兵庫県たつの市の住宅で親子2人が殺害された事件で、指名手配された男が事件発覚前に警察に対し「人を殺した」という趣旨の話をしていたことがわかりました。
今月19日、兵庫県たつの市の住宅で住人の田中澄恵さんと娘の千尋さんが、死亡しているのが見つかりました。2人の遺体には首などの上半身に複数の刺し傷があり、死亡したのは今月13日ごろだと推定されています。
警察は24日、娘・千尋さんの殺害に関与したとして住所・職業いずれも不詳の大山賢二容疑者(42)について殺人容疑で逮捕状をとり、全国に指名手配したことを明らかにしました。
その後の捜査関係者への取材で、大山容疑者が事件発覚前の今月16日、兵庫県高砂市の路上で寝ていたところを通報され、警察官に話を聞かれていたことが新たにわかりました。
その際、「人を殺した」という趣旨の話をしていたということですが、話がかみ合わなかったことや凶器とみられる刃物を所持していなかったことなどから逮捕には至らず、過去に住んでいたとみられるたつの市の現場付近まで送り届けたということです。
現在、大山容疑者の所在はわかっておらず、警察は情報提供を呼び掛けています。
旧統一教会が最高裁判事の忌避申し立て 解散命令の特別抗告審「過去の発言、公正妨げる」
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散を命じた東京高裁決定を不服として教団が最高裁に行っている特別抗告で、教団側は担当する沖野真已(まさみ)判事の交代を求めて忌避を申し立てた。過去の発言から「旧統一教会に対して著しい偏見を有しており、裁判の公正を妨げる可能性がある」と説明している。
申し立て書によると、沖野判事は判事就任前の令和6年7月に開かれた「日弁連夏期消費者セミナー」の基調講演とパネルディスカッションで、旧統一教会について「特に伝道や教化として言われるその行為そのものが基本的に問題のある行為だ」などと発言し、「教義・信仰自体を否定している」と指摘している。
石破政権下の昨年就任
沖野判事は昭和62年、東京大法学部卒。民法学者として一橋大大学院教授や東大大学院教授を経て、昨年4月に東大法学部初の女性学部長になった。石破茂政権下の同年7月に最高裁判事に就任した。
特別抗告によって旧統一教会への解散命令の効力は失われず、清算手続きは継続している。特別抗告が認められるのは憲法違反があった場合などに限られる。
教団側は、宗教法人法の解散要件である「法令違反」に民法上の不法行為は含まれず、解散命令は憲法が保障する信教の自由を侵害するなどと主張している。最高裁が判断を覆した場合は清算手続きは停止する。
セブン&アイ名誉顧問の鈴木敏文氏が死去、93歳…日本のコンビニ業態発展に大きく貢献
セブン&アイ・ホールディングスの名誉顧問、鈴木敏文氏が心不全のため18日に亡くなった。93歳だった。同社が25日に発表した。葬儀は遺族の意向で近親者のみで執り行う。後日お別れの会を開く予定。
鈴木氏はセブン―イレブン・ジャパンの社長・会長、セブン&アイHDの会長などを歴任。日本でのコンビニエンスストア業態の発展に大きく貢献した。
【速報】内田梨瑚被告の初公判「橋から落下させていません」殺意を否認 旭川女子高校生殺人事件
【中継】内田梨瑚被告「殺意はありません」殺人など否認 白いワイシャツ姿で法廷に… 旭川地裁
北海道旭川市で2024年、女子高校生(17)を橋から転落させ殺害した罪などに問われている内田梨瑚被告(23)の裁判員裁判が5月25日、旭川地裁で始まりました。
内田被告は「私には殺意はありませんでしたし、橋から落下させていません」と、殺人罪などについて、起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと、内田被告は2024年4月、旭川市の神居大橋で留萌市に住む女子高校生(17)を全裸にしたほか、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」と言うなどして川に落とし殺害したとされています。
裁判の争点は、殺人の実行行為や殺意があったのか、共犯者との共謀の有無などです。
弁護側は、最近の内田被告の様子について、「なぜ事件を起こすことになったのか、(被害者に)大変苦しい思いをさせたとか内省を深めている」と話したほか、「(被害者から)受け取った4千円と被害者の携帯電話を置いて立ち去っている。つまりそれは殺意がなかった一つの証拠」だとして、殺人の実行行為を否認する方針を明らかにしていました。
