公明党は29日、東京都内で全国県代表協議会を開いた。斉藤鉄夫代表は、連立政権からの離脱を踏まえて「与野党の結集軸となり、国民が求める改革を主導する役割を果たす」と述べ、党が掲げる「中道」路線の意義を強調。高市早苗首相が進める政策に対し、是々非々で臨む考えを示した。
斉藤氏は、現役世代の社会保険料負担抑制や、1人当たり国内総生産(GDP)の倍増などを、重要課題と位置付けた。その上で、党内に「中道改革ビジョン検討委員会(仮称)」を新設し、来年秋の党大会までに具体策を取りまとめると表明した。
政府の総合経済対策の裏付けとなる2025年度補正予算案について「賛否は国会審議を踏まえ結論を出す」と説明。首相が見直しに意欲的とされる非核三原則の堅持を重ねて求めた。
一方、与党が検討する衆院議員定数削減法案に関し、日本維新の会が主張する「比例代表1割削減」の規定が盛り込まれた場合について、西田実仁幹事長は「地方での自民との関係も再検討する」との認識を示した。 [時事通信社]
高市首相、SNS積極発信「自分で髪を切っては失敗」「マウント取れる服」…話題呼ぶ一方「炎上」の危険性も
高市首相が、SNSを活用した発信に力を入れている。日常のつぶやきから政府の取り組み、外交成果まで、自身の言葉で連日投稿し、国民の関心を引きつけている。本音やユーモアも交えた内容は話題を呼ぶ一方で、批判にさらされる「炎上」の危険性もはらむ。(政治部 高田彬)
「『財政の持続可能性』にも十分に配慮した姿を実現できた」「『責任ある積極財政』の考え方の下、マーケットからの信認を確保していく」
首相は28日夕、2025年度補正予算案が閣議決定されると、自身のX(旧ツイッター)にこう投稿し、国債発行額が昨年度を下回ることなどをアピールした。財政悪化を懸念し、円安や長期金利の上昇が続く市場を意識したものだ。
首相はXで236万人を超すフォロワーを抱え、ほぼ毎日、投稿する。政策に関する内容では、首相秘書官が原案を書くこともあるが、「基本的には首相が自分で書く内容を考えている」(首相周辺)という。
公務が中心だった歴代首相の発信とは打って変わり、私生活に踏み込むこともある。8日には、美容院に行けず、「自分で髪を切っては失敗して夫に笑われている」とぼやいた。親しみやすさを打ち出し、2000万回以上閲覧された。
外交の舞台では、各国首脳と交流する写真を積極的に載せている。10月28日には来日した米国のトランプ大統領と、大統領専用ヘリコプター内で撮影したツーショットを掲載。31日には韓国で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の控室で、中国の習近平(シージンピン)国家主席と笑顔で向き合う「オフショット」も紹介した。
SNSで飛び交う自身に関わる投稿への反論に使うこともある。夫の山本拓元衆院議員が秋の叙勲で旭日大綬章を受章する際には、「『首相の夫だから?』との臆測も見られる」とし、「叙勲の閣議決定は、私が就任する前の石破内閣の時」と強調した。
直接の発信には、危うさもつきまとう。
今月21日には、主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)に向かう道中で、「外交交渉でマウント取れる服、無理をしてでも買わなくてはいかんかもなぁ」とつづった。国会での質疑で「日本最高の服で外交交渉して」と求められたことを受けたものだが、優位性を誇示する「マウント」との表現で物議を醸した。
首相官邸内では「慎重な言葉遣いが必要だ」と気をもむ声も出ている。
軽自動車とオートバイが出合頭に衝突 50代男性が重傷 現場の環状通では交通規制も 札幌・豊平区
札幌市豊平区で軽自動車とオートバイが衝突しました。オートバイに乗っていた男性が腰の骨などを折る重傷です。
ぶつかった衝撃でしょうか軽自動車の側面はおおきくへこみその傍らにはオートバイが倒れ込んでいます。
29日午後3時ごろ、札幌市豊平区中の島2条4丁目付近の道道で軽自動車に乗っていた同乗者から「車とバイクの事故です」110番通報がありました。
オートバイに乗っていた50代の男性が、腰や手首を骨折した疑いで病院に運ばれました。
警察によりますと道道を右折しようとした軽自動車が、右からきたオートバイと出合い頭に衝突したということです。
現場は環状通の信号のない交差点で、いまも警察による交通規制が敷かれていて付近は渋滞しています。
大阪・箕面市で住宅全焼 焼け跡から遺体 住人の80代女性と連絡とれず
29日朝、大阪府箕面市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から年齢・性別が分からない1人の遺体が見つかりました。この家に住む80代の女性と連絡が取れていないということです。
29日午前7時45分ごろ、箕面市箕面の住宅で「1階から火が出ている」と通行人から110番通報がありました。
