「副首都構想」を実現するための法案が、先ほど衆議院の特別委員会で与党と一部の野党の賛成多数で可決されました。
法案をめぐっては、きのう(14日)自民、維新とチームみらいが、「副首都」を整備する際に最新のデジタル技術を活用することなどを盛り込む修正をおこなうことで合意しました。
法案は先ほど、衆議院の特別委員会で採決がおこなわれ、自民、維新とみらいの賛成多数で可決されました。
中道改革連合、参政党、共産党は反対しました。
また、国民民主党も与党側と法案の修正協議をおこなうとしていましたが、与党側が修正に応じなかったとして反対にまわりました。
法案はこのあと、衆議院の本会議で採決がおこなわれ、与党と一部野党の賛成多数で可決され衆議院を通過する見通しです。
福岡元副議長「議長に500万円渡した」 現金授受の証言5人目
福岡県議会の複数の正副議長経験者が就任前、自民党県議団幹部らに現金を渡したと証言した問題で、新たに別会派の元副議長が毎日新聞の取材に応じ、「就任前に500万円を手渡した」と証言した。現金を渡した相手は「県議会のドン」とされる自民党県議団の重鎮、蔵内勇夫議長だったという。これで現金授受の証言者は5人目となった。蔵内氏らは「事実無根」と否定し、主張が真っ向から対立しているが、疑惑が一層深まった格好だ。
元副議長によると、就任前に蔵内氏と会って500万円を直接手渡したという。当時、過去の副議長経験者からも多額の現金授受があったと聞かされていたとし、「上納金のイメージだった」と述べた。他にも宿泊を伴うゴルフ代や飛行機代など100万円超を負担したという。
「不正なカネの出し入れで、こういう職に就くのはおかしいと思っていたが、流れに逆らえずのみ込まれた」と振り返り、「慣習をやめる勇気があれば、その後の議員が犠牲になることはなかった」と後悔。「自民党会派だけの問題ではなく、県議会がまっとうなものにならないといけない」と語った。
疑惑を巡っては、自民党県議団時代に議長を務めた吉松源昭(もとあき)県議(現在は少数会派所属)▽同県議団所属の元副議長、江藤秀之県議▽同県議団所属の元議長▽民主県政県議団で副議長を務めた元県議――の4人が現金を提供した事実を証言していた。
一方、自民党県議団の幹部らは疑惑を強く否定。蔵内氏は「事実無根であり、強い憤りを覚える」とのコメントを出した。県議会は全議員87人を対象とした第三者による聞き取り調査を実施するとしている。【池田直、宗岡敬介、井土映美】
医師射殺の男、無期懲役確定へ=埼玉民家立てこもり、上告棄却―最高裁
埼玉県ふじみ野市の民家で2022年、男性医師らが散弾銃で殺傷された立てこもり事件で、殺人罪などに問われた渡辺宏被告(70)の上告について、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は棄却する決定をした。14日付。無期懲役とした一、二審判決が確定する。
一、二審判決によると、渡辺被告は22年1月27日、前日に死亡した母親への医療対応を巡って恨みを募らせ、ふじみ野市の自宅に呼び出した医師鈴木純一さん=当時(44)=らに散弾銃を発砲。鈴木さんを即死させ、理学療法士の40代男性に重傷を負わせるなどした。 [時事通信社]
入院男性の点滴チューブに大便混入させ殺害した疑い、助産師の女を逮捕…混入翌日に死亡
病院に入院中の高齢男性の点滴チューブに大便を混入して殺害したとして、千葉県警捜査1課は15日、同県柏市豊四季、助産師古川美由紀容疑者(51)を殺人容疑で逮捕した。
発表によると、古川容疑者は1月30日午前3時55分頃、同市小青田の総合病院「柏たなか病院」で、入院していた茨城県取手市の男性(当時75歳)に対し、投与されていた点滴の延長チューブに大便を混入し、翌31日午後10時半頃に殺害した疑い。同課が動機などを調べている。
被害の男性(63)語る「目はもういっていた」大分・佐伯市での4人刺傷事件 緊迫した事件当時の様子 野下博司容疑者を殺人未遂容疑視野に捜査
大分県佐伯市でおととい、男女4人が刺された事件で、胸を刃物で刺されて大けがをした被害者の男性が緊迫に包まれた当時の様子を語りました。
被害者の男性(63) 「胸の横の切り傷は7センチ、深さ6センチ、お尻が2センチくらい入っていた」
被害の状況を語る63歳の男性。胸を刃物で刺された後、ドクターヘリで病院に運ばれました。
この事件はおととい、大分県佐伯市のレンタル店の駐車場周辺で、女子高校生を含む10代から80代の男女4人が刃物で刺され、けがをしました。
Q.(犯人と)出会った時の様子は? 「目はもう、いっていた。走ってきて、斜め前に止まって。刃物らしきものが見えたので、自転車を倒して避けた。心臓にいったら困ると(思って)、案の定、心臓の横だった」
男は男性を刺した後、さらに犯行を重ねたといいます。
「白の軽乗用車が駐車場に停まっていて、じいちゃん(83)をしゃがんで刺した。そのあと女の子が来たのを引き止めて、やった」
警察は、現場近くの病院で包丁を持っていた野下博司容疑者(44)を逮捕し、きょう午後、自宅を捜索して殺人未遂での立件を視野に捜査しています。
【速報】台船の上で女性が倒れ死亡 首は変色し足を骨折 事件の可能性あるとみて捜査 大阪・大正区
