栗拾いの男性がクマに襲われ大けがをした岐阜県高山市では、現場に設置したおりで、けさ、親子とみられる2頭のクマが捕獲されました。
岐阜県高山市上宝町では、おととい夕方、75歳の男性がクマに襲われ、頭から出血して左腕を骨折する大けがをしました。男性は1人で栗拾いをしていて、「親子のツキノワグマに遭遇した」と話していました。
高山市は熊被害対策本部会議を開き、現場に設置したおりで、けさ、親子とみられる2頭のクマが捕獲されたことが報告されました。捕獲した際、近くにはもう1頭のクマがいて、子グマとみられるということです。
高山市によりますと、上宝町の小中学校に対し、保護者による子どもの送り迎えを依頼していて、今月末をめどに市内の全小中学生に「熊よけの鈴」を配る方針です。
岐阜県内のクマによる人身被害は、今年度4件目です。
泥酔して部隊に帰る時間を忘れる…28歳と32歳の3等陸曹が戒告処分に 陸上自衛隊・名寄駐屯地
2023年12月に、28歳と32歳の3等陸曹が、泥酔が原因で帰隊時間に戻らなかったとして、戒告処分となりました。
10月14日付で戒告処分を受けたのは、陸上自衛隊名寄駐屯地の第3即応機動連隊に所属する28歳と32歳の3等陸曹です。
2人は2023年12月12日に外出後、帰隊時間になっても戻らず、翌日午前7時半ごろになって部隊に戻りました。
名寄駐屯地によりますと、2人は当時、泥酔して帰隊時間を忘れてしまったということです。
第3即応機動連隊長の大谷進一郎1等陸佐は、今回の事案を受けて「本事案を重く受け止め、今後より指導の徹底を図り、健全な部隊の育成に邁進します」とコメントしています。
「崖下を見たら車が落ちていた」車に乗ったまま約20メートル下に転落か 車内から男性1人を発見も死亡確認 家族を病院へ迎えに行ったまま行方不明となっていた男性と判明《新潟・長岡》
長岡市で軽乗用車が崖下に転落する事故があり、車内から男性1人が見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは長岡市に住むパート従業員の男性(65)です。
事故があったのは長岡市蓬平町の私道で、道幅の狭い砂利道だということです。
警察によりますと10月3日正午過ぎ、現場近くを車で通りかかった通行人が、のり面が崩れているのを発見し「崖下を見たら車が落ちていた」と通報がありました。
男性は1人で車に乗ったまま約20メートル下に転落したとみられ、警察官が現場に駆け付けると、軽乗用車が助手席側を地につけ横転していて、車内から身元不明の男性1人が発見されました。
転落した際に割れたとみられる助手席後方のウィンドウから男性の頭部が沢の水に埋まった状態で見つかったということです。男性はその場で死亡が確認され、その後の捜査で死因は頸椎骨折と溺水吸引による窒息と判明しました。
警察が男性の身元について捜査していたところ、9月26日に家族を病院に迎えに行ったまま行方が分からなくなり親族から行方不明届けが出されていた男性と一致。捜査の結果、男性は9月26日午後にこの事故で死亡したということです。
警察は、なんらかの原因で男性が車に乗ったまま転落したとみて事故の詳しい状況について調べています。
くら寿司で「レーンのすしを素手で」「しょうゆ差しから直飲み」動画拡散…店舗と実行者は特定
回転ずし大手・くら寿司(ずし)の「山形南館店」(山形市)で、来店客がレーン上のすしを素手で触るなどの迷惑行為を行い、その様子を撮影してSNSに投稿していたことが同社への取材でわかった。同社は「実行者はすでに特定しており、警察に相談しながら対応を進める」としている。
動画には来店客がレーン上のすしを素手で触ったり、しょうゆ差しからしょうゆを飲んだりするような様子が映っていた。
同社は店舗を特定し、投稿された動画に気づいた時点でレーンに流れている商品を全て入れ替える対応を取った。しょうゆなど卓上の調味料は、普段から客が入れ替わるたびに交換し、容器を消毒しているという。
