立民、衆院定数削減で対案検討=安住氏「比例のみ」に反対

立憲民主党の安住淳幹事長は30日、埼玉県東松山市で講演し、与党が調整中の衆院定数削減法案について、「比例代表だけ削減するのは『少数政党狙い撃ち法案』だ」と批判した。「対案をぶつけて、小選挙区と比例でバランスのいい削減の仕方を考えようと提案したい」と述べた。
安住氏は「多様な民意を国会に反映するのに、少数意見をぶった切っていいとは思わない」と指摘。対案の提出に向け、他の野党と連携する考えを示した。 [時事通信社]

山形市の住宅街でクマの目撃相次ぐ…中学校敷地内にも

山形市の住宅街で29日夜から30日にかけて、クマの目撃が相次いだ。
29日午後6時10分頃、桜田西の路上でクマ1頭が目撃され、その後付近で目撃が相次いだ。30日には午前4時50分頃にあかねヶ丘の路上でクマを目撃したと通報があり、同6時頃には若宮の市立第十中の敷地内に出没。その後立ち去った。いずれもけが人はいなかった。

秋篠宮さま60歳の誕生日 眞子さん出産に「おじいさんになった」

秋篠宮さまは30日、60歳・還暦の誕生日を迎えられました。
還暦を迎えた秋篠宮さまは30日午前、天皇皇后両陛下に挨拶するため、皇居を訪問されました。その際、車の窓を開け会釈されました。
これに先立ち、両陛下の長女・愛子さまは誕生日のお祝いの挨拶をするため、秋篠宮邸を訪問されました。
秋篠宮さまは誕生日前の記者会見で、ことし印象に残ったこととして「戦後80年」を挙げ、筑波大学に通う長男・悠仁さまが、つくば市内に泊まる時に自炊をしていることも明かされました。
「(秋篠宮邸の)庭の畑で採れた野菜を持って行ってポテトサラダを作ったりとか、それからまた、栗御飯を作ったなどというその時の写真が、メッセージと共に送られてきました」
長女・小室眞子さんの第1子出産には、「うれしい気持ち」になるとともに、「おじいさんになったんだなという、若干複雑な思いもいたしました」と話し、日本に来る機会があれば会いたいと述べられました。

釧路メガソーラー建設めぐり鈴木知事が東京へ 環境相に“規制強化の早急な検討”求める 北海道

北海道釧路市北斗地区で問題となっているメガソーラー建設を受け、鈴木知事があす(2025年12月1日)、環境省を訪問することが分かりました。
鈴木知事はあす(12月1日)、石原環境大臣を訪問し、国で話し合われている太陽光発電の規制強化について、早急な検討を求める考えです。
これは3つの法令違反が見つかった釧路市北斗のメガソーラー建設を踏まえてのもので、鈴木知事は「地域と共生できない事業は望んでいない」などとしています。
一方、日本エコロジーは北斗地区以外の12か所での太陽光発電事業をあす(12月1日)から順次再開する予定です。
そのうち8か所は希少生物の再調査が求められていますが、その要請には応じない姿勢です。

北九州市の山中で人の頭蓋骨発見 警察が事件と事故の両面で捜査

30日午後、北九州市小倉北区の山の中で白骨化した人の頭蓋骨が見つかりました。
警察が事件と事故の両面で詳しく調べています。
30日午後2時ごろ、北九州市小倉北区の足立山で山を登っていた男性から「人骨のようなものがあるので確認に来てほしい」と警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、山に設置された石の階段の上に人の頭蓋骨の目から上の部分が白骨化した状態で見つかりました。
頭蓋骨以外の骨は見つかっておらず、頭蓋骨に目立った外傷は確認されなかったということです。
警察によりますと、通報した男性は頭蓋骨が発見された階段の横にあるお堂を管理していて、約1年前にお堂の手入れをしたときには頭蓋骨はなかったということです。
警察は身元の確認を急ぐとともに、事件と事故の両面で詳しく調べています。

木原官房長官、辺野古移設で歩み寄り示さず 玉城知事「対話に努力」

木原稔官房長官は30日、那覇市の沖縄県庁で就任後初めて玉城デニー知事と会談した。沖縄基地負担軽減担当相を兼務する木原氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設計画について、沖縄が抱える米軍基地の負担軽減のために「全力で取り組む」と従来の政府見解を繰り返し、移設断念を求める県に歩み寄る姿勢は示さなかった。
会談は冒頭のみ公開された。約20分間の会談後、木原氏は記者会見で、米軍嘉手納基地(嘉手納町など)より南の都市部にある普天間飛行場など6米軍基地計1048ヘクタールを返還する「統合計画」に繰り返し言及。辺野古移設により「普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現し、基地負担の軽減を図る」と強調した。
一方、県は移設に反対する県民の民意は重いとして計画断念を要望。普天間飛行場の返還時期が明示されていないことも踏まえ、運用停止に向けた具体的なスケジュールの作成を求めた。玉城知事は会談後、記者団に対し、辺野古移設とは別の問題解決を探るため、政府との「対話(の実現)に向けて努力したい」と述べた。
木原氏は11月29日に沖縄入り。玉城知事との会談に先立ち、渡具知武豊(とぐちたけとよ)名護市長ら普天間飛行場の移設先周辺の地元関係者と面談。移設工事の進展に伴う住民の不安の払拭(ふっしょく)や生活環境を守るための政府の支援を要望され「しっかり対応する」と伝えた。普天間飛行場の他、統合計画の一環として政府が県内移設を計画する米軍那覇港湾施設(那覇軍港)と、移設先の浦添市沿岸部も視察した。【比嘉洋】