警察や消防によりますと、火事があったのは木造2階建ての住宅で、消防車など11台が出動し、火は約2時間半後に消し止められましたが、住宅が全焼しました。
焼け跡から年齢・性別不明の1人の遺体が見つかり、この家に住む80代の女性と連絡が取れていないということです。住宅には女性と80代の夫が住んでいて、夫は自力で避難し、軽傷とみられるということです。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、出火原因を調べています。現場は阪急電鉄・箕面駅から約1キロの住宅街です。
全日空欠航1万3200人影響、30日も6便欠航見込み…エアバスA320不具合
全日本空輸(ANA)は29日、欧州の航空機大手エアバスの主力旅客機A320シリーズでソフトウェアの不具合が判明し、更新作業に伴って国内線95便が欠航、約1万3200人に影響が出たと発表した。作業は30日朝までにほぼ終える見通しだが、同日も6便が欠航する見込みだという。
A320シリーズを巡っては、エアバス社が太陽放射によって飛行を制御するのに必要なデータが破損する恐れがあると発表。欧州航空安全庁(EASA)がソフトの更新を求める「耐空性改善通報」を出した。ロイター通信によると、対象機は世界で運航するA320シリーズの半数にあたる約6000機に上る。
全日空は対象となるA320型とA321型を計34機保有している。スターフライヤーと格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションにも対応が必要な機体があったが、運航に大きな支障は生じなかったという。日本航空は対象機を保有していない。
全日空機が発着する羽田空港の第2ターミナル(東京都大田区)では29日、振り替え便の手配や料金の払い戻しを受ける専用窓口が設けられ、利用客が長蛇の列をつくった。都内に住む会社員(29)は、友人の結婚式に向かうための便が欠航となり、「お祝いしたかったのに」と肩を落としていた。
A320シリーズは1988年に運航を開始。今年初めて競合する米国のボーイング737を抜き、世界で最も売れた航空機となったが、米ジェットブルー航空の機体が10月30日、メキシコ湾上空で突然急降下するトラブルを起こしていた。
【インフルエンザ】AIがのどの画像で診断 痛みや不快感なく画期的な検査方法「ものの数秒で検出」医師も迅速な治療ができると期待
インフルエンザの感染が拡大する中、ヨーロッパで急速に拡大している「A香港型」の変異型ウイルス「サブクレードK」が国内でも確認されています。
日本に持ち込まれた要因として、万博など大規模イベントの開催で、外国人観光客が多く訪れたことが背景にあるとされています。
とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長 「年明けに(流行が)ワーッと来るっていうのが例年だった。例年と比べると(流行が)本当に2ヶ月早い感じはします」
さらなる拡大が見込まれる、インフルエンザにどう対応すべきか。このクリニックでは、新しい検査方法を取り入れました。
《カメラで撮影するだけ?AIが陽性判定》
通常の検査では、鼻の粘膜を取るために 鼻の奥に綿棒を差し込みますが、AI搭載インフルエンザ検査「nodoca(ノドカ)」は口を大きく開けて、カメラで喉の奥の写真を撮影するだけです。
この画像と患者の問診票データをAIが解析。数秒後には陰性か陽性の判定がされるといいます。
とよひら公園内科クリニック藤本晶子院長 「ものの数秒で検出なしとか、検出ありって出てきますね」
インフルエンザに感染していると、のどに水泡のようなものできますが、「nodoca」ではそれを判別します。
とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長 「熱が出て割とすぐ判断できるというのは、この機械の一番のメリットです。治療が早くできる。とんでもない合併症を起こさずに済む」
鼻の検査のような痛みや不快感がなく、子どもや高齢者に優しい検査となっていて、医師も迅速な診断ができる画期的な検査方法として期待されています。
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
〈時間の前後関係からもご理解いただけると思いますが、批判を受けて見出しを修正したものではありません〉
こんな奇妙な”告知”が朝日新聞の公式Xアカウントに投稿されたのは11月21日のことだった。日中の対立を招いた「高市答弁」が注目されるなか、大新聞の報じ方にも疑問の声が噴出している。【前後編の前編】
発端は11月7日の衆院予算委員会における高市早苗・首相の答弁を報じた当日付の記事だった。