15日朝、大阪市大正区で海に浮かぶ台船の上で女性が意識がない状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
女性の首は変色し、足が骨折している状態だったということで、警察は司法解剖を行うなどして、女性が死亡した経緯について調べています。
15日午前7時25分ごろ、大正区鶴町で工事現場の作業員から「意識がなく頭から出血している人がいる」と警察に通報がありました。
警察によりますと、海に浮かぶ台船の上で、女性があお向けで意識がない状態で倒れているのが見つかったということです。
女性は病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました。年齢は40~60代ぐらいで、上下寝間着姿、首に変色や両足が骨折した状態だったということです。
警察は事件の可能性があるとみて、司法解剖を行うなどして、女性が死亡した経緯について調べています。
「検察なめんな」、法廷で再生=元特捜検事の公判―大阪地裁
大阪地検特捜部の業務上横領事件の捜査で「検察なめんなよ」などと罵倒し、違法な取り調べをしたとして、付審判決定で特別公務員暴行陵虐罪に問われた元担当検事、田渕大輔被告(54)=現東京高検=の第2回公判が15日、大阪地裁(大森直子裁判長)であった。取り調べの様子を録音録画した映像のうち4日間、計1時間15分について法廷で再生された。
田渕被告は、横領事件で無罪が確定した不動産会社元社長の部下だった男性(61)の取り調べを担当。男性が元社長の関与などを認める供述に転じる直前の2019年12月8、9両日の言動の違法性が問われている。
映像では、逮捕翌日の同6日、録音録画に触れて「私は一つも気にしていない。言っていることが間違っていると思わないから」と発言。7日には、机を強くたたき「なめんじゃねえよ」と怒鳴った。
8日は、男性の話を遮って机をたたき「うそだろ」と威圧。「検察なめんなよ。命懸けてるんだよ、俺たちは」と声を荒らげた。9日には、容疑を否認する男性に「会社の評判をおとしめた大罪人」「損害を賠償できるのか」と問い詰めた。
検察官役の指定弁護士を務める山口昌之弁護士は閉廷後の記者会見で「一方的に話し、かなりの音量で、言葉遣いも非常に威圧的、侮辱的。問題のある取り調べだ」と指摘。一方、弁護人の森直也弁護士は「非常に長い取り調べのごく一部を切り取られ上映された。取り調べの趣旨や流れは、全体を見なければ分からない」と強調した。
田渕被告は初公判で、「言動に間違いはないが、陵虐の意図はなかった」と無罪を主張している。次回は8月24日で、事件の主任検事の証人尋問が行われる予定。 [時事通信社]
高市首相「ご自身もメモ見た」=中道・小川氏にやり返す―15日の党首討論
「ご自身もメモを見ておられた」。高市早苗首相が15日の党首討論で、中道改革連合の小川淳也代表から「読み物(応答要領)を読んでいるのは残念だ」と指摘され、こうやり返す場面があった。小川氏は「ライブ感のあるやりとりに協力を」と求めたが、肩透かしを食らった形だ。
首相は皇室典範改正案や衆院議員定数削減法案について小川氏から見解を問われ、手元の資料に基づいて慎重に回答した。小川氏が「自身の言葉でそしゃくしてダイレクトに答えを」と資料によらない答弁を求めると、首相は小川氏もメモに目を落としたとし、「首相としての答弁だから、できるだけ正確にとメモを用意した」と語った。 [時事通信社]
登校中の小3、横断歩道でワゴン車にはねられ死亡 西東京
15日午前9時5分ごろ、西東京市泉町6の都道交差点(信号機あり)で、横断歩道を渡っていた近くの小学3年生、高嶋利久土(りくと)さん(8)が、東京都武蔵野市吉祥寺東町2の会社員男性(59)運転のワゴン車にはねられた。高嶋さんは全身を強く打ち、4時間20分後に搬送先の病院で死亡が確認された。
警視庁田無署によると、高嶋さんは横断歩道を歩いて登校中で、ワゴン車はその向かい側から右折するところだった。信号はいずれも青だったとみられる。田無署は男性を自動車運転処罰法違反(過失運転致死)容疑で調べる。
現場は西武池袋線保谷駅から南西に700メートル。【五十嵐隆浩】
国会会期延長の議決は17日で調整、1週間から10日間程度か…与党は衆院再可決も視野
自民党と日本維新の会の与党は15日、国会会期延長の議決を会期最終日の17日に行う方向で調整に入った。延長幅は1週間から10日間程度とする見通しだ。「副首都構想」関連法案は15日の衆院本会議で与党とチームみらいなどの賛成多数で可決され、衆院を通過した。
与党は17日に会期延長を衆参両院議長に申し入れ、衆院本会議で議決する方針だ。参院本会議での対応は検討中だが、国会法の規定で衆院で議決すれば、延長できる。
副首都法案は、首都中枢機能を東京都以外の道府県に代替させて災害時に備える内容だ。みらいが求めたデジタル技術の活用を明記した修正案が15日の衆院地域活性化・こども・デジタル特別委員会で可決され、衆院本会議に緊急上程された。与党は、参院で否決された場合は衆院で3分の2以上の賛成で再可決することも視野に入れている。