愛子さまの「人気が高いから」ではない…皇室研究家が「”愛子天皇”しかない」と断言するこれだけの理由

天皇ご一家が、4月6日から7日にかけて、東日本大震災の被災地で原発事故もあった福島県を訪れられた。今年は震災から15年にあたり、犠牲者を追悼されるとともに、被災地の人たちと交流を深められた。
これに先立って、同じく東日本大震災の被災地だった岩手県と宮城県には、3月25日から26日にやはりご一家おそろいでお出ましの予定だった。しかし、こちらは天皇皇后両陛下がお風邪を召されたために、残念ながらご日程が再調整されることになっている。
福島県の場合は、皇后陛下がお咳の症状が残っていたためにマスクを着用される場面が多かったものの、予定通りのスケジュールでご訪問が実現した。現地ではちょうど桜が満開の時期にあたっていた。
ご一家が到着される福島駅の玄関には、2本の大きな日の丸が掲げられていた。駅の周辺にも早くから多くの人たちが集まり、ご一家をお待ちしていた。ご一家が到着されたのは午前11時半ころだったが、朝5時から待っていた人もいたらしい。
ご一家がお姿を見せると、大勢の奉迎者から歓声があがった。人々は「陛下~」「雅子さま~」「愛子さま~」「敬宮(としのみや)さま~」などと声をあげていた。ご一家もわざわざ立ち止まられ、笑顔でお手を振られて人々にお応えになった。この時にお迎えした人たちは満面の笑みで「最高に素敵だった」などと感想を述べていた。
ご一家が福島に滞在されている間、ご移動される途中の沿道やご訪問先には、多くの人たちが詰めかけ、日の丸の小旗を振り、歓声をあげて奉迎し、キラキラ輝くような幸せな時間を共有した。
天皇ご一家が地方へお出ましになった時の現地の人たちとの交流には、2つのタイプがある。
1つは、事前に予定されたご訪問先で、決められた人たちとお会いになり、説明を受けたり懇談されたりする。もう1つは、それとは別に沿道や、ご訪問先の近くに集まって、事前の取り決めなどなく、それぞれ自分の気持ちによって奉迎する人たちとの、時間は限られているが中身の詰まった心の交流だ。
令和の皇室においては、天皇皇后両陛下や敬宮(愛子内親王)殿下、あるいはご一家おそろいでのお出ましのたびに、後者の比重が大きくなっている印象がある。まさしく「国民統合の象徴」にふさわしいお姿だろう。
このたびの天皇ご一家おそろいでの福島ご訪問は、大きな苦難を背負ってきた地元の人たちにとって、大きな労わりと励ましになったのではあるまいか。とくに、敬宮殿下がご一緒されたことの意味は小さくないはずだ。
それは、東日本大震災と福島原発事故の記憶と教訓が、次の時代へと確実に受け継がれることを願う両陛下のお気持ちの発露であり、またその重い責務を自ら背負おうとされる、敬宮殿下のご覚悟の表れでもある。
天皇皇后両陛下は、これまで繰り返しご公務に敬宮殿下をともなわれている。ご一家おそろいでご公務に臨まれるなさりようは、「令和流」と表現することも許されるのではないだろうか。
令和流は、ご家族の皆さまで国民に寄り添おうとされるご姿勢から、生まれた。国民に対して最も思いやり深いなさりようであるとともに、その仲睦まじいご一家のお姿そのものが、人々に癒やしと勇気を与えてくれる。
さらに敬宮殿下の目覚ましいご成長ぶりを通して、次の時代への希望も感じることができる。もちろん敬宮殿下にとっては、それが結果的に最高の「帝王学」(象徴学)にもなっているに違いない。
この令和流は、皇室の大切な精神を敬宮殿下に受け継いでほしいという天皇陛下のお気持ちを、振る舞いを通じて国民に示されているものだろう。さらに今年の天皇誕生日に際しての記者会見では、そのご本心がご発言としても、これまでになく明確に示されていた。
ところが、皇室の将来に責任を負うべき政治の現実はどうか。
中道改革連合の小川淳也代表が3月27日の記者会見で「女性天皇を生きているうちに見てみたい日本国民の1人だ」と発言して、波紋を呼んだ。54歳という小川氏の年齢を考えると、これは「愛子天皇」待望論としか受け取れない。
