2025年8月27日、札幌・厚別警察署は横領の疑いで住所不定・無職の男(45)を逮捕しました。
男は7月8日に苫小牧市の店舗でレンタカー1台を借り、8月6日が返却期限だったにもかかわらず、8月27日まで返却せず横領した疑いが持たれています。
警察によりますと、27日午前7時半ごろ、男から「レンタカーを借りたまま返していない。これから自首したい」と厚別警察署に電話があったということです。
男はその日のうちに厚別警察署に出頭し、逮捕されました。
調べに対し男は、「家も無くて、寝泊りする場所と移動手段のために車が必要だった」と供述しているということです。
警察は、詳しい当時の状況を調べています。
「今は石破のままで」内閣支持率急上昇で“石破おろし”が失速、政権の存続を望む支持者の正体
参院選での歴史的惨敗から約1ヶ月。当初「退陣不可避」とみられていた自民党内のムードが変化しつつある。その背景にあるのは、内閣支持率の急上昇。「辞任すべきだと思わない」が「辞任すべき」を上回るなど、続投を後押しする世論が広がっている。選挙に負けたのに、支持率が上がるという、近年でもめずらしい現象。いったい、石破首相はどんな人々に支持されているのだろうか。
【画像】「石破辞めるなデモ」の様子
ポスト石破の「二大巨頭」には不安が…
読売新聞が8月22~24日に行った世論調査では、石破内閣の支持率が参院選後の22%から39%に急上昇。「辞任すべきだと思わない」も50%で、「辞任を求める」42%を上回っている。
立憲議員は「めぼしいポスト石破候補は高市早苗氏や小泉進次郎氏しかいない。タカ派色の強い高市さんや、『進次郎構文』を連発して能力が疑問視される進次郎さんが首相になるくらいなら、石破さんでいい、と思う人が多いのでは」とみる。
さらに世論を属性別にみてみよう。NHKが8月9~11日に実施した世論調査では、石破首相の続投を支持する人は、自民党支持層の中では69%。野党支持層では39%、無党派層では43%なのに対し、自民党支持層はより多くの人が続投に“ゴーサイン”を出している形だ。
自民支持者の声を長期間にわたって聞いてきた地方議員は
「自民支持者も、旧安倍派の裏金問題に対する怒りがいまだ収まっていない。参院選前に何人もの支持者から『今回は自民に入れない』と言われた。
自民を支持するからこそ、自民の足を引っ張った旧安倍派を許せず、裏金問題を引き起こした議員までもが『石破おろし』をしている現状に憤りを抱いているのでは」と語る。
党内で『石破おろし』の駆け引きの中にいる自民議員は
「裏金問題を引き起こした旧安倍派の一部が退陣を求めたのが良くなかった。世の中からは、党内基盤が弱い石破さんを、裏金問題を起こした議員たちがいじめているようにも見えた。『判官びいき』に近い感情も支持率を押し上げているのでは」とみる。
「高齢者」「リベラル層」が石破首相の後押しに
また、NHKの調査を年齢層別にみると、石破首相の続投の賛否について、18~39歳は賛成が27%なのに対し、80歳以上は賛成63%となっている。高齢になるにしたがって石破首相の続投を支持していることがわかる。
「今年は戦後80年という節目で、テレビや新聞でも戦争や平和についての企画が多かった。そうしたなかで、高市首相ではタカ派すぎるとの警戒感も高齢者には根強くあるのだろう。
さらに、地方の高齢者はコメの高騰など物価高を実感している。高齢者から見るとまだ若い小泉氏に国のかじ取りを任せるのは心もとない、という不安もあるのだろう。そうした要素が、消極的であっても石破首相への支持につながっているのでは」(自民関係者)
いっぽう、NHKの世論調査では、野党支持層で石破首相の続投を支持する人は39%。自民支持層よりは少ないとはいえ、ある程度の野党支持層からも続投を容認されていることが分かる。とくにリベラル層から一定の支持を集めているようだ。
