パワハラ認定の前職ら立候補 愛媛・西条市長選

不信任決議可決による失職に伴う愛媛県西条市長選が10日告示され、いずれも無所属で、出直し選に臨む前職高橋敏明氏(67)と新人の元副市長越智三義氏(61)の2人が届け出た。高橋氏は市職員へのパワーハラスメント行為が弁護士による調査委員会で認定されており、市政の信頼回復などが争点となる。投開票は17日。
高橋氏は市議会の定数削減や高齢者に優しいまちづくりに取り組むとしている。越智氏は対話と合意形成を重視する姿勢で、地域産業や医療福祉の充実を掲げる。
高橋氏は市職員との協議中に「ばかやないんか」「出て行け」と怒鳴った言動がパワハラと認定された。市議会は市職員に真摯な謝罪をしていないなどとして不信任決議を可決した。

【速報】JR東海道線の車内で“スプレー”噴射か 1歳女児含む3人搬送

10日午後4時半すぎ、神奈川・川崎市を走る「JR東海道線の車内でスプレーがまかれたようだ」などと119番通報があり、1歳の女の子ら3人がのどの痛みなどを訴え病院に搬送されました。
消防によりますと、10日午後4時半すぎ、「JR東海道線の上り電車の車内でスプレーがまかれたようだ」と119番通報があったということです。
スプレーがまかれたとみられる電車は川崎駅で停車中で、警察や消防が確認をしています。
また、30代の夫婦と1歳の女の子が喉の痛みや頭痛などを訴え、病院に搬送されたということです。
いずれも意識があり軽傷だということです。

部員死亡の高校顧問「同乗しなかった判断は誤り」 磐越道事故

福島県郡山市の磐越自動車道で北越高校(新潟市)の男子ソフトテニス部の生徒1人が死亡した事故を受け、同校が10日夜、記者会見を開いた。
この日の会見には灰野正宏校長らのほか、1回目の会見に出席していなかったソフトテニス部の顧問が出席。用意した紙を読み上げ「バスに同乗していれば事故を防ぐことができたかもしれず、同乗しなかった判断は誤りだった。深くおわび申し上げる」と述べた。
この事故を巡っては、生徒らの移動に貸し切りバスではなくレンタカーを手配した経緯などについて、学校側と会社側で大きく食い違っている。

過去に「レンタカー代」の請求書=遠征で手配、顧問「見逃した」―北越高が会見・磐越道事故

福島県郡山市の磐越自動車道で、私立北越高校(新潟市)のソフトテニス部員らを乗せたマイクロバスがガードレールに衝突し1人が死亡した事故で、同校は10日夜、記者会見を開いた。同部顧問の寺尾宏治教諭は、過去にも複数回、蒲原鉄道に遠征のバスを手配しており、同社からは「レンタカー代」などの名目で請求書が送られていたと明かした。
寺尾氏は冒頭、バスには荷物が多く、部員との同乗は断念したと説明。自身の車で遠征先に向かったといい、「生徒を安全に引率すべき立場にありながら、惨事を防げなかった。心からおわび申し上げる」と謝罪した。
寺尾氏によると、同部は過去にも複数回、蒲原鉄道を通じ、遠征のバスを手配。そのたびに、同社からは「貸し切りバス」または「レンタカー代、人件費」の名目で請求書が送られていた。レンタカーを使うこともあったためとみられるが、同氏は「請求書の総額を確認するだけで、見逃していた」と語った。
バスはレンタカーで白ナンバーだったが、「自分では確認しなかった。運転手についても(同社の所属か)確認しなかった」とも説明した。
死亡した部員の稲垣尋斗さん(17)については「人なつっこい性格で、後輩の面倒も優しく見てくれた」と振り返った。「彼より上手な後輩がいたが、明るく盛り上げ役になってくれた。練習の合間に進路の話もしていた」と語った。
同校は会見に先立ち、保護者会を開催。参加者からは「顧問が同乗していれば防げた」「教員としてどうなのか」との声が上がったという。 [時事通信社]

