャ女子大生(19)を無惨に殺害した元バンドマンが撮影していた「残酷すぎる」57枚の写真
広島県の山中で発見された19歳の女子大生の変死体。四肢が切断され、両胸が抉り取られ、内臓もなくなるという異常な状況で発見された。警察の楽観的な見通しとは裏腹に一度は”迷宮入り”し、7年後の再捜査によって衝撃の結末を迎えるまで、「未解決事件」として影を落としつづけていた。
2009年11月6日、広島県山県郡北広島町の臥龍山でキノコ狩りに訪れていた男性が、切断された女性の頭部を発見する。DNA鑑定の結果、被害者は島根県浜田市で10月26日から行方不明になっていた19歳の女子大生・Mさんであることが確認された。
捜査関係者の証言によると、「胴体は四肢がなく、一部が焼けていた。両胸が抉り取られたほか、鋭利な小型の刃物で執拗に傷つけられ、内臓もなくなっていた」という。性別がわからないほどの損壊であった。
押収したUSBメモリとデジタルカメラからは被害者の遺体の写真が…
事件発生当初、警察は早期に犯人を逮捕できると楽観視していた。しかし捜査は難航し、決定的な情報や証拠は見つからなかった。警察庁は本件に捜査特別報奨金制度を適用し、最大300万円の報奨金を提示したが、7年間にわたって解決には至らなかった。
しかし2016年12月20日、警察は被疑者を特定したと発表。性犯罪の前歴のある33歳の会社員が捜査線上に浮上し、事件前後の足取りも確認できたというのだ。
遺体が発見される前日の11月5日には、知人に「大変なことをしてしまった」「交際している女性の関係で暴力団に追われている」と漏らしていたという証言もある。
警察が2016年の被疑者の実家や勤務先本社に捜査員を派遣し、住んでいた一軒家を家宅捜索したところ、押収したUSBメモリとデジタルカメラから被害者の遺体や、解体に用いたであろう文化包丁、益田市内の自宅風呂場、自室などを写した写真が57枚も復元された。
しかし、これだけの証拠を得ても、警察は被疑者を逮捕することはできなかった。その理由はなんともあっけないものだった……。
◆◆◆
①「 「四肢がなく両胸が抉り取られたほか、内臓もなくなっていた」島根の女子大生(19)が無惨に殺害された「元・未解決事件」が“迷宮入り”しなかった意外なきっかけ 」
②「 19歳の“陽キャ”女子大生を惨殺した元バンドマン(33)のカメラから復元された「残酷すぎる」57枚の写真の中身 」
③「 女子大生(19)の遺体を解体した男(33)は母親とともに交通事故死していた…迷宮入りから7年目に判明した衝撃の事実と「残った謎」 」
または、以下のリンクからお読みいただけます。
(加山 竜司)
「死者を冒涜するな!」斎藤元彦氏が怒声浴びた「私的文書晒し」の“不適切”なロジック
兵庫県知事・斎藤元彦氏が“パワハラ疑惑”などで内部告発された問題で、3月4日、県の百条委員会は調査結果の報告書をまとめた。
「看過できない問題があった」
それによれば、“パワハラ”などについて「一定の事実が含まれていた」とした上で、告発文書への県の対応は「全体を通して客観性、公平性を欠いており、大きな問題があった」と指摘。百条委員会・委員長の奥谷健一県議はこう語っている。
「元県民局長作成の文書については、事実無根でも嘘八百でもなかったというのが我々の調査結果です」
兵庫県を混乱の渦に巻き込むことになったこの『文書問題』について振り返ると、昨年3月、元県民局長・A氏が斎藤知事に関する告発文書を報道機関に送ったところ、知事は元副知事らに“告発者探し”を命じた。3月27日の会見で、知事は文書について「嘘八百」「事実無根」と主張。A氏は4月に公益通報制度を利用し通報したが認められず、5月に県から停職3か月の懲戒処分を受けたが、7月に死去した。
一連の動きを受けて、昨年6月に県議会で百条委員会の設置が決定された。今回まとめられた報告書では、「告発文書の内容はおおむね事実だったと言える」と、斎藤氏をめぐる7つの疑惑についてパワハラなど5つを“一定の事実”と認定。そして、同氏が“妥当”と主張していた“告発者探し”やA氏の“懲戒処分”など、県の対応については「看過できない問題があった」と指摘した。
報告書は県議会で正式に了承され、『文書問題』は片付いたように見えるが、これで一件落着となったわけではない。この問題を発端に、その後の兵庫県知事選で起こったさまざまな問題はまだ解決していない。それどころか、『文書問題』についても、また新たな騒動が起きようとしている。
