「極めて残虐な犯行」大阪パチンコ店放火殺人で5人殺害の高見素直死刑囚(58)の死刑執行 約1年2か月ぶり 高市政権で初

法務省はけさ、2009年に大阪市でパチンコ店に放火し、客ら5人を殺害した罪などで死刑が確定していた高見素直死刑囚(58)の死刑を執行しました。高市政権のもとで死刑が執行されたのは、初めてです。
法務省がけさ、死刑を執行したのは、高見素直死刑囚(58)です。
高見死刑囚は2009年、大阪市此花区で営業中のパチンコ店にガソリンを撒いて火を付け、客と従業員あわせて5人を殺害し、10人に重軽傷を負わせたとして放火や殺人などの罪で2016年に死刑が確定していました。
平口洋法務大臣 「本件は周到な計画と準備のもと無差別に多数人を焼き殺そうとする極めて残虐な犯行でありまして、社会にも大きな衝撃や恐怖感を与えた事件でございます」
死刑の執行は、神奈川県座間市の男女9人殺害事件で死刑が確定した白石隆浩・元死刑囚が去年6月に執行されて以来、およそ1年2か月ぶりで、高市政権のもとでは初めてです。

ロシアが北方領土周辺でミサイル演習択捉島からも発射か 茂木外務大臣「受け入れられない」

ロシアが北方領土周辺でミサイル演習を行ったと発表しました。
ロシア国防省は20日、北方領土周辺で「太平洋艦隊の合同部隊が、敵艦艇を模した標的に対しミサイル攻撃を実施した」と発表しました。実施日は明らかにしていません。
発表文によりますと、巡洋艦や原子力潜水艦などから対艦ミサイルや巡航ミサイルが発射され、300キロメートル以上離れたすべての標的に命中したということです。
また、択捉島に配備されていた地対艦ミサイルシステム「バスチオン」ですが、このシステムの部隊が北方領土の1つの島からミサイルを発射したとしています。演習は事前に計画された戦闘訓練の一環だとしています。
茂木敏充外務大臣 「北方四島におけるロシアによる軍備の強化、これは北方四島に関する我が国の立場に反するものでありまして、受け入れられない」
ロシアによるミサイル演習について茂木外務大臣はきのう、このように述べ、今後の対応については「日本の国益にとって何が必要か、総合的に勘案しながら適時適切に対応していきたい」と話しました。

登校中の小学生11人が蜂に刺され搬送 広島・庄原市

21日午前、庄原市の小学校で登校中の児童11人がハチに刺されたことがわかりました。児童は痛みを訴えて、市内の病院に搬送されましたが、全員命に別状はないということです。
ハチに刺されたのは、庄原市立東小学校の正門前です。
庄原市と消防によると、午前8時すぎ、学校の職員から「蜂に刺された」と
通報がありました。
刺されたのは、1年生から6年生の児童11人で、
児童は「正門前の生け垣から沢山の蜂が出てきて、足の辺りを刺された」と
話しているということです。
児童は痛みを訴えて、市内の病院に搬送されましたが、
全員命に別状はないということです。
小学校はきょう登校日で、他の児童についてはさきほど、
教員の見守りの中下校したということです。
【2026年8月21日放送】

