中道・小川代表「参院をコケにしてそこまでやるのかと」与党対応次第で内閣不信任案提出検討表明

中道改革連合の小川淳也代表は24日の定例会見で、同日の参議院の特別委員会で日本維新の会肝いりの「副首都」法案の採決がいったん見送られたことをめぐり、「仮にこのまま採決が見送られて、大幅な会期延長の動議などが(衆議院)で提出される場合、政権に対する不信任動議を含め、最大限の対抗措置を取りたい」と述べ、今後の流れ次第では高市内閣に対する不信任決議案の提出を視野に入れる考えを明らかにした。
与党内では、参議院で副首都法案の採決が見送られたり否決されたりした場合を念頭に、1度8日間延長した会期の大幅な再延長や、参院で60日以内に採決されない場合は憲法59条に基づく「60日ルール」にのっとって、参院の意思を「みなし否決」として、衆院で出席議員の3分の2以上の賛成で再可決できる「荒業」を使うことも視野に、副首都法案の成立を目指す構えを崩していない。
小川氏は「そこまでやるのかと、これだけ民意を受けた良識の府たる参議院の意思をコケにして、ミソにしてまで、無にしてまで、数の力で最終最後まで押し切ろうとするのか」と、与党側の思惑を猛批判。そうした対応を与党が取る場合、不信任決議案の提出を検討する考えを示し、「野党各党に深い理解を求め、最大限、連携相手を最大化して政権与党に意思を突きつけたい」と述べた。
「万に一つ、参議院で採決が行われ否決となり、衆議院に法案が戻ってきて、(再)議決の構えをみせたときも同様だ」と述べながら、「参院の民意を尊重せよ、謙虚に自重せよという意思表示を込めて、最大限の対抗措置をとるべく全力を掲げたい」と主張した。

顧客から新たな詐取7億9千万円 プルデンシャル、調査継続

プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンは24日、傘下のプルデンシャル生命保険とジブラルタ生命保険の営業社員による金銭詐取などで、新たに顧客125人に計7億9千万円の被害があったと発表した。これまでの判明分を加えると総額は約39億円に膨らんだ。調査を続けており、被害はさらに拡大する可能性がある。
プルデンシャル生命は1月、営業社員が投資話を持ちかけたり、お金を借りたりして顧客約500人から計約31億円を受け取っていたと発表。4月にはジブラルタ生命も含めて別の顧客約700人から被害申告があったと明らかにし、第三者委員会が調査していた。
現時点で半数に当たる365人の調査を終え、125人に補償することを決めた。内訳はプルデンシャル生命が101人で6億2千万円、ジブラルタ生命が24人で1億7千万円だった。
当初発表した約500人、約31億円の補償の進捗も公表した。約440人の審査を完了し、8億4千万円分の補償を認定した。

