窃盗容疑で元中道候補を逮捕=高齢女性の通帳不正使用か―長崎県警

高齢女性の通帳を不正使用し、計約396万円を盗んだとして、長崎県警時津署は20日、窃盗の疑いで、元同県西海市議で自営業、田崎耕太容疑者(43)=同市西彼町=を逮捕した。「女性から頼まれてやったことで、金はすべて返した」と否認しているという。
田崎容疑者は2月の衆院選で、長崎3区から中道改革連合の新人として出馬し、落選していた。
逮捕容疑は1月8日~5月25日、不正入手した高齢女性の通帳を使い、銀行などのATMから15回にわたり計約396万円を引き出し、盗んだ疑い。
高齢女性は訪問介護サービスを受けており、同容疑者がサービスに訪れていた。 [時事通信社]

停電・断水続くマンションの住民を支援 千葉市がプロジェクトチーム設置へ ホテルや借り上げ住宅に移ってもらうことを検討

豪雨から1週間が経っても、千葉市内のマンションで停電や断水が続いていることを受け、市は住民の生活を支援するためのプロジェクトチームを立ち上げると発表しました。
千葉市 神谷俊一市長 「今後、庁内に被災マンションの生活支援プロジェクトチームを立ち上げます」
豪雨の影響で千葉市内の複数のマンションで停電や断水が続いていることを受け、きょう(20日)、千葉市の神谷市長は、住民の生活を支援するためのプロジェクトチームを立ち上げると発表しました。
今後、希望する住民に対し、ホテルや民間の借り上げ住宅に移ってもらうことを検討するとしています。
また、市長は市内の水田の面積のおよそ1割が浸水の被害を受けたと明かし、コメ農家などに対し必要な支援を行う考えを示しました。

「特定技能」外国人への暴力常態化か 入管、北海道の農場を調査

北海道京極町の農業法人で、関係者が在留資格「特定技能」で働く外国籍の従業員に暴力を振るったり、ハラスメントを行ったりした疑いが浮上していることが20日、複数の関係者への取材で判明した。札幌出入国在留管理局は既に同法人への調査に着手した模様だ。
収穫した野菜を腹に投げられ
暴力を受けたとされるのはミャンマー国籍の女性4人で、7月に入って札幌地域労働組合に保護された。
「日本人が嫌いになった」
札幌地域労組の聞き取りに、女性たちはそうこぼしたという。
札幌地域労組によると、女性たちは5月以降に順次、農業法人が運営する農場で働き始めた。しかし、作業中に日本語を理解できず、背中を金属製の棒でたたかれたり、「まじめに仕事をしていない」と怒鳴られて頭をたたかれたりしたほか、収穫した野菜を腹に投げつけられたりもしたという。
また、やっていないミスを追及され、ミャンマーへの帰国を促すような発言を浴びたこともあった。
農場では女性4人以外への暴力もあったとの証言があり、外国籍従業員への暴力やハラスメントが常態化していた可能性がある。
農業法人側は毎日新聞の電話取材に「(詳細は)後日改めて説明する」と述べた。
今回問題となっている農業法人と同じ住所にある会社は2022年3月、「技能実習生の人権を著しく侵害する行為を行った」として、厚生労働省などから実習生受け入れの前提となる技能実習計画の認定を取り消される行政処分を受けている。【谷口拓未】

千葉豪雨 県が管理する道路の放置車両をすべて撤去

千葉県は豪雨によって動けなくなり、放置されていた車両のうち、県が管理する道路での撤去作業が完了したと発表しました。
千葉県はきょう(20日)午後8時ごろ、県が管理している国道と県道に放置されていた93台の車両をすべて撤去したと発表しました。
千葉県内では、豪雨による水没などで動けなくなった車が一時、2700台にのぼっていたことを受け、県などは、対応を協議するプロジェクトチームを発足。18日に初会合を開いていました。
千葉県によりますと、県が管理する道路に放置されていた93台は所有者自らが撤去したほか、県がレッカー業者に依頼して撤去作業を完了していて、所有者がわからない車は県が仮保管しているということです。