事故直後にバスの生徒から電話 犠牲の部員は「人なつっこい子」

福島県郡山市の磐越自動車道で北越高校(新潟市)の男子ソフトテニス部の生徒1人が死亡した事故を受け、同校が10日夜、記者会見を開いた。
顧問は事故直後の様子を明らかにした。
顧問が事故を知ったのは、常磐道で自分の車を運転中で、バスに乗っていた生徒から電話連絡が入り、ハンドフリーで応答したが、生徒の声は聞こえずにまもなく切れたという。
その後、生徒側のSNSで「事故がありました」との通知が入り、折り返しの電話をかけようとしたがつながらず、顧問はいったん車を止めて電話し、ようやく生徒側とつながったという。
高速道路を降りて事故現場に向かおうとしたが到着できず、生徒らが搬送された病院に向かった。亡くなった3年生の稲垣尋斗(ひろと)さん(17)とは対面できなかったという。
稲垣さんについて、顧問は涙を浮かべながら「先輩からも大人からも可愛がられる人なつっこい子で、後輩の面倒を見てくれた。チームの盛り上げ役になってくれていた。(事故の)少し前に進路をどうしようかと相談され、焦って決めることはないけれど、じっくり考えていこうね、と一緒に話をしていた。大好きでした」と語った。

JR東海道線で異臭騒ぎ 「列車内でスプレー」通報も確認されず

10日午後4時半ごろ、横浜市内を走行中のJR東海道線の列車の乗客から「走行中の列車でスプレーがまかれた」と119番があった。車内で異臭を訴える乗客が複数出て、列車は直後に川崎市川崎区の川崎駅に停車。神奈川県警川崎署によると、何者かがスプレーをまいたという目撃情報はなく、車内の防犯カメラでもそうした状況は確認されなかった。消防が調べたところ、車内で有毒な成分は検出されていない。
川崎市消防局によると、家族とみられる30代の男女と1歳の女児の計3人が病院に搬送された。喉の痛みや頭痛を訴えており、いずれも軽症という。
この影響で東海道線品川―横浜間の上り線が一時運転を見合わせた。【山田豊】

運転手への「手当」の封筒発見か 磐越道バス事故で高校側が会見

高校生ら21人が死傷した磐越道のバス事故で、高校は、バス事業者が運転手に手当を渡していたとみられる封筒が見つかったと明らかにしました。
新潟市の北越高校の生徒ら21人が死傷したマイクロバスの事故をめぐっては、「貸し切りバスを依頼した」という北越高校側と、「レンタカーと運転手の手配を頼まれた」という蒲原鉄道の間で意見が食い違っていました。
北越高校は会見で、レンタカーの依頼を改めて否定した上で、現場にあったカバンから“蒲原鉄道側が運転手に渡したとみられる現金入りの封筒”が見つかったと説明しました。
北越高校 灰野正宏校長 「(中身は)3万3000円。メモは表書きにありました。手当、それから高速、ガソリン」
北越高校は封筒を警察に提出したということです。