同社は「非常に残念。厳正に対処するとともに、お客様の安心安全な食事空間の実現に努めたい」としている。
中野市4人殺害事件・判決公判主文後回しに 犯行動機は“ぼっちと言われた”…責任能力の有無が争点 長野地裁
長野県中野市で男女4人が殺害された事件の判決公判が先ほどから始まり、長野地裁は主文を後回しにしました。中継です。
午後1時半から始まった判決公判で裁判長は主文を後回しにしました。
殺人の罪などに問われている中野市の青木政憲被告(34)はおととし5月、近所の女性2人と男性警察官2人を猟銃やナイフで殺害したとされています。
青木被告はその後、自宅に立てこもり、動機は「ぼっちと言われた」という妄想とされています。
裁判員裁判で検察側は責任能力があったと死刑を求め、弁護側は善悪の判断が困難な状態だったと死刑の回避を主張しています。
青木被告は最終弁論で「私は異次元存在。人を殺して死刑になるために来た」などと述べています。
現在、判決理由の読み上げが行われていて、厳しい刑が予想されます。
長野4人殺害、34歳男に死刑 地裁、完全責任能力を認定
長野県中野市で2023年、住民と警察官の計4人を殺害したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた農業青木政憲被告(34)の裁判員裁判で、長野地裁は14日、求刑通り死刑判決を言い渡した。主な争点となった刑事責任能力について、坂田正史裁判長は、被告に完全責任能力があったと認定し「強固な殺意に基づく残虐極まりない犯行だ」と述べた。死刑回避を求めていた弁護側は控訴する意向を示した。
坂田裁判長は判決理由で、起訴前の精神鑑定の結果を踏まえ、住民2人に「(独り)ぼっち」などと悪口を言われているとの妄想があり、殺害動機を形成する要因となったものの、犯行に影響は及んでいないと指摘。犯行後、母親に絞首刑への抵抗感を訴えたことなどを挙げ「善悪を判断して行動をコントロールする能力を問題なく保っていた」と結論付けた。
弁護側は起訴後の精神鑑定の結果から統合失調症が悪化し、妄想の強い影響下の犯行だったと主張していたが、判決は「独自の見解に依拠し、一般性や客観性が劣る面もある」として退けた。
立維国、15日党首会談=首相指名の野党一本化焦点―自民総裁も3党と会談へ
立憲民主、日本維新の会、国民民主の3党幹事長は14日、国会内で会談し、3党の党首会談を15日に行うことで一致した。臨時国会冒頭の首相指名選挙に向け、立民が提唱した野党候補一本化が進むかが焦点。国民民主は憲法やエネルギー分野などで立民に政策転換を求めた。
一方、自民党の高市早苗総裁も15日に立維国3党党首と個別に会談する方向で調整に入った。首相指名選挙への対応を含め、今後の協力について話し合うとみられ、各党の駆け引きが激しくなっている。
野党3党の幹事長会談では立民の安住淳氏が党首会談の開催を要請。国民民主の榛葉賀津也氏は開催に応じる考えを示しつつ、安全保障法制を違憲とする立民の主張の見直しを求め、「原発ゼロ」を掲げた綱領についても「変えてもらえるのか」と迫った。政権枠組みの明示も要求した。
会談後、安住氏は記者団に「あとはそれぞれの代表の判断だ」と説明。維新の中司宏幹事長は記者会見で「立民と国民民主が一致点を見いだせるかがポイントだ」と述べ、立国の歩み寄りの行方を見極める構えを示した。
一方、自民の鈴木俊一幹事長は榛葉氏と会談。公明党の連立政権離脱表明を受け「政治の安定のため、新たな枠組みに協力してもらいたい」と呼び掛けた。憲法やエネルギー政策を巡る両党の立場に関し「一致している」と指摘した。
榛葉氏は「基本理念はほぼ一致できる」としつつ、所得税の課税最低ライン「年収の壁」引き上げとガソリン税暫定税率の年内廃止を要請。「やり切るかどうか見極めたい」と語った。
国民民主、公明両党も幹事長会談を開き、企業・団体献金の規制強化などに向けた連携を確認した。