有力な政治家が公式の場で愛子天皇待望論を語ったのは、おそらくこれが初めてではないだろうか。しかし、同氏は4月3日の記者会見でたちまち前言を撤回してしまった。
撤回の記者会見では、私見として「将来的に女性天皇の議論があっていいが、皇室制度改革は歴史と伝統を重んじて漸進主義的でなければならない」と述べた。「女性天皇」の議論そのものは排除しないが、愛子天皇待望論にあたる部分については撤回する、という趣旨だろう。
これに対して、識者からは以下のようなコメントが寄せられている。
「これは撤回などせず、言い続けた方が、与党との主張の差別化もできてよかったのではないでしょうか。もったいない。今の国会の議論は民意を反映しているのでしょうか。女性天皇も含めて議論してほしいと思います」(名古屋大学大学院准教授の河西秀哉氏)
「歴史と伝統を重んじて漸進主義的」という言い方が、いかにも腰の引けた姿勢を見せつけた。
一方、高市早苗首相はそれより前の2月27日の衆院予算委員会で、皇位継承について「皇統に属する男系男子に限ることが適切」と答弁した。ところが同日午後に早速、木原稔内閣官房長官が皇位継承資格ではなく、皇族数確保策の1つ「養子縁組」案の対象者を念頭に置いた表現だったと事実上の訂正を行った。
高市氏は、政府の有識者会議報告書に依拠しながら、その報告書が皇室典範の本格的な改正論議を避けるために、あえて立ち入らなかった「皇位継承」の領域に、十分な準備もなく踏み込む失態をおかした。これによって、同氏が表面上は「保守」「愛国者」ぶっていても、皇室については無知・不勉強であり、つまりホンネのレベルでは無関心(!)である事実を、暴露したと言える。
「皇室」という国家と国民にとってとりわけ重大なテーマに対して、政治家たちの発言が軽すぎる。小川氏の「見てみたい」という表現にいたっては、皇室への敬意のかけらも感じさせない、非礼で軽薄すぎる物言いだった。
皇室の将来をめぐり、政治家が是非とも知っておかなければならない事実がある。それは、次世代の皇位継承資格者がたったお一方しかおられないという目の前の皇室の危機を招いている原因は、今の皇室典範が“致命的な欠陥”を抱えているためだ、という事実だ。
過去の皇位継承を支えてきた側室制度がとっくに過去のものとなり、「一夫一婦制」なのに皇位継承資格を「男系男子」だけに限定するという“ミスマッチ”なルールが、そのまま維持されている。この構造的欠陥をすみやかに解消しないと、皇位の継承はいずれ行き詰まる。
世界の君主国の中で、一夫一婦制で男系男子限定ルールを採用している国は、人口が約4万人ほどのミニ国家・リヒテンシュタインを除けば、わが国だけだ。世界的にまったく孤立した“いびつ”なルールであることに気づかなければならない。
しかもわが国の「歴史と伝統」を振り返ると、前近代では女性天皇を排除するルールはなかった。
飛鳥・奈良時代に女性天皇が6人(8代)おられたことはよく知られている。平安時代にも女性天皇の即位が取りざたされた事例があり(八条院)、その後、武家の権力が伸長してからも、江戸時代には2代の実例があった。
より注意すべきなのは、「形式的には明治初期まで国家体制を規定する法典であり続けた」(『日本史広辞典』)とされる養老令には、「女帝の子」について男性天皇の子と同じように「親王(内親王)」とする規定がわざわざ設けられていたことだ(継嗣令)。
これは、単に女帝=女性天皇を法的に公認するだけでなく、そのご結婚を前提として、お子さまの位置づけは、父親の男性皇族の血筋=男系ではなく(その場合なら1ランク下の王・女王とされる)、母親の女性天皇の血筋=女系に属すると法定されていたことを意味する。だから、女性天皇だけでなく、女系天皇も認められていたと理解できる(先行する大宝令にも同じ規定があった)。
これは古代中国の律令にはない制度であって、その父系制=男系主義の影響を受けながらも、皇室の祖先神を“女性”の天照大神とする事実に象徴される、男系だけでなく女系にも血統上の意味を認める双系(双方)的な、中国とは異なるわが国固有の伝統によるものだった。