「反社や」「黙秘を人のせいにするな」…最高検が「不適正」認定の取り調べ映像、国が東京地裁に証拠提出

東京地検特捜部検事の違法な取り調べで精神的苦痛を受けたとして、会社社長が国に損害賠償を求めた訴訟で、最高検が「不適正」と認定した取り調べの映像を、国が東京地裁に証拠提出していたことがわかった。社長側は法廷で再生するよう求め、提出された映像を一部抜粋して8日、同地裁に証拠として提出した。公開の法廷で再生されれば異例で、特捜部の取り調べのあり方が改めて問われそうだ。
特捜部は2021年5~7月に詐欺容疑などで逮捕・起訴した太陽光発電関連会社「テクノシステム」(東京)社長の生田尚之被告(52)(1審で懲役11年の実刑判決、控訴中)を41日間、計約205時間にわたって取り調べた。特捜部が逮捕した容疑者は取り調べの全過程の録音・録画が刑事訴訟法で義務づけられ、映像が残されている。
国賠訴訟で社長側は、取り調べを担当した男性検事(57)(現在は大阪高検検事)から、「反社(反社会的勢力)」と言われるなど違法な取り調べを受け、人格権や憲法が保障する黙秘権を侵害されたと主張。国に取り調べの映像を証拠提出するよう申し立てた。
当初、国側は「事件関係者の名誉やプライバシーへ不当な影響が生じる懸念がある」などと難色を示していた。同地裁が映像を調べる必要があるとの考えを示したことから、今年3月、それに応じる形で証拠提出した。同地裁が法廷で再生するかどうか判断する。
最高検は22年、男性検事による取り調べを、侮辱的な発言や威圧的な言動などがあったとして「不適正」と認定した。
「黙秘を人のせいにするな」。東京地裁の国賠訴訟の記録や関係者によると、取り調べの映像には、検事が取調室で、黙秘している生田被告を大声でどなる場面が収められている。被告が「してません」と否定すると、「したやろが」と再び大声を出していた。
検事が「検察庁を敵視するってことは反社や、完全に」と発言したり、「責任を取りたくないという、人間の醜いところが凝縮された感がある」と述べたりする場面もあった。
国側は同地裁に提出した書面で、侮辱的とも指摘され得る発言が見られ、黙秘している対象者に声を荒らげることは相手を萎縮(いしゅく)させかねないとした上で、「改善指導を要する面があったことは否めない」と言及した。
一方、「反社」などと発言したことについて「罪責を自覚させるためだった」とし、「口調が厳しくなることもやむを得ない場合がある」などと主張。「取り調べ全体でみれば、反省を促し、真実を供述するよう説得する一環だった」とし、違法とは言えないと反論している。
法務省訟務局は、映像の証拠提出について「個別事案に関わることで、回答を差し控える」としている。
この取り調べを巡り、社長側は検事を特別公務員暴行陵虐容疑で刑事告訴したが、東京高検が3月に不起訴(嫌疑不十分)とした。これを不服として、刑事裁判を開くよう求める付審判請求を行っているほか、検察審査会にも申し立てている。
大阪の訴訟が影響か
特捜部検事による取り調べは、19年に大阪地検特捜部が摘発した業務上横領事件でも問題となった。不動産開発会社「プレサンスコーポレーション」元部長(有罪確定)の取り調べで、検事が机をたたき、「検察なめんな」と発言。事件で逮捕・起訴され、無罪が確定した同社元社長が国家賠償を求めた訴訟で、この際の録画映像が法廷で再生された。
国側はこの訴訟で、録音・録画データについて「元部長のプライバシーを侵害することになる」として提出を拒否。だが、大阪地裁が、データには検事の口調や動作が客観的に記録されているとして、提出を命じ、最高裁もこれを支持して確定した。
東京地裁の国賠訴訟で、国側が裁判所の命令を受けることなく映像の提出に応じたのは、大阪の訴訟を巡る司法判断が影響したとみられる。大阪の訴訟では、賠償請求自体は棄却され、元社長側が控訴している。

「車内から練炭」21歳大学生を含む男性3人死亡 岐阜・多治見市

岐阜県多治見市で、成人とみられる男性3人が車の中で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察によりますと、8日午後6時半ごろ、多治見市廿原町で「男性3名が意識のない状態で車内で発見された」と消防から警察に通報がありました。
空き地にとめられていた乗用車の中で、愛知県常滑市に住む21歳の大学生を含む、成人とみられる男性3人が倒れていて、その場で死亡が確認されました。
男子大学生の行方を探していた親族が3人を見つけて消防に通報しました。
警察が駆け付けた際、乗用車の近くには七輪があり、親族が「車内から練炭を出した」と話しているということです。
警察が残る2人の身元の確認を急ぐとともに、当時の状況を詳しく調べています。