「石破首相は戦後80年を迎えた終戦記念日の式辞に『反省』を盛り込むなど、リベラル層の支持も得られるような発言を繰り返している。立憲の野田佳彦代表が企業・団体献金の禁止をめぐって議論を呼び掛けたのに対し、『そのようにしたい』と応じるなど、野党支持層にも受けのいい言動をしている。
そもそも石破首相は、リベラル層から反発の強かった安倍晋三元首相を批判していた。そうしたことからも『敵の敵は味方』のような感覚で応援されやすいのでは」(立憲関係者)
そしてリベラル層にとっては「首相交代→衆院解散・総選挙」の流れを避けたい思惑もある。
「いま、衆院を解散されたら、参院選で勢いのあった参政党や国民民主党を前に、立憲や共産は厳しい結果に終わる。立憲支持者も本心では『今は石破さんのままで』と願っている人が多い」(立憲議員)
「世論の支持」の一寸先は闇
思惑はともあれ、与野党双方の支持者から続投についての一定の理解は得た石破首相。ただ、決して安心できる状況ではない。
支持率が急上昇したといっても読売新聞では39%、共同通信では35%、毎日新聞では33%などと、軒並み4割を切っている状況だ。それが「消極的支持」であれば、その基盤は脆弱なものと言わざるをえない。
朝日新聞が今月下旬に実施した党所属国会議員への調査では、全議員の約8割が事実上のリコールである総裁選前倒しについての賛否を明らかにしなかった。
「世論が思いのほか石破首相の続投を支持しているので、表立って石破おろしをするか、迷っている議員が多いのだろう。逆にいえば、ちょっとしたことですぐに変わる支持率が落ち込めば、一気に石破おろしの流れが強まるだろう」(自民関係者)
自民支持層、高齢者、リベラル層による「石破支持者」をつなぎとめることができるかどうかに、石破首相の命運がかかっている。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
ドクター・中松氏“タダ食い”で刑事告訴報道を全面否定「タダ食いなんて私がするわけがない」
国際創造学者で発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=97)が、28日発売の「週刊新潮」で“タダ食い”で刑事告訴されたと報じられた件について「事実無根」と全面否定した。その上で、同誌の取材に応じた女性の刑事告訴に対し、警視庁丸の内署に虚偽告訴の告発状を提出したことを明らかにした。
「週刊新潮」は、女性が2年前に開催したイベントで、参加資格のない中松氏が強引に会場内に押し入り、フランス料理を勝手に食べたため、威力業務妨害罪で刑事告訴したと報じた。
中松氏は、女性から送られてきた書面には「ご本人確認用チケット」と明記され、招待を示唆した文面で参加費の入金など一切、書いていないと指摘。当該書面で入場した複数の参加者が参加費を入金していないことも確認した。当日、食事をしたのも、門前払いを食ったのを見た知人が一部、分けてくれたとし「タダ食いなんて私がするわけがない」と怒り心頭だった。
2m冠水したアンダーパスで15分の救出劇…水につかった車から高齢女性救出、富山県警が66歳男性に感謝状
大雨で冠水した富山県高岡市のアンダーパスで、水につかった車から高齢女性を救出した男性に高岡署から感謝状が贈られた。当時の水深は2メートル近く。泳いで車にたどり着き、片手で天井の標識にぶら下がり、もう一方の手で車が沈まないように引っ張り上げ続けた。男性は、「とっさに体が動いた」と振り返った。(原中翔輝)
ドアが開かない
この男性は、同市能町の造園会社員東登嗣(たかし)さん(66)。
現場は、同市野村の国道8号下をくぐる市道に設けられたアンダーパス(高さ3メートル)で、大雨に見舞われた8月7日朝、冠水した。同市伏木古国府ではこの日、午前8時8分までの1時間に55・0ミリの非常に激しい雨が降っていた。
東さんは、雨で仕事がなくなり車で帰宅。午前8時25分頃、ここに通りかかり、80歳代女性の軽乗用車が手前で止まるのを目撃した。
「ひょっとすると入っていくのでは」