明治の皇室典範の制定にあたっても、複数の草案では女性天皇も女系天皇も認めるルールが含まれていた。にもかかわらず最終的に男系男子限定ルールが採用された理由は、当時の「男尊女卑」の風潮が大きく作用したのとともに、古代以来の側室制度という安定化の仕組みがあったためだった。
したがって、一夫一婦制で男系男子限定という今の皇室典範のルールは、まったく前例がない。「歴史と伝統」とは無縁な被占領下の日本で“新しく”制定された欠陥ルールと言うほかない。
皇位継承の安定化と皇室の存続を望むならば、このルールを改めるしかないのは明らかだ。
ところが政府や与党などは、欠陥ルールによって規定された現在の皇位継承順序を、「ゆるがせ(忽せ)にしてはならない」などと主張している。しかしルールの欠陥を解消すれば、結果として欠陥ルールに基づく皇位継承順序が変更されるのは当たり前だ。逆に継承順序を固定化したままでは、欠陥自体が解消できなくなる。
危機を招いている欠陥を固定化して、皇室の存続を危うくするのは本末転倒だ。
当事者のご意向としても、今の皇位継承順序を固定化することなど、決して望んでおられないと拝察できる。
そもそも秋篠宮殿下はご年齢からして、天皇陛下よりわずか5歳お若いだけなので、次に即位することはリアルには想定しにくい。
しかも、秋篠宮殿下は時代が令和に移る時に、傍系の宮家から内廷に移る選択肢もあったのに、辞退された。「秋篠宮」という傍系(天皇とは親子の関係にない)皇族のお立場を示す“宮号”をあえて維持されている。さらに、次代の天皇になられるお立場を示す「皇太子」と類似の称号を控えて、“皇嗣”という一般的な呼称のままだ。
加えて、秋篠宮殿下はこれまで記者会見で繰り返し悠仁親王殿下への「帝王学」について質問されても、真正面からお答えになったことが1度もない。また実際に、そのような特別の教育が行われた形跡もない(江森敬治氏『悠仁さま』)。
これは無責任なのではなくて、皇位継承は直系(天皇と親子の関係)を尊重すべし、というお考えによるものだろう。
さらに、秋篠宮殿下が「ジェンダー平等」の理念を尊重されていることは、周知の通りだ。
それらの事実からは、天皇皇后両陛下にお子さまがいらっしゃる以上、皇位の継承は男女の性別に関わりなく、直系の敬宮殿下が優先されるべきである、とお考えだと拝察できる。
政府は、当事者のお気持ちとは関係なく、もっぱら「内閣の助言と承認」による国事行為として、前代未聞の「立皇嗣の礼」なるセレモニーを挙行した。しかしこの儀式は、秋篠宮殿下が“傍系の皇嗣”でいらっしゃる既定の事実を再確認する意味しか、持ち得ない。
だから、次代の天皇となられることが確定している直系の皇嗣=皇太子とは違って、傍系の皇嗣という“暫定的・相対的”なお立場に秋篠宮殿下がとどまり続けられることには、変わりがない。
皇室典範が抱える構造的欠陥が解消されれば、天皇皇后両陛下のお子さまが“女性だから”という時代錯誤な理由だけで、皇位継承のラインから排除されることはなくなる。そうすれば直系優先の原則(皇室典範第2条)によって、敬宮殿下はただちに直系の皇嗣=皇太子になられる。「愛子天皇」への道が開かれるのだ。
敬宮殿下への共感と期待の広がりに対して、「人気だけで天皇を決めてよいのか」という一握りの声がある。しかし見当外れだ。
人気が高いから天皇にふさわしいのではなく、本来、直系の長子として天皇にふさわしい方が、そのお人柄と自己研鑽ゆえに多くの国民から敬愛されている、という順序なのだ。
せっかく皇室典範の改正に向けて、国会で「立法府の総意」づくりを目指す全政党・会派による全体会議が再開されるのであれば、皇室典範の根本的な欠陥を解消することこそ「第一優先」でなければならないはずだ。
多くの国民もそれを期待している。
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(神道学者、皇室研究者 高森 明勅)