すっとぼけたような態度に怒声
報告書が県議会で正式に了承された後、3月5日の定例会見で、斎藤知事は報告書について、「一つの見解が示されたということは、しっかり受け止める必要がある」と百条委員会の調査結果をあくまでも“見解”と捉え、告発者探しやA氏の懲戒処分などの県の対応は正しかったと、従来の主張を曲げることはなかった。
その根拠については、「告発書は誹謗中傷性が高かった」からだとし、処分理由についてA氏が公用パソコンを使って「倫理上きわめて不適切な、わいせつな文書を作成されていた」と述べた。そしてこの発言が物議をかもしている。5月に県の人事当局が懲戒処分を公表した際の説明では、単に『職務專念義務違反(勤務時間中に私的文書を多数作成)』とされていたはずだが……。
「これまでは、A氏が“公用パソコンを使って業務とは関係ない文書を作っていたから”というのが処分理由の1つでしたが、会見で急にその文書の内容について言及し、しかもそれも処分理由だと言い出したのには驚きました」(地元紙記者)
斎藤知事が私的文書について言及し出したことに、記者からは「公益通報者と認定されたA氏に不利益を与える、傷つける発言をなぜするのか」というその意図について質問が集中した。しかし、知事はその理由については答えず、「倫理上不適切なわいせつな文書だったから」と繰り返すのみ。
会見の後半で質問に立ったフリージャーナリストが「晒す必要などないじゃないですか! あなたは人が死んだことをなんだと思ってるんですか!」 と詰め寄ると、5秒ほどの間が空いた後、知事は「あっ、質問ですか」と一言。このすっとぼけたような態度に対し、ジャーナリストの男性からは、「あなたの人間性を問うてるんです! あなたの日本語能力に合わせましょか? 死者を冒涜するな! 職員をバカにするな!」と、怒りの声が上がった。
橋下徹氏も、自身のXでこうポストしている。
《告発を握りつぶすのに、その告発者の悪性を立証しようとすることは絶対にやってはいけない。 今回の兵庫県政の混乱は、斎藤さんやその周囲の幹部たち、しかも告発を受けた面々が、告発者の悪性を立証しようとしたことが原因。 斎藤さんはさらに告発者の悪性を立証しようとしている。最悪。 告発者に悪性があったとしても内部告発して取り扱わなければならないのが内部告発の原理原則》
不信任は「突きつけにくい」
斎藤知事がなぜここにきてA氏が作ったとされる私的文書の内容を晒し始めたのか、在阪テレビ局の記者によると、
「公用パソコンにあったデータについては、知事の側近だった元総務部長が県議に漏洩した疑いが濃く、百条委の報告書では“(A氏を)貶めることによって、告発文書の信頼性を毀損しようとした”と指摘されていました。立花孝志氏と同じロジックで、“そんなことをしていた人が作った告発文書は信用できない”と印象付けたいんでしょう。告発文書の大部分が事実だと認定されたにもかかわらず、この期に及んであんなことを言っているのは、万が一ですが、再び不信任案が提出され、選挙になったとき、前回同様、“自分は何も悪くない”と主張し、有権者の支持を得ようとしているのではないでしょうか」
しかし、この発言が不信任案提出の可能性を濃くした、というのは前出の地元紙記者。
「実は、報告書の素案では、元県民局長の名誉の回復と処分の撤回を求める提言が記されていました。本案で削除されましたが、それを望む県議は多い。なのに、あの発言。怒っている人は多いでしょう。
ただ県議会としては再び不信任を案を提出することには、報告書の総括は《斎藤知事は周囲の進言や意見に真摯に耳を傾ける姿勢を持つ必要があり、(中略)兵庫県のリーダーとして共感やいたわりの姿勢を持ち、透明性のある兵庫県政の確立に努めるべきである》となっています。斎藤氏がそれこそ真摯に受け止めて、あのような発言をせず、謝罪していれば問題はなかったと思います。あの会見を見て怒りを感じた人は多いでしょう。
とはいえ、県議会としては、不信任を突きつけにくいと考えています。斎藤氏は、公益通報者保護の問題やパワハラ疑惑が出た後に再選されてますからね。となると、法的拘束力はないものの、議会の意思表示として問責や辞職勧告を提案することになりますが、前回同様、知事は拒否するでしょう。『文書問題』を調査している第三者委員会の報告を待って態度を決めると言っている議員もいるので、結果次第では不信任案の提出もあるかもしれません」
前記に続き橋下氏は、こうポスト。
