中道改革連合の小沢一郎前衆院議員が会長を務めるグループ「一清会」が国会近くに事務所を新設し、8日にお披露目会を開いた。小沢氏は2月の衆院選で落選したが、新勢力の結成を示唆しており、中道内からは新党結成の準備の一環との見方も出ている。
小沢氏は事務所開設について「一清会だけでなく(落選者は)誰でも拠点のように利用してもらえればいい」と記者団に説明。他の落選者との意見交換に活用する考えを示した。
中道に関しては、政権交代を目指す勢力に「なり得ない」と断言。「みんなが新しい集団をつくり上げなきゃ駄目だと思うかもしれない。新党は方法論の一つの帰結だ」と新党結成に含みを持たせた。「最初に(新党)ありきの話ではない」とも述べた。 [時事通信社]
湖で手こぎボート転覆…釣り中の男性死亡 救命胴衣膨らんでおらず 山梨
8日午前、山梨県の湖で手こぎボートが転覆し、釣りをしていた男性の死亡が確認されました。
8日午前10時50分ごろ、山梨県富士河口湖町の西湖で「ボートが転覆している」と、ボート業者から119番通報がありました。
警察や消防によりますと、転覆した手こぎボートには高齢男性が乗っていて、消防の救助隊が湖を捜索したところ、およそ1時間半後に湖の底に沈んでいる男性を発見。病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
死亡したのは神奈川県横浜市のパート従業員、芦江忠弘さん(67)。芦江さんは釣りをするためにボートに乗っていて、持参した救命胴衣を身に着けていましたが、発見時は膨らんでおらず、水に浮かない状態だったということです。
4本すべて窃盗被害に 駐車場で車のタイヤ盗まれる 5日後に再び被害…犯行の一部始終とみられる様子が防カメに 68歳男を逮捕 滋賀・大津市
車のタイヤ窃盗。犯行の一部始終とみられる様子が防犯カメラに。 大津市内の駐車場に入ってくる1台の車。黒っぽい服装の人物が車から降り、隣の車へと近づきます。そしてジャッキのようなもので車体を上げ、タイヤ2本を自分の車へと積み込みます。 それからさらに5日後、前回と似たような車が駐車場内へ。前回被害を受けた車の右側につけ、残ったタイヤ2本を奪い去りました。結果、4本のタイヤすべてが窃盗の被害に・・ 警察は7日、窃盗の疑いで大津市の無職・中川清容疑者(68)を逮捕しました。中川容疑者は警察の調べに対し、「盗んだタイヤを売ってお金にしようとしていた」という趣旨の話をしていて、容疑を認めているということです。
町長が意識不明の八郎潟町、辞職届が出せず苦渋の「不信任」可決…「これまでの功績に感謝し決議」
秋田県八郎潟町議会は8日の臨時会で、畠山菊夫町長(72)(5期目)に対する不信任決議案を賛成多数で可決した。地方自治法の規定では町長の辞職には本人の意思表示が必要だが、畠山町長は今年2月、公務中に脳出血で倒れ意識不明の状態が続く。柳田裕平議長は「不信任という方法はとりたくなかった。苦渋の決断だった」と話した。
全国町村議会議長会(東京都)によると、病気を理由に不信任決議案が提出されるのは異例。町長の妻から「町長を続けるのは困難」などの申し出があり、町や町議会が対応を検討していた。不信任以外の方法がないか総務省などに問い合わせたところ、妻など代理人による辞職届は「無効」との説明を受けたという。
議案名に「不信任」の文言は使わず、「これまでの功績に深く感謝しつつ、議会の総意として決議する」とした。町長は19日に自動失職し、50日以内に町長選が行われる。小野良幸副町長は「こうした場合の対応が法律に規定されていないとは思ってもみなかった」と語った。
熊本・八代市新庁舎建設汚職 入札前に業者に賄賂を要求か 逮捕の市議ら
熊本県八代市の市役所新庁舎建設を巡る汚職事件で、あっせん収賄の疑いで逮捕された市議の成松由紀夫容疑者(54)らが建設工事の入札前に、受注した前田建設工業(東京都千代田区)側に賄賂を要求していたとみられることが8日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁などは、見返りを期待して、同社側へ積極的に働きかけをしていたとみて捜査している。