他人の「楽天ポイント」を不正使用するツールを作成・提供容疑、19歳男を逮捕…「私のポイントがなくなった」との相談で発覚

不正に入手した他人のIDとパスワードで「楽天」のポイント払いに使うバーコードを表示させるツールを作って提供したとして、静岡県警と神奈川県警、熊本県警の合同捜査本部は15日、東京都練馬区、無職の男(19)を不正アクセス禁止法違反幇助(ほうじょ)と詐欺幇助の疑いで逮捕した。
発表によると、男は不正に入手した他人のIDとパスワードで「楽天」のポイント払いに使うバーコードを表示する不正ツールを作成し、提供した疑い。
ツール使用、ゲーム機詐取疑いの3人も逮捕
この不正ツールを利用し、任天堂のゲーム機をだまし取ったとして、合同捜査本部は同日、神奈川県藤沢市の無職男(22)ら3人を不正アクセス禁止法違反と詐欺の疑いで逮捕した。他に逮捕されたのは、東京都江戸川区、自称飲食店店員の男(22)と神奈川県藤沢市、自称建設業の男(42)。3人は仕事仲間とみられる。
発表によると、3人は共謀し、2024年6月4日、東京都江東区の家電量販店で、男から提供されたツールを使い、他人のIDとパスワードを入力し、他人名義のポイント払い用バーコードを表示させたスマートフォンを提示して「ニンテンドースイッチ」2台(計6万5000円相当)をだまし取った疑い。
同日、正規の利用者から「私の楽天ポイントがなくなった」と静岡県警牧之原署に相談があり発覚。神奈川県や熊本県でも楽天ポイントが勝手に使われる事案が多発しており、合同捜査本部が設置されていた。
合同捜査本部によると、3人は、だまし取ったゲーム機を買い取り店で換金したという。同年4月頃から約1年にわたり、他人の楽天ポイントを使って日用品などを購入していたとみられており、捜査本部は余罪についても調べている。

【速報】法人向け軽油販売カルテル事件 ガソリンスタンド運営会社5社を検察に刑事告発 公正取引委員会

法人向けの軽油販売をめぐる独占禁止法違反事件で、公正取引委員会はきょう(17日)、法人としてのガソリンスタンド運営会社5社を検察に刑事告発しました。
公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いで検察に刑事告発したのは、東京・文京区の「東日本宇佐美」や江戸川区の「共栄石油」などガソリンスタンド運営会社5社です。
公取委によりますと、5社は2024年10月から12月にかけて、運送事業者など法人向けに販売していた軽油の価格を調整した疑いがもたれています。
一方で、実際にカルテルを結んだとされる各社の担当者らについては、告発が見送られています。
東京地検特捜部と公取委は今年3月に告発を受けた5社を含む8社の本社などを家宅捜索していて、特捜部は今後、告発を受けた5社を起訴する見通しです。

気温40度以上は「酷暑日」に 最多得票、危険イメージしやすく

気象庁は17日、最高気温が40度以上の日の名称を「酷暑日」と決め、今後、予報用語として使用すると発表した。近年の夏(6~8月)は命に関わる暑さの日が頻発している。同庁は危険をイメージしやすくして効果的に警戒を呼びかけ、地球温暖化への関心も高めていきたいとしている。
気象庁によると、今年2~3月にホームページでアンケートを実施した。総回答数は約47万8千で、13候補のうち、酷暑日の得票数は20万2954で最多だった。次いで多かった「超猛暑日」(6万5896票)や「極暑日」(2万5638票)を大きく引き離した。
気象などの専門家にも意見を聴き、酷暑日を強く否定する内容はなかった。超猛暑日は「超という言葉の響きが軽薄」との意見があった。民間の日本気象協会が既に40度以上の日を酷暑日としており「別の言葉だと混乱を招く」という見方もあったという。
昨夏の日本の平均気温は平年を2.36度上回り、1898年の統計開始以降で最高だった。群馬県伊勢崎市で41.8度を観測し国内最高記録を更新した。

