2016年に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件は26日、発生から10年を迎えた。園には朝から事件の関係者や市民が次々と訪れ、「鎮魂のモニュメント(慰霊碑)」に花を手向けた。
神奈川県の黒岩祐治知事は献花後、報道陣の取材に応じ「園に来てこみ上げてくるものがある。共生社会実現のために闘い続けないといけない」と語った。
献花台には亡くなった入所者19人のうち、今年新たに遺族が同意した女性1人を含む計11人の名前が刻まれている。
橋下徹氏 府知事選出馬時に「2000万円要求された」「適正に表のお金として…」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が26日、「サンデー・ジャンポン」(TBS系)に出演した。
番組では福岡県議会のカツアゲ疑惑について取り上げた。福岡県議会の議長・副議長ポストに関する金銭授受疑惑を巡り、中尾正幸副議長が議員辞職。福岡県議会のカツアゲ疑惑は吉松源昭議員が2020年の議長就任前に中尾氏から1000万円を要求され、自民党幹部らに総額2000万円以上をみかじめ料的に支払ったことを告発したことが発端となった。
橋下氏は「福岡県の今の状況は詳細には知りませんが」と断ったうえで「僕が2008年に大阪府知事に出る時に2000万円要求されました」と告白。「大阪府知事選って何億もかかる選挙なんですけど『自民党議員何百人が動く、みんなが汗をかくんだから、その分ちゃんとお金を出しなさい』ということで2000万円要求された。2000万円多すぎるなと思って、交渉したら2分で1000万円まで下がりました」と述べ、スタジオを驚かせた。
続けて「それはちゃんと適正に表のお金として、自分の所得から自民党府連に寄付しましたから。そういうのが常態化している所があるんでしょうね。表のお金なのか裏のお金なのか分かりませんけど」と話した。
フンボルトペンギン4羽全て死ぬ、前日まで普段通り食事をしプールで泳ぐ…仙台の八木山動物公園
八木山動物公園(仙台市太白区)は、飼育していたフンボルトペンギンの4羽全てが、今月9日以降に死んだと発表した。
同園によると、9~19日に、10~27歳のペンギン4羽が次々と死んだ。4羽には外傷がなく、死ぬ前日まで食事をしてプールで泳ぐなど、不自然な様子はなかったという。
同園などは4羽を解剖したほか、感染症の有無や、与えていたエサを調べるなど、死因の特定を進めている。
「日本の宝が世界の宝に」 飛鳥・藤原、世界遺産登録で高市首相
「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録決定を受け、高市早苗首相は26日、「大変喜ばしい知らせだ。日本の宝から世界の宝となった貴重な遺産を確実に守り、次世代に着実に引き継いでいく、その決意を新たにした」とするメッセージを発表した。
松本洋平文部科学相は「文化遺産の保護に万全を期すとともに、内外の多くの人々が現地を訪れ、その魅力に触れることができるよう、価値の発信や受け入れ環境の整備などにしっかりと取り組む」とのコメントを出した。
一般社団法人「日本考古学協会」の石川日出志会長は「登録は遺跡群とその調査・研究成果が人類共通の財産と認めることであり、日本考古学協会としてこれを歓迎する」との談話を発表した。1980年に制定された特別措置法「明日香法」に基づき、多くの遺跡がある奈良県明日香村が住民とともに保全に尽力してきたことに触れ、「このたびの登録はそれによって実現したものであり、改めて深く敬意を表する」とした。【竹内麻子】
“警棒や催涙スプレーなどを持ち強盗準備”男2人と少年を現行犯逮捕 東京・台東区
東京・台東区で、警棒や催涙スプレーなどを持ち強盗をする準備をしたとして、男2人と少年が現行犯逮捕されました。
警視庁によりますと自称・ブラジル国籍のコイチ・スカタンブルロ・カウアン容疑者と角田翔太容疑者、16歳の少年は、共謀のうえ、おととい、東京・台東区で警棒や催涙スプレーなどを持ち強盗をする準備をした疑いが持たれています。
上野駅で、警察官が少年に職務質問をしたところ「これから強盗に行く」などと話したということです。
少年のスマホのやりとりから捜査員が、それぞれ別の場所にいた2人を見つけ逮捕に至りました。
警視庁は3人の認否を明らかにしていません。
警視庁は闇バイトによる犯行とみて、指示役についても捜査しています。
「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産に登録決定 地元の奈良・橿原市で喜びの声
韓国の釜山で開かれているユネスコの世界遺産委員会で26日、奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産への登録が決定しました。
世界文化遺産への登録が決定し、地元の奈良では喜びの声が上がりました。
奈良県橿原市でおこなわれたパブリックビューイングには、およそ350人が集まり決定を喜びました。
地元の人
「ありがとうございます。みなさんのおかげです」
地元の人
「幼稚園で行った思い出の場所なので、世界遺産登録されてうれしい」
地元の人
「世界遺産をきっかけに飛鳥・藤原が有名になって地域がよりにぎやかになったら」
茨城県鹿嶋市の武井釜海岸で親子ら3人が沖に流され父親(56)が死亡 小6の息子(11)ら2人はサーファーに救助され軽傷
26日朝、茨城県鹿嶋市の海岸で、海水浴をしていた父親と小学生の息子ら3人が沖に流され、父親が搬送先の病院で死亡しました。
警察と消防によりますと、26日午前9時すぎ、茨城県鹿嶋市の武井釜海岸で「3人流された」と119番通報がありました。
家族で海水浴に来ていた千葉県八千代市の山崎博さん(56)と小学6年生の息子(11)が沖に流され、さらに、2人を助けようと海に入った義理の兄(55)も流されたということです。
