13日、大阪府東大阪市の歯科医院で、油のようなものをまき火をつけ、4人を殺害しようとしたとして、男が逮捕されました。男はナイフを持って立てこもり、警察が突入して確保しました。
逮捕されたのは、木村寛之容疑者(45)で、13日午後5時ごろ、東大阪市足代北の歯科医院に侵入し、スタッフの妹に油のようなものをかけて火をつけ、中にいた4人を殺害しようとした疑いがもたれています。
警察によりますと、妹は顔にやけどを負いましたが、命に別条はなく、ほかの3人も逃げ出して無事でした。その後、木村容疑者はナイフを持って歯科医院に立てこもり、約2時間半後に警察が突入して確保していました。
調べに対し、「妹を困らせてやろうと思ってやったことだが、建物に火をつけようとしていません」と容疑を一部否認していて、警察がいきさつを調べています。
北海道、NHK受信料8120万円未払い カーナビやモニターなど
北海道は14日、所有するテレビやモニター、カーナビの計912台に関し、NHK受信料計8120万円が未払いだったと明らかにした。カーナビやモニターにテレビ機能がある場合に受信料が発生するとの認識が欠けていたなどとしている。事務経費を節約して支払うという。
道によると、2025年に他の自治体で受信料の未払いが報道されたことを受け、5月に調査を開始。公用車のカーナビ190台や道立学校で使うモニターなど521台で未払いが判明した。未払い期間は最長で07年からの18年間。25年度は適正に支払っている。
特別支援学校では児童・生徒専用で使用する場合は受信料の支払いが免除されるが、その申請もしていなかった。
道は再発防止策として、テレビ受信機を管理する台帳の整備▽テレビ受信機能のない機器の設置▽免除申請の徹底――などを挙げ、「今後、適切な受信料の支払いに努めたい」とした。【片野裕之】
「野菜投資」で24億円集めたか 無登録で出資勧誘疑い、3人逮捕
国の登録を受けずに野菜の委託販売事業への出資を募ったとして、福岡県警捜査2課は14日、熊本県宇城市の農産物販売「株式会社アグリス九州」の代表取締役だった自称自営業、畑野博樹容疑者(52)=同市=や、取締役だった男性2人を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕した。畑野容疑者らは2018~22年に福岡県や熊本県などの約200人から約24億円を集めたとみられる。同課は詐欺容疑も視野に捜査する。
逮捕容疑は共謀の上、国の登録を受けずに21年12月~22年6月、10回にわたり、福岡県などの男女9人にアグリス九州の野菜委託販売事業に出資することで配当を受け取れるとして、計約5000万円の出資を募ったとしている。県警は認否を明らかにしていない。
同課によると、畑野容疑者らは「元本はいつでも返金可能」「野菜は恒常的に取引されるからリスクが少ない」などと知人らを勧誘。一口約200万円で出資金を募り、集めた金で農家からキャベツなどの野菜を大量に買い付け後、代金を上乗せして外食チェーンなどに販売。経費などを差し引いた利益を月利約5%で配当するとしていた。約24億円のうち約18億円は元本が返済されていないという。【栗栖由喜】
維新の吉村代表・横山副代表 あす15日午後7時に記者会見 出直し選に向け、辞職表明する見通し
日本維新の会は、あす15日午後7時から吉村洋文代表と横山英幸副代表による記者会見を開くと発表しました。
14日午後、高市総理から吉村代表に通常国会冒頭に衆議院を解散する意向が伝えられ、吉村代表らは衆議院選挙と同じ日に「出直し選挙」に臨むべく、知事・市長の辞職を表明する見通しです。
吉村代表は14日、高市総理と会談し、「23日に解散することを伝えられた」と明かしました。選挙日程などの詳細は19日に総理から発表するとしています。
大阪府知事・市長を務める吉村代表と横山副代表は、衆院選挙と同じ日に出直し知事・市長選挙に臨む意向を固めています。
あす会見前に開かれる維新の全体会議で承認を得た上で、正式に表明するとしています。吉村代表は知事選挙などの民主的プロセスを経れば、2度否決された大阪都構想に再挑戦することが可能だという考えを示しています。
自民・鈴木幹事長、維新との選挙協力「基本的にしない」 通常国会早期に衆院解散へ
高市首相は今月23日に召集される通常国会の早期に衆議院を解散する意向を与党幹部に伝えました。高市首相は19日に記者会見を開き方針を説明する考えです。
――解散は通常国会冒頭でよい?
