殺人事件と断定 川で発見された遺体は25歳ネパール国籍の女性 自宅に争った形跡 捜査本部設置 福岡・天神

19日、福岡市の中心部を流れる川で女性の遺体が見つかった事件で、警察は、女性はネパール国籍の25歳の留学生で、何者かに殺害されたと断定し、捜査本部を設置したと発表しました。
この事件は19日午前6時前、福岡市天神の那珂川で、女性が遺体で見つかったものです。
警察は、司法解剖を行い遺体の状況などを調べていましたが、女性が何者かによって殺害されたと断定し、捜査本部を設置しました。
女性は、福岡市中央区に住むネパール国籍の専門学校生、ラジバンシ・ラクスミさん(25)で、顔や頭に多数の傷が確認されました。
自宅の中で争った形跡があったということで、警察は詳しい死因の特定を急ぐとともに、当時の詳しい状況を調べています。

父親の車を勝手に出品 購入希望者から「早めに渡せる」と頭金だまし取る 納品日に「父親が逃げた」で事件発覚 30代男女を詐欺容疑で逮捕 逮捕前「父に指示された」と罪なすりつける工作も

2026年6月、北海道東部の釧路町で、車を売却する意思がないのにもかかわらずオークションサイトに出品し、現金をだまし取った疑いで、警察は19日、釧路市に住む男女2人を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、釧路市に住む無職の35歳の男と、33歳の女です。
警察によりますと2人は夫婦で共謀して、売却の意思がないにもかかわらず、父親の車を無断でオークションサイトに出品したうえ、購入を希望してきた釧路市の26歳の男性に「車を早めに渡すことができる」などと話し、6月25日午後、釧路町内のコンビニエンスストアの駐車場で、頭金として現金7万5000円をだまし取った疑いがもたれています。
被害者の男性が納車予定日の7月6日に、容疑者の男から「父親が逃げた」と連絡を受け、男性が父親に会いに行ったところ、父親が、自分の車が売却されたことを知らなかったことで、だまされたことに気づき警察に通報しました。
同日に容疑者の男も、父親に罪をなすりつける目的で、自ら警察に「詐欺の手伝いをした。父に指示された」と通報していましたが、女とともに、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察の取り調べに対し男は「生活費や遊ぶ金が欲しかった」と話し、女は「お金が欲しかった」と容疑を認めているということです。
警察は、男らがだまし取った7万5000円の行方や、ほかに余罪がないか調べています。

三重・伊賀市長のパワハラ疑惑で目撃した幹部職員が証言 「異動届を書いて」

三重県伊賀市の稲森稔尚市長(42)を巡って、部下の職員に対し人事異動をちらつかせるなど、パワハラ疑惑が取り沙汰されています。19日の百条委員会では、2人のやり取りを目の前で見ていた幹部職員が証言しました。
【画像】パワハラ疑惑の三重・伊賀市長と被害訴えた課長が来週、百条委で証言
具体的な内容が明らかに
伊賀市 稲森稔尚市長

「(異動について)そういう発言は一切していないと認識している。国のガイドラインが示すようなパワハラはなかったと(百条委員会で)証明されると確信している」
先月、「パワハラはなかった」と発言した三重県伊賀市の稲森市長。稲森市長はおととし12月、民間企業との契約解除などを巡り、A課長に電話した際、「やらないなら、あなたの処遇も考える。異動希望を書いてください」などと一方的に伝えた疑いが持たれています。
19日から始まった百条委員会の証人尋問。姿を見せたのは、市の幹部職員です。
「宣誓、良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、また何事も付け加えないことを誓います」
証言したのは、パワハラ被害を主張しているA課長の近くで勤務していた幹部職員です。
「市長が(A課長に電話した後)すぐにカウンターに来られたので」
電話を終えた後、市長とA課長とのやり取りを目撃したという幹部職員。具体的な内容が明らかになりました。
稲森市長から大きな声で、カウンターに呼ばれたA課長。市長とのやり取りの中で、幹部職員はこう証言しました。
A課長

