福岡県警八女署が道交法違反(信号無視)容疑で現行犯逮捕後、一時逃走した八女市の会社員の少年(16)にかけられていた手錠がなくなっていた問題で、同署は21日、警察官が14日に市内の川で手錠を発見したと明らかにした。
同署によると、手錠は外された状態だった。どうやって外したかは明らかにしていない。また同署は21日、乗用車で少年の逃走を手助けしたとして、市内の自称会社員の少年(19)と筑後市の少年(19)を犯人隠避容疑で、自宅にかくまったとして八女市の自称建設作業員の少年(17)を犯人蔵匿容疑でそれぞれ逮捕した。
少年は2日未明、原付きバイクで八女市内の交差点の信号を無視した疑いで現行犯逮捕された。両手に手錠をかけられたまま逃走し、約18時間後に発見された。八女署が道交法違反(無免許運転、信号無視)容疑で逮捕したが、手錠はしていなかった。
営業中の動物園に野生のクマ侵入、と思ったらオリから脱走されていた…原因は不明のまま
秋田市の大森山動物園で21日に飼育しているクマが一時脱走した問題で、同園は22日から本格的な調査を始めた。飼育舎には現時点で破損は見つかっておらず、同園は扉の施錠に不備があった可能性も含めて調べ、安全が確認できるまで臨時休園を続ける。
同園によると、脱走したツキノワグマのルビー(雌、20歳)は体長約1メートル、体重約80キロ。クマがいる飼育舎は動物園の東端に位置し、鉄製のおりで囲われた展示スペースと、クマが寝る時に過ごす鉄筋コンクリート製の建物で構成される。
飼育舎から外に出る扉は、展示スペースと建物の各1か所で、建物からは外に出るまでに複数の扉があるという。現時点で施設が壊された形跡は見つかっておらず、扉の施錠が不十分だった可能性も含め、職員への聞き取り調査を進めている。
クマは21日午後1時半頃、市が業務委託する清掃員が飼育舎から池を挟んで南側にあるキリン舎付近で発見し、同園は当時約10人いた来園者を正面出入り口のビジターセンターに避難させた。当初は敷地外から入ってきた野生のクマとみていたが、動物を屋内に退避させる作業の中で、飼育員が飼育舎にクマがいないことに気付き、脱走が判明した。同日午前には複数の職員が飼育舎内にクマがいるのを確認しており、脱走した時間は分かっていない。
クマはその後、キリン舎付近から園に隣接する遊園地方向へ移動した。職員が車両で監視を続けながら、獣医師が吹き矢と空気式の麻酔銃で麻酔をかけ、午後7時頃に園内中央の池のほとりで動きが止まったところを捕獲。飼育舎に戻し、経過観察を行っているという。
同園では、これまでクマなどの大型動物が脱走した事例はないという。今後、再発防止策を検討し、園内の態勢が整うまでは臨時休園を続けるとしている。本間弘生園長は取材に「ご迷惑をおかけし、おわび申し上げる。二度と同じことが起きないよう原因を究明し、早期の再開に努める」と話した。
動物園周辺をよく散歩するという近くの60歳代男性は、「人的被害がなくてよかった。何かしら不手際があったと思うので、実効性のある対策を立てて市民に知らせてほしい」と話した。
「大変ご迷惑をおかけしてますので」山上徹也被告の陳述、どう解釈するか…鈴木エイト氏の見方は
安倍晋三・元首相を手製ピストルで殺害した山上徹也被告(45)の被告人質問が2025年11月20日に始まり、統一教会問題を20年以上取材し、公判も傍聴してきたジャーナリストの鈴木エイト氏が、21日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で解説した。
母親については「基本的に悪い人ではない」
山上被告は冒頭で「(自分は45歳まで)生きているべきではなかったと思います。このような結果になってしまい、大変ご迷惑をおかけしてますので」と質問に答え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に1億円もの寄付をして家庭を破壊した母親については、「基本的には悪い人ではないと思っています」「あれほど多額の献金さえなければ、それで良かったと思います」と語ったという。
鈴木氏は今後の注目ポイントは「なぜ安倍元総理を狙ったのか」だとして、「まだ本人の口から語られていません」と指摘。「次の25日の被告人質問では、安倍氏が教団の友好団体にオンラインメッセージを送ったのが、(殺害計画の)トリガーになったのかが焦点になる」とした。
今後の検証は「安倍氏のビデオメッセージが動機に影響を与えたかどうか」
そして、「(安倍氏のビデオメッセージが)彼の動機面にもかなりかかわっていたと思うので、そこは彼の口からどう語られるのか、どれくらいそれに合理性があるのかとか、そのへんは検証されていくと思います」と見る。
これに、金曜コメンテーターの長嶋一茂さん(スポーツプロデューサー)は納得できないようだった。「本来であれば、(ほこ先や怒りは)統一教会の寄付を募った方であったり、トップの人だったりに向くべきではないかなっていうところが、ぼくにはある」と、鈴木氏に疑問を投げかけた。
鈴木氏は「安倍さんがどのように教団に対する対応が変わっていったかというのを、順を追って見ていくと、たしかに、これは安倍さんが狙われても、それは仕方がない(というほどの統一教会被害者たちの怒り)」というのは半分理解できると話した。山上被告にとっても、安倍元首相が支持するビデオメッセージを教団に送ったことで受けた絶望感は、それほど強かったというのだ。
「仕方がない」という意について、鈴木氏は「当然、犯行は理解できないけれども、根本的に。ただ、被害者の方の気持ち、そうなるだろうなっていうのは理解できるんです」と話し、それが手製ピストルまで作って殺害に至った飛躍について、今後の被告人質問で明らかにされるはずだと解説した。
被告人質問は11月25日、12月2~4日に行われる予定。12月18日に結審し、2026年1月21日に判決が言い渡される。
(シニアエディター 関口一喜)
「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患
先天性の難病「レット症候群」と向き合う家族を取材しました