《訃報》ホームレスから62歳で作家デビュー、赤松利市さん逝去「死ぬまで差別と貧困を書き続ける」壮絶人生

社長、除染作業員、ホームレスを経て、62歳で異例の作家デビューを果たし、文学界に強烈なインパクトを与え続けた作家・赤松利市(あかまつ・りいち)さんが、13日都内の病院で、70歳で亡くなった。波乱万丈という言葉すら生ぬるいその70年の人生は、まさにドキュメンタリー映画のようだった。
生前『週刊女性』の密着取材に応じ、自らの破天荒な人生と底辺からの叫びを隠すことなく語っていた赤松さん。その熱い言葉と人間味あふれる人となりを振り返りながら、唯一無二の証を追悼する。
パチンコで腱鞘炎に
赤松さんの凄みは、その極端すぎる落差にある。実の父親は香川大学の農学部長を務めた植物病理学者で、ノーベル賞候補とまで目された優秀な頭脳の持ち主だったという。赤松さんもまた、当然のように理系の学者を目指す少年期を過ごした。
しかし、高校3年の夏休み、運命の歯車が大きく動き出す。
「裏庭の土間を開けたんです。大きなつづらが出てきました。つづらを開けると、曽祖父が使っていた浄瑠璃の台本がいっぱい出てきた。気がつくと、パズル感覚で難しい文字を読み解いていました。それがすごく面白くて。夏の終わりには文学部に行きたいと親父に言うてましたね」
赤松さんは、大阪・十三で浪人生活をスタート。しかし、彼が没頭したのは勉強ではなくパチンコだった。必勝法を編み出し、当時の日当で現在の4万~5万円に相当する額を稼ぐ本格的なパチプロに。
ところが、パチンコのやりすぎで右手腱鞘炎を発症。「やべえ、どうしようと。そこで思いついたわけや。“大学でも行こう”と」と一念発起し、試験までわずか2か月という短期間の猛勉強を開始。結果、関西大学、同志社大学、早稲田大学のすべてに合格するという驚異的な頭脳を見せつけた。
大学卒業後はさまざまな仕事を経験し、一時は年商数億円を誇る社長として浮き名を流した。しかし、人生の絶頂は長く続かず、事業失敗、倒産、そして4度の離婚……。
その後、東日本大震災の被災地で原発の除染作業員や復興作業員として現場に入り、泥と汗にまみれながら日銭を稼ぐ日々を送った。
「まずは土木作業員をやりましたが、復興バブルというほど収入にならなかった。その後は南相馬に移って、除染作業に従事しました。除染作業の現場はかなりヤバかった。よそで働けないような流れ者や反社の人間もいました」
「主人公の大西浩平は100%私です」
極限状態の人間模様をその目に焼き付け、赤松さんは除染作業員宿舎に荷物を置いたまま、夜行バスで逃亡する。所持金は5000円だった。後にネットカフェを転々とするホームレスへと転落。そしてキャバクラの店員を経験。
「最初に“お客様にお店をご案内するお仕事です”とあり、いろいろ書いてあるんだけど、最後に“捕まっても自己責任でお願いします”と。3軒目は上野の仲町通り。キャバクラと聞いて行ったら、女の子がおっぱい出して客が揉んでた。おっパブですわ。結局、そこに就職しました」
路上生活から62歳で作家デビュー。2017年11月25日、第1回大藪春彦新人賞受賞者発表。赤松利市の『藻屑蟹』は、選考会満場一致で受賞が決定した。
自らの過酷な体験と、そこで出会った癖のある人間たちを一切の飾りのない泥臭い文章で描き出した作品群は、文壇に大きな衝撃を与えた。自伝的小説『ボダ子』について尋ねられた際、赤松さんは煙草をくゆらせながらニヤリと笑ってこう語る。
「自分都合のド腐れ畜生な生きざま、主人公の大西浩平は100%私です」
4作目の長編小説では、彼の実体験をもとに描かれている。
取材時、お酒(特にレモンサワー)を嬉しそうに飲みながら、担当編集者との壮絶な原稿のやり取りや、破天荒な日常を楽しそうに明かしてくれた赤松さん。その眼光はどこまでも鋭く、しかし温かい愛嬌に満ちていた。
生きづらさを抱える現代人や、格差社会の煽りを受ける人々へ向けて、赤松さんは自身の死生観を混じえてこう強い言葉を残している。
「私は“下級国民”。死ぬまで差別と貧困を書き続けます」
62歳で彗星のごとく現れ、70歳で駆け抜けるように去っていった赤松利市さん。
波乱に満ちた人生のすべてを文学の糧に変え、どん底から放たれた言葉の数々は、今も多くの読者の胸を打ち続けている。悲惨な現実すらも圧倒的な熱量と笑いに昇華させたその生き様は、まさに人間ドラマの最高峰だった。
週刊女性PRIME

日本人の平均寿命 男女ともに前年上回る 女性が87.33歳で“41年連続世界1位” 男性は81.35歳で世界7位

去年の日本人の平均寿命が男女とも2年ぶりに延びたことが分かりました。日本人女性の寿命は41年連続で世界1位となっています。
厚生労働省によりますと、去年の日本人の平均寿命は、女性が87.33歳、男性が81.35歳で、前の年を女性は0.20歳、男性は0.25歳、上回ったということです。
また、平均寿命は、国によって統計の方法に違いがありますが、女性は41年連続で世界1位となりました。男性は前の年の6位から7位に下がりました。
平均寿命が延びた理由として、老衰や肺炎による死亡率が増えたものの、がんや新型コロナウイルスによる死亡率が減少したことに加え、厚労省の担当者は「国民の健康意識の向上や日本の医療水準の高さが影響していると考えられる」としています。

