中国外務省、自民・古屋議員に入国禁止など“制裁”発表 古屋議員がコメント「さすが中国だなと」

中国外務省は30日、衆議院の憲法審査会、会長で超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の会長も務める古屋圭司議員に対し、制裁を科すことを明らかにしました。具体的には、中国国内にある財産を凍結するほか、中国への入国禁止措置が科せられます。制裁の理由として、「『台湾独立』勢力と結託し、中国の内政に粗暴に干渉した」などと主張していて、今月16日に古屋議員が訪問先の台湾で頼清徳総統と会談したことなどが原因とみられます。
自民・古屋日華議員懇談会会長
「我々議員連盟を作って、共通の価値観を持つ国として交流をしているので、ごく当然のことをしているまででございますので、こういうものに対して制裁をする、さすが中国だなという感じがします」
制裁の発表を受けて古屋議員は「数十年間、中国を訪問したこともなく中国に個人資産も一切ない」とした上で、制裁の影響は「特にない」と述べました。また、「父親が旧台湾総督府に役人として出向していた」などとして、台湾との関係を大事にしていると強調しました。

中国大使館への侵入事件うけ 警察庁、外国公館の警備強化を指示

中国大使館に侵入したとして自衛官の男が逮捕された事件を受け、警察庁は、外国公館を管轄する都道府県警の幹部に対策強化を指示しました。
警察庁・楠芳伸長官
「在京中国大使館については平素から警視庁が24時間体制で所要の警戒警備を行っているところであり、こうした中、同大使館の敷地内への侵入時案が発生したことは遺憾であり、あってはならないことであります」
東京・港区の中国大使館に侵入したとして自衛官の男が逮捕された事件を受け、警察庁は、警察官が常駐して外国公館の警備を行う12都道府県警の幹部を集め、緊急の会議を開きました。
楠長官は速やかに公館関係者と面談し、警備上の懸念事項を丁寧に聞き取りつつ、侵入口となり得る危険箇所の点検を合同で行うよう指示しました。そのうえで課題に対しての再発防止策を実施しつつ、国際情勢の変化を捉えた警備を行うよう呼びかけました。

親子3人殺害、検察側控訴=無期懲役判決に不服―さいたま地検

埼玉県飯能市の民家で2022年12月、米国人ら親子3人を殺害したとして殺人などの罪に問われた無職斎藤淳被告(43)について、さいたま地検は30日、無期懲役としたさいたま地裁の裁判員裁判判決を不服とし、東京高裁に控訴した。「判決内容には事実誤認などがあると判断した」としている。
公判で無罪を主張した斎藤被告も22日、控訴していた。
地検側は公判で、被告の精神疾患が犯行に与えた影響は限定的だとして死刑を求刑したが、地裁は16日の判決で、被告は当時、心神耗弱状態だったと認定し減軽した。 [時事通信社]

【速報】約8兆6000億円の暫定予算案が参議院・予算委員会で可決 与野党の賛成多数で

新年度予算案が成立するまでの「つなぎ」となる暫定予算案が、さきほど参議院・予算委員会で可決されました。
参議院の予算委員会ではきょう午後、高市総理が出席し、新年度予算案が成立するまでの「つなぎ」となる暫定予算案をめぐる質疑がおこなわれました。その後、採決がおこなわれ、与党のほか一部の野党の賛成多数で可決されました。
暫定予算案の総額はおよそ8兆6000億円で、年金など社会保障費のほか、来月から実施する予定の高校授業料の無償化に必要な経費などが盛り込まれています。
暫定予算案はこの後、参院本会議に上程されて質疑・採決が行われ、きょう中に成立する見通しです。

【速報】デヴィ夫人(86)を2つの“暴行”事件で起訴 東京地検

事務所のスタッフにグラスを投げつけたり、マネージャーに暴行を加えケガをさせたとして警視庁に書類送検されたタレントの「デヴィ夫人」ことデヴィ・スカルノ被告について、東京地検が暴行の罪で在宅起訴したことがわかりました。
捜査関係者によりますと、デヴィ被告は去年2月、東京・渋谷区の飲食店で事務所の女性スタッフにシャンパングラスや食器を投げつけたとして、去年4月に暴行の疑いで警視庁に書類送検されていました。
デヴィ被告は、政治活動や芸能活動の方針をめぐって女性スタッフとトラブルになり、投げつけたとみられています。
また、去年10月には渋谷区の動物病院で当時マネージャーだった女性に殴る蹴るなどの暴行を加え、全治2週間のケガをさせた傷害の疑いでも、ことし1月に書類送検されていました。
これら2つの事件について、東京地検が動物病院での事件を暴行の罪に切り替えたうえで、30日付でデヴィ被告を在宅起訴したことがわかりました。
今後、刑事裁判が開かれ審理が行われることになります。
デヴィ被告の事務所は、2026年1月の書類送検を受け、「報道にございますような『殴る』『蹴る』といった行為、彼女がケガを負うような行為は一切行われておりませんことを断言いたします」などとコメントしていました。