高市首相「先ほど鈴木幹事長や日本維新の会代表がお答えしたとおり 」
高市首相は自民党の鈴木幹事長と日本維新の会の吉村代表と会談し、今月23日に召集される通常国会の早期に衆議院を解散する意向を伝えました。
日本維新の会 吉村代表「総理から通常国会の早期において解散をすると伝達を受けました。詳細は19日の月曜日に総理からその考え方も含めて述べると」
自民党 鈴木幹事長「(党として)準備を急がなくてはなりません。しっかりとした選挙に向けての態勢作りを加速させていきます。」
高市首相がその理由と一連の日程について、19日に記者会見を開いて説明するということです。
解散の判断について高市首相は「連立パートナーが替わり、連立合意について信を問う必要がある」「責任ある積極財政、防衛三文書の見直しなど新しい政策について審判を受ける」などと説明したということです。
吉村代表は「経済政策についても不安定な政権でいくより信を得られればスピードを高められる」と強調しました。
自民党の鈴木幹事長は、維新との選挙協力については「基本的にはしない」と述べました。
日韓首脳会談で警備中の警察官らに銃口?向ける 奈良県警、銃刀法違反容疑で無職男逮捕
刃渡りが長い刃物を所持していたとして、奈良県警奈良署は14日、銃刀法違反の疑いで、奈良市内に住む58歳の無職男を現行犯逮捕した。日韓首脳会談で警備中だった警察官らに銃口のようなものを向けたため、職務質問を受け、犯行が発覚した。
逮捕容疑は同日午後0時15分ごろ、奈良市内の路上に止めた車内に刈り込みばさみ(刃渡り8センチ超)1本を所持していたとしている。
男は墓参りの草刈りをするために「携帯していた」と容疑を認めている。警察官に向けたものは発射機能がないプラスチック製の玩具という。
同署が犯行動機などを詳しく調べている。
高市首相の「早期解散」に野党反発…「『一任をよこせ』と言わんばかり」「政策を最優先に取り組んでほしかった」
高市首相が衆院を早期に解散する意向を与党幹部に示したことに対し、野党は一斉に反発した。首相による与党幹部への意向伝達を踏まえ、野党各党は選挙準備を本格化させる方針だ。
立憲民主党の安住幹事長は14日、党本部で記者団に対し、「理不尽な解散だ。『支持率が高いから一任をよこせ』と言わんばかりの態度で容認できない」と批判した。国民民主党の玉木代表は記者団に「残念だ。政局よりも政策を最優先に取り組んでほしかった」と指摘した。
共産党の小池書記局長は記者会見で、「解散権をもてあそぶ態度は許されない」と非難した。選挙戦では社民党と協力を進める意向を表明した。
日本保守党の百田代表は「1年半で3度の国政選は多すぎる」と述べた。チームみらいの安野党首は、「唐突な印象は拭えない」と語り、5議席以上を目指す考えを示した。
大阪ダブル選「衆院選に利用」=立・国幹部、相次ぎ批判
立憲民主党の安住淳幹事長は14日、大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と大阪市の横山英幸市長(維新副代表)が辞職し、衆院選に合わせて出直し選に立候補する意向を固めたことを批判した。党本部で記者団に「衆院選に勝つために知事・市長選を利用しようということだ」と強調し、「そんなことに税金を使うなんて(維新が掲げる)身を切る改革でやることではない。いやしい手法だ」と述べた。
国民民主党の玉木雄一郎代表も記者団に、維新の地方議員が国民健康保険料の支払いを逃れていたとされる問題を引き合いに「国保逃れ隠しの疑念を持たれる」と指摘。「(疑惑について)きちんと説明するのがダブル選より先ではないか」と疑問を呈した。 [時事通信社]
【独自】立民・公明、新党結成視野に協力 衆院選、中道勢力結集し対抗