なぜ高市早苗首相は高い支持率を維持しているのか? その「人間力」を徹底検証〈安倍晋三元首相を困惑させた“ある行動”とは?〉

高い支持率を維持している高市早苗政権。その源泉とは何か? 「文藝春秋」2025年12月号では、高市早苗首相の「人間力」を 総力特集 で深掘りしている。
「うちは、みんな政治家が嫌いでな」
政治家になるまで、高市首相はどんな人生を歩んできたのか。その足跡を辿るため「文藝春秋」が注目したのは、高市氏の親族が数多く暮らしている愛媛県だ。編集長の鈴木康介は「愛媛を取材したことの意義は大きい。他のメディアはほとんど取材していない」と ポッドキャスト で語っている。
愛媛県で行った取材では、高市氏の意外なバックボーンが次々と明らかになった。高市氏の叔父は「うちは、みんな政治家が嫌いでな。誰も喜んでる者はおらん」と語っており、日本初の女性首相は「政治とは縁遠い一家」をルーツに持つことがうかがえる(「 家庭的な父と働く母の愛娘 親族が明かした高市家のヒストリー 」より)。
また、編集長の鈴木が「対談収録中、陪席の編集者3人から一斉に『エーッ』と思わず声が洩れた」と明かしたのが、中北浩爾氏と田﨑史郎氏の対談の一幕。
元首相の安倍晋三は、2021年の総裁選で「高市支援」を訴えたことが知られている。しかし、総裁選が間近に控えた頃、高市氏は安倍の電話に出なくなったという。
「安倍さんもずいぶん困惑していました」と語る田﨑氏に対して、中北氏は「大事なときに連絡を絶って居場所がわからなくなる小沢一郎さんのようですね(笑)」と応じた(「 サナエ式人材登用法と気になる石破似の性格 」より)。
対談の裏側は、 編集部日記 で綴られている。ぜひ合わせてご覧いただきたい。
橋下徹氏が語った「危機感」
このたびの「高市早苗特集」の目玉記事のひとつが、橋下徹氏へのインタビューだ。日本維新の会の“創業者”といえる橋下氏は、高市政権で連立入りしたことについてどうみているのか。橋下氏は次のように分析している。
「今、維新は政策実行型の政党に原点回帰して、自民との連立政治に参画することになり、全員ではないかもしれませんが、みんな燃えに燃えています。もし馬場イズムに回帰し、かつてのザ・自民党スタイルに戻ってしまえば、一気に維新の支持は失われるでしょう」(「 維新は吉村イズムを貫徹しろ 」より)
この他にも、高市内閣を様々な切り口で分析。 名物政治コラム「赤坂太郎」 では、自民・維新連立や「公明との決別」の舞台裏が明かされている。また、昭和史研究家・保阪正康氏は、「 大衆よ、ファシズムに呑まれるな 」と題しており、高市内閣が誕生した社会背景に警鐘を鳴らしている。
トランプ大統領の元副補佐官を務めたマット・ポッティンジャー氏は、「 『サナエとドナルド』の連携で中国の影響力を打破せよ 」では、次のように分析している。
〈トランプ氏にとって「個人的な相性」は非常に重要です。2人には共通点もあります。高市氏もトランプ氏も、左派メディアによる偏向報道にさらされてきた経験を持ち、防衛力強化によって抑止力を高めようとしています。また、両者とも故・安倍晋三氏と親交がありました。高市氏が敬意を表する英国初の女性首相マーガレット・サッチャーとロナルド・レーガン元米大統領のような、日米の強固な保守同盟関係が築かれる可能性があります〉
高市首相が参加した「白熱4時間 憲法改正大論争」も
月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」では、最新号だけでなく過去の文藝春秋の記事がアーカイブされている。
例えば、2013年に高市早苗氏が出席した大座談会「 白熱4時間 憲法改正大論争 」。林芳正、舛添要一、阿部知子、中西輝政、西修、伊藤真、木村草太、東浩紀の各氏との大座談会で、高市首相は次のように語っている。
〈私は初当選した1993年の衆院選から、一貫して改憲を主張してきました。わずか8日間で起草された『マッカーサー草案』に基づいて制定された現行憲法は、形式的には国会の手続きを踏んだものの、議員の公職追放が行われていた時世ですから、国会や国民の自由な意思が反映された憲法とはいえないでしょう。真に日本人の手による憲法を制定することが長年の悲願でした〉
ほかにも、 高市早苗首相をより知るための手がかり となるアーカイブ記事を掲載している。
(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2025年12月号)