予感は的中し、アンダーパスに進んだ軽乗用車は、窓ガラスの下の辺りまで浸水した。東さんは近くに停車し、長袖、長ズボンの作業服姿で長靴を履いて水中へ。「怖くはなかった。とにかく引っ張り出さないとまずいと思った」と振り返る。だが、内部まで水が入った軽乗用車の左後部ドアは、開かなかった。
浮力が味方
東さんは水から上がり、近くの医療事務今井美香さん(61)に110番を依頼。長靴を脱いで再度救出に向かった。そのわずかな間に、軽乗用車は奥へ沈み込んでしまった。身長1メートル67の東さんが立てない深さで、平泳ぎで軽乗用車にたどり着いた。
見上げるとアンダーパスの天井が迫っていた。同時に、集まってきた付近住民らの姿が見えた。「ロープはないか」と声をかけつつ、天井にあった高さ制限の標識に左手をかけ、右手で車体をつかんで、軽乗用車がそれ以上沈まないように引っ張り続けた。浮力が味方をしてくれた。
住民がロープを上から垂らすと、東さんは顔を泥水につけ、軽乗用車の後ろの車軸にロープを巻きつけた。その後、住民や消防隊員らがロープを引っ張り、女性は助け出された。15分程度の救出劇だったという。
110番した今井さんは「東さんはぬれても『大丈夫』と言って、立派だった。何度も女性に『頑張って』と声を掛けていた」と振り返る。東さんは「少し水を飲んだが、健康に問題はない」と笑う。
女性は退院
高岡署から26日に感謝状が贈られた。手渡した豊田馨署長は「水深は2メートル近くあっただろう。勇敢な対応に頭が下がる」とたたえた。女性は水を飲み、一時意識を失う重症だったが、15日に退院。現在は日常生活を送っているという。東さんは「退院したと聞き安心した。近隣の人の協力で救助できた」と今井さんらへの感謝も忘れなかった。
今年春から能町自治会長を務める東さん。役員会でもこの経験を踏まえて、注意を呼びかけた。「いろいろな場所にアンダーパスはある。気をつけてほしい」
アンダーパス 大雨注意
線路や高速道路の下をくぐる立体交差道路「アンダーパス」は、国土交通省によると、全国に3661か所、県内に125か所ある(2022年3月末時点)。
県道路課が「冠水が想定される箇所」としてまとめた資料では、富山市が64か所で最多。射水市32か所、黒部市29か所、入善町27か所と続く。
大雨が降ると、アンダーパスはなぜ危険なのか。日本自動車連盟(JAF)富山支部事業係の林宏二さんは「車は、ある程度浸水を想定して設計されているとはいえ、エンジンは吸気口に水が入ると止まり、電気系統がぬれると壊れる」と解説する。「大雨のときはアンダーパスのような、水がたまりやすい場所には行かないで」と呼びかける。
冠水したアンダーパスで車が動かなくなったら、すぐに脱出を試みる。水位が高く、ドアが水圧で開かないときは「窓ガラスを下げて脱出できなければ、ハンマーなどで窓をたたき割ってほしい」(林さん)。
「絶対許さないからねー!」 ストーカー行為をした疑いでブラジル国籍の男(61)を逮捕
8月28日、知人女性に対し交際を要求するメッセージなどを、30回以上SNSで送信するなどのストーカー行為をした疑いでブラジル国籍の男が逮捕されました。
逮捕されたのは愛知県設楽町に住むブラジル国籍の男、ナガハシ・ジェンジ・ジョルジ容疑者(61)です。警察によりますとナガハシ容疑者は知人女性(22)に対し、7月22日から8月6日にかけ、SNSを通じて「いつも通りちゃんとやって!約束通り!お返事くださいね!」「最後までしっかりやれよ!絶対許さないからねー!」などと32回に渡りメッセージを送信し、面会や交際を要求するなどのストーカー行為をした疑いがもたれています。女性から「教えてもいない実家近くのスーパーやコンビニの写真を送りつけてくる」などと警察に通報があったということです。調べに対しナガハシ容疑者は「事実としては合っている。なんで無視するのかという怒りの気持ちがあった。」と容疑を認めているということです。
安否確認「共有せず」5割超 保護者調査「話し合いを」