裁判では、内田被告と共謀したとして、殺人罪などで懲役23年の判決が確定した小西優花受刑者(事件当時19)が証人として出廷する予定で、判決は6月22日に言い渡される予定です。
【速報】強盗致死罪で起訴の川村葉音被告「間違いありません」起訴内容認める 江別大学生集団暴行死
【中継】川村葉音被告ら起訴内容認める 江別で男子大学生が集団暴行うけ死亡 札幌地裁で初公判
北海道江別市で2024年10月、当時20歳の男子大学生が男女6人から集団暴行を受け死亡した事件で、強盗致死などの罪で起訴された川村葉音被告(21)ら3人の初公判が5月25日、札幌地裁で開かれました。
強盗致死などの罪に問われているのは川村葉音被告(21)と滝沢海裕被告(当時18歳)、少年(当時16歳)のあわせて3人です。
起訴状などによりますと、3人は2024年10月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さんと交際していた八木原亜麻被告らと共謀し、長谷さんに暴行を加えて死亡させたうえ、現金やカードを奪うなどしたとされています。
裁判で川村被告は、起訴内容について「間違いありません」と述べ、3人は起訴内容を認めました。
さらに裁判官に「いずれもほかの人たちとやったことですか?」と問われると、川村被告は「間違いありません」と述べました。
八木原被告と長谷さんの交際トラブルから事件に発展したとされていて、量刑が争点になります。
掛川市の河口付近で漁船転覆、沖合で発見の79歳死亡
25日午前4時半頃、静岡県掛川市国安の菊川河口付近で、釣り人から「河口付近でボートが転覆した」と118番があった。約8時間後、転覆した漁船「海英丸」(重さ2・2トン、長さ8・59メートル)の船長で同市の坂田英一さん(79)が、約1・5キロ沖合で意識不明の状態で発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は溺死。
御前崎海上保安署が事故原因を調べている。
《全裸土下座動画の詳細》「ナメた態度をとって…」内田梨瑚被告公判、“舎弟”の女の裁判で明らかになった当時・女子高生のAさんが悲鳴をあげた「転落直前の様子」
当時17歳の女子高校生Aさんが、北海道旭川市の景勝地「神居古潭」にある吊り橋から転落し、亡くなった事件。Aさんを死なせたとして起訴されている内田梨瑚被告(23)の公判が、5月25日からついに始まる。
争点と見られるのは、内田被告が「殺人の実行行為」を行ったか否か、さらに事件前の不同意わいせつがAさんの死に直接関与したかどうか、という点などだ。【前後編の後編。前編から読む】
内田被告は2024年4月、自身の軽自動車にAさんを監禁して連れまわして暴行したうえに、裸にして土下座させ、橋の欄干に座らせるなどし、川へ転落させて死なせたとされている。
内田被告の弁護側は殺人の実行行為、不同意わいせつによる「致死」の部分を否認する方針とみられている。
共犯の女は事件当時は19歳。旭川地検は改正少年法に基づき起訴時に実名を公表している。すでに公判を終えた小西優花受刑者(21)は昨年、同罪で実刑判決を受けている。小西受刑者は内田被告の”舎弟”という立場にあったこともわかっているが、2人は事件当日、Aさんから奪ったスマートフォンで暴行の様子などを動画撮影していたことがわかっている。
小西受刑者の公判を傍聴していたライターが語る。
「内田被告の公判で争点になるとみられる殺人・わいせつ致死に関し、証拠となるのがAさんのスマホに残されていた動画です。小西受刑者の公判でも、このスマホについて言及されていました。
2人は、全裸土下座動画など一連の動画を、Aさんから奪ったスマホで撮影していた。2人は犯行後、そのスマホの動画データを削除し、川に向けて投げ捨てていたが、事件の約2週間後、捜査員が当該のスマホを発見。データが復旧されたことで、動画の内容も復元され、小西受刑者の公判で流されたのです」
この動画内容は、内田被告の公判でも参照されるものと思われる。このライターが続ける。
「小西受刑者の公判では、裁判員のモニターに、Aさんが土下座させられている動画などが表示されました。法廷内のスクリーンには表示されませんでしたが、Aさんが『ナメた態度を取ってしまい、申し訳ありませんでした』と謝罪する音声のみ聞こえてきました。