けたたましいサイレン、直線の現場でなぜ 作業員4人死亡の東武日光線事故

栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅で20日、線路上にいた男性作業員4人が特急列車と接触し死亡した事故は、列車が行き来する日中に発生した。利用客らは不安を漏らし、早急な原因解明を求めた。
白い先頭車両の進行方向左側面には、こすれたような跡と血痕が残っていた。スペーシアX2号が6両編成の半分をホームからはみ出す形で停止した駅の周辺は規制線が張られ、事故直後は、慌ただしく出入りする県警や消防の関係者の姿が目立ち、線路に下りて現場を調べる捜査員らの姿も見られた。
「突然、救急車や消防車のサイレンの音がすさまじく鳴った」。現場近くの高校にいた女子生徒(18)は事故直後をこう振り返った。
現場を調べる警察官は線路上の見通しを確認しようとしたのか、旗を振って話し合う姿も見られた。駅近くの線路はほぼ直線で見通しがよく、 事故の経緯は不透明な部分が多い。
駅を利用する女性(55)は「現場のすぐ近くには踏切もあり、列車が来れば気が付くはずなのに…」となぜ事故が起こったのか不思議がっていた。千葉県にある大学へ通学するため、スペーシアXを利用することもあるという近くの大学4年、木野内璃緒(りお)さん(21)は「たまに乗るのでびっくりした。原因がよく分からないのは嫌なので、早く解明してほしい」と不安がった。
事故の影響で東武日光線は約4時間にわたり運転を見合わせた。埼玉県川口市からゴルフに訪れていた男性(74)は運転再開を知ると、「心配だったが何とか帰れそうでよかった」と話した。(市野澤光、伊沢利幸)

【速報】早朝午前4時に琵琶湖で泳いで網で魚を捕まえる「魚とり」していた男性が溺れたか 水深3mの湖底で発見もその後死亡 滋賀・長浜市

19日早朝、滋賀県長浜市の琵琶湖で、県外から来た20代とみられる男性が、泳いで網で魚を捕まえる「魚とり」をしていた際に行方がわからなくなり、その後救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 19日午前4時ごろ滋賀県長浜市湖北町の琵琶湖で、男性から「2人が遊泳中に、1人が溺れた」などと119番通報がありました。 警察や消防が駆け付け、約1時間半後に、湖岸から沖合10メートル、水深3メートルほどの湖底に男性1人が沈んでいるのを消防署員が発見し救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 3人は県外から遊びに来た20代とみられ、当時は1人が陸にいて、2人が泳いで網で魚を捕る方法で「魚とり」をしていたところ、1人の姿が見えなくなり、陸にいた1人が消防へ通報するとともに、遊泳中のもう1人が水中を探しましたが見つからなかったということです。 警察は今後、死亡した男性の身元の特定を急ぐとともに、当時の状況など詳しく調べる方針です。

泊原発構内で男性作業員が約9メートル転落 砂利貯蔵のサイロ 搬送先で死亡確認 北海道泊村

防潮堤は来年8月中旬完成へ “再稼働”待つ泊原発はいま どうなる…電気料金値下げ 北海道
北海道泊村にある北海道電力の泊原子力発電所の構内で8月18日、作業員の男性(33)が作業中に転落し死亡する事故がありました。
8月18日午後10時半ごろ、「発電所の構内で作業員が転落した模様」と別の作業員から消防に通報がありました。
男性作業員は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
北海道電力によりますと、泊原子力発電所の構内にあるセメント改良土製造設備で、ベルトコンベア沿いの通路で作業していた男性作業員が、砂利を貯蔵しているサイロに転落したということです。
事故があった設備は、防潮堤を作るための材料を製造する設備で、男性作業員は約9メートル下の砂利に転落しました。
警察が事故当時の状況を詳しく調べています。
北海道電力は「今後、このような災害を発生させないよう再発防止に努めていく」とコメントしています。

「赤い羽根共同募金」1・8億円使途不明問題、元事務局長が偽造した議事録示し1・9億円を借り入れて穴埋めか

「赤い羽根共同募金」などを運営する北海道共同募金会(札幌市中央区)で寄付金約1億8000万円が使途不明になっている問題で、同会の会計責任者だった男性元事務局長(58)が金融機関に偽造した議事録を示すなどして計1億9000万円を借り入れしていたことが、同会への取材で分かった。同会は、元事務局長が問題の発覚を逃れるために、借入金で穴埋めをしていたとみている。
同会によると、元事務局長は昨年4月28日付の議事録を偽造して9000万円を借り入れ、同会の口座に入金。その際に示した議事録の会長の署名は、会長本人のものではなかったという。別の金融機関からも理事会の承認を得ずに1億円を借り入れていた。元事務局長は同会の口座から着服を繰り返していたとみられ、同会が刑事告訴を検討している。
一方、札幌市は今年7月、社会福祉法に基づく特別監査を実施しており、同会に8月末までに改善報告書の提出を求めている。