「こういうことはできない」
稲森市長

「なぜ、できないんですか」

「異動届を書いてください」
さらに別の職員2人は「市長から異動希望を出すように言われた」という趣旨の説明をA課長から受けましたが、2人のやり取りは見ていないと証言しました。
異動をちらつかせた疑惑について19日に市長に尋ねると、こう答えました。
「(Q.異動届を書けと証言した人もいたが?)百条委員会で誠実にお答えをさせていただきたい」
稲森市長とA課長は来週、百条委員会で証言する予定です。
(2026年8月20日放送分より)

【速報】成田空港でマレーシア航空の機体に不具合 「左エンジン後方から黒煙」と通報 現在までにけが人の情報はなし

午前10時半すぎ、成田空港の滑走路で「マレーシア航空の飛行機で左エンジンの後方から黒煙を確認した」と119番通報がありました。
成田空港会社によりますと、この機体は成田発クアラルンプール行きのマレーシア航空89便で、離陸しようとしていたところ、機体に不具合が発生したということです。
乗客は乗っていたとみられますが、警察によりますと、現在までにけが人は確認されておらず、黒煙は収まっているということです。
成田空港では、現在、離陸に使っていたA滑走路を閉鎖して点検を行っています。

万博建材を自宅リフォームなどに流用か 背任容疑で逮捕の竹中工務店社員

大阪・関西万博の関連工事を巡り、大手ゼネコン「竹中工務店」の現場責任者が、下請け業者に工事費を水増し請求させたとされる背任事件で、逮捕された同社社員、河井辰巳容疑者(61)の私的なリフォーム工事に、下請け業者が万博関連工事のために発注した建材が流用された疑いがあることが20日、関係者への取材で分かった。河井容疑者は万博関連工事の際に総括作業所長を務め、下請け業者の選定権限も有していた。
大阪府警は同日午後、河井容疑者を送検。竹中工務店の現場責任者の立場を悪用したとみて、業者との関係を詳しく調べる。
関係者によると、令和5年6月ごろから、河井容疑者の自宅や所有するマンション、親族が経営する飲食店のリフォームといった私的な工事を別の業者が実施。下請け業者が竹中工務店に水増し請求した費用が一連の私的工事費に充てられる形で、河井容疑者は6000万円以上の利益を得ていたとみられる。
この下請け業者は、万博会場内の仮設事務所の内装工事や、今回の万博のシンボルとなった「大屋根リング」に付属するトイレなどの工事を担当。河井容疑者の自宅リフォームなどに使われた建材の一部は、下請け業者が万博関連工事用に発注したものを、リフォームの施工業者に渡した疑いがあるという。
リフォームの施工業者は、下請け業者から仕事の依頼を受けていたが、府警は事件の共謀関係にはないとしている。
府警によると、河井容疑者が務めた総括作業所長は現場責任者として、竹中工務店が関わる万博関連の全ての工事で見積書の査定や請求書の精査、支払額の決定などに一定の権限を有していた。
日本国際博覧会協会によると、3工区に分割して公募された大屋根リングとその周辺施設のうち西工区を、同社を含む共同企業体(JV)が約175億5500万円で落札。その後増額を重ね、今年5月時点で契約金額は約350億円となっていた。
逮捕容疑は昨年2月中旬~同年6月上旬、複数回にわたり下請け業者に部品の数量や工賃の単価を偽ったり、架空の業務を計上したりして工事費を水増し請求させ、竹中工務店に約1369万円の損害を与えたとしている。府警は下請け業者の代表からも任意で事情を聴いている。

「遺体なき死体遺棄」初公判 被告の夫は完全黙秘 人定質問にも答えず

2年前に大阪で起きた事件は、遺体が見つかっていない中、初公判を迎えました。妻に暴行を加え死亡させた罪などに問われている夫は、すべての質問に黙秘しています。
【画像】「救急車とパトカーが複数台」近隣住民が語る当時の状況
逮捕された夫は“完全黙秘”
裁判長