9月1日の「防災の日」を前に、学習塾「明光義塾」が小学1年~高校3年の子どもを持つ保護者1100人に家庭の防災意識について尋ねたところ、5割超が災害時の安否確認方法を共有していないと答えた。4割超が「災害用伝言ダイヤル(171)」を「知らない」と回答。防災グッズの購入に費やした金額は「5千円未満」が最多の約3割だった。
担当者は「災害時に子どもが学校にいたり習い事に出かけたりして、親子が離れ離れになる可能性がある」と指摘。その上で「日頃から安否確認の方法を話し合うことが大切だ」とした。
調査は7月30日~8月1日に全国の保護者1100人を対象に実施した。
人骨スケッチが生きた サッポロクジラの化石、発見した医師の直感
札幌市博物館活動センターなどの研究チームが、札幌市南区小金湯で2008年に発見されたセミクジラ科の化石は新属新種だったことを突き止めた。和名は「サッポロクジラ」で、8月に研究論文が海外の学術誌に掲載された。
山吹色に色づいた山に囲まれた河原を歩いていると、足元の岩盤から浮き出した棒状の石が目に留まった。顔を近づけてみると、すぐに医師の直感が告げた。「骨だ!」
サッポロクジラの化石は08年10月19日の朝、新札幌豊和会病院(札幌市厚別区)の森和久理事長(66)が南区小金湯の豊平川の河原で見つけた。
定山渓でのラグビーの試合に向かう途中、紅葉がキレイで写真を撮ろうと偶然、車を止めた場所だった。
医学生のころに人骨とにらめっこした「骨学実習のスケッチ」の経験が生きた。石は断面が海綿質の構造になっており、片面がくぼんでいて肋骨(ろっこつ)の特徴を示していた。
ただ、とんでもなく大きい……。長さは30センチほど、太さも5センチほどあった。「恐竜の化石に違いない!」と興奮を抑えられず、紅葉でなく、一心不乱に石を撮影した。
ラグビーの試合後、石を採取。休館日をまたいで市博物館活動センターに持ち込んだ。「豊平川で大型動物の化石を見つけました」と言う森さんをいぶかしげに見たのは、研究チームの一人、古沢仁学芸員(故人)だった。
少しすると、クジラの骨と判明。付近で世界最古の大型海牛「サッポロカイギュウ」の化石が見つかり、学芸員も足を運んだことのある地点だったと古沢さんは明かした。
発掘は4年に及び、大量の骨が見つかった。周りの岩ごと掘り起こすため、骨だけを取り出すクリーニングの作業に10年を要した。
河原で石を見つけてから17年。ついに、名前がついた。森理事長はサッポロクジラという和名に親しみを感じているという。
「すごくよい名前だと思う。いろいろな人に知ってほしい。太古の札幌、小金湯が海の底で、クジラが悠々と泳いでいたなんて、不思議ですよね」と目を細めた。【水戸健一】
「危ない!」古都京都を縦横無尽に走る〝暴走自転車〟相次ぐ 通行禁止エリアに侵入も
インバウンド(訪日外国人客)でにぎわう古都・京都で、レンタサイクルなど自転車絡みの事故が後を絶たない。京都市の市道では7月下旬、自転車と接触しかけた市営バスが急ブレーキをかけ、転倒した乗客の女性が骨折する事故も発生。規制を知らない観光客が、通行禁止エリアに侵入するケースも多いという。平らな道が多い京都市内では自転車による危険な走行が増えているといい、京都府警などが警戒を強めている。
ルール知らず侵入か
「危ないよ!ここ自転車ダメだから!」
観光地へ向かう乗用車やタクシーが行き交う古都のメインストリート、四条通で、警戒していた京都府警の警察官が声を張り上げた。
大声に振り向いたのは外国人観光客の男性。思わぬ制止に驚いた様子で、逆に理由を尋ねていた。
悪質運転を取り締まっていたのは京都府警の交通機動隊内に昨年4月に発足した自転車取り締まり小隊、通称Be―Unit(ビーユニット)だ。幅の狭い道や、一方通行の道が多い京都市中心部をメインに隊員が自転車に乗り、悪質な自転車や電動キックボードの取り締まりに当たっている。
府警によると、四条通でもたびたび取り締まりを行っているが、日常茶飯事で違反が繰り返されている。