台風相次ぐ背景に「モンスーンジャイア」か 台風18号は沖縄接近へ 早めの対策を

台風発生の背景に「モンスーンジャイア」の影響か
今年のこれまでの台風の発生は18個で、1月から8月にかけて毎月台風が発生しています。これは2015年以来のこととなり、過去には2回しかありません。
特に今年の8月は日本の南海上に台風の卵が連続して発生していました。その要因として「モンスーンジャイア」という周辺よりも気圧の低い部分が関係しているのではないかと考えられます。
インド洋付近から流れ込む南西風や、太平洋高気圧の周辺を回る風が流れ込んでいて、台風の卵となる雲の渦が発生しやすくなっていました。
8月は台風の接近数が最も多く、沖縄地方への接近の平年値は2.2個となっています。今月6日(木)から9日(日)にかけては台風13号が接近しましたが、来週にかけて台風18号の動向に注意が必要です。
台風18号 旧盆に接近のおそれ
8月19日(水)に沖縄のはるか南の海上(トラック諸島近海)で発生した台風18号は、21日(金)現在、発達しながら北西方向へ進んでいます。今後は暴風域を伴う見込みで、23日(日)頃には小笠原近海に進み、25日(火)頃から26日(水)頃にかけては大東島の東から沖縄本島の東海上に台風の中心が進むおそれがあります。
25日(火)からの旧盆期間は、台風の影響を受ける見込みです。旧盆初日のウンケーの台風の位置、動向によっては、最終日のウークイまで影響が長引くおそれもありますので、旧盆準備や親戚まわりは、早めの連絡や予定の調整をお願いします。
9月にかけても不安定な天気傾向
9月5日(土)にかけての各地の天気と気温の予想です。台風18号の影響で、8月28日(金)ごろにかけては雨や風が強まるおそれがあります。その後は天気は回復する予想ですが、南海上では渦巻きの雲が出来やすい状況がしばらく続きそうですので、今後の台風の卵の発生にご注意下さい。
―関連記事― 台風が相次いで発生 周辺より気圧の低い「モンスーンジャイア」の影響も
沖縄本島の合計11ダムの貯水率は、8月21日(金)午前0時時点では97.6%で、平年の値との差は+2.3ポイントとなっています。※平年値は過去10年の平均値(参照:沖縄県企業局HPより)
旧盆への備え・台風対策を
今週末の沖縄地方は、沖縄付近にある熱帯低気圧の影響で、沖縄本島地方や宮古島地方、石垣島地方では断続的に雨が降る見込みです。短い時間で雨の量が一気に増加するおそれもありますので、雨の降り方に注意が必要です。一方、熱帯低気圧から離れている大東島地方では、概ね晴れそうです。
大東島地方では、台風18号が他の地域よりも先に接近する見込みですので、晴れている時間帯を利用して早めの台風対策をお願いします。
崎濱綾子 気象防災アドバイザー/気象予報士/防災士(株式会社ウェザーマップ) 沖縄県宜野湾市生まれ。ミスはごろもとして地元の観光大使を務める。RBC琉球放送でラジオ・テレビのリポーター、QAB琉球朝日放送で気象キャスターを担当。2005年に沖縄初の女性気象予報士となる。2005~2016年3月までRBC琉球放送の夕方のニュース番組で月~金曜日の気象キャスターを担当。2016年4月から東京の本社で勤務。Yahoo!ニュース動画出演・記事執筆を担当。Yahoo!ニュースエキスパート。好きな天気現象は、夏至南風(カーチーベー)。

大阪パチンコ店放火殺人で死刑執行、公判では絞首刑の是非も争点に…高見死刑囚の元同僚「悲しさあるが罪の大きさ考えると仕方ない」

パチンコ店でガソリンがまかれ、5人の命が奪われた凄惨(せいさん)な事件から17年。高見素直死刑囚(58)の刑が21日、執行された。高見死刑囚の知人は「悲しさもあるが、罪の大きさを考えると仕方ない」と語った。
高見死刑囚は2009年7月5日夕、大阪市此花区のパチンコ店内にガソリンをまいて放火し、客らを殺傷したとして、同6日に逮捕された。
11年9~10月、大阪地裁で1審の裁判員裁判が行われた。高見死刑囚は起訴事実を認め、刑事責任能力の程度が争点となった。
高見死刑囚は被告人質問で、遺族から「自分の罪をどう思うのか」と質問され、「死刑になるのは当然。怖くない」と答えた。「生きていたいか」との問いには、「今は生きることに執着していない」と発言。「亡くなり、けがをされた方には申し訳ない」とも語っていた。
確定判決では、仕事を辞めた後、就職活動がうまくいかないことなどで生活に行き詰まりを感じていたと指摘。完全責任能力を認めた一方、精神疾患による妄想をきっかけに無差別殺人を計画したとした。
高見死刑囚が勤めていた職場で同僚だった男性(54)は「穏やかな人で親しくしていたが、事件直前は精神的に追い詰められているようだった。今も何か支えられなかったかと後悔がある。死刑執行を知り、悲しさもあるが、起こした事件の大きさを考えると、仕方ないとも思う」と話した。
高見死刑囚の公判では、絞首刑が、残虐な刑罰を禁じる憲法に違反するかどうかも争点となり、確定判決では、合憲とされた。

