今月17日に沢登りをするために岩手県雫石町の川に出かけたとみられる2人が行方不明となっていて、警察が行方を捜しています。
警察によりますと、行方不明になっている2人はいずれも今月17日に家族に対し、「知人と沢登りに行く」と伝えて出かけたということです。
そのうち1人は日帰りで岩手県雫石町の川に行くと話していましたが、翌日になっても帰宅しなかったため、家族が警察に通報しました。もう1人についても帰宅していないことが分かっています。
川の流域ではそれぞれ別の場所で2人の車が見つかりました。
警察はおとといから2人を捜していますが見つかっておらず、きょうも捜索を続けています。
千葉豪雨から一週間 千葉市長、ハザードマップのあり方見直す考え示す
千葉県を襲った記録的豪雨から20日で一週間です。県内ではいまも避難生活を送っている人がいるほか、被災した住宅での片付けも続いています。
豪雨による千葉県内の死者は13人となっています。また、2800棟以上が浸水などの被害を受け、いまだに60人ほどが避難生活を送っています。
県内では複数の自治体で災害ボランティアを受け付けていて、大網白里市ではこれまでにのべ180人以上が参加したということです。
また、各自治体で災害廃棄物の仮置き場が開設されています。千葉市では自分で持ち込むのが難しい場合、市が直接家庭に出向いて回収するということです。
千葉市緑区では一部地域で断水が続いていましたが、19日までに復旧作業が完了したということです。
そして千葉市長は20日の定例会見で、前例のない都市型水害だとして、今後、ハザードマップのあり方を見直す考えを示しました。
見張り役が合図、運転士も警笛で確認 東武日光線4人死亡事故
東武日光線新鹿沼駅の構内で20日午前、特急列車スペーシアX2号と男性作業員4人が接触し、死亡した事故で、作業の見張り役が運転士に対して旗で合図し、運転士も警笛を鳴らしていたことが東武鉄道への取材で明らかになった。何らかの理由で作業員が待避できなかったとみられる。
東武鉄道によると、線路上で除草作業などを行う際は、列車が近づいてきたら見張り役が作業していることを旗で知らせる仕組みになっている。今回も緑色の旗をあげ、運転士も旗を確認したことを伝える警笛を鳴らしていた。
この事故で東武日光線新栃木―下今市間の上下線で運転を見合わせていたが、午後3時20分ごろに運転を再開した。上下線で計33本が運休し、約2600人に影響が出た。【古瀬弘治】
【千葉豪雨から1週間】2800棟以上が浸水被害 今も“隠れ停電”続く 日常生活にはほど遠く
「マンホールから水が噴き出しています」
車を運転している人
「うわっ!ここは止まりたくないな」
死者13人。お盆休みの千葉を襲った記録的な豪雨からきょう(20日)で1週間。
2800棟以上が浸水などの被害を受け、いまだに60人ほどが避難生活を送っています。
被災した住民
「ちょうどこの部分ですね。ここまで(水が)きた。部屋の中が全部水につかってます」
浸水被害を受けた住宅では、きょう(20日)も片付け作業に追われていました。
被災した住民
「毎日毎日、はじめての経験で、最初は簡単に(片付け)終わると思ったけど、なかなか終わらないですね 」
そうした中、千葉市内のマンションではある事態が…。
住民
「こういう状況でランタンと懐中電灯と…。その中で暑くて。真っ暗な中でご飯を食べるという感じで過ごしている」
8月13日の豪雨以来、”停電”が続いているといいます。
電気だけでなく…。
住民
Q.水は出ない?
「全然でないです」
記者
「全くでないですね」
マンションのポンプが動かないため水も止まったままでした。
豪雨でマンションも浸水してしまい、地下に設置されている電気設備が故障してしまったといいます。
東京電力パワーグリッドによりますと、千葉市内での停電は、解消されています。しかし、豪雨被害のあった千葉県では、こうした“隠れ停電”が今も続いている実態がありました。
また千葉県内では、動かせなくなった車両がきのう(19日)も残されたままになっていました。
一時、2500台ほどが残されていた千葉市では。
記者
「いま一斉にレッカー車が移動開始しました」
千葉市内の幹線道路上の車両は、きのう(19日)までにすべて撤去されたということですが、 千葉県全域での撤去完了の見通しはまだ立っていないということです。
豪雨からきょう(20日)で一週間。被害の爪痕は今も残されたままです。
東武日光線4人死亡事故 「深くおわび」 東武鉄道が会見で謝罪
栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅の線路上で作業していた男性4人が、特急列車スペーシアX2号に接触し死亡した事故で、東武鉄道は20日夕、東京都内で記者会見を開いた。
鈴木孝郎・取締役専務執行役員は「亡くなった方に対し、謹んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げます。関係者の皆様、ご利用のお客様、大変なご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と謝罪した。その上で、「事故の原因を究明した上で、二度とこのようなことが起きないように再発防止を徹底してまいりたいと思います」と語った。【木村敦彦、古瀬弘治】
熊本の災害ごみ100万トン 県推計、27年末処理完了へ
熊本県は20日、熊本地震で倒壊した家屋などの災害廃棄物の量が60万~100万トンに上るとの推計結果を発表した。県内で2024年度に出た一般ごみ排出量の最大約2倍に当たる。今後、環境省などと連携し、27年12月末までの処理完了を目指す。