千葉豪雨、令和3度目の浸水「繰り返されるのはつらい」…河川の流下能力を高める拡幅工事中、熊谷知事「加速しないと」

千葉県大網白里市は13日の豪雨でJR大網駅周辺が広範囲に浸水し、2019年10月の大雨、23年9月の台風13号に続き、令和に入って3度目の浸水被害となった。市内では17日にようやく冠水が解消され、18日時点で確認された住宅などの被害は203棟に達する。住民からは「浸水が繰り返されるのはつらい」と嘆きの声が上がる。(千葉支局 戸田光法)
「大網には愛着があるが…」
「店内は80センチ浸水した。これまでで一番ひどい」。同駅から北に約700メートル離れた県道沿いでラーメン店「みたけ」を営む池田経雄さん(73)は、泥水をかぶった店内にため息をつく。厨房(ちゅうぼう)機器は全て使えなくなり、壁も泥まみれ。連日、家族と片付けに追われ、店の再開は早くて来月上旬になる見込みだ。
池田さんにとって、浸水被害は今回で3度目。19年の大雨では厨房機器がほぼ全滅し、23年の台風では経営する2店舗が浸水した。度重なる被害に負けず、地域で親しまれる店を守ってきた池田さん。「大網には愛着があるが、何度も浸水が続くとつらい……」と言葉を詰まらせる。
13日夜、同駅周辺では短時間で猛烈な雨が降った。気象庁のレーダー解析では、同市の1時間の最大雨量は125ミリ。同駅近くで約20年間居酒屋を営む女性(76)は「午後8時頃、営業中の店内に水がどっと入り、あっという間に胸までつかった」と証言する。駅周辺は低い地形のため過去にも被害が相次いでおり、市は、駅を挟むように流れる小中川と金谷川があふれたと説明する。
住民は早期の対策を求めている。駅南側の小中川近くに住む30歳代の男性会社員の自宅は過去2回、床下浸水だったが、今回は床上浸水。「想定外の雨量だと思うが、治水工事を早く進めてほしい」と話す。
両河川をそれぞれ管理する県と市は、駅周辺の区間で流下能力を高める拡幅工事中で、18日に現場を視察した千葉県の熊谷俊人知事は「整備を加速しないといけない」と語った。
防災科学技術研究所(茨城県つくば市)がSNSの写真や地形などから同駅周辺の浸水を推定すると、最大1メートル程度の浸水が発生したとみられる。大網白里市は、西隣の千葉市側の丘陵地と東側の九十九里平野との境界にあり、飯塚聡上席研究員は「大雨時には丘陵地から降りてくる水が、駅周辺の平坦(へいたん)な低地に滞留しやすい」と分析している。

「左横腹と背中を複数回刺された」友人が通報 路上で19歳男性刺される 18歳会社員(自称)の男を殺人未遂容疑で緊急逮捕

18日夜、佐賀市大和町の路上で19歳の男性が刃物で複数回刺される事件があり、警察は18歳の男を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。
刺された男性は病院に運ばれましたが、詳しい容体は分かっていません。
「19歳の男性が左横腹と背中を複数回刺された」友人が通報
事件があったのは佐賀市大和町久池井の路上です。
18日午後10時前、「19歳の男性が左横腹と背中を複数回刺された。意識あり」と、男性の友人から救急通報がありました。
男性は意識がある状態で病院に運ばれましたが治療中で詳しい容体はわかっていません。
現場近くにいた不審な男を殺人未遂容疑で緊急逮捕
通報を受けた警察が現場に駆けつけた際、男性を刺したとみられる男はすでに立ち去っていましたが、近くで不審な男を発見。
事情を聞いたところ、男性を刃物で刺し、殺害しようとした疑いが強くなったため、緊急逮捕したということです。
現場には、刃体約10センチの果物ナイフが落ちていました。
18歳の会社員(自称)の男「ナイフで刺したことは間違いありません」
逮捕されたのは佐賀市に住む18歳の会社員(自称)の男で、取り調べに対し「ナイフで刺したことは間違いありません」などとと話し、容疑を認めているということです。
刺された男性と逮捕された男は面識があるとみられていて、警察は何らかのトラブルが事件に発展したとみて当時の状況や動機などを詳しく調べています。