山崎さんは県の防災ヘリで救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
息子と義理の兄は近くにいたサーファーに救助され、足に軽いケガをしたということです。
現場近くには、砂浜を保全するため「ヘッドランド」と呼ばれる人工岬が設置されており、岸から沖に向かう強い流れ「離岸流」が発生しやすい状況だったということで、警察が立ち入らないよう注意を呼びかけています。
店舗兼住宅で火事 住人とみられる60代くらいの女性死亡 東京・大田区
26日午前10時前、東京・大田区の店舗兼住宅で火事があり、この家に住んでいたとみられる女性が死亡しました。
警視庁などによりますと、26日午前10時前、大田区羽田の2階建ての店舗兼住宅で「飲食店が火事です。爆発音でけが人3人ぐらいいる」と119番通報がありました。
目撃者
「火があがっているのが見えた。おうちから50cmから1mぐらい火が飛び出ている状態」
東京消防庁が消防車など31台を出動させ消火活動にあたり、火はおよそ1時間半後にほぼ消し止められました。
この火事で、この家に住んでいたとみられる60代くらいの女性が病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
また、3人が病院に搬送されたということですが、命に別条はないということです。
「二度と起きないように」=やまゆり園で犠牲者の冥福祈る―相模原殺傷事件から10年
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件から10年となった26日、多くの人が同園を訪れた。「もう二度とあのような事件が起きないように」。静かに手を合わせ、犠牲となった19人の冥福を祈った。
厳しい暑さと時折の激しい雷雨の中、慰霊碑の前に設置された献花台には、多くの花が手向けられた。
長男が重傷を負った尾野チキ子さん(84)は、夫の剛志さん(82)と共に訪れ、「今でもやまゆりの話をしない日はない。施設と一緒に歩んできた人生だと思う」と事件を振り返った。
当時から妻が同園で働いているという神奈川県厚木市の男性(47)は「あっという間に10年がたってしまった。風化させたくない」と強調。一緒に来た7歳と4歳の息子に目を向け、「偏見や差別のない子に育ってほしい」と語った。
黒岩祐治知事も献花に訪れ、「二度とあのような事件を起こさない世の中に変えていくという思いを新たにした」と話した。
事件後、現場となった建物は取り壊され、2021年に建て替えられた。同年、建立された慰霊碑には、遺族が刻銘を希望した犠牲者の名前が記されており、今月、新たに1人の名前が加わって計11人となった。 [時事通信社]
「先進国でなくなってしまう」“令和の藤原氏”麻生太郎副総裁の皇室典範改正への関与にヤフコメで批判の声相次ぐ…「立法府の総意」への疑問も
「 週刊文春 」が報じた皇室典範改正をめぐる麻生太郎副総裁(85)の国会審議への影響力についての記事。麻生氏の実妹が「兄は議論に入らないでいい」と語ったことなども合わせて報じた記事について、Yahoo!ニュースのコメント欄(ヤフコメ)には、麻生氏の関与への批判や「立法府の総意」という表現に対する不信感を示す声が多数寄せられた。
ヤフコメの声
ヤフコメで多く見られたのは、麻生氏の最側近である森英介衆院議長が取りまとめた「立法府の総意」という説明への不信感である。
あるユーザーは「立法府の総意などと説明されていますが、国民の多くが愛子天皇を望んでいる現実を無視して物事を進めるのは、国民主権の観点からも納得がいきません」と投稿した。
また、「立法府の総意」という概念そのものについて「特に与党議員やその周辺が『立法府の総意』を多用するのは、『国民の意見なんか聞きませんよ』という意味に等しいように思われる」との指摘もあった。
麻生氏の関与への批判
麻生氏が85歳という高齢でありながら皇室制度の根幹に影響を及ぼしていることへの批判も見られた。
例えば「高齢の何十年も自民党の派閥の長者の私利私欲がまかり通る日本など、先進国でなくなってしまう」と厳しい見方を示したコメントも。
さらに、「身内からも疑問視されるようなやり方は到底支持できるものではありません。十分な話し合いや合意がないまま進められてしまうのは残念ですし、やはり年齢的な限界も考えて、次世代へと道を開く世代交代が必要ではないでしょうか」と麻生氏の妹の発言を踏まえて、世代交代を求める声もあった。
養子案と皇室の信頼をめぐる懸念
旧宮家からの養子案についても、さまざまな意見が寄せられている。
あるユーザーは「養子を入れるのは今回は例外って言うのが通るんだったら何でもありになる。政治的混乱の原因になるから禁止なのに、現に混乱してるじゃないの」と指摘。
皇室と国民の信頼関係の観点からは「政治的野心が絡む可能性がある養子が、天皇の地位に影響を与えることを許すべきではありません」「天皇の地位は憲法で規定されている国民の総意が、伝統よりも何よりも優先されるべきだと考えます」との意見も見られた。
また、高市首相の責任を問う声として「麻生太郎氏が裏で高市総理を操っていたとしても、高市総理の時代に、女性天皇はあり得ないという判断だったと、後世まで語り継がれます」「女性首相の高市さんが女性天皇を認めないとの思惑は禍根を残すと考えます」といったコメントもあった。
改正皇室典範の成立後もなお、国民の間で根強い疑問と不満が広がっている実態が、ヤフコメの反応から浮き彫りとなっている。
現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および7月23日(木)発売の「週刊文春」では、麻生氏の実妹との詳しいやり取りを掲載しているほか、麻生氏が国民民主党や日本維新の会などと重ねてきた“裏工作”の中身、地方の政治団体を利用した不透明な“カネ集め”の実態などについても取り上げている。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年7月30日号)