造船中の貨物船から出火 船内から男性作業員1人の遺体発見、9人救急搬送 出火原因調べる 静岡・清水港

きょう午前、静岡市の清水港で建造中の貨物船から出火し、1人が死亡、9人が救急搬送されました。
報告 「火災があったと思われる船の上空です。この船の先端あたり、多くの消防隊員が集まっています」
きょう午前9時ごろ、静岡市清水区三保にある造船会社「カナサシ重工」の作業員から「船の内部が燃えた。火や煙は見えない」と消防に通報がありました。
火災が発生したのは、カナサシ重工の敷地内にある岸壁で造船中だった貨物船です。
警察によりますと、船内から男性作業員1人の遺体が見つかりました。9人が病院に運ばれましたが、いずれも意識はあるといいます。
警察と消防が出火原因を調べています。

【速報】「返金を前提に検討」突如中止の『琵琶湖三市同時花火大会』チケット代金や出店料について主催者SNSで「返金の姿勢」示す 具体的な方法や時期は未定

今月22日に滋賀県の3市で計画されていた「琵琶湖三市同時花火大会」が突如中止になった問題で、主催団体はきょう=21日、公式SNSでチケット購入者などに対して、返金を前提に検討していることを明かしました。
この大会をめぐっては、SNS上で、滋賀県の長浜・彦根・高島市の3市で1万発以上の花火を打ち上げると告知されていました。
申請なき告知で3市が注意喚起 屋台出店者からも困惑の声
しかし、琵琶湖での開催に必要な河川法に基づく県への許可申請などが行われておらず、3市が今月6日に「大会に関与していない」と注意喚起する事態となっていました。
この花火大会では、主催者が屋台の出店を募っていて、出店料は5万円。突然の中止に、実際に出店料を支払った飲食店からは「最初から開催する気がなかったのではないか」などと困惑の声が上がっていました。
主催団体が公式SNS更新 返金対応へ協議も具体策決定に至らず
主催者=実行委員会はさきほどSNS(Instagram)を更新しました。投稿によりますと、チケット購入者や出店者への返金対応を前提として「返金の対象範囲、方法、時期、手続きその他必要な事項について、確認・協議を進めている」ということです。

ただし現時点では、具体的な返金方法や実施時期などの最終的な決定には至っていないとしています。
中止発表から2週間ほどが経ち、元の告知では明日=22日が花火大会の予定でした。主催者側は正式な発表まで時間を要している点などについて「重く受け止めている」としています。

女児の体触り男児を殴打か 86歳男を逮捕

神奈川県大和市の公園で、小学生の女の子の上半身を触ったほか、そのことを指摘した小学生の男の子の顔を殴ったとして、86歳の男が逮捕されました。
【映像】事件現場付近の公園の様子
竹内正一容疑者(86)は、6月、大和市福田にある公園内で、女の子(10)の上半身を触るわいせつな行為をしたほか、そのことを指摘してきた男の子(10)の顔を殴った疑いが持たれています。
女の子が同じ公園を訪れたところ、竹内容疑者を目撃したため、自ら110番通報したということです。
取り調べに対し竹内容疑者は、「公園にはよく行くが、その日に行ったのかは覚えていない」「たとえ行ったとしてもそのようなことはしていない」と容疑を否認しています。(ANNニュース)