「名前を教えてください」
黒木佳史被告

「…」
裁判長

「生年月日も含めて言いたくないですか?」
黒木被告

「…」
裁判長

「人定質問に黙秘権はありませんが、それでも答えたくないですか?」
黒木被告

「…」
17歳年上の妻・いずみさん(当時52歳)を暴行して死亡させ、遺体を遺棄した罪などに問われているのは、黒木佳史被告(36)です。
近隣住民

「そもそも夫婦と分からなかった、年が離れているから。親子にしては変やし」
夫婦に何があったのでしょうか。逮捕の決め手となったのは、防犯カメラの映像でした。
防犯カメラに大きな荷物
おととし5月、大阪の住宅地で「男女の争う声が聞こえた」という通報を受け、警察が自宅を訪問しましたが、夫婦とは会えませんでした。
近隣住民

「一回叫び声が聞こえて、救急車とパトカーが複数台来ていると聞いた。(夫は)不思議は不思議。何の仕事してるか分からないし。タクシーでよく出かけるのは見かけた」
翌年2月、夫の黒木被告が死体遺棄の容疑で逮捕されます。逮捕の決め手の一つとなったのが、防犯カメラです。
夫と知人の男が妻の遺体とみられる大きな荷物を車に運びこんでいる姿が映っていました。
判決は10月20日言い渡し
遺体が見つからないまま行われた19日の初公判。弁護側は、傷害致死と死体遺棄については無罪を主張しました。
一方、検察側は黒木被告が「妻が動かない。自首する」と知人に話していたことなどを指摘しました。
判決は10月20日に言い渡されます。
(2026年8月20日放送分より)

「券売のヒロ」 JR東京駅の券売機で財布を置き引き 容疑で79歳男を逮捕

JR東京駅(東京都千代田区)で財布を置引したとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで住所、職業不詳の広瀬公敏容疑者(79)を現行犯逮捕した。調べに対し「生活が苦しくて盗んだ」などと容疑を認めている。
捜査3課によると、広瀬容疑者は男性の隣に立ち、持っていたバッグで手を隠して財布を盗んだという。捜査員が様子を確認し、逃げた広瀬容疑者を現行犯逮捕した。広瀬容疑者は過去にも同様の置引を繰り返したとして逮捕されており、捜査員の間では10年ほど前から「券売のヒロ」と呼ばれていたという。
逮捕容疑は8月17日午前、JR東京駅の東海道新幹線乗り換え口で、券売機操作中の山口県岩国市の男性(23)がそばに置いていた現金約6万8000円や運転免許証など計8点が入った財布1個(時価500円相当)を盗んだとしている。
7月下旬以降、東京駅や品川駅の券売機付近での置引被害が確認されており、捜査3課は関連を調べている。

【情報まとめ】東武鉄道が会見 4人死亡列車事故 見張り員が所定の場所にいなかった可能性

栃木県の東武鉄道・新鹿沼駅で作業員4人が特急「スペーシアX」にはねられました。その後、4人の死亡が確認されました。 見張り員が所定の場所にいなかった可能性もあるということです。
【画像】停車している特急「スペーシアX」 救急隊員の姿も
東武鉄道が午後6時から国交省で会見
事故の状況は
東武鉄道 佐藤晃一施設部部長

「赤色で示されている4名、4つの点がありますが、被災者はホームの下に降りた位置に、このような場所に配置している。列車見張り員につきましては、それよりも下り方のこちらに1人。また、被災していない2名の作業員と1名の作業指揮者については、2人はホームの上、もう1人はそれよりも少し下り方の位置に配置されている。この図面には示されていないが、もう1人は昼間、線路内で作業するためには列車が来ることをしっかり把握して、列車が来たら安全な場所に退避することが可能な状況を作ったうえで作業をすることになっている。そのため、ここの見張り員よりも現場より315メートル下り方、こちらの方にも1名、中継見張り員を配置していた。このような状況のなか今回、触車を起こしてしまいました。8つの流れを私たちは作業ルーチンと言っているが、これを毎回確認しながら安全を担保する流れのなかで作業をしている。ただ今回、これがどこまでできていて、何を間違ってしまったのかは、これから調査しようというところ」
「(Q.列車の了解・合図、緑の旗を挙げる、警笛も出していた?)