捜査関係者によると、成松容疑者らは、令和元年7月の新庁舎工事の入札公告前に、同社側に謝礼として、賄賂を要求しようとした疑いがあるという。一方で、同社側は利益面を考慮して入札への参加を見送ろうとしていたが、成松容疑者が「金銭の交渉はするので、いったん落札してほしい」と依頼し、入札に参加した。
その後、成松容疑者は同社側の利益を約11億円増やすため、市に働き掛けをしていた。
入札を巡っては、同社九州支店が、同社側が有利になるように評価基準案を作成し、成松容疑者らを介して市側に渡った。案には、県内での大型工事や庁舎工事の施工実績など前田建設工業側に加点される項目に加え、指名停止の状況など競合他社に減点が見込まれる要素も盛り込まれていたという。一部を除いて案の通り採用された。
警視庁と熊本県警の合同捜査本部は8日、成松容疑者ら3人を送検した。
「ボートレース鳴門」に浮いていた男性遺体 身元が「大阪市の69歳」と判明 死因は「溺死」
5月3日に徳島県内の競艇場で見つかった男性遺体。身元が大阪市の69歳と判明しました。
5月3日朝、徳島県鳴門市の競艇場「ボートレース鳴門」のレースコースで、男性の遺体が浮いているのが見つかりました。
警察によると、遺体の身元は大阪市に住む69歳の男性と判明したということです。
司法解剖の結果、死因は溺死と判明。額に擦り傷があったほか、複数のろっ骨が折れていることが確認されました。
また、男性は遺体で見つかる数日前から発見当日までの間に死亡したとみられるということです。
レースコースには囲いが設置されているため、外から流れ着いた可能性は低いとみられていて、警察は事故や自殺、事件のあらゆる可能性を視野に捜査しています。
30代男性宅に侵入し通信機器破壊か 公立学校の教員の男(45)を逮捕 新潟・南魚沼市
新潟県南魚沼市の30代男性宅に侵入し、置かれていた通信機器を壊したとして、教員の男(45)が7日に逮捕されました。
住居侵入と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、中越地方の公立学校に勤務する、南魚沼市六日町の教員の男(45)です。 警察によりますと、男は4月28日午後0時20分ごろから2時間ほどの間、南魚沼市にある30代男性の自宅に侵入し、1階に置かれた通信機器(1000円相当)を壊した疑いが持たれています。 被害に気付いた男性から警察に通報があり、防犯カメラを調べた結果、男の関与が浮上しました。男と被害者は面識があったということです。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が動機や当時の状況を詳しく調べています。
障害者雇用「仕事与えられず放置」相次ぐ…業者に就労管理「丸投げ」の企業、在宅勤務で連絡も取らず
障害者雇用ビジネスを展開する業者の仲介で企業に直接雇用された在宅勤務の障害者が、実質的な仕事を与えられず、業者とチャットなどで簡単なやりとりをするだけで事実上放置されるケースが相次いでいたことがわかった。障害者の法定雇用率(現在は従業員数の2・5%)を満たしたい企業が、給与を支払って障害者を形だけ雇い、就労管理を業者に丸投げしていた構図が浮かぶ。
通報受け労働局が調査
障害者が能力を発揮できる環境整備を求めた障害者雇用促進法の理念を逸脱している疑いがある。国は障害者虐待の一つに「放置」を挙げており、障害者側から通報を受けた労働局は、業者と契約する一部の雇用企業を調査している。
この業者は九州や沖縄、広島、東京などに約50拠点を持つ「サンクスラボ」(那覇市)で、運営する福祉事業所に在籍する障害者を企業に仲介する事業を2019年から展開。障害者は同社の拠点や在宅で勤務し、同社は企業から1人あたり月20万円程度の「サポート費用」を受け取る。
同社の顧客には大手企業も含まれる。このうち大手旅行会社「日本旅行」(東京)は24年10月以降にサンクスラボを介して障害者18人を雇用したが、就労管理は同社に任せており、在宅勤務の14人については連絡も取っていなかった。