もう1つ、全裸のAさんが橋の欄干に座らされ、謝罪させられている動画も。この動画からは内田被告が『はい、どうぞー』と命令口調で何か促し、Aさんが『やだ、やだ……』と弱々しく、怯えるような声が聞こえました。
その後、Aさんが悲鳴を上げ、動画は終了。検察側の話では、悲鳴を上げたAさんは欄干から橋の床版に戻ってきたそうですが、被告らに再び欄干に座るように命じられた後、転落したということのようでした」
内田被告は小西受刑者の公判に出廷したが、完全黙秘を貫いた。
「内田被告の裁判にも小西受刑者、また事件に関与したとされる少年・Xと少女・Yも出廷予定です。内田被告を前にどのような証言をするのか注目されています」(全国紙社会部記者)
5月25日の初公判から、結審は6月8日、判決は同22日と予定されている内田被告の裁判。小西受刑者と違って殺人罪が成立しないということはあり得るのだろうか。
(了。前編から読む)
東京・銀座でスプレー噴射か=男逃走、25人搬送―警視庁
25日正午ごろ、東京都中央区銀座の大型商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」1階に入る銀行ATM付近で、「刺激臭がする。みんなせきをしている」と110番があった。東京消防庁などによると、26人が喉の痛みなどを訴え25人が病院に搬送されたが、いずれも意識はあるという。
捜査関係者によると、男がトウガラシに含まれる辛味成分「カプサイシン」を含む催涙スプレーを噴射して徒歩で逃走したとみられる。外国人同士のトラブルがあったとの情報もあり、警視庁築地署が詳しい状況を調べている。
現場は、銀座4丁目交差点の南西約200メートルの繁華街で、一時多くの救急車やパトカーなどが駆け付け騒然となった。
119番したという50代女性は、現場のATMコーナーの入り口付近で喉がしびれるような違和感を覚え、屋外に避難した。「においはなく、空気がおかしい感じがした。銀行の前を通る人はみんな口に手を当てていた」と話した。
近くに住む別の50代女性は「普段この銀行を使っているので何事かと思った。怖い」と不安げな様子で語った。 [時事通信社]
「高市応援団」発足したばかりなのに”2回目”はない? 大きくなりすぎた”船”の座礁を招きかねない「大物議員」の無理筋
これは「同床異夢」なのか、それとも「船頭多くして船山へ登る」なのか。
【画像あり】むむむ… 「国力研究会」に参加しなかった大物議員がフェイスブックに投稿した「不参加の理由」とは?
自民党の麻生太郎副総裁をはじめとする11人の発起人が呼びかけ、高市早苗首相を応援するために結成された「国力研究会」。その第1回勉強会が5月21日午後、国会内で開かれた。
事務局の山田宏参院議員に代わって司会進行を務めたのは、松下政経塾10期の中田宏衆院議員。山田氏の8期、高市首相の5期後輩になる。その中田氏から紹介されて、自民党の萩生田光一幹事長代行が発起人を代表してあいさつした。
「志を同じくする皆さんと本研究会を立ち上げますのは、高市政権がこれから立ち向かっていかなければならない中長期的な大きな国家課題についても、政府と党所属国会議員が一体となって取り組んでいけるよう、つねに問題意識を共有し、適時勉強会等を開催し、一致協力をして国民の期待に応えようという思いからです」
■萩生田氏が前面に出てきた理由
萩生田氏は2023年に旧安倍派のパーティー券裏金問題で2728万円の不記載が発覚し、1年間の役職停止処分を受けた。衆院東京24区では初当選以来10万票以上を得ていたが、翌24年の衆議院選挙では22年の参院選で発覚した統一教会との関係や自民党の公認を得られなかったこともあり7万9216票しか獲得できず、立憲民主党(当時)の有田芳生氏に7533票差まで迫られた。
昨年10月、萩生田氏は高市新総裁の下で自民党幹事長代行に就任。「国力研究会」では発起人の1人になったが、当初は「発起人リスト」から外されていたという。その背景について、ある自民党議員は以下のように述べた。
「裏金議員が発起人になれば、いかにも印象が悪い。しかし高市首相との近さから、萩生田氏は発起人リストに入り、このたびは研究会の幹事長に就任した」
昨年の総裁選における高市総裁誕生の最大の功労者である麻生副総裁は最高顧問に就任し、同会会長には加藤勝信前財務相が就いた。この布陣なら、幹事長ポストを握れば「国力研究会」を牛耳ることができる。
そればかりではない。前出の議員は「今夏に予定される党人事で、萩生田氏は自民党幹事長ポストを狙っているに違いない」と耳打ちする。
■2回目の勉強会は開けない?