地形が平坦(へいたん)な京都市中心部は移動が容易なこともあり、日々多くの自転車が行き交っている。
それだけに車と自転車の事故防止対策は最重要課題だ。
このため、四条通と河原町通の一部区間は、車の通行が多い午前8時~午後9時の間、自転車を含む軽車両の通行が禁じられている。
京都府警によると、記録が残っておらず、規制が始まった正式な時期は不明だが、少なくとも30年以上前から存在するルールだという。かつて路面電車が走っていたことから、交通上の安全の理由があったとみられる。
ただ、規制についての看板も出ているが、このことを知らない観光客は少なくない。近年はレンタサイクルの利用者による違反が後を絶たないという。
危険な状況続く
特に四条通は平成26年の歩道の拡張工事により、片側2車線から片側1車線に変更された。バスやタクシーの乗降場など駐停車が繰り返される場所が多く、規制時間外であっても、自転車で通行するには危険な状況が続く。
府警によると、過去5年間でこの規制エリアでの自転車が絡む事故は約10件起きている。うち規制時間内に起きたのはおよそ半数の6件。
空前の訪日観光客に沸く今、ルールを知らない観光客らがレンタサイクルで違反行為を繰り返すリスクもあり、府警は関係団体と連携しながら、レンタサイクル事業者に対して規制の周知を利用者に要請するなどしている。
府警幹部は「自転車利用者のルール順守やマナーの意識の低さが目立つ。車両を扱っているという認識を持ち、責任ある行動を心がけてもらいたい」と訴えた。(小野田銀河)
【速報】「保育園落ちた日本死ね」からもうすぐ10年…保育所の待機児童数は2254人で過去最少 8年連続減
ことし4月時点の保育所の待機児童数は2254人で8年連続減少し、過去最少を更新しました。
「保育園落ちた日本死ね」というインターネット上の投稿が流行語にもなり、待機児童問題が注目されてから来年で10年となります。
そんな中、ことし4月時点の保育所の待機児童数が公表されました。待機児童数は、去年より313人減って、2254人で8年連続減少し、過去最少を更新しています。
保育の受け皿の拡大などによって待機児童の人数は最多だった2017年の10分の1以下となり、およそ9割の自治体で待機児童が解消されています。
また、今回初めて、今後少子化が進む中での保育所をめぐる対応についての調査もおこなわれ、およそ7割の自治体は「人口は減少する見込みだが、検討していない」「検討しているが具体的な対応策は未定」と回答したということです。
「検討している」自治体のうち、最多だった検討内容は「統廃合」でした。
こども家庭庁は、待機児童対策を進めていくとしたうえで、保育所を利用するこどもが去年と比べ2.7万人減少したこともふまえ、「利用の確保の話はフェーズが変わってきている。保育所の量を増やすという話よりは、各自治体の課題に応じて必要な施策をおこなっていく」としています。
無免許51歳をひき逃げ容疑で逮捕 自転車の女子児童に車で追突 「大丈夫?」と声かけ、首を横に振った女児を放置して逃走
自転車の女子児童に車で追突。「大丈夫?」と声をかけて、女の子が首を横に振ったにもかかわらず、放置して逃げた男が逮捕されました。男は無免許でした。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、大阪府堺市北区の51歳の自営業の男です。
警察によりますと、男は28日午後2時半ごろ、堺市美原区の交差点で、無免許のまま軽乗用車を運転し、9歳の女子児童が乗っていた自転車に追突し、女児に頭部打撲などの軽傷を負わせたのに救護せず、逃走した疑いがもたれています。
事故のあと、男はいったん車から降り、女児に「大丈夫?」と声をかけたといい、女児が首を横に振ったにもかかわらず、救護せずそのまま車に乗って走り去ったということです。
取り調べに対して、「自分にも小さい子どもがいて、自分がやったことは、人としてあってはならない」と容疑を認めているということです。