沖縄県「ワシントン事務所」違法状態放置で閉鎖も、玉城知事は再開に向け「検討重ねる」

ずさんな行政運営が行われ、次々と違法状態が発覚した沖縄県の米ワシントン事務所を巡る問題で、県は21日、県議会の調査特別委員会(百条委)の調査報告書を踏まえ県の考え方を示した「報告書(別冊)」を公表した。一連の問題が生じた要因として「事前の検討不足、関係者間のコミュニケーション不足、関係法令の理解不足、組織体制の脆弱(ぜいじゃく)さがあった」とした。
玉城デニー知事は21日の定例記者会見で「深く反省しなければならないことから、徹底した再発防止策も含め、深く反省を示している」と述べた。違法状態のまま長年運営されたワシントン事務所は昨年6月に閉鎖されているが、玉城知事は事務所を再設置する意向を改めて示し、「アメリカ、日本における合法的な形でうまく調整できるか検討を重ねている。検討が整ったら、また新たな形で発表できればと考えている」と語った。
ワシントン事務所は2015(平成27)年、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対した翁長雄志前知事(故人)の肝煎りで設立。実質的なロビー活動を目的にする異色の事務所で、年間1憶円程度の公費が投入されてきた。
ビザ取得で虚偽書類など問題相次ぐ
その後、設立によって取得した株式を県の公有財産に登録しなかったほか、事務所駐在員の米ビザ取得を巡って米移民局に虚偽の書類を提出したことなどが次々と発覚。疑惑を追及する県議会の百条委が2024(令和6)年に設置され、玉城知事や事務所の初代所長ら関係者を証人尋問するなど約1年半にわたり事実関係を調査してきた。
今年7月に公表された百条委の報告書は、一連の問題を具体化した上で「執行部における答弁や説明の不十分さ、答弁の訂正の繰り返し、関係者の証言や認識の食い違い、執行部に対する関連記録の提出要求における記録の不存在や黒塗りの多さなどの問題」があり、調査が停滞したとも指摘した。一連の問題を受け、県議会は玉城知事に対する問責決議を賛成多数で可決した。
外交と安全保障は国の専管事項。国の方針と対立する県の〝二重外交〟は国益を損なう恐れも指摘されており、事務所の再設置には慎重な判断が求められる。(大竹直樹)

ベテラン町議が実質的経営者か 「特定技能」外国人への暴力疑惑

北海道京極町の農業法人で在留資格「特定技能」の外国籍従業員に対する暴行の疑いが浮上した問題で、この法人の実質的経営者はベテラン町議らとみられることが21日、関係者への取材で判明した。被害を訴えているミャンマー国籍の男女6人は同日、札幌市内で記者会見し、「恐怖の中で生きてきた」などと訴えた。
被害に遭ったとされるのは、この農業法人が運営する農場の外国籍従業員。関係者によると、町議が暴行や暴言といったハラスメントに関与していたと証言している。農業法人側は暴行などの事実を認めていないという。
被害者を支援する札幌地域労働組合の調査では、従業員が背中を金属製の棒でたたかれたり、頭をたたかれるといった暴行や暴言が常態化していたとされる。札幌出入国在留管理局も調査を進めている模様だ。
労組は7月にミャンマー国籍の19~30歳の女性4人を保護。さらに8月、20代の男性2人を新たに保護した。
農場では現在も別の外国籍の従業員が勤務しているといい、労組は従業員への謝罪、未払い賃金の支払いなどを求めている。
会見に臨んだ男女6人は次々と被害を告白した。
5月から働き始めたという女性の1人は「来日2日後に暴力を受けた。暴言も受けた」と訴えた。
男性の1人は「日本に来る前は希望に満ちていた。毎朝起きると、今日は何が待っているのか、どうたたかれ、怒られるかという恐怖の中で生きていた」と声を震わせた。【谷口拓未】