《権力者として失格。 斎藤さんが辞職しないのであれば、議会は不信任を突きつけろ! やっぱり兵庫県政の大混乱の根源は、斎藤さんの資質によるな。権力を乱用する権力者の典型だ》
3月11日の定例会見でも発言の撤回はなく、兵庫県が再び混乱に陥ることは避けられないようだ。
「行き場」完成は繰り返し延期 原発にたまり続ける使用済み核燃料
四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)でこの夏、敷地内で使用済み核燃料を保管する「乾式貯蔵施設」の運用が始まる。現在使用中の「湿式貯蔵」より安全性が高いとされている。四電が2016年12月に新たな貯蔵施設の設置検討を表明してから8年半。「湿式」は既に約8割が埋まっている。四電は「一時的」な貯蔵を強調するものの、「行き場」の完成は繰り返し延期され、搬出したくてもできない状況が続く。
7月に新たに運用が始まる「乾式」は使用済み核燃料を金属製の特殊な密閉容器に入れ、外気で冷却する仕組み。「湿式」は、燃料をプールに入れて電気を使って水を循環させて冷却するが、何らかの事故が起きて停電した場合は機能しなくなる。そのため、乾式の方が安全性が高いとされる。しかし、原子炉から取り出したばかりの使用済み核燃料は発熱量や放射線量も高く、すぐに「乾式」で貯蔵はできない。「湿式」で15年以上冷却したものを移していく計画だ。
使用済み核燃料は2月末現在、唯一稼働する3号機プール(貯蔵容量1805体)に1475体が保管されており、既に8割以上が埋まっている。また、3号機プールのうち、205体分は年に1度実施される定期検査で一時的に核燃料を原子炉から移し替える場所などとして確保する必要がある。そのため、実質的には125体分しか空いていない。3号機の稼働に伴う使用済み核燃料は年に35~40体が新たに発生するといい、数年でいっぱいになる見込みだ。
ただ、運用開始予定の「乾式」は最大1200体を貯蔵できる。3号機プールとは別に、廃炉作業中の2号機プールにある使用済み核燃料316体を考慮しても、空きがなくなるまで20年ほど猶予があるという。
住民への説明、早期搬出の努力を
なぜ、使用済み核燃料が原発内にたまり続けるのか。四電は使用済み核燃料を再利用するため、青森県六ケ所村で建設中の再処理工場に搬出する方針を示している。しかし、当初1997年に完成予定だった同工場について、業務を担う日本原燃が2024年8月、27回目の延期を表明。「24年度上期」としていた完成時期は「26年度内」とさらに先送りになった。
伊方原発敷地内の貯蔵は、四電としてはあくまで同工場へ搬出するまでの「一時的」な措置であることが大前提だが、搬出のめどが立っていないのが実情だ。立地する伊方町も「あくまで一時的貯蔵」という姿勢は崩さず、早期の町外搬出を四電に促し続けている。町民からは「このまま町内でたまり続けるのではないか」「早く搬出してもらい放射能漏れなどの危険性を少しでも取り除いてほしい」といった声も聞こえる。
同町は18年度から使用済み核燃料に1キロあたり500円の課税を始めた。愛媛県も、19年1月から使用済み核燃料1キロあたり500円(24年1月から同600円)の課税を導入。立地自治体と立地県がそれぞれ使用済み核燃料に対して課税するのは、当時全国で初めての例だった。
町は23年度からは課税を10%引き上げ、1キロあたり550円とした。年間3億~4億円程度の税収となっており、原発災害対策の充実などに充てられている。「乾式」の設置について町民から「町内に使用済み核燃料が置かれ続けるのではないか」との不安の声も寄せられていて、四電に搬出を強く促す狙いもある。
四電にとって負担は軽くない。担当者は、支払った分が原発立地に伴う安全・防災対策に活用されていることを挙げ「地域における防災対策や地域振興が円滑に進み、地域と伊方原発との共生が一層図られることを望んでいる」と述べるにとどめた。
再処理工場が完成しない状況が長年続くという外的な要因が大きいとはいえ、四電には町民や県民への丁寧な説明と早期搬出への努力が求められる。【山中宏之】
紀子さま、子育てが落ち着いてご自身の時間の使い方も変化 以前よりも増す“手芸熱”キルト展で三浦百恵さんの作品をじっくりと見入ったことも
悠仁さまの成年会見がつつがなく終わり、秋篠宮家は安堵の空気に包まれているという。