【速報】行方不明から約1か月 天降川で発見された遺体 熊本の5歳男児・田中嶺臣ちゃんと判明

警察によりますと、今月17日に霧島市の天降川沿いで発見された男性の遺体が、先月から行方不明だった熊本県八代市の田中嶺臣ちゃん(5)と判明しました。
6月21日、霧島市隼人町嘉例川の温泉施設「かれい川の湯」で熊本県八代市の田中嶺臣ちゃん(5)の行方がわからなくなりました。嶺臣ちゃんは露天風呂付きの家族湯に入浴していましたが、先に脱衣所に行った両親が少し目を離した隙に姿が見えなくなりました。
警察と消防は、嶺臣ちゃんが施設の近くを流れる、天降川に落ちた可能性があるとみて捜索を開始。のべ約1000人を動員しましたが大雨の影響もあって活動は難航しました。
消防もいったん捜索を打ち切っていましたが、天降川の水位が下がるのを待って7月17日に警察と消防による一斉捜索を実施。その結果、施設から約800メートル下流の岸で、堆積していた流木の中から身元や年齢のわからない男の子とみられる遺体が見つかりました。
警察は遺体の身元が、嶺臣ちゃんの可能性もあるとみて、DNA型鑑定などを行い、その結果、遺体は嶺臣ちゃんだということが判明したということです。死後3、4週間経過しているとみられ、死因については不詳です。死亡につながるような大きな傷はないということです。
警察は嶺臣ちゃんが、どのような経緯で死亡したのか調べを進める方針です。

逆送の16歳少年起訴=栃木強殺実行役―宇都宮地検

栃木県上三川町の民家で富山英子さん(69)が殺害されるなどした事件に実行役として関与したとして、宇都宮地検は24日、家裁から検察官送致(逆送)された川崎市の少年(16)を強盗殺人などの罪で起訴した。
横浜家裁川崎支部の決定によると、少年は無免許運転による事故の示談金欲しさに闇バイトの紹介を知人に頼み、加担。富山さんに馬乗りになり、ナイフで20回以上突き刺したとされる。
起訴状によると5月14日、相模原市の16~17歳の少年3人=逆送、竹前海斗(28)、妻美結(25)両被告=強盗殺人罪などで起訴=らと共謀。民家で富山さんを殺害し、駆け付けた40代の長男と30代の次男に重傷を負わせるなどしたとされる。 [時事通信社]

岐阜・美濃と三重・桑名で40度台=東海で酷暑日4日連続、国内最長記録に並ぶ―25日も熱中症警戒・気象庁

東海と西日本は24日も太平洋高気圧に覆われて晴れ、気温が大幅に上がった。気象庁によると、三重県桑名市で40.8度、岐阜県美濃市で40.2度を観測した。東海で最高気温40度以上の酷暑日地点が出るのは4日連続となり、国内の統計史上最長記録に並んだ。
過去最長記録は2回あり、2013年8月10日から13日までと、昨年7月30日から8月2日まで。13年は高知県四万十市・江川崎の観測点で連続しており、地点別の最長記録でもある。今年は岐阜県多治見市と美濃市、桑名市が3日連続となった。
24日は酷暑日に迫る所も多く、愛知県豊田市と岐阜県郡上市・八幡、多治見市で39.9度、名古屋市と四万十市・江川崎で39.7度を観測した。
主要都市の最高気温は、東京都心(千代田区)35.4度、大阪38.2度、福岡35.2度だった。
25日は高気圧の中心が九州の南東沖から西へ移動するが、東・西日本は厳しい暑さが続く見込み。浜松市中央区や名古屋市、岐阜市の最高気温は39度と予想され、関東から沖縄のほとんどの都府県に熱中症警戒アラートが出された。 [時事通信社]