愛子さま、社会人3年目でひそかに打ち明けられる“ご自身の成長ぶり” 夜型生活を改め「朝、余裕をもって起きられるようになりました」 職場では積極的に残業も

社会人3年目を迎えられた愛子さまは、お仕事だけでなく、ご公務にも忙しい日々を過ごされている。そんな愛子さまは、ご公務に対してより積極的な思いを抱いているという──。【前後編の前編】
【写真】園遊会に出席された女性皇族方の色鮮やかな装い。他、“りくりゅう”ペアと談笑される淡いラベンダーの装いの愛子さまなども
「藤の花がきれいですね」。鮮やかな緑に囲まれた牧場に、愛子さまのみずみずしい声が響いた──。5月1日からご静養のため栃木県の御料牧場に滞在されていた天皇ご一家。栃木県知事らによる出迎えを受けると、愛子さまは穏やかに微笑まれながら、見頃を迎えた花々を愛でられた。
「ご一家が御料牧場に足を運ばれるのは2024年のゴールデンウイーク以来2年ぶり。ご静養自体も、昨年8月に須崎御用邸に滞在されて以来、約9か月ぶりとなりました。ご一家は滞在中、牧場で飼育されている動物たちと触れ合われ、野菜の収穫も楽しまれていた。栃木の雄大な自然の中、久方ぶりの家族団らんのひとときを過ごされたことで、年明けからたまっていた疲れもかなり癒されたようです」(宮内庁関係者)
1週間にわたった今回のご静養は、間近に迫る両陛下の欧州歴訪を強く意識したものだったという。
「6月中旬に控えるベルギー・オランダ訪問に向けて英気を養うため、通常よりも少し長めの休暇が計画されました。雅子さまは連休明けにも立て続けにご公務が予定されていますが、3月下旬から続く過敏性の咳がいまだ完治していないといいます。
絆の深い両国へのご訪問を、雅子さまは何としても成功させたいと思っていらっしゃるはず。愛子さまは体調がすぐれない中でもご公務へと強く意気込まれる雅子さまをいたわり、職場のお休みを利用して寄り添われた格好です」(皇室ジャーナリスト)
平日は日本赤十字社に勤務されている愛子さま。この春には社会人3年目を迎え、側近に対し、ご自身の成長ぶりをひそかに打ち明けられていたという。
「“公務でお休みしなければならない日もあるから”と、残業も積極的にされていると聞いています。また愛子さまは学生時代からもっぱらの夜型で、入社当初は遅刻されることもあったのですが、ここ最近は、“朝余裕を持って起きられるようになりました”とうれしそうに話されていました」(前出・宮内庁関係者)
2つの演奏会をハシゴ
お仕事にご公務に──多忙な日々を過ごされる愛子さまは4月25日、2つの演奏会を“ハシゴ”される姿が目撃されている。
「愛子さまはその日の午後、皇居内で行われた宮内庁楽部による雅楽の演奏会をおひとりでご鑑賞。その後、会場を出られて1時間もしないうちに、シックな装いに改められ、東京都港区のコンサートホールへと足早に向かわれたのです」(前出・宮内庁関係者)
愛子さまの目的は、亡き旧友をしのぶ演奏会だった。
「学習院初等科の同級生だった山本栞路さんを追想するチャリティーコンサートです。山本さんは将来を嘱望されるチェロ奏者として活躍していましたが、2023年、白血病のため21才で早逝。初等科時代、管弦楽部で山本さんと一緒にチェロを演奏されていた愛子さまはどんなに忙しくても、このコンサートには毎年必ず足を運ばれています」(前出・宮内庁関係者)
そんな愛子さまはこのところ、“雅子さまの面影”を色濃く感じさせる瞬間が増えているという。
「最近はおひとりで臨まれるご公務も増え、立ち居振る舞いや受け答えも、以前に増して堂々とされています。時には周囲から“雅子さまと生き写しですね”と声を掛けられることもあるそうで、そんなときは飛び切りの笑みをたたえ、喜びの表情を見せられるとか。
3月に髪をバッサリと切られた際には、“外交官時代の雅子さまにそっくり”との声も相次ぎました。愛子さまは、元外交官として時代の先頭を走ってこられた雅子さまと同じように、社会人としての道を邁進されつつ、ご公務でもご自身の力を発揮されたいとの信念をお持ちで、両陛下を支えたいという思いを日に日に強くされているそうです」(前出・宮内庁関係者)
(後編へ続く)
※女性セブン2026年5月21・28日号