県中部の10代少女を誘拐か…神奈川の団体職員で23歳の男を宿泊施設で現行犯逮捕(静岡市)

未成年であると知りながら静岡県中部に住む少女を誘拐したとして、20日、神奈川県に住む団体職員の23歳の男が逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、神奈川県に住む団体職員で23歳の男です。
警察によりますと、容疑者の男は、きのう午前5時ごろから午後3時までの間、静岡県中部に住む10代の少女を未成年と知りながら誘拐した疑いがもたれています。
少女の母親が「娘が帰ってこない」と警察に通報したことから事件が発覚し、静岡市葵区の宿泊施設内で現行犯逮捕されました。
調べに対し、逮捕された男は容疑を認めていて、警察は2人の関係性や知り合った経緯など事件の詳細を調べています。

衆院議員資産、平均3282万円=自民・逢沢氏が最多8億円弱―資産公開

衆院は21日、2月の衆院選で当選した全議員465人の資産等報告書を、国会議員資産公開法に基づき公開した。時事通信の集計で、資産総額の平均は3282万円(1万円未満四捨五入、以下同)。2025年4月の前回公開から613万円増えた。
最多は自民党の逢沢一郎氏(岡山1区)の7億9044万円だった。内訳は、土地と建物を合わせた不動産(固定資産税課税標準額)が7億244万円、預金や金銭信託など金融資産が8800万円。株式2銘柄・約277万株も記載した。
2位は同党の高木宏寿氏(北海道3区)で7億8909万円。前回首位だった同党の麻生太郎元首相(福岡8区)は、6億153万円で3位に後退した。
資産が1億円を超えたのは27人。「ゼロ」は83人だった。
資産別の平均は、不動産2242万円、金融資産1040万円。男女別は男性3613万円、女性1348万円だった。
政党別で見ると、自民が4059万円でトップ。国民民主党2378万円、日本維新の会1601万円、中道改革連合1596万円、参政党1445万円、チームみらい831万円、共産党761万円と続いた。公開対象の議員が1人のれいわ新選組は701万円。
今回の資産等報告書には、任期開始日の2月8日時点で本人が保有する資産が記されている。 [時事通信社]

党首トップは藤田氏1418万円=資産比較、首相2位―資産公開

21日公開の衆院議員資産で各党党首級を比較すると、日本維新の会の藤田文武共同代表が1418万円でトップとなった。次いで高市早苗首相(自民党総裁)の1143万円。ただ、いずれも全議員平均の3282万円を下回った。
藤田氏の資産は、地元・大阪府寝屋川市の土地・建物1142万円が中心。金銭信託276万円も保有している。
首相は、全額を地元・奈良市に所有する土地・建物が占めた。普通自動車1台も記した。
共産党の田村智子委員長が643万円で3位。内訳は、長野県小諸市の土地・建物143万円と、貯金500万円だった。
中道改革連合の小川淳也代表は預金476万円と株式1銘柄400株を記載。国民民主党の玉木雄一郎代表は「ゼロ」と報告した。
国会に議席を有する12党の党首級のうち、7人は参院議員のため、今回の公開対象に含まれていない。1月公開の参院議員資産によると、チームみらいの安野貴博党首が3億6098万円、日本保守党の百田尚樹代表が2億3464万円だった。 [時事通信社]