立憲民主党の岡田克也氏の質問に「戦艦を使って武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得るケースだ」と答えた高市発言について、朝日は同日午後4時前、デジタル版で〈高市首相、台湾有事「存立危機事態になりうる」 認定なら武力行使も〉との見出しを付け配信。同記事は〈高市氏の答弁は、台湾有事の際に状況によっては自衛隊が米軍とともに武力行使に踏み切る可能性を示したものだ〉と書く。
ところが同日午後10時前、朝日は記事の見出しを〈高市首相、台湾有事「存立危機事態になりうる」 武力攻撃の発生時〉と、後段を”しれっと”入れ替えていたのだ。
〈おことわり〉追加も訂正記事は出さず
北京特派員などを務めた元朝日新聞編集委員の峯村健司氏(キヤノングローバル戦略研究所上席研究員兼中国研究センター長)はこう指摘する。
「高市首相の答弁は、台湾有事で中国の行動が仮に『武力の行使を伴うものであれば』と前提を置いたうえで、さらに、必ず存立危機事態になるとは言わず、『発生した事態の個別具体的な状況に応じて、政府がすべての情報を総合して判断する』としています。朝日が修正前の見出しに付けた〈認定なら武力行使〉とは言っていない。発言の文脈を飛ばし事実を歪曲しているように見えることがまず大きな問題です」
さらに8日深夜、中国の薛剣・駐大阪総領事が朝日の公式X(変更前の見出しを投稿したもの)を引用し「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」と過激な投稿をするに及び、SNSで騒動が拡大した。
騒動勃発から2週間が過ぎた21日、朝日は冒頭のようにXで見出し変更について事実関係を説明。当該のデジタル版記事の文末にも〈おことわり〉として同文が追記された。 朝日は見出しの変更は〈「なりうる」と「認定なら」という仮定の表現が重なっていることを解消する〉ためで、〈翌日の朝刊紙面に向けた編集作業の過程で、デジタル版もあわせて〉記事内容や見出しを更新した、とする。
しかし、峯村氏はこう言う。
「国際問題の専門家として、これは重大な問題であると考えます。デジタル版で見出しを修正後もXでは旧見出しがそのまま表示される状況があり、それを前提に中国が批判を展開し、日中問題の火種になっている。それを無視して訂正記事も出さず、『批判を受けて修正したものではない』としている。説明の通りだとしても、当初の誤報の影響は極めて大きい」
(後編に続く)
※週刊ポスト2025年12月12日号
母校の部室からバット・ラケット・スニーカーなど40点盗んだ疑い、23歳の男逮捕…ネットで販売
高校の部室からスポーツ用品を盗んだとして、福島県警白河署は26日、白河市白坂、無職の男(23)を窃盗容疑で逮捕した。
発表によると、男は昨年5月上旬~同11月下旬、同市内の県立白河実業高校の運動部の部室から、野球バットやテニスラケット、スニーカーなどスポーツ用品40点(時価計60万6100円相当)を盗んだ疑い。容疑を認めているという。同高卒業生の男が盗品をインターネットで販売しているのを同署が確認した。
親族の50代女性に灯油を浴びせ火をつけて殺害しようとした疑い 59歳男を逮捕 行為は認めるも殺意は否認
岐阜県大野町の住宅で27日夜、親族の女性に灯油を浴びせ、火をつけて殺害しようとしたとして、59歳の男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大野町に住む自称会社員・児玉篤容疑者(59)です。 警察によりますと、児玉容疑者は27日午後8時45分ごろ、自宅で親族の女性(50代)に灯油を浴びせたうえ、ライターで服に火をつけて殺害しようとした疑いがもたれています。 女性から「私を殺すと言っている。ライターと灯油を持っている」と110番通報があり、現場に駆け付けた警察官が男の犯行を確認し、現行犯逮捕しました。 女性にケガはありませんでした。 児玉容疑者は逮捕当時、酒に酔った状態だったということで、調べに対して行為は認めているものの殺意については否認しています。 警察は、2人に何らかのトラブルがあったとして、詳しい経緯を調べています。
所持金100円で4時間飲み食い…飲み放題セットなど約1万円の無銭飲食容疑 無職の61歳男を逮捕 新潟市中央区
新潟市中央区の居酒屋で27日、飲み放題セットなど約1万円を無銭飲食したとして61歳の無職の男が逮捕されました。
詐欺(無銭飲食)の疑いで逮捕されたのは新潟市中央区中大畑町に住む無職の男(61)です。 警察の調べによりますと男は27日午後6時30分頃、新潟市中央区の繁華街にある居酒屋を訪れ、支払い能力がないにもかかわらず午後10時30分頃まで飲み放題セットなど約1万円を無銭飲食した疑いが持たれています。
従業員から「無銭飲食です」と110番通報があり、男の所持金は100円程度だったということです。調べに対し男は「その通り間違いありません」と容疑を認めているということです。