5月21日時点での「国力研究会」への入会者数は347人と、自民党の衆参両院議員の8割以上を占める。第1回勉強会への本人参加は233人で、代理出席を合わせると277人が参加し、会場となった参院議員会館の講堂は人であふれかえった。
千葉県知事、Xでバズり中の「千葉県の道路」めぐる不満に反応 背景に「成田空港闘争」も
千葉県の熊谷俊人知事が2026年5月24日、Xで話題を集めていた「千葉県の道路」をめぐる取り組みについて声明を公開した。
「信じられないぐらい不便な道路しかない」
発端となったのは、一般のXユーザーによる千葉県内の一部地域をめぐる問題提起だった。
柏市から市川市、船橋市、千葉市の一帯を赤く塗った地図の画像を添え、「濃い赤で塗った地域は用がないなら決して車で近付いてはならない」とした投稿は、9100件以上リポスト(拡散)され、1000件を超える返信が寄せられた。
千葉県在住者からは、「区画整備がゴミすぎてあまりに渋滞が多い 信じられないぐらい不便な道路しかない」「よく事故んないなレベルの狭道がありすぎるし、意味不明なとこで一車線に合流とかある」など、不満の声が相次いだ。
「このエリアの最優先課題の一つが道路整備であることは今の県政は十分に認識」
熊谷氏はこの投稿を引用し、「千葉県の道路についてX上で話題となっているようですが、現在の県政が当該エリアを含め、県北西部の道路整備を強力に進める方針であることをお伝えしておきます」と反応。「私自身も先の知事選でその旨を明記した公約を示し、新規事業化を進めています」とした。
不満の声を受け、「もちろん、既に密集した市街地の中で道路整備を進めるのは容易ではありませんし、県だけで解決できるものではありませんが、このエリアの最優先課題の一つが道路整備であることは今の県政は十分に認識しています」とした。
「成田空港闘争の関係で収用委員会が長らく機能不全に陥り……」
熊谷氏は、こうした道路整備に関する問題が発生した理由についても説明している。
熊谷氏が理由のひとつとした「成田空港闘争(三里塚闘争)」は、1960年代から続く空港建設への猛烈な反対運動のことだ。88年には反対派による収用委員への襲撃事件が発生し、委員全員が辞任。これにより千葉県の土地収用手続きが約16年間にわたり完全にストップした経緯がある。
「これまでの県政以上に県北西部の道路整備を進めていきます」
今後については「いずれにしても各地域の渋滞解消と安全確保、産業振興等のために、国や関係市と連携しながら、これまでの県政以上に県北西部の道路整備を進めていきます。もちろん、地権者の協力が不可欠です」とつづった。
熊谷氏の投稿には、「北千葉道路の鎌ヶ谷~外環までをなるべく早く完成させれば、京葉道路と湾岸道路の交通が分散され、慢性的な渋滞が減る」「道路整備はどう考えても何十年かかる もしくはそもそも不可能なので最優先で信号機の調整お願いします」など、具体的な対応を求めるリプライが多数寄せられている。
千葉県の道路についてX上で話題となっているようですが、現在の県政が当該エリアを含め、県北西部の道路整備を強力に進める方針であることをお伝えしておきます。私自身も先の知事選でその旨を明記した公約を示し、新規事業化を進めています。… https://t.co/ovPnkopVSe pic.twitter.com/OJj8Lg9ka7