立憲民主、公明両党は、衆院選に向けて新党結成を視野に選挙協力を進める調整に入った。公明は斉藤鉄夫代表(広島3区)ら現職議員を含め小選挙区から撤退し、全国各地で立民側の候補を支援する案が浮上している。立民内にあった、各党の比例代表候補を同じ名簿に登載する「統一名簿」構想をさらに進展させる。複数の関係者が14日明らかにした。中道勢力を結集し、高市政権に対抗する構えだ。
両党は候補の比例名簿の登載順などについて調整を進めるとみられる。選択的夫婦別姓制度の導入推進や、自民党派閥裏金事件を受けた政治改革を共通政策に掲げる方向で検討している。立民は両院議員懇談会・総会を15日に開くと発表。野田佳彦代表と公明の斉藤代表による党首会談も模索している。
立民の安住淳幹事長は選挙協力に関し、記者団に「断続的に協議している。15日には報告できると思う」と述べた。
公明は昨年10月、自民との連立政権から離脱し、野党に転じた。
「ラブホ密会」小川晶氏が前橋市長選再選 “秒殺”当確も万歳なし「本当に日本中を騒がせてしまいました」
前市長・小川晶氏(43)の辞職に伴う群馬県前橋市長選が12日、投開票され、無所属前職の小川氏が新人4人を破り再選を果たした。
投票が締め切られた午後7時、報道各社が一斉に小川氏の当選確実を報じると、前橋市内のホテルの一室で開票を見守った陣営は大きく湧いた。午後7時半すぎ、当確を受けた小川氏が姿を見せると「あきら」コールが起こったが「市民にご迷惑をおかけしたので、万歳をしないで祝いたい」との意向により万歳はなかった。
小川氏は、支援者を前に「この厳しい選挙戦、出直し選挙。本来であれば4年間の任期を務めるはずだったところを、その途中で選挙をやらなければいけなくなってしまった。自分の責任でみなさんに迷惑をかけて、今回の厳しい選挙をやらなければいけなくなってしまった。厳しい選挙を一緒に戦っていただいて、そしてこの結果を勝ち取っていただいたみなさまに、感謝を申し上げます」と深々と頭を下げた。
さらに「すべては私の責任だというふうに思っています。自分の軽率な行動によって、本当に日本中を騒がせてしまいましたし、自分がいちばんつらい時にみなさんに本当に助けていただきました」と、選挙戦を振り返った。
続投を受け「もう一度、みなさんに託していただいた。本当にもう一度『小川さんを信じてみよう』と、多くの市民のみなさんに選んでいただけたということで、改めて責任の重さを感じているところでございます。今度はもっといい仕事をしていきたい。もうすぐにでも働いて、みなさんと一緒にみなさんのために、もっといい前橋をつくっていきたい。任期の途中からですけれども、またみなさんと一緒にこれからの前橋をつくっていきたい」と、2028年2月までの2期目を見据えた。
選挙戦での批判の声も受け「私に期待してくれている方々ばかりではない。厳しい声もたくさんあると思います。すべての市民のみなさまに、これからしっかりと仕事をして、これからの私の行動で、すべての市民のみなさまの信頼をまた積み重ねていきたい」と誓った。
勝因を問われた小川氏は「多くのみなさんがしっかり反省をして、しっかり働けということで、もう一度信じて託していただいたということに尽きると思います」と分析した。
共同インタビューで、記者団から“ラブホ密会騒動”に関して「説明に納得していない有権者も一定数いる」と問われた小川氏は「本当に最初から答えられること、すべて真実をお答えしている。私としては、お話しできることはすべてお話ししているところなので、今後もていねいに説明を尽くしていきたい。私の起こした行動で議会、県ともいろいろと接触していくことが必要となってくると思いますので、まずはていねいに各機関と信頼回復を図っていきたい」と強調した。
(よろず~ニュース編集部)