(了解・合図の)動作をしたことは認識をしているが、細かいところはきちんと確認が取れてからお伝えできれば」
(20日20:40更新)
東武鉄道が謝罪
東武鉄道 鈴木孝郎 鉄道事業本部長

「亡くなった方々に対しましては慎んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げます。また関係の皆様ご利用のお客様大変なご迷惑をおかけいたしたことを深くお詫びいたします。」
「弊社では日ごろから安全第一に考え安全を確保すると様々な取り組みを行っていますがこのような重大な事故を発生させたことを真摯に受け止めまして今後事故の原因を究明したうえで二度とこのようなことが起きないように再発防止策を徹底してまいりたいと思います。」
「関係の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしました。本当に申し訳ありません、この場を借りて深くお詫びを申し上げます。」
(20日18:15更新)
東武日光線は15時22分に運転再開
新栃木-下今市駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、15時22分に運転を再開しました。

また各他社線で振り替え輸送も実施しています。(18:10更新)
作業員4人の死亡確認
警察などによりますと、浅草行きの特急「スペーシアX」が駅に進入する際に男性作業員4人をはねました。 4人は病院に搬送されましたが4人全員の死亡が確認されました。(13:35更新)
「スペーシアX」が作業員に接触
栃木県の東武鉄道・新鹿沼駅で作業員4人が特急「スペーシアX」にはねられ4人とも心肺停止の状態です。
午前10時46分ごろ、東武日光線の新鹿沼駅で「電車と人の人身事故」と駅の職員から110番通報がありました。
警察などによりますと、浅草駅に向かう上りの特急「スペーシアX」が駅に進入する際に作業員4人がはねられました。4人は、救急隊員の呼びかけに応じない状況だったということです。
4人のうち3人は列車の下に巻き込まれていて11時50分までに全員が病院に搬送されました。
当時現場では少なくとも7人が除草作業をしていたということです。列車の乗客や乗務員にけがは確認されていません。警察は事故の経緯を詳しく調べています。(20日12:40)

線路上で除草作業中の4人が東武鉄道の特急「スペーシア」と接触、搬送先で全員の死亡確認

20日午前10時45分頃、栃木県鹿沼市鳥居跡町の東武日光線新鹿沼駅の構内で、男性作業員4人が特急列車と接触し、搬送先の病院で全員の死亡が確認された。県警鹿沼署が事故が起きた詳しい状況を調べている。
同署などによると、7人の作業員が線路上で除草作業をしており、うち4人が走行してきた特急列車に接触したという。
東武鉄道によると、接触したのは東武日光駅発浅草行きの特急「スペーシアX2号」。事故により新栃木―下今市駅間で運転を一時見合わせた。

<独自>山口組・池田組の「特定抗争指定暴力団」指定解除へ 兵庫県公安委

国内最大の指定暴力団山口組(神戸市)と指定暴力団池田組(岡山市)について、兵庫県の公安委員会が特定抗争指定暴力団の指定を見送る方針を固めたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。兵庫以外の複数の公安委も、両者間の特定抗争指定を見送る方針で、各公安委が会合で判断する。
特定抗争指定暴力団は、対立抗争を繰り返す指定暴力団に対し暴力団対策法に基づき各都道府県の公安委が指定する。組や組員の活動を厳しく制限する内容で、公安委が定めた警戒区域内で組員が5人以上集まることや、事務所への立ち入りなどが禁止され、違反すれば罰則対象となる。
捜査関係者によると、近年両者の間で目立った抗争事件が発生していないことなどを踏まえ、延長しない方針を固めたとみられる。
山口組は令和2年1月に分裂した神戸山口組(兵庫県稲美町)との間で初めて特定抗争指定暴力団に指定され、4年12月に池田組、6年6月に絆会(大阪府寝屋川市)との間でも指定され、それぞれ延長されていた。
分裂抗争を巡っては、山口組幹部らが昨年4月、兵庫県警本部に対立組織との抗争終結の意向を示す「宣誓書」を提出。その後大幅な人事異動を行うなど抗争に区切りを付けるような動きをみせた。一方、対立組織側に目立った反応はなく、先行きは不透明だった。