立民の野田佳彦代表は自身への首相指名にこだわらず、国民民主の玉木雄一郎代表と維新の藤田文武共同代表が統一候補になり得るとの考えを示す。立民は14日の常任幹事会で、野田氏に対応を一任した。
玉木氏は会見で「仮に政権を共にするなら、基本政策の一致が不可欠」との立場を強調。支援を受ける連合傘下の四つの産業別労働組合の幹部らと会談し、首相指名選挙への対応を協議した。 [時事通信社]
吉村・大阪府知事、万博は「成功」と強調 閉幕一夜明け評価
大阪・関西万博の閉幕から一夜明けた14日、大阪府の吉村洋文知事は184日間の会期を振り返って、「成功裏に終わった」と繰り返し評価した。
府庁で報道陣の取材に答えた。吉村氏は「批判や課題もあったが大きな事故なくやりきることができた」とし、「本当にやって良かった。世界の価値観や技術に触れて、未来の方向性を少しでも示せたのは、非常に大きな意義があった」と強調した。
吉村氏は万博を運営した日本国際博覧会協会の副会長でもある。閉幕前の報道各社のインタビューでは、万博の成否について「国民が判断すること」と説明したうえで「運営者として合格点だった」と話していた。【宮本翔平、加藤明子】
なぜミャクミャクに?キャラに史上初の感謝状 「石破首相らしい」
石破茂首相が13日の大阪・関西万博の閉会式に出席し、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」に「総理大臣感謝状」を贈呈した。キャラクターに贈呈するのは史上初めて。その裏側を取材すると、石破首相の強いこだわりがあった。首相が交代していれば、実現しなかったかもしれない。
ミャクミャクは2022年にデザインが公表されたが、当初は交流サイト(SNS)などで「気持ち悪い」「不気味」といった声が強かった。しかし、開幕とともに「キモかわいい」と人気が広がり、人形やキーホルダーといった関連グッズの売り上げは好調に推移。万博の運営費収支は230億~280億円の黒字となる見込みで、ミャクミャクなどのグッズの売り上げが大きく貢献した。
首相自身もミャクミャクがお気に入りで、首相官邸のエントランスに設置されているミャクミャク人形と会話ができるように要望した。その結果、カメラで捉えた人の動きを人工知能(AI)が分析した上で、複数のせりふを選ぶ高性能な仕様に進化した。
万博のシンボルとして盛り上がりを支えた功績に対して、首相は13日、閉会式前にミャクミャクに直接感謝状を手渡した。「ミャクミャクはこれからもみんなの前に来てくれるよね」と首相が声をかけると、ミャクミャクも「ミャクミャクはいつでもみんなのそばにいるよ」と喜んだ。
政府関係者によると、首相の発案で今回贈呈することになったが、人や団体以外に感謝状を贈呈した前例はなかったため、事務方は当初、戸惑いを見せたという。ただ、政府関係者は「今回の感謝状はいかにも石破首相らしい。ほかの人が首相だったらやらないだろう」と話した。【古川宗、高田奈実】
青森県弘前市で不審物発見相次ぐ、道路は一時通行止めに…「捜査に支障」と内容明かされず
青森県弘前市で11~14日、黒いビニール袋や新聞紙に覆われた不審物の発見が相次いだ。県警の発表によると、不審物は4件で計6個が押収され、いずれも危険性はないものの、「捜査に支障がある」として内容を明らかにしていない。安全確保のため、県警は付近の道路を一時通行止めにした。このほか、未発表の同様の押収物が少なくとも2個あるという。
弘前署の発表によると、11日午前10時頃、同市富士見町の事業所の敷地内で黒いビニールに覆われた長さ約30センチ、幅約20センチ、高さ約15センチの不審物を事業所の関係者が見つけ、12日に警察へ通報した。同署は同日午後4時10分頃から約3時間、発見場所の南側の市道を通行止めにした。
13日は同市楮(こうじ)町の路上で同様の不審物が1個見つかり、北側の市道が3時間以上通行止めとなったほか、同市清水富田でも不審物が3個見つかった。14日にも同市土手町の路上で新聞紙やチラシに覆われた長さ約30センチ、幅約15センチ、高さ約10センチの不審物1個が確認された。