施工会社元会長を在宅起訴=階段崩落、業過致死罪―東京地検支部

東京都八王子市のアパートで2021年、外階段の一部が崩れて女性が転落死した事故で、東京地検立川支部は30日、業務上過失致死罪で、施工会社「則武地所」(相模原市、破産)の元会長の男(78)を在宅起訴した。認否は明らかにしていない。
同支部によると、元会長は八王子市南新町の3階建てアパートで、外階段の踊り場が腐食していたのに補修などを怠り、21年4月17日に階段を崩落させ、住人の大手里美さん=当時(58)=を死亡させたとされる。 [時事通信社]

予算年度内、政権が断念=「暫定」成立、審議継続へ

政府・与党は30日、2026年度予算案の今年度中の成立を断念した。自民党が立憲民主党に、31日の採決を見送り、4月1日以降も審議を続ける方針を伝えた。成立までの「つなぎ」となる暫定予算は30日、衆参両院の本会議で可決され、成立した。
高市早苗首相は26年度予算案の年度内成立を訴えてきたが、与党が過半数を割る参院で野党の理解を得られなかった。首相は30日の衆院予算委員会で「予算の空白が生じないよう暫定予算の編成作業を進めることにした」と説明。自民党役員会では「年度内成立が実現しなかったことは残念だ。国民の安心と強い経済構築のためという思いを野党と共有できなかった」と不満を示した。
自民の磯崎仁彦参院国対委員長は立民の斎藤嘉隆国対委員長と会談し、4月3日までの成立に向けた協力を求めた。斎藤氏は参院予算委で首相が出席する集中審議を開催するよう要求し、応じなかった。同1、2両日に参院の各委員会で予算案に関する委嘱審査を行うことでは合意した。
参院で与党は120議席で、過半数に4人足りない。自民の松山政司参院議員会長は30日、2議席を持つ日本保守党の百田尚樹代表と会談。外国人政策や、保守党が目指すスパイ防止法制定に関し両党の協議を設けることで合意した。百田氏は予算案に賛成する考えを示した。
26年度予算案は13日に衆院を通過しており、憲法の衆院優越規定で参院の議決がなくても4月11日を過ぎれば自然成立する。 [時事通信社]

岸田元首相襲撃、懲役10年確定へ=被告側上告を棄却―最高裁

和歌山市で2023年4月、岸田文雄元首相の遊説先に爆発物を投げ込んだとして、殺人未遂や公選法違反など五つの罪に問われた木村隆二被告(27)の上告について、最高裁第3小法廷(石兼公博裁判長)は棄却する決定をした。27日付。裁判官5人全員一致の意見で、懲役10年とした一、二審判決が確定する。
一、二審判決によると、木村被告は23年4月15日、衆院補欠選挙の応援演説のため和歌山市の雑賀崎漁港を訪れた当時首相の岸田氏らに向け、殺意を持って爆発物を投げて爆発させ、聴衆ら2人にけがをさせるなどした。
弁護側は殺意を否定し、傷害罪にとどまるなどと主張したが、一審和歌山地裁の裁判員裁判は25年2月、人が死んでも構わないという未必的な殺意があったと判断した。
動機について、岸田氏の近くで爆発物を爆発させれば世間に注目され、選挙制度に関する自らの主張を広く知ってもらえると考えたと認定。「現職の首相を狙った事件で、社会全体に与えた不安感も大きい」として懲役10年が妥当と結論付けた。 [時事通信社]

政府、中国に古屋氏制裁の撤回要求=「一方的で遺憾」

政府は30日、台湾に関する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」会長を務める自民党の古屋圭司前選対委員長に対し、中国が入国禁止などの制裁を科したことについて、「断じて受け入れられず極めて遺憾だ」として外交ルートで撤回を求めた。
尾崎正直官房副長官は記者会見で「国民の代表である国会議員の表現の自由は、わが国の民主主義の根幹であり尊重されるべきだ」と語った。
古屋氏は国会内で記者団に「(日台交流は)当然で、こういうものに制裁するのはさすが中国だ」と批判。「数十年間、中国に行ったこともないので特に影響はない」と、皮肉交じりに語った。古屋氏は親台派の代表格で、たびたび訪台している。 [時事通信社]

【南丹市小5男子児童行方不明】捜索続く…学校から約3㎞離れた山中で黄色い通学用かばん「ランリュック」見つかる 校内の防犯カメラには姿が映らず

京都府南丹市で1週間前から行方が分からなくなっている男子児童。通学用のかばんが約3㎞離れた、山の中で見つかりました。
警察などによりますと、南丹市立園部小学校5年の安達結希さん(11)は3月23日の午前8時ごろ、父親が車で学校のそばまで送り届けたのを最後に行方が分からなくなっています。
この日、学校では卒業式が行われましたが安達さんは登校しておらず、卒業式が終わった午前11時45分ごろに学校から保護者へ連絡したことで行方不明になっていることが分かったということです。
校内に設置された防犯カメラにも安達さんの姿は映っていなかったということですが、29日午前、学校から約3㎞離れた園部町の山中で親族が安達さんのランリュックと呼ばれるタイプの黄色い通学用かばんを見つけたということで、警察は30日朝も40人態勢で捜索しています。
安達さんは身長134.5㎝、やせ型で、ベージュのズボンや胸に「84」と書かれた灰色のトレーナーを着ていたということで、警察は情報提供を呼びかけています。
★南丹警察署生活安全課

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