日本の入管は「正直、なめられていた」、国際犯罪者集団の幹部が高度専門職? 「見逃すわけにはいかない」、警察が執念の捜査で逮捕

アジア最大級の犯罪集団といわれる中国系組織「プリンス・グループ」の幹部とみられる男が、日本で身柄を拘束された。中国出身のフー・シー容疑者(44)。虚偽の転入届を役所に提出した疑いなどがあり、警視庁に逮捕された。米英政府から厳しい経済制裁を科される中、日本を「安全な国」とみなして永住権取得を目指していたという。 フー容疑者は決してひっそりと「潜伏」していたわけではない。正規の在留資格を所持し、堂々と出入国を繰り返していた。 プリンスは世界各国の人々をだまして監禁し、特殊詐欺などをさせていたとされる。その裏で幹部とみられるこの男は日本で高級なホテルやレジデンスを転々とし、多くの取り巻きに囲まれながら優雅な生活を送っていた。 「正直、なめられていた」(日本政府関係者)。在留資格の審査は果たして適正だったのか。入管制度の在り方が問われる可能性がある。(共同通信=坂口貴)
▽米英経済制裁直後に入国
米財務省によると、プリンスは本社があるカンボジアに複数の拠点を置いていた。各国の人々を高額報酬をうたう偽求人で勧誘。拠点に監禁し、特殊詐欺などの犯罪に従事させていたといわれている。
そんな巨大組織の中で、会長のチェン・ジー(陳志)氏の指南役を務めていたとされるのが、フー容疑者だ。 フー容疑者は複数の国籍を持ち、いくつもの名前を使い分けていたとされる。今回の逮捕時には、地中海東部の島国キプロスのパスポートを所持していた。
日本には、米英のようにプリンス側に制裁を科す根拠となる法律がない。「それでも、国際社会が犯罪集団と名指しする組織の活動を、だまって見過ごすわけにはいかない」(捜査関係者)。警察当局は、プライベートジェット機を使い、日本に出入りを繰り返すフー容疑者の動向に大きな関心を寄せていた。
フー・シー容疑者が代表取締役を務める会社が入るビル=6月、東京都千代田区
▽「誰だこれは」現れたのは別人
事態が動き始めたのは昨年10月18日。フー容疑者が再び来日してからだった。米英が4日前の10月14日にプリンスに経済制裁を科したばかりのタイミングだった。
フー容疑者が代表取締役を務める東京都千代田区の会社の登記簿では、当時の住所は大阪府吹田市の大豪邸。しかし、捜査関係者によると、実際には取り巻きに世話をされながら、高級ホテルなどを渡り歩く生活を送っていた。
そんな中、警察当局はフー容疑者が今年の4月に東京都中央区へ転入届を出したとの情報を入手した。 関連する手続きをするために、再び区役所を訪れるかもしれない。現地で警戒していた5月27日、フー容疑者を名乗る男がマイナンバーカードの住所変更手続きに訪れた。
「誰だこれは」。捜査員は目を疑った。
現れたのは、後にフー容疑者の共犯として逮捕されることになる中国籍の会社員、李垠宏容疑者(31)だった。普段からフー容疑者と行動を共にしている取り巻きの中でも末端に位置する人物。成り済ましだった。 「フー(容疑者)の指示に違いない」 国際社会が注目する犯罪組織の重要人物が、日本の法を犯した疑いが生じた瞬間。「見逃すわけにはいかなかった」(捜査関係者)。

▽匿流対策本部とT3
くしくもフー容疑者が来日した昨年10月、日本の警察は、特殊詐欺などに関与する匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の首謀者らの摘発に向け、体制を強化していた。 警視庁は、捜査対象の選定や摘発の戦略立案を担う「匿流対策本部」を新設し、全国の警察から集めた精鋭の専従捜査員による「匿流ターゲット取り締まりチーム」(略称T3)も発足させていた。 今回の捜査も、対策本部の調整でT3を投入。フー容疑者の周辺を地道に捜査し、今年6月14日の1回目の逮捕にこぎ着けた。 容疑は電磁的公正証書原本不実記録・同供用。居住実態がない東京都中央区に転入届を提出したという嫌疑だった。
▽高度専門職
「永住権を取るために住民票を移した」 「安全に暮らせる場所がほしかった」 「日本が好きだった」
入管難民法違反容疑で7月5日に再逮捕されたフー容疑者は、こう供述したという。
フー容疑者は2023年から28年までの正規の在留資格を所持していた。「高度専門職1号(ハ)」と呼ばれ、企業経営などを担う人が条件を満たした場合に与えられるものだ。 そして、フー容疑者に成り済ますなどし、共に逮捕された李容疑者の資格は「高度専門職1号(ロ)」。企業などで専門知識を活用する人が対象の資格だった。
高度専門職という在留資格は、高度なスキルを持つ外国人の受け入れを促進するために導入された制度で、一般的な就労資格より活動制限が緩和される。学歴や職歴、年収などによってポイント化され、一定の基準をクリアしないと取得できない。 捜査関係者によると、フー容疑者の会社の実態は不明で、従業員の一人は取材に対し「今まで(フー容疑者を)見たことがない」と証言した。李容疑者は末端の取り巻きで、どのような高度なスキルを生かして日本で活動していたのか分からない。
本当に基準を満たしていたのだろうか。
捜査関係者によると、国際的な犯罪への関与が疑われる人物の在留資格を調べると、少なからず高度専門職の人がいるという。 実際、無許可でタクシー営業をする「白タク行為」をしたとして、7月10日に警視庁に現行犯逮捕された中国籍のシステムエンジニアの男の在留資格も高度専門職だった。 ある日本政府関係者は「少子高齢化が進む中、外国人労働者の重要度が増しているのは確かだ。しかし、入管制度が悪用されている疑いがある」と指摘する。 排外主義には決して陥ってはならない。ただ、今のままの制度でいいのか。この機会に見つめ直す必要がありそうだ。