木村敬知事は同日、石原宏高環境相と県庁で面会し「一日でも早く処理を終わらせたい」と述べ、改めて支援を要請。石原氏は、全壊だけでなく半壊以上の住宅も公費解体の対象に加えるなど、被災自治体への財政措置を拡充するとともに、実務に詳しい専門家らを派遣する方針を示した。
高市総理が英バーナム首相と初の電話会談 安保・先端技術等の分野での協力推進で一致
高市総理はイギリスのバーナム首相と初めて電話会談をおこない、安全保障や先端技術などの分野で、協力を推進していくことで一致しました。
高市総理 「私自身、日英関係の重要性を非常に強く認識しており、バーナム首相とともに日英関係を更なる高みに引き上げて国際社会の平和と安定の実現のために緊密に連携していきたい旨をお伝えしました」
高市総理はきょう(20日)午後におよそ30分間、イギリスのバーナム首相と初めて電話で会談しました。
終了後、高市総理は記者団の取材に応じ、バーナム首相と、「安全保障分野や先端技術、経済安全保障分野での協力を引き続き推進していくことで一致した」とあきらかにしました。
また高市総理は、「今後もバーナム首相とともにグローバルな戦略的パートナーである英国との間で緊密に連携していきたい」と述べました。
見張り員複数配置も4人死亡 東武鉄道「規定では昼間作業可能」
栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅の線路上で作業していた男性4人が、特急列車スペーシアX2号に接触し死亡した事故で、東武鉄道は20日夕、東京都内で記者会見を開いた。
東武鉄道によると、事故時、被害に遭った4人はホームから下りた線路上におり、列車見張り員が列車が来た下り方向に1人いた。他に、2人の作業員と1人の作業指揮者がいた。さらにもう1人、現場より下りに315メートルの場所に中継見張り員を配置していたという。チームは9人で、この他に、現場を確認にきた協力会社の社員がもう1人いた。
夜ではなく昼間作業をしていた理由については、「列車見張り員を適正に配置して、列車が来ることを確実に捉え、待避できるという状況を作れる場合には、昼間作業をしてもいいという規定で工事を実施していた」と語った。こうした状況下で事故を起こした原因については「調査中」とした。【木村敦彦、古瀬弘治】
埼玉・川口のケアマネ殺害、容疑者死亡のまま殺人容疑で男を書類送検…被害者との金銭トラブルは確認されず
埼玉県川口市の住宅で6月、同市のケアマネジャー(介護支援専門員)の鈴木希代子さん(当時63歳)が殺害された事件で、川口署は20日、住人の無職男(当時60歳)を容疑者死亡のまま殺人容疑でさいたま地検に書類送検した。
発表によると、男は6月1日午後2時半過ぎ、同市飯原町の自宅で、鈴木さんの首を包丁で複数回刺すなどし殺害した疑い。
同署幹部によると、鈴木さんは男の母親を担当しており、これまでに男の家を複数回訪れていた。男は同日午後3時頃、「ケアマネジャーの首を切った」と110番。直後に玄関内で倒れている2人が見つかった。同署は男が鈴木さんを襲った後、自分の首も切ったとみている。
男は110番の際に「お金をだまし取られた」とも話していたが、捜査関係者によると、2人の間に金銭トラブルは確認されず、同署は男が一方的な思い込みで殺害したとみている。
道に大量のパンが不法投棄なぜ?鳥取の国立公園敷地内で…周辺では熊の目撃も“謎の迷惑行為”
鳥取県の国立公園・大山で連日、大量の食パンが捨てられています。発見された食パンはあわせて40キロ近くにもなります。一体、誰が、何のため?
記者 「きょう捨てられていた食パンです。いわゆるお店で売っている1斤を超えた、かなり大きいサイズで捨てられていたことがわかります」
食パンはきょうも捨てられていました。連日、食パンなどの不法投棄が確認されているのは、鳥取県大山町の国立公園内にある県道です。
事の発端は今月14日、このあたりを管理する自然公園財団の職員が周辺を車で巡回していたところ、道路わきに大量の食パンが投棄されているのを発見しました。1枚とかパンくずとかではなく、食パン1本を半分に割ったような巨大サイズです。
自然公園財団鳥取支部・大山事業地 平木尚一郎所長 「うちの職員が巡視中に見つけて。(ガードレールの)柱の間にぽつぽつと」
確認された食パンは14日だけで重さ16.7キロあり、ガードレールに沿って、100メートルほどの間に点在していたといいます。
さらに、翌日…
自然公園財団鳥取支部・大山事業地 平木尚一郎所長 「翌日(15日)には、もうちょっと向こう側にパンがまた何キロか捨ててありました。3日目(16日)には、ここより1キロくらい行った広い所に食パンがまた捨てられていた」
きょうまでの5日間に確認された食パンはなんと、39キロにのぼります。
自然公園財団鳥取支部・大山事業地 平木尚一郎所長 「初めてですね、こういうことは。大体、不法投棄は谷とか見えにくい所に捨てられるが、これは完全に違う目的だなって」
この周辺はツキノワグマの目撃情報が寄せられるなど野生動物が多く生息する場所で、こうした行為が餌付けにつながる危険性もあります。
自然公園財団鳥取支部・大山事業地 平木尚一郎所長 「食パンをどういう目的で捨てられているかわかりませんけど、動物が寄ってきたりすると、いろいろと問題が起きたりするので避けていただきたい」
連日、繰り返し行われている謎の迷惑行為。自然公園財団は今後、県や警察とともに巡回の数を増やすなど、監視体制を強化したいとしています。