プリンス・グループ最高幹部を略式起訴 東京地検 入管当局が退去強制に該当か判断へ

「アジア最大級の犯罪集団」とされるプリンス・グループ最高幹部とみられるフー・シー容疑者(44)=キプロス籍=らが入管難民法違反容疑などで逮捕された事件で、東京地検は24日、同法違反罪で、フー容疑者を略式起訴した。出入国在留管理庁がフー幹部を収容し、退去強制事由に該当するかを判断するとみられる。
事件を巡り、警視庁などはいずれも中国籍の李垠宏(31)、鳳至(36)、陳暁光(49)の3容疑者を逮捕。東京地検は容疑者を同法違反罪で起訴、李容疑者を略式起訴した。陳容疑者は不起訴とした。入管当局は被告以外の2人もフー幹部と同様に収容し、退去強制とするか判断するとみられる。被告は今後、正式裁判が開かれる見通し。
プリンス・グループは大規模な詐欺やマネーロンダリング(資金洗浄)に関与しているとされる。フー幹部は令和5年ごろから「高度専門職」の在留資格で日本への出入国を繰り返していた。一方で、今年6~7月、在留カードを他人に貸与したなどとして、警視庁などに2度にわたり逮捕された。
逮捕されたフー幹部は「安全に暮らせる場所が欲しかった」「中国には行きたくない」などと説明しており、警視庁は永住者の在留資格を得るために一連の手続きを行ったとみている。

関東で“ゲリラ雷雨”帰宅ラッシュを直撃 連日の猛暑から一転…大雨危険警報も

連日の酷暑から一転。関東は24日午後から大気が不安定で局地的な激しい雷雨となっています。さらにこの後、帰宅時間帯にかけて雨脚は強まるところもあるため、警戒が必要です。
“お祭り”開催中の新橋駅前は楽しげな雰囲気の一方で…
every.「黒い雨雲が立ちこめていて、どんよりとしています」
ここから30分ほどで東京・新橋を襲った突然の雷雨。雷鳴が何度もとどろく中、“お祭りムード”は一変。
every.「テントの中ぎゅうぎゅうですね」
飲食ブースだった場所は雨宿りスポットに。
「やばいです」
「ちょっとレベルが違う」
「(Q:テントの中にいた?)テントの中にいるけど(雨が)入ってきちゃうから。リュックもやばい。足もやばい」
全身びしょぬれになりながらもビールに舌鼓。
ちょうど帰宅時間、駅では多くの人が足止めを食っていました。さいたま市でも…
every.「突然、一気に強い雨が降ってきました」
雨しぶきで白く染まる視界。
every.「激しい雨で大きな水たまりができています」
ただ、この雨はまだ序の口。
every.「午後3時50分ごろ、また激しい雨が降ってきました」
不安定な天気となった関東地方。神出鬼没の“ゲリラ雷雨”に見舞われています。
“空模様の変化”に不安を抱いていたのが栃木県足利市の住民。
「川が氾濫するのが怖い。大崩れにならないといい」
1週間前、足利市では6時間で平年の7月1か月分を超える雨が。川は氾濫し、住宅を巻き込む土砂崩れが発生。24日で1週間がたちますが…
every.「アンダーパスには水がかなりたまっている状態」
市によりますと、配電盤が水につかり壊れたため、排水ができないということです。“危険な雨”に住民は…
住民「いざとなれば早い避難ですね」
帰宅時間を襲った“ゲリラ雷雨”。この雨で巣鴨駅前は“冠水”。水は30分ほどでひざ下まで達したということです。マンホールから水が噴き出した場所もありました。板橋区と北区では先ほど「レベル4大雨危険警報」が発表されています。
関東地方では、24日夜遅くにかけても雷を伴った激しい雨になる見込みです。低い土地への浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、土砂災害や落雷、竜巻などの激しい突風にも十分注意が必要です。
(7月24日午後6時ごろ放送『news every.』より)

胎内市にも「レベル4大雨危険警報」 新発田市は継続(24日午後7時51分現在)《新潟》

新潟地方気象台によると24日午後7時51分現在、県内の大雨に関する気象情報は以下が出されています。
【新発田市、胎内市】
レベル4大雨危険警報
レベル4土砂災害危険警報(継続中)
【加茂市、村上市、聖籠町、田上町、関川村】
レベル3大雨警報
新潟市、長岡市、柏崎市、小千谷市、魚沼市、阿賀町に「レベル2大雨注意報」が出されています。
下越では、低い土地の浸水や河川の増水に厳重に警戒してください。
災害が発生する可能性が高まっています。低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に厳重に警戒し、危険な場所から離れてください。
◇ ◇
新潟地方気象台は24日午後7時47分、新潟県に「記録的短時間大雨速報」を発表しています。
新潟県では、猛烈な雨が降っており災害発生の可能性が急激に高まっています。
土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水などに厳重に警戒してください。
新発田市付近では、午後7時30分までの1時間解析雨量が約100ミリ、聖籠町付近では午後7時30分までの1時間解析雨量が約100ミリになっています。
引き続き警戒してください。

