2023年、札幌市西区で、不正に改造された車からタイヤが外れて女の子に直撃し、いまも意識不明の重体となっている事故を巡り、女の子の両親らが3億円を超える損害賠償を求めて札幌地裁に提訴しました。
この事故は2023年11月、札幌市西区で不正改造された車からタイヤが脱落し、歩道を歩いていた当時4歳の女の子に直撃。頚髄損傷などで、事故から約2年半が経ったいまも意識が戻っておらず、治療が続いています。
両親らが3億円の損害賠償
女の子の両親らはきょう、車を運転していた男性や車の所有者、保険会社に対して、慰謝料や治療費など3億円を超える損害賠償を求めて、札幌地裁に提訴しました。
原告によりますと、事故車両は任意保険に加入していないということです。
被告の車を運転していた男性は、事故における過失運転傷害罪で懲役3年・執行猶予5年の有罪判決が下されていましたが、執行猶予中の2026年2月、運転免許がないまま複数回にわたり軽トラックを運転したとして、道路交通法違反の容疑で逮捕、起訴されています。
【速報】自民新年度予算案の年度内成立断念の考え
自民党の磯崎参院国対委員長は30日、国会内で立憲民主党の斎藤参院国対委員長と会談し、新年度予算案の年度内成立を断念する考えを伝えました。
会談で磯崎国対委員長は新年度予算案の採決の前に各委員会でおこなう委嘱審査を来月1日と2日に開催したいと提案し、野党側と合意しました。
これにともない磯崎氏は予算案の年度内成立について「現実的には断念することになる」と話しました。
新年度予算案の年度内成立をめぐっては高市総理が強いこだわりを示してきていました。
【速報】ペルシャ湾待機の日本人船員4人が下船健康状態は「問題ない」中東情勢受け“実質的ホルムズ海峡封鎖”後初めて
中東情勢の緊迫化で、日本関連の船舶45隻がペルシャ湾に留め置かれていますが、金子国交大臣は30日未明に日本人船員24人のうち4人が船を下りたと明らかにしました。
ペルシャ湾内の日本人乗組員「4人が下船」
金子恭之国土交通大臣 「ペルシャ湾内の日本関係船舶における日本人乗組員数は、実はこれ、最新の情報でありますが、日本時間の本日未明に4人が下船をし、20人であると報告を受けております」
ホルムズ海峡の実質的な封鎖により、日本関連の船舶45隻がペルシャ湾内に留め置かれていますが、金子国交大臣は衆議院・予算委員会で、日本人乗組員24人のうち4人が30日未明、船を下りたと明らかにしました。
「船員船舶の安全確保を最優先に」
そのうえで、金子大臣は「国土交通省として船員船舶の安全確保を最優先に、情報収集を徹底するとともに、ペルシャ湾に留め置かれている乗組み員も含め、関係者の情報提供を丁寧に行っていく」と強調しています。
また、木原官房長官は30日午前の記者会見で、下船した4人の健康状態について「問題ない」と述べました。
女性の死因は「失血死」と判明 池袋“ポケセン”刺殺事件
東京・池袋のポケモンセンターで女性店員が男に刃物で刺され殺害された事件で司法解剖の結果、女性の死因が失血死だったことが分かりました。
この事件は今月26日、豊島区東池袋のサンシャインシティに入る「ポケモンセンター」で、店員の春川萌衣さんが刃物で刺され殺害され、刺したとみられる、元交際相手の広川大起容疑者は、自身の首を刺し死亡したものです。
警視庁はさきほど、広川容疑者の自宅に家宅捜索に入りました。
その後の捜査関係者への取材で司法解剖の結果、春川さんの死因が失血死だったことが分かりました。
広川容疑者は春川さんへストーカー行為をしたとして逮捕されていた過去があり、事件の背景には強い執着があったとみられています。
広川容疑者の母親は、「申し訳なく言葉になりません。何をどうすればいいのかわからず混乱しています」とコメントを発表しています。
「対馬丸」調査にかける遺族の執念 太平洋戦争中に沈没…“なかったこと”にされた悲劇【つなぐ、つながる】
戦争について考えるプロジェクト「つなぐ、つながる」です。戦時中、大勢の子どもたちを乗せたまま撃沈された疎開船「対馬丸」の再調査が行われました。実現させたのは執念とも言える遺族の思いでした。
去年11月、無人探査機が海の中へ。目指すのは水深870メートル。写し出されたのは「対馬丸」の文字です。
戦時中に米軍の魚雷攻撃を受けて沈没し、学童ら1484人が犠牲となった疎開船「対馬丸」の再調査が28年ぶりに行われました。
その映像を見つめるのは、数少ない生存者の一人、高良政勝さん(85)。当時4歳だった高良さんはこの事件で家族9人を失いました。
高良政勝さん 「(船の)文字を見ると、お亡くなりになった人の顔を見るような感じで非常に辛くなりましたね」
今回の調査では沈没に至る痕跡も見つかりました。
最新の3Dモデルで見ると、船体の左舷側に2か所の巨大な穴が。船首側は外板が激しくめくれあがり、マストが倒れています。船に空いた穴から水が入り、夜の海でわずか10分ほどで沈没したとみられています。
実は、この対馬丸の悲劇。戦時下では、「なかったこと」にされました。
事件が明るみに出れば、疎開事業が進まなくなる。それを恐れた日本軍が「箝口令」を敷いたのです。
高良政勝さん 「怒りを通り越していますよね」
高良さんは今回、生きた証としての遺骨と遺品の収集を求めていました。
高良政勝さん 「単なる財布じゃないか、鞄じゃないかというわけにはいかない。この遺品の中には、お父さんの魂がある」
調査ではロボットアームを使い、収集が行われました。靴や鞄などを探しますが、潮に流されたのか見当たりません。