小泉大臣「報告あれば別の判断あり得た」 自衛官の自民党大会歌唱をめぐり

自民党の党大会で現役の陸上自衛官が国歌を斉唱したことについて、小泉防衛大臣は事前に報告があった場合、「別の判断もあり得た」と語りました。
小泉進次郎防衛大臣 「今回の件については、自衛隊法違反に当たるものではありませんが、仮に情報が上がっていれば別の判断もあり得たと考えています」
今月12日に開かれた自民党大会に陸上自衛官が出席し国歌斉唱を行ったことについて、小泉大臣はきょう(17日)の会見でこのように述べました。
小泉大臣は自衛官の出席について、「事前に報告を受けていなかった」としたうえで、「情報共有に反省すべき点があった」と陳謝しています。
また、防衛省内での報告が不十分だったことについては「(出席した)隊員も知らなかったと思う」と述べたうえで「隊員が悪いわけでなく、組織として報告が上がってこなかったことをしっかりと受け止め、こういうことがないように対応したい」と述べました。

“激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

高市チルドレンから“激ヤバ”議員が飛び出した。自民党の門寛子衆院議員が14日配信のアベマプライムの番組に出演。国会前に3万人が集まり、「高市反対」の声を上げたペンライトデモについて「ごっこ遊び」と揶揄し、SNS上で大炎上している。
番組では、参加した全日本学生自治会総連合(全学連)幹部や門氏らが「デモで社会をどう変えたいのか」をテーマに議論。全学連委員長が活動の目的について「社会を根本から変えたい」と発言するや、門氏は遮るように「主張するのは結構ですけど」「手段をどうするんですか」とカットイン。その後、眉間にシワを寄せてこう言い放った。
「国会に集まってペンライトを振るって、それで政権変わらないですよね。分かってますよね、皆さん。なのにそういう手段を取って『やった気』になっている。厳しいことを言うようですけど『ごっこ遊び』にしか見えないんですよ。本気で政治を変えるんだったら、今すぐ政党をつくって人々の支持を集めて、政治に打って出ればいいんですよ。それをやらないで、言葉だけで『高市はおかしい』とか言うのは『ごっこ遊び』の域を出ないんですよ!」
吐き出すようにまくしたてたかと思えば、ペンライトデモの参加者数にも“物言い”。「本当に3万人いたと思っているんですか?」と嘲笑したのだった。
■国会議員の資質に疑問
門氏は東大法学部を卒業後、2004年経産省に入省。24年の衆院選に東京8区から自民公認で出馬も落選。今年2月の衆院選で同区から再出馬し、中道改革連合の吉田晴美氏を破り、初当選した。
経歴はピカピカだが、国会議員の資質には疑問符がつく。発言の真意を問うため門事務所に質問状を送ったが、回答はなかった。
「デモなんて意味がないと言わんばかりですが、そんなことはありません。日本で開かれた、イラン攻撃への反対デモに対し、駐日イラン大使館がSNSに『活動に感謝します』と投稿。日本政府が公式に表明できないことを市民社会がフォローしている格好で、大きな外交的利益につながり得ます。『ごっこ遊び』とさげすむなど、不見識もはなはだしい」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)
バッジをつけて調子に乗っているのかもしれないが、国民を舐めるのもいい加減にすべきだ。
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自民党大会で制服を着た自衛隊員に国歌を歌わせるなど、政治利用そのもの。関連記事【もっと読む】『小泉防衛相が大炎上! 自民党大会での自衛官の国家斉唱めぐり言い訳連発、部下に責任転嫁までするツラの皮』で詳しく報じている。

京都小6男児遺棄事件で容疑者の父親は「殺害」も供述 婿入り3カ月…“4世代同居大家族”の間で何が?