【速報】ロシア軍の航空機が北方領土上空を領空侵犯

ロシア軍の航空機が北方領土の上空を領空侵犯
防衛省は、ロシア軍の航空機が北方領土の上空を領空侵犯したと発表しました。
防衛省によりますと、きょう(24日)の午前から午後にかけて、ロシアのIL20情報収集機1機が大陸方面から飛来。
その後、オホーツク海を経由して太平洋にむけて進出し、宮城県沖まで南下したのちに再び日本海側に向けて飛行していきました。
航空自衛隊が戦闘機を緊急発進
航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて対応しました。
防衛省「北方領土問題は外交交渉により解決すべき問題」
防衛省は「北方領土は現在、事実上管轄権を行使できない状態であり、北方領土問題は外交交渉により解決すべき問題」とコメントしています。

改正国民投票法が成立=与党、改憲発議目指す

憲法改正の手続きを定めた改正国民投票法が24日夜の参院本会議で、自民、日本維新の会、立憲民主、公明各党などの賛成多数で可決、成立した。改憲を巡り、高市早苗首相(自民総裁)は来春までに国会発議にめどを付けると宣言しており、与党は法改正を受けて環境整備を進めたい考えだ。
同法の改正は2021年6月以来。(1)悪天候で離島から投票箱を運べない場合に備えた開票立会人の選任要件緩和(2)成り手が不足する投票立会人の選任要件緩和(3)改憲案の広報にFM放送を追加―を盛り込んだ。いずれも公職選挙法の規定にそろえる内容だ。与党と国民民主、参政両党が衆院に共同提出していた。 [時事通信社]

「抗体製剤」、ワクチン同様に接種可能に 改正予防接種法が成立

ウイルスなどに働きかける抗体を直接体内に投与して免疫を獲得する「抗体製剤」をワクチンと同様に予防接種で使えるようにする改正予防接種法が24日、参院本会議で可決、成立した。
厚生労働省は、呼吸器疾患を引き起こすRSウイルスに効果がある「ベイフォータス」などについて、来春にも定期接種を開始したい考えだ。
ワクチンは接種によって体内で病原体に対する抗体を作るよう促す。
一方、抗体製剤は特定の病原体などに有効な抗体を直接投与することで、免疫機能を人工的に獲得させる。
2歳までにほぼ全ての乳幼児が感染するとされるRSウイルスに有効なベイフォータスは2024年3月に薬事承認された。
しかし現行制度では、ワクチン以外の医薬品を予防接種に用いることができないため、公費負担で受けられる定期接種の対象となっていない。一方、妊婦を対象とする母子免疫ワクチンは今年4月から定期接種化されている。
ベイフォータスは承認時、早産児を含む新生児や乳幼児への使用が認められた。定期接種の対象年齢や接種方法などは今後検討される。【小坂春乃】

首相、内閣改造検討へ 「政権の骨格」焦点

高市早苗首相(自民党総裁)は、特別国会が事実上閉幕したことを受け、内閣改造と党役員人事の検討に入る方針だ。片山さつき財務相ら主要閣僚や鈴木俊一幹事長といった「政権の骨格」の処遇が焦点になる。実施時期は8月や9月が見込まれる。臨時国会の召集日程も踏まえて調整する。複数の政権関係者が24日、明らかにした。首相は「悲願」とした飲食料品の消費税減税に踏み切るかどうかを近く判断する。
報道各社の世論調査で内閣支持率は下落傾向にあり、首相は人事刷新で支持回復を狙う。自民と連立を組む日本維新の会からも入閣する方向だ。
来年の自民総裁選を見据えて政権の布陣を固めるとみられる。昨年の総裁選で首相と争った小泉進次郎防衛相、林芳正総務相、茂木敏充外相、小林鷹之政調会長の処遇が注目される。若手や女性の登用もポイントとなる。
党運営の要である鈴木氏は唯一の派閥を率いる麻生太郎副総裁の義弟で、麻生氏と共に国民民主党との連携を重視する立場。交代した場合、政権のパワーバランスに変化が生じる。

N党立花党首を追送検=市議選巡り事前運動疑い―兵庫県警

昨年4月の兵庫県赤穂市議選で、告示前に立候補予定者の選挙運動をしたとして、県警は24日、公選法違反(事前運動)容疑で、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(58)=名誉毀損(きそん)罪で起訴=を追送検した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、立花被告は昨年3月2日、立候補していた千葉県知事選の街頭演説を赤穂市で実施。この際、赤穂市議選に立候補を予定していた男2人が加わり、公約などを訴えたという。兵庫県警は、男2人も同容疑で書類送検した。 [時事通信社]