高良政勝さん 「頑張れ、頑張れ…」
その後、ロボットアームが海底の砂と木片などを何とかすくい上げ、持ち帰りました。
そして先週、高良さんの元に届いたのは遺骨や遺品ではありませんでした。しかし、高良さんは「やるだけのことはやった」と満足感を語りました。
一度は存在を消された家族を国が「迎えに行った」という事実が、高良さんの心を少し軽くしたのかもしれません。
高良政勝さん 「本当に感慨深い。長い間ごめんなさいという感じですね」
自民、予算年度内成立を断念=暫定予算は今夕成立
自民党の磯崎仁彦参院国対委員長は30日、立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長と国会内で会談し、2026年度予算案の年度内成立を断念する意向を伝えた。磯崎氏は4月3日までの成立に協力するよう求めたが、斎藤氏は高市早苗首相が出席する集中審議の開催を要求し、応じなかった。予算案成立までの「つなぎ」となる暫定予算案は30日夕に成立する見通しだ。
会談で磯崎氏は4月1、2両日に26年度予算案に関する委嘱審査を各委員会で行う日程を提案し、斎藤氏と合意した。首相は年度内成立を訴えていたが、与党が過半数を割り込む「参院の壁」に阻まれた形だ。
暫定予算案は、30日昼の衆院本会議で与野党の賛成多数で可決された。同日夕の参院本会議で可決、成立する見込み。首相はこれに先立つ衆院予算委員会で「予算の空白が生じないよう暫定予算の編成作業を進めることにした」と述べた。中道改革連合の階猛幹事長への答弁。
暫定予算案は15年以来11年ぶりで、対象期間は4月1~11日の11日間。一般会計の歳出総額は8兆5641億円となる。 [時事通信社]
27歳男性の無罪が確定 検察が控訴断念 大阪地検「判決内容を慎重に精査し控訴しないことした」1歳男児暴行罪に問われた裁判
交際女性の息子をつき飛ばしたとして暴行の罪に問われ、大阪地裁で無罪判決となった男性について、大阪地検が控訴を断念、男性の無罪が確定しました。
無罪が確定した長谷川廉斗さん(27)は、2024年10月、大阪市内のマンションで、交際相手の当時1歳の息子を突き飛ばしたとして(その後死亡)、当初は傷害致死の罪で逮捕・起訴され、その後、暴行罪に訴因変更されていました。
長谷川さんは裁判で無罪を主張し、供述調書の信用性が争われていました。
大阪地裁の大森直子裁判長は今月13日、警察官が供述を誘導した可能性を指摘したうえで、「唯一の証拠となる自白に十分な信用性を認めることはできず犯罪の証明がない」などとして、長谷川さんに無罪を言い渡しました。
27日の控訴期限までに大阪地検は控訴せず、きょう「判決内容を慎重に精査し、控訴しないことした」とコメントを発表しました。
これにより、長谷川さんの無罪が確定しました。
【速報】「たばこをポイ捨てした」 大阪・能勢町で枯れ草が燃え山火事に・・・ 70代男性が顔や手にやけど 大阪府警
大阪府能勢町で30日午前に発生した山林火災で、大阪府が災害警戒本部を設置しました。午後6時半現在で山林約10万平方メートルが燃えたということです。
30日午前10時半ごろ、女性から「裏の山が火事です」と119番通報がありました。
警察などによりますと、この火事で山に草刈りに来ていた70代の男性が顔や手などをやけどし、病院に搬送され、軽傷ということです。
この男性が「たばこをポイ捨てした」と話しているということで、警察は吸い殻の火が枯れ草に燃え移った可能性もあるとみて、出火原因などを調べる方針です。
現地では消防が見回りを続けていて、午後7時現在の報告では火が住宅に近づくなど周囲が危険な状態にはなっていないということです。
落語家・金原亭伯楽さん死去 肺炎のため 87歳 落語協会が発表 最後の寄席は23年10月
落語家の金原亭伯楽(きんげんてい・はくらく、本名津野良弘=つの・よしひろ)さんが3月28日に肺炎のため死去したことが分かった。87歳だった。所属する落語協会が30日、公式サイトで発表した。
落語協会は「当協会員の金原亭伯楽(本名:津野良弘)が、令和8年3月28日(土)午前6時12分、肺炎の為、永眠いたしました」と訃報を伝えた。「最後の寄席出演は、令和5年9月20日の末廣亭でした」とし、「謹んでご冥福をお祈りいたします」と偲んだ。
通夜は4月2日午後6時から、告別式は4月3日午前11時から東京都荒川区の本行寺で行われることも伝えられた。
伯楽さんは、1939年2月16日生まれ、神奈川県横浜市出身。1961年3月の法政大学卒業後、同4月に十代目金原亭馬生に入門。前座名は桂太。64年9月に二ツ目昇進。73年9月に真打昇進。80年3月に「伯楽」と改名した。
住吉会「幸平一家」の対策本部強化 警視庁「壊滅へ追い詰める」
東京都内最大の勢力を持つ指定暴力団住吉会系2次団体「幸平(こうへい)一家」(本部・板橋区)の取り締まりで、警視庁は特別対策本部を4月1日から強化する。捜査指揮を執る本部長を刑事部長から副総監に格上げし、部を横断して対策に当たる。
幸平一家は近年、「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ=匿流)」と濃密に関係しながら、特殊詐欺や女性を性風俗店に紹介する違法スカウト、薬物密売などの事件に関わっているとされる。1月に設置した対策本部を強化し、早期弱体化を目指す。
30日には200人の捜査員を前に親家和仁副総監が「戦略的に構成員、関係者を検挙し、壊滅に向け追い詰めていく」と話した。