14人のうち、身体障害のある西日本の30歳代女性は「研修」名目で表計算ソフトの使い方などの自己学習を繰り返した。サンクスラボとの短時間のオンライン面談が定期的にあったが、あとはチャットで同社に勤務開始や終了の連絡をする程度。疑問を感じて退職し、取材に「仕事を与えられず、働きたい気持ちを踏みにじられた」と話した。
仏高級ブランドの日本法人「ルイ・ヴィトンジャパン」(東京)に就職した九州在住の50歳代男性も、同様に自宅で自己学習を繰り返した。孤独感で精神障害の症状を悪化させたといい、契約途中で退職した。
労働局は、就労管理を適切に行うよう日本旅行やヴィトン社などを指導するとみられる。日本旅行は取材に「コンプライアンス上、問題があった」とし、サンクスラボとの契約を打ち切る方針だ。ヴィトン社は「労働局から助言を受け、対応している」とした。
サンクスラボは取材に「一部で雇用企業と当社の関わり方や役割分担が明確でなく、連携も不十分な場面があった。改善を進めている」と回答した。
厚生労働省は「障害者雇用ビジネスの広がりについては多数の問題提起を受けており、課題解決に向けた検討を深めたい」とした。
◆障害者雇用ビジネス=企業が雇う障害者に対し、農園やサテライトオフィスなどの働く場所を提供する事業。企業から施設利用料などを受け取る。厚生労働省によると、昨年11月末時点で46業者が手掛け、少なくとも約1800社が利用、障害者約1万1200人が就労している。
【速報】大阪・和泉市で発生の母娘殺害事件 凶器の可能性ある刃物状の物を押収 大阪府警
大阪府和泉市の集合住宅一室で住人の母娘が死亡し、娘への殺人容疑で51歳の男が逮捕された事件。警察が、凶器の可能性がある刃物のような物を押収したことが、捜査関係者への取材でわかりました。
■元交際相手を刺殺か
殺人の疑いで逮捕された堺市堺区の無職・杉平輝幸容疑者(51)は、4月8日に和泉市の集合住宅一室で、元交際相手で社会福祉士の村上裕加さん(当時41)の首を刃物のような物で突き刺すなどして、殺害した疑いがもたれています。
取り調べに対し杉平容疑者は、「裕加さんを持ってきた包丁で首などを複数回刺して、殺したことに間違いありません」と、容疑を認めているということです。
杉平容疑者と裕加さんの間には、借金や交際解消をめぐるトラブルがあったとみられていて、大阪府警は動機面を追及しています。
■凶器とみられる刃物状の物を押収
現場室内では、裕加さんの母親である村上和子さん(当時76)も死亡していて、2人の死因はいずれも「失血死」でした。
一方で、室内で凶器は見つかっていませんでした。
捜査関係者によると、大阪府警は刃物のような物をすでに押収。犯行に使われた凶器の可能性があるとみて、事件との関連を調べているということです。
杉平容疑者は、和子さんの死亡についても関与をほのめかしているともいい、府警が捜査を続けています。
磐越道で“部活バス衝突”ガードレール突き抜け…男子生徒1人死亡 バス会社が手配の経緯説明 責任の所在は
6日朝、福島県の磐越自動車道で新潟県の高校生を乗せたバスがガードレールに衝突し、男子生徒1人が亡くなりました。6日夜、バス会社が手配した経緯を説明しました。
◇
6日夜…
「news zero」取材班
「通行止めが解除されました。ガードレールがあったと思われるところには、コーンが置かれています」
この場所で、6日朝、27人が死傷するバス事故が起きました。
記者
「バスが車線からはみ出て、大破している状況がわかります。ガードレールがバスの中に入っているのが見えますね」
バスの後ろの扉は落ち、そこを折れ曲がったガードレールが突き抜けています。
このバスに乗っていたのは、運転手と高校生20人です。
あたりには飛び散った破片のほかに、投げ出された高校生のものとみられる荷物も複数確認できます。
現場となったのは、新潟県と福島県を結ぶ磐越自動車道です。バスが福島方面に向かって走っていたところで事故は起きました。
近隣住民
「すごいガチーンっていう音。ガチャガチャにぶつかっちゃって、真っ正面のところで。もう見て震えが止まらなくなっちゃって」
午前7時半すぎ、「バスがガードレールに衝突し、後続の車が追突した」と通報がありました。