「周囲も“現状では100点満点の会見ができた”と胸を張っています。両陛下も悠仁さまの成長に目を細め、『いい記者会見でした』とおっしゃっていたそうですよ」(宮内庁関係者)
3月3日に行われた会見では、悠仁さまが《母は、休日に室内で刺繍やキルト作りをしていることもあれば、庭の果実を使ってシロップやジャムを作っていることもあります》と、紀子さまの近況に触れる一幕があった。
「赤坂御用地のお庭で育った、ムベの実やかりんの実を使って、ジャムやシロップを作られているそうです。また、これまでも手芸を嗜まれていた紀子さまは、昨年からはトルコの伝統手芸『オヤ』にも熱中されています。トルコご訪問の際には、お手製の花のブローチを身につけられていましたし、今年の歌会始の儀でもオヤの歌を詠まれています」(前出・宮内庁関係者)
紀子さまのそうしたご趣味は、もともと美智子さまの影響が大きかった。
「美智子さまも皇居でとれた梅の実を使って、梅のシロップなどを作られていました。また、毎年1月15日の小正月には、手遊びとして、女官たちとお手玉を作られたり、手芸をなさったりして楽しまれていたのです」(皇室関係者)
秋篠宮さまとのご結婚後、多くの場面で美智子さまのなさりようを学ばれてこられた紀子さま。しかし、こと手芸においては、紀子さまが意識されるのは美智子さまだけではないという。
「紀子さまはこれまでに何度も、国際的なキルトの展示会にお出ましになり、作品を鑑賞されているのですが、その展示会では毎年、あの三浦百恵さんの作品も展示されていたのです。ある年は、百恵さんの作品の前で足を止め、じっくりと作品に見入られる紀子さまの姿が目撃されています。そのときは手芸仲間たちが『百恵さんに報告してあげようかしら』と盛り上がっていました」(キルト展の関係者)
歌手・山口百恵として一世を風靡したものの、三浦友和との結婚以降は、表舞台から去った百恵さん。そんな彼女が引退以降、キルトを趣味として楽しんできたことはよく知られている。
「百恵さんは展示会に参加するほか、作品集も出版するほどの腕前です。百恵さんの師匠は常々、キルトのために家庭をおろそかにせず、少しずつでも針を進めて作品を完成させることの大切さを説いています」(出版関係者)
実際、百恵さんはこの教えを忠実に守り、専業主婦として2人の子供を育てながら、キルトと向き合う時間を捻出し、腕を磨き続けてきた。
「これまでの紀子さまの手芸への姿勢は、その道の先輩である百恵さんのそれと重なります。作品展で刺激を受けた百恵さんを見習って、紀子さまも子育てや公務を優先しながら、地道に一針一針を進められてきました。
ただ、悠仁さまが成年を迎えられ、子育ても落ち着いたいま、紀子さまご自身の時間の使い方も変わってきているのでしょう。最近は手芸熱が以前より増しているように見えます」(前出・宮内庁関係者)
紀子さまが、百恵さんのように作品を出展する側になられる日も近いかもしれない。
※女性セブン2025年3月27日・4月3日号
雨の日曜日 内陸の地域は大雪に注意 夜は九州などで風強まる
今日16日は低気圧が発達しながら日本付近を北東に進み、全国的に雨や雪の降る日曜日となります。関東甲信の内陸や東北では大雪に注意してください。
低気圧の発達に伴い風も強まります。九州や四国、沖縄、伊豆諸島などでは今夜は強風に注意が必要です。
朝から広範囲で傘が必要な雨 雪の所も
西日本~東日本の各地は朝から雨が降っていて、日曜日のお出かけには傘が必要です。西日本では午後は雨が小康状態となりますが、夕方から夜にかけて再び雨の降る可能性があるため油断はできません。
長野県内や山梨県東部、群馬県北部などでは雪となっていて、強く降っているところもあります。このあとは東北地方にも雪の範囲が拡大し、東北や関東甲信の山地・標高の高い地域では10cm以上の積雪となるおそれがあります。岩手県の北上山地や福島県の阿武隈高地など、太平洋側でも大雪のおそれがあるため注意してください。峠道などの走行には冬用タイヤやチェーンなどの装備が必要です。
低気圧の北上に伴い暖気が流れ込むため、今日16日(日)午後は関東甲信や東北南部の内陸では雪が雨に変わるところが多い予想です。一方、明日17日(月)も北海道の太平洋側などでは大雪となるおそれがあります。また、低気圧の発達に伴い西高東低の冬型の気圧配置になるため、18日(火)にかけて北日本の日本海側でも雪が降る予想です。
次第に風も強まる 夜は横殴りの雨に