「副首都法案」ほとんどの野党が猛反発…審議は大紛糾 与党きょう採決目指すも… 首相出席の集中審議にも影響

事実上の会期末を迎えている国会。与党が24日の採決を目指していた「副首都法案」をめぐって、ほとんどの野党が猛反発。大紛糾となりました。
高市首相が集中審議に出席し、野党の追及に直接答えるはずだった24日の国会。
記者「自民党議員が調整に奔走しています」
“ドタバタ”しているかと思えば、参議院本会議場は空っぽ。与党側は、もともと午前11時半から副首都法案の採決を行う想定でしたが、午前9時から始まった委員会では審議が大紛糾。
立憲民主党・鬼木議員「この法案はいかに欠陥だらけかと」
参政党・宮出議員「手を替え品を替え、都構想何回やんねんと大阪市民たぶん怒ってる」
共産党・大門議員「“大阪維新”は大阪の心配してろと」
ほとんどの野党が猛反発。室内は次第にザワザワ。午前10時40分すぎまで審議しましたが、採決はせず一時休憩に。
なんとしても今の国会で「副首都法案」を成立させたい政府与党側は…
記者「担当議員が何度も行き来しています」
関係各所との調整に右往左往。しかし、午後1時すぎ、高市首相が出席し行われるはずだった衆議院の予算委員会の部屋には、誰も居ません。
そして、集中審議が終了する予定だった午後4時ごろ、野党側はこう意見をまとめました。
立憲民主党・斎藤国対委員長「野党各会派6会派は全て一致結束をして副首都法案の採決は認めない。採決にそもそも値をするような法案ではない」
(7月24日午後5時ごろ放送『news every.』より)

「早くしろ」女性自身に唇縫わせたか 50歳を強要容疑で再逮捕

女性の唇が針と糸で縫い合わされた傷害事件で、古河署は24日、女性に唇を縫わせたとして、古河市諸川、自称アルバイト、桜井政恵容疑者(50)を強要容疑で再逮捕した。桜井容疑者は女性の唇を縫い付けたとして6日に傷害容疑で逮捕されていた。
再逮捕容疑は6月18日、古河市の自宅で同居の女性(42)に糸を通した針を見せながら「ほら早くしろ」と脅し、女性の唇の上下を針と糸で複数回、縫わせたとしている。容疑を否認している。
古河署によると、桜井容疑者は6月29日に自宅で女性の唇を縫い付け全治不詳のけがをさせた疑いがあり、その約10日前に女性に対し自分で縫うよう強要していたという。
2人は10年以上前、知人を介して知り合った。女性は2021年ごろから桜井容疑者の自宅に出入りするようになり、金銭の貸し借りをきっかけに25年4月から同居していたという。
桜井容疑者が外出中に女性が近所の商店に助けを求めて事件が発覚。当時女性は丸一日会話ができず、食事をしていなかったという。【井手一樹】

「これから強盗に行く」 職務質問で闇バイト発覚 男ら3人を現行犯逮捕 トクリュウか

強盗目的で凶器を所持したとして、警視庁捜査1課は24日、強盗予備の疑いで、いずれも職業不詳の角田翔太容疑者(34)=川崎市多摩区=と自称ブラジル国籍の自称コイチ・スカタンブルロ・カウアン容疑者(20)=住所不詳=、少年(16)=同=の3人を現行犯逮捕した。捜査1課は3人の認否を明らかにしていない。
捜査1課によると、警視庁の自動車警ら隊員が東京都台東区の上野駅近くで不審な動きをしていた少年に職務質問したところ、特殊警棒などを所持し、「これから強盗に行く」などと話したため現行犯逮捕したという。少年の携帯電話のやり取りから、捜査員がそれぞれ別の場所にいた2人を発見、身柄を確保した。
3人は集合後、台東区の建物内で金取引を装って待ち合わせた相手から金を奪う計画だったとみられる。捜査1課は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による事件とみて調べている。
逮捕容疑は共謀して7月24日、台東区内で特殊警棒や催涙スプレーなどを所持し、強盗の準備をしたとしている。