5000人超の厚意が台無し 鉄道、ゲームCFで未入金トラブル

ローカル鉄道やゲーム制作のクラウドファンディング(CF)で、目標額を達成したにもかかわらず、CF運営会社から支援金が支払われないケースが相次いでいる。
延べ5000人以上の支援者の厚意が台無しになり、未入金の総額は6500万円以上にのぼるとみられる。
問題を抱えているのは、山形鉄道(山形県)、北越急行(新潟県)、長良川鉄道(岐阜県)、弘南鉄道(青森県)――の4鉄道。昨年7月から今年2月、CF運営会社「うぶごえ」を通じて支援金を募った。
それぞれ、▽運転士の採用・養成▽ラッピング車両の運行▽新規車両の導入イベント▽機関車の修繕――が目的で、赤字経営が続くローカル線では捻出が難しい資金の援助を求めた。
対価(リターン)として、車両基地の見学会や夜行列車の乗車券、駅の命名権、記念グッズなどの返礼品を用意した。
山形鉄道では目標額の3倍に達するなど、いずれも設定を上回る支援金が集まった。4鉄道を支援した人は延べ1191人で総額2000万円超にのぼった。
しかし、4鉄道は支援金をほとんど手にしていない。うぶごえは「約束通りに支払う」などと返事をしているものの、山形鉄道は支援金の「大半」、残る3鉄道は全額が未入金となっている。
6月にトラブルを公表した長良川鉄道は「支援を頂いた方の『気持ち』が届かない事態となり、申し訳ない」などとコメント。4鉄道はうぶごえに支払いを求め続けながらも、支援者へのリターンを優先し、費用を立て替えて返礼品を贈るなどしたという。
CF運営会社によるトラブルは異例で、うぶごえによる未入金は4鉄道以外でも確認されている。
昨年5~7月に実施された実写ノベルゲーム「シブヤスクランブルストーリーズ」の開発に向けたCFでは目標額500万円に対し3522人から5475万円が集まったが、2700万円以上が振り込まれていないという。担当者は「支援者に心配をかけているがプロジェクトは継続している。皆さまとの約束を守ることを最優先に進めている」としている。他のゲーム事業者もX(ツイッター)で1000万円超が未入金と投稿している。
「なごやみらいフェスティバル2026」のイベント実施で昨年11~12月に募集したCFでも目標額650万円に対し415人から870万円が集まったが、プロジェクト実行者の一般社団法人に支払われていない。法人は提訴し、東京地裁は今年6月、うぶごえに未払いの支援金と遅延損害金の支払いを命じた。
毎日新聞はうぶごえの社長にメールで取材を申し込んだが「体調を崩していて、後日、連絡する」との返答があったものの、その後、期限までに回答を得られなかった。【川瀬慎一朗、渋谷雅也、最上和喜】

金属バットで頭を殴打し81歳男性殺害か 隣人の54歳男を逮捕「12~13回殴った」 近隣住民とトラブルも 兵庫・南あわじ市

兵庫県南あわじ市の住宅で、住人の頭を金属バットで殴り殺害したとして、隣人の男が逮捕されました。調べに対し、「金属バットで12~13回殴った」と容疑を認めているということです。
22日夜、「news zero」が向かったのは兵庫県の淡路島です。
事件がおきたのは、23日午前5時ごろ。武市勝治さん(81)が自宅の中で倒れているのが見つかりました。
殺人の疑いで緊急逮捕されたのは、隣の家に住む武田守弘容疑者(54)です。
武田容疑者
「金属バットで12~13回殴った」
警察によりますと、午前5時ごろ、隣に住む武市さんの家を訪れた武田容疑者は、武市さんの頭を金属バットで殴打し、殺害した疑いがもたれています。
事件発覚のきっかけは、武市さんの息子からの110番通報でした。
通報を受け、現場にかけつけた警察が、倒れている武市さんを発見。
防犯カメラの捜査などから関与が浮上した武田容疑者の自宅を警察が訪れたところ、容疑を認めたということです。
近隣住民は…。
近隣住民
「(Q:いろんな方が被害受けていた?)受けてました。(Q:近隣でトラブルが)結構ありました。うちだったら防犯カメラつけたので、窓ガラス割られたときは当人(武田容疑者)だとわかりました」
近隣住民とよくトラブルになっていたという武田容疑者。それは、武市さんと武田容疑者の間にも。
警察によりますと、2人の間には、これまでに複数のトラブルが確認されているということです。
警察は、事件の詳しい経緯を調べています。
(7月22日放送『news zero』より)