低気圧の発達に伴い気圧の傾きが大きくなるため、海上を中心に風が強まる予想です。沖縄では昼頃から、九州や四国では午後から、伊豆諸島でも夜から風が強く吹き、横殴りの雨になるところがありそうです。
北日本も沿岸部では風が強めで、吹雪による視界不良にも注意が必要です。
トンネル走行中の東海道新幹線「のぞみ」の窓ガラスにひび ケーブル配管の重さ約4キロの鉄製のフタが外れてあたったか 約60人が別の号車に移動 けが人はなし
15日、東海道新幹線が愛知県内のトンネルを走行中に、列車の窓ガラスにひびが入ったことが分かりました。
窓ガラスにひびが見つかったのは、東京発・新大阪行きの、東海道新幹線のぞみ317号です。
JR東海によりますと15日午前10時半ごろ、乗客から「窓ガラスにひび割れがある」と車掌に指摘がありました。
ガラスの割れた16号車の乗客約60人が移動
ひびが入ったのは16号車9列目の窓ガラスで、乗客およそ60人を別の号車に移動させるため、列車は一時速度を落とすなどしましたが、走行に支障はなく、けが人はいませんでした。
トンネル内では数日前に通信設備の工事が終わったばかり
JR東海は今回のひびの原因は、豊橋~三河安城間の坂野坂(さかのさか)トンネル内の線路付近にある、信号・通信ケーブル管路の重さ約4キロ(縦約30センチ、横約40から60センチ、厚さ約3ミリ)の鉄製のフタが外れ、列車の窓にあたったことによるものとみています。ガラスの割れた16号車以外にも車体に若干の傷が確認できるということです。
また、このトンネル内では、今月12日から翌朝にかけ通信設備関連の工事が行われていました。
今回のこの問題を受け、JR東海は即日、現場周辺で他の蓋の締め付け具合に異常がないことを確認していますが、16日に改めてこのトンネル内を点検し、フタの締め忘れがなかったかなど、原因究明のための調査を行うことにしています。
若い大柄な外国人の男が皇居に侵入 皇宮警察が建造物侵入の疑いで現行犯逮捕
きょう(16日)未明、外国人の男が皇居に侵入したとして、皇宮警察本部に現行犯逮捕されました。
皇宮警察本部によりますと、きょう午前2時半すぎ、若い大柄な欧米人風の男が内堀通りから半蔵門につながる道の土手を通って、鉄柵内に侵入したということです。
半蔵門を警備していた皇宮護衛官が侵入してきた男を見つけ、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕しました。男は凶器のようなものは持っておらず、暴れる様子もなかったということです。
取り調べに対し、男は日本語が理解できていない様子で、酒に酔っていることから皇宮警察本部は男を休憩室で休ませていて、落ち着いてから英語が堪能な護衛官同席のもと、取り調べを再開するとしています。
皇居の半蔵門は天皇皇后両陛下や長女・愛子さまのお住まいの御所から最も近い門で、現場は御所からおよそ400メートルの位置だということです。
「石破、お前もか…みたいになっている」…石破茂首相「10万円商品券配布問題」に「日曜報道」で国民民主・玉木代表が見解
フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)は16日、石破茂首相が自民党の新人議員15人へ10万円の商品券を配っていた問題を報じた。
首相は、配布の趣旨を「ポケットマネーから慰労のつもりで渡した。政治活動に関する寄付では全くない」と釈明している。一方で番組では自民党内、与党の公明党や野党から批判が強まっていることを伝えた。
スタジオには国民民主党の玉木雄一郎代表がゲスト出演。今回の問題を初めて聞いた時の思いを出演者から聞かれ「残念でしたね」と述べた。続けて玉木氏は「石破さんっていうのは、なんで石破さんが総理になったかというと、前の岸田政権の時にいろいろ政治とカネの問題があって、これだと衆院選挙、戦えないとかいろんなことがあって、お辞めになられて。それで総裁選挙が行われて選ばれたのが石破さん」とし「党内野党として今までの自民党とは違うんですね、ある意味、少し庶民に寄り添ったいろんな発言とかをされてこられたので石破さんなら政治とカネの問題、払拭できるという期待の中で生まれた総理なんですけど、石破、お前もか…みたいになっているところが、国民の期待も非常に裏切っている」と指摘した。
さらに「これから政治資金規正法の再改正の大事な局面を迎える中でこういうことを言われ続けるのは、改革にも非常に後ろ向きな影響を与えてしまうことで残念です」と述べた。