ANAが65便欠航、エアバス機の整備のため…9400人に影響

全日空は29日、運用しているエアバス機の整備作業に伴い、同日運航を予定していた関西‐羽田便など65便を欠航すると発表した。影響旅客数は約9400人としている。
全日空によると、欧州航空安全庁がエアバス320型機と同321型機について発行した耐空性改善通報に基づく機体システムのソフトウェアアップデート作業が必要になったため、順次対応を進めているという。

「BB弾で撃たれたようだ」と110番、駆けつけた警察官に玩具銃発射した疑いで39歳男を逮捕

福岡県警小倉北署は28日、北九州市の自営業の男(39)を公務執行妨害容疑で逮捕した。
発表では、27日午前11時40分頃、自宅から、約20メートル先のホテル前路上で職務中だった同署員2人に向け、玩具銃で弾を発射した疑い。約20分前に現場付近で「BB弾で撃たれたようだ」と110番があり、駆けつけた署員2人が通報者から事情を聴取。その際に弾が当たる音がし、周囲を確認したところ、マンション1階の容疑者の自宅ベランダから玩具銃がのぞいていたという。「警官ではなく道路標識に向かって発射した」などと供述している。

【ヒグマ】焼却施設が限界 駆除数17倍で処理に追われる自治体が疲弊 1頭焼却に灯油100リットル 作業追いつかずに腐敗進み、埋めるケースも

2025年度、北海道でこれまで駆除されたクマの数は960頭を超えました。駆除されたクマは、その後どうなるのでしょうか。
11月25日夜、北海道苫前町の箱わなで捕獲されたヒグマ。体重は約400キロにのぼります。
2週間前には、同じ個体の可能性がある巨大グマが、シカ肉を仕掛けた300キロ以上の箱わなを、いとも簡単になぎ倒す映像が捉えられていました。
《駆除数が約17倍に達した自治体》
駆除されるクマの数も増加していて、処理する焼却施設は、「 9月と10月はフル稼働。今年は数が異常すぎる」と四苦八苦しています。
北海道南部の上ノ国町では2025年に入り、町内で駆除したクマの数は104頭。これは、6頭だった去年の約17倍にも上ります。
役場の職員は、通常業務に支障が出るほど、対応に追われているといいます。
麻原衣桜記者 「上ノ国町では、役場のすぐ近くにある冷凍庫を設置し、解体したクマを一時的に保管しています」
《処理が追いつかず、駆除したクマが腐敗する状況に》
通常、駆除したクマはハンターなどが解体し、その日のうちに処理場に運ばれます。しかし、作業が追い付かず、町は駆除したクマを保管する冷凍庫を設置しました。
上ノ国町農林課 杉野匡課長 「冷凍庫を使い出したのは今年からです。駆除数が多くなったことで、当日に搬出できない場合も出てきて、夏場に腐ったり、臭いが強かったりするから、一時的に保管するために使っていました」
しかし、冷凍庫にはクマ1頭分が入るスペースしかなく、収容量を上回ることもありました。
上ノ国町農林課 杉野匡課長 「そういうときはやむを得ず、冷凍庫の周りに一時的に置いたときもありました。今までこれだけ駆除したのは聞いたことがありません」
《クマの焼却に灯油7000リットル》
江差町にある南部桧山清掃センターは、上ノ国町を含む周辺5町のゴミ処理などを担う施設で、駆除したクマの焼却処理も行っています。
南部桧山衛生処理組合 上戸等 場長 「去年は大体30頭ぐらいだったけど、もうすでに4倍を超えている。もう120頭ちょっとぐらい来ている」
こちらの焼却施設では、1頭のクマを焼却するために約100リットルの灯油の使用します。去年の使用量は年間で3000リットルでしたが、今年はすでに7000リットルを超え、費用も倍増しています。
《焼却が間に合わず、埋めるケースも》
処分する頭数が多いときは、焼却できない状況もあるといいます。
南部桧山衛生処理組合 上戸等 場長 「1日2頭が限界で、だんだん燃やせなくなって、やっぱり腐ってくるんです。そういった場合には埋める。これまでは、適正に焼却できていたので、埋めた経験はほとんどありません」
今年はドングリなどの餌が山でとれず、餌を求めて市街地の畑や公園に出没していました。その市街地でも、日によっては雪が積もり、餌がとれなくなってきているため、専門家は12月上旬ごろに冬眠に入る個体が多いとみています。