発覚を免れるためだったのか。
京都府南丹市で市立園部小の安達結希くん(11)の遺体を遺棄したとして、16日、義理の父親で会社員の安達優季容疑者(37)が逮捕された事件。
優季容疑者は結希くんの消息が途絶えた先月23日から市内の山中で遺体が発見された今月13日まで、遺体を複数回、車で移動させ、隠していたとみられる。優季容疑者は調べに対し、結希くんの殺害についても認める供述をしているという。
京都市出身の優季容疑者は地元の公立高を卒業後、南丹市の隣の京丹波町にある照明器具の製造会社に就職。工場で知り合った年上の女性と20代後半で結婚した。一方、母親は専門学校卒業後、東京で美容師として働いていた時に結婚。結希くんを出産したが、結婚生活は長く続かず、離婚を機に結希くんを連れて故郷の南丹市に戻った。
「彼女は6年ほど前、優季が勤務する工場に入社し、そこで2人は出会った。優季は奥さんと子どもがいながら、彼女と付き合い始め、社内でもすぐに噂が立った。彼女は社内のレクリエーションに結希くんを連れてくることもあり、優季は結希くんと一緒に楽しそうに遊んでいました」(工場関係者)
バツイチ同士の職場結婚
その後、優季容疑者は妻と離婚。昨年12月、結希くんの母親とバツイチ同士で再婚し、結希くんと養子縁組して養父となり、安達家に婿入りした。
「安達家は代々続く農家で、周囲に広い田畑を所有しています。130坪ほどの土地に建つ古い民家に、親子3人とおばあちゃん、ひいおばあちゃん、と5人で暮らし、別棟に住むお母さんの兄夫婦とお子さんらを含め、10人くらいが同じ敷地で生活していた。お兄さんが跡継ぎで不動産を相続したそうです。とっても仲のいいご家族で、親類全員で結希くんのことをかわいがっていました。特におばあちゃんにとっては初孫だったので、溺愛していた。結希くんもおばあちゃん子でした。お婿さんが来るまで、一家は平和に暮らしていた」(地元関係者)
優季容疑者は結希くんが「行方不明」になった事件当日、車で小学校近くの駐車場まで送り届け、午前8時ごろに降ろしたと説明。府警は同日朝まで結希くんが生存していたことを確認しているが、優季容疑者が学校まで結希くんを同乗させていたかについては、明らかにしていない。それまでに2人の間で何があったのか。
「結希くんは多感な時期で、『よそ者』の父親との関係はギクシャクしていたそうです。口論になることもあったらしい。友達にも『お父さん』のことはよく言わず、話題にもしたくなかったみたいです」(地元住民)
結希くんの行方が分からなくなって以降、市民に捜索願のビラを配って情報提供を呼び掛けていた義父。自責の念に駆られなかったのか。