バスが走っていたのは、磐越自動車道の上り線です。トンネルを抜けて緩やかなカーブにさしかかったところで、ガードレールの手前にあったクッションドラムに衝突しました。
しかし、そこでバスは止まることはなく、ガードレールをめくるような形で進み続けたということです。
乗っていたのは、新潟県北越高校の生徒20人です。
全員男子ソフトテニス部の部員で、連休最終日の6日、練習試合のため、午前5時半ごろに学校を出発し、福島県富岡町に向かっていたところ、事故にあいました。
この事故で、バスに乗っていた2人の男子部員が重傷で、1人は車の外に投げ出され、その場で死亡が確認されました。
そして、6日夜、亡くなったのは稲垣尋斗さん(17)であることが新たにわかりました。稲垣さんの遺族は…
稲垣さんの遺族
「私たちも今聞いたばかりで、詳しいことがまだ分からないので、まだお話しできないです」
稲垣さんを知る人
「きょうだいみんな仲がいいし、感じのいい子だよ」
稲垣さんを知る人
「スポーツマンでね、子どものころから。ショック」
北越高校・灰野正宏校長
「私が把握しているところでは、3年生6人、2年生6人、1年生8人が、きょうの遠征のバスに乗っていたと承知しています」
北越高校の男子ソフトテニス部は、去年もインターハイに出場するなど、県内屈指の強豪校です。高校の近くに住む人は…
高校近くに住む人
「活気あふれるというか、声も大きく出ていて、明るい雰囲気で練習していたなと思います」
バスが通ったのは、どんな道なのか…
「news zero」取材班
「このあたりゆるやかなカーブが続いている印象です」
最高速度は80キロという表示があり、当時と走っている時間は違いますが、交通量はそこまで多くありませんでした。さらに、この道は…
近隣住民
「そんなに見通しが悪いとか、飛ばすような場所でもない。あそこでの事故はあんまり聞いたことない」
当時、なにが起きたと考えられるのか。元交通鑑識指導官の澁澤氏は…
元交通鑑識指導官・澁澤敬造氏
「走っていて、なんらかの理由で右に曲がるところを膨らんでしまって、きちんと曲がれなくて、ガードレールに衝突したのかなと。バスの左の前に衝突するので、バスが上から見ると反時計回りに回転してしまう。遠心力で後ろから飛び出してしまった生徒さんが、対向車線に飛び出してしまったのかなと。70キロまでいかないだろうなという感じの速度」
事故を防ぐことはできなかったのか。バスを運転していたのは無職の68歳の男性です。
この男性が運転をすることになった経緯について、学校は…
北越高校・灰野正宏校長
「部活動の顧問が(バスを)業者に頼んで借り上げた。運転手つきの借り上げときいています」
運転手は学校の関係者ではなく、今回の遠征用に手配された人だったといいます。さらに、バスには引率者は同乗しておらず、生徒と運転手のみだったということです。
北越高校が、バスの手配を依頼したというバス会社「蒲原鉄道」が、6日夜、取材に応じました。
“バスを手配”蒲原鉄道・茂野一弘社長
「(Q.北越高校からどんな依頼があって発注した?)うちの会社は貸し切りバスで、部活動の遠征、送迎をしている。今回は『貸し切りバスを使わず、レンタカーを使って送迎をしたい』と話をもらった。うちはレンタカーやっていないので、貸し切りバスの依頼をうけて運行が基本。営業担当から、普段お世話になっているので、レンタカーの手配とドライバーも紹介いただけないかということでしたので、営業担当から、運転できる人間を紹介して運行にいたった」
会社として依頼を受けたわけではなく、お世話になっているので営業担当が“ボランティアとして受けた”と説明しました。
今回事故を起こしたドライバーは、営業担当が知り合いから紹介された人だといいます。
“バスを手配”蒲原鉄道・金子賢二営業担当
「今回のドライバーは初めてお会いしました。(Q.知らない方?)はい。(Q.運転までに面談や免許証の確認はしていない?)はい、していませんでした。(Q.経験とか事故歴の確認は?)してませんでしたね」
“バスを手配”蒲原鉄道・茂野一弘社長
「(Q.責任の所在が難しいケースだと思うが?)状況、事実を確認して対応したいなと思っております」
(5月6日放送『news zero』より)