自民党青年局の冊子「じみんとーまがじん」が大炎上! 最新号まさかの“RPG風”意味不明センス

ウケると思ったのだろうか── 。6月26日に自民党青年局が発刊を公表した「じみんとーまがじん」なる全24ページの冊子が、先週末からSNSで大炎上している。
話題になっているのは、冊子の表紙と中身の一部。表紙の中心には、マントをまとった高市首相の姿が描かれ、周囲を西洋風の鎧や魔法使いのローブを着た若手議員らが取り囲んでいる。背後には、竜巻や岩、恐竜の骨の化石をかたどったようなモンスターが恐ろしい表情を浮かべている。まさかのRPG風のデザインになっているのだ。
冊子は、9ページまでは高市首相とタレントのMEGUMIの対談が掲載されており、一般的な読み物となっている。ところが、ギョッとするのは10ページ。RPGによくあるマップを背景に〈じみんとークエスト!!〉なる題字が掲げられ、3つのダンジョン(ステージ)が記されている。〈外交の風に翻弄される「ビュルルの丘」〉〈物価高の冷気が家計を削る「カツカツ洞窟」〉〈少子化によってバランスの崩れた「グラグラ岩石地」〉の3つだ。
国内の社会問題をダンジョンになぞらえ、攻略しようというわけだ。そのために立ち上がったのが〈宰相タカイチ率いる“じみんとー”だった〉としている。
続く11~14ページでは、各ページでそれぞれのダンジョンに立ち向かう青年局メンバーの姿が、やはりRPGの登場キャラ風に描かれている。
■岸信千世議員の紹介文に“世襲自慢”
例えば、「ビュルルの丘」に立ち向かうメンバーの一人は〈次なる一手を導く占星術師〉と銘打たれた岸信千世衆院議員。得意技は〈行く手を導く光〉だそうで〈政治一家(伯父・祖父が歴代総理大臣)で育ったため、国に対し、強い使命感を抱く〉と“世襲自慢”を交えた紹介文が記されている。
「グラグラ岩石地」で戦っている今井絵理子参院議員は〈Body&Soulで寄り添う白魔道士〉で、元SPEED時代の功績を政治利用するありさまだ。
この独特過ぎるセンスにSNSでは〈こんなものを恥ずかしげもなく出せることにビックリ〉〈気持ち悪くて反吐が出る〉と批判続出である。
ちなみに、じみんとーまがじんは今回が第4弾。2023年から毎年1回、発刊されている。1~3弾はまあまあ無難な出来だが、最新号だけが妙に攻めた中身になっているのだ。
「衆院選で大勝し、若手が増え過ぎて収拾がつかなくなったのか、それとも高支持率で調子に乗り過ぎているのか……。若いゲーム世代の歓心を買いたかったのかもしれませんが、露骨過ぎますね」(自民党関係者)
おふざけが過ぎたようだ。
◇ ◇ ◇
デタラメ自民党だが、大勝した2月の衆院選は、やはり歪められていたのか──。日刊ゲンダイでは衆院選中の違法「広告動画」疑惑についてスクープを連発。関連記事【スクープ第6弾!~第2弾!】は必読だ。

副首都法案、22日参院審議入り 立民提示で23日参考人質疑

自民党の磯崎仁彦参院国対委員長と立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は21日、与党提出の「副首都」構想関連法案を22日の参院沖縄北方・地方特別委員会で審議入りさせる日程で合意した。与野党は特別委の理事懇談会で、22日に趣旨説明と質疑、23日に参院総務委員会との連合審査と参考人質疑を実施すると決定。23日の日程は立民が条件として提示していた。
斎藤氏は磯崎氏と国会内で会談し、連合審査と参考人質疑に加えて(1)法案の付帯決議(2)法施行後に想定されるコストの明示―を求めた。野党からは法案への慎重論がなお根強く、与党の想定通りに成立させられるかどうかは流動的だ。
自民の鈴木俊一幹事長は記者会見で「重要な法案と位置付けている。参院国対の努力を見守っているが、執行部としてぜひ成立させたい」と述べた。その後、日本維新の会の中司宏幹事長と東京都内で会談し、副首都法案を含む残る法案の成立に向けた連携を確認した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で「衆院に戻して再議決する案件ではない」と与党をけん制した。