中道改革連合「月額約40万円」衆院選落選者に支援を発表、“税金投入”の正当性に向けられる冷ややかな視線

“選ばれざる者たち”への方針が、物議を醸している。4月14日、中道改革連合は今年1月から2月にかけて行われた衆院選の落選者に対する“支援制度”を、5月から開始すると発表した。
「ハローワークに行け!」国民は激怒
「発表によると、党本部が選定した対象者に月額約40万円の支給を検討しているといいます。支援制度は30人規模を対象に開始し、段階的に人数を増やす方針。具体的な人数としては、年内に約70人とすることを想定しているそうです。支援の対象者は、本人へのヒアリングを行った上で衆院選での惜敗率などを踏まえ、小川淳也代表と階猛幹事長が判断するとのことです」(全国紙社会部記者)
同党の渡辺創役員室長は、記者団に対して「財政上の工面などがさらにつけば、人数が増えることもある」とコメント。発表に先立って行われたオンライン会議では、落選者たちから「もう少し額があった方がいい」「もう少し額は少なくてもいい」など、多様な意見があったことも明らかにしている。
この支援制度に対して、国民からは「政党助成金は国民の税金なのですが。その使い道が、国民に選ばれなかった人々の生活支援?これ合法なんですか?」「国会議員やると普通の仕事をやれなくなるの?」「バイトでも良いから額に汗かいて自ら稼げば良いでしょうに」「落選したってことは国民から必要ないと判断されたということ。その人達を政党交付金で養うって誰がどう考えてもおかしい」「落選者はつべこべ言わずにハローワークに行け!」など、批判の声が殺到している。
「約40万円は個人の生活費として支給されるわけではなく、あくまで党支部の政治活動費です。とはいえ、政党助成金の財源が国民から支払われている税金であることには変わりない。使用したすべての領収書を公開するくらい運用方法をはっきりと明らかにしなければ、国民を納得させるのは難しいでしょう。自民党が議員にカタログギフトを配布していた件を、中道は厳しく追求していましたからね」(政治ジャーナリスト)
今後の方針としては、5月に最初の対象者の約30人を発表した後、8月と11月にもそれぞれ20人程度を追加する予定が発表されている。この支援制度が、国民の望む“活動”なのか――。

父親「首絞めて殺した」と供述 不明当日に職場に欠勤連絡も

京都府南丹市で行方不明になった市立園部小の安達結希さん(11)の遺体が遺棄された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された父親の安達優季容疑者(37)が府警の任意段階の事情聴取に対し「首を絞めて殺した」との趣旨の供述をしていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。行方不明当日の朝、職場に「家でごたごたがあったので休む」と連絡していたことも勤務先の関係者への取材で判明した。
府警は、行方が分からなくなった3月23日の朝ごろまで結希さんの生存を確認できているとしており、この時点までに容疑者との間で何らかのトラブルが起きたとみて調べる。
複数の関係者によると、容疑者は京都の電気機器メーカー社員として南丹市に隣接する京丹波町の工場に勤務。結希さんが行方不明になる4日前の19日は出張の予定だったが、この日は「ノロウイルスにかかった」として欠勤したという。
府警によると、容疑者は結希さんと養子縁組した養父。結希さんが虐待や暴行を受けたとの相談はない。容疑者は結希さんを車で園部小付近まで送ったと説明していた。

逮捕の父「首を絞めて殺した」と供述 京都・南丹の男児遺棄

京都府南丹市の山林に男子児童の遺体が遺棄された事件で、父親の安達優季(ゆうき)容疑者(37)=死体遺棄容疑で逮捕=が、逮捕前の任意聴取で「首を絞めて殺した」という趣旨の供述をしていたことが判明した。捜査関係者が明らかにした。司法解剖でも死因が明らかになっておらず、京都府警は今後、慎重に裏付けを進める。
逮捕容疑は3月23日~4月13日ごろ、南丹市内の複数の場所に、息子の結希(ゆき)さん(11)の遺体を隠し、遺棄したとされる。
また、安達容疑者が数日の間に、南丹市園部町の山林など複数の場所に遺体を移動させていた疑いがあることも判明した。発見を遅らせたり、捜査をかく乱したりする狙いがあった可能性がある。
一方で、遺体を土に埋めたり、落ち葉やシートをかぶせたりした形跡はなかったという。
府警は15~16日に安達容疑者の自宅を捜索し、乗用車や衣類など約30点を押収。府警は、容疑者がこの車を使って遺体を山間部に遺棄したとみて、詳しい足取りを調べている。
結希さんの行方が分からなくなったのは3月23日だった。安達容疑者は当初、結希さんを市立園部小まで車で送り届けたと府警に説明。その後、結希さんの所持品や遺体が山間部のバラバラの場所で見つかり、不審点が浮かび上がっていた。
安達容疑者は3月末ごろ、結希さんの顔写真や当時の服装などの情報を記したビラを持ち、南丹市内の複数の店舗を回った。ある店の防犯カメラには、車で移動しながらビラを配る安達容疑者の姿が映っていた。【大東祐紀、資野亮太、北村秀徳】