木原官房長官「外交ルートを通じて中国に申し入れを実施」 中ロが日本のEEZ内で射撃訓練 事前通知は訓練直前

ロシアの艦艇と共同航行していた中国の艦艇が、日本のEEZ=排他的経済水域の内側で射撃訓練を実施したことをめぐり、木原官房長官は中国に対し、外交ルートを通じて申し入れを行ったことを明らかにしました。
防衛省によりますと、今月19日、中国とロシアの海軍の艦艇4隻が共同で航行し、そのうち中国の艦艇1隻が沖ノ鳥島の南西180キロメートルのEEZ内で射撃訓練を実施したということです。
防衛省は、射撃訓練を実施した中国の艦艇などの画像を公開しました。
木原長官はきょうの会見で、中国に対して外交ルートを通じて申し入れをしたことを明らかにしたうえで、引き続き警戒監視に万全を期す考えを示しました。
木原稔官房長官 「今回の共同航行についても、両軍の軍事面での連携強化に向けた動きの一環であると認識をしており、政府としては中ロ艦艇の我が国周辺海域における動向について、引き続き懸念を持って注視するとともに、我が国周辺海空域における警戒監視に万全を期してまいります」
そのうえで木原長官は、中国海軍の艦艇から訓練の直前に周辺の船舶に対して、▼射撃訓練を実施することや、▼その期間と場所について無線で連絡があり、警戒監視中の海上自衛隊の護衛艦が聴取したことを明らかにしました。

今年最多の42都府県で「熱中症警戒アラート」埼玉・熊谷市では40℃「酷暑日」予想 午後には関東甲信を中心に局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込み

東日本から西日本にかけての広い範囲で気温が上がり、埼玉県熊谷市では40℃と、命に関わる危険な暑さが予想されています。「熱中症警戒アラート」は今年最多の42都府県で発表。厳重な警戒が必要です。
きょうも広い範囲で午前中から気温が上がっていて、午前11時までに、愛知・豊田市で37.2℃、三重・松阪市の粥見で37.0℃を観測しました。
「(三連休)あまりに暑いので、海に行こうと思ったのをやめました」
「サウナの中にいるみたい」
このあともさらに気温が上がり、きょう予想される最高気温は、埼玉・熊谷市で40℃で、観測されれば全国で初めての「酷暑日」となります。
このほか、名古屋市や岐阜市などで39℃、京都市やさいたま市などで38℃と、広い範囲で猛暑日になる見込みです。
きのう、栃木県では熱中症の疑いで87歳の男性が死亡しました。きょうも熱中症の危険性が極めて高いとして、今年最多となる42の都府県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
一方、午後には、関東甲信を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込みです。

羽田1.9億円襲撃で4人再逮捕=強盗未遂容疑―警視庁

羽田空港(東京都大田区)の立体駐車場で現金計1億9500万円を運んでいたグループが襲われた事件で、警視庁暴力団対策課は21日、強盗未遂容疑で、リーダー格とみられる住所職業不詳、小山義翔容疑者(20)ら16~22歳の4人を再逮捕した。認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は1月30日未明、現金を運んでいた4人グループの車に横付けして車を止め、男性(51)の顔に催涙スプレーを吹き付けるなどの暴行を加え現金計1億9500万円を奪おうとしたが、何も取らずに逃走した疑い。
同課によると、男性は金の取引や知人からの出資で得た現金を香港に運び、暗号資産(仮想通貨)に交換しようとしていたという。襲撃を受けた4人のうち2人は、そのまま香港へ渡航したが、現地で現金約5100万円を奪われた。うち1人は地元警察に別の男らと逮捕され、その後起訴された。
小山容疑者らは事件の約2分前、無関係の男性からボストンバッグを盗もうとしたとして、窃盗未遂容疑で逮捕された。標的を間違えたとみられるという。 [時事通信社]

草むらで緑色のビニールシートに…川岸で女性2人の遺体見つかった事件 男が逮捕前に親族へ「迷惑かけてごめん」

奈良市の川岸で女性2人の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が親族に「迷惑かけてごめん」などと逮捕前に口にしていたことが分かりました。 奈良市の会社員・今北享宏容疑者(37)はことし2月、奈良市の名張川の川岸に、交際相手で伊賀市の無職・池田園美さん(44)の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 現場では、池田さんの長女(20)とみられる遺体も見つかっていて、今北容疑者は「2人の遺体を車に乗せて運んだ」と容疑を認めています。 今北容疑者の親族は、逮捕前の様子について…。 今北容疑者の親族: 「(今北容疑者の実家に)家宅捜索が来て、『令状が出ています』と。(警察)7~9人が来た。(今北容疑者は)精神的に落ち込んでいた。まともにお互い顔を見られない。『迷惑かけてごめんな』と言って」 また警察によりますと、2人の遺体は草むらの中で緑色のビニールシートにくるまれた状態で見つかり、警察は今北容疑者が遺体の発見を遅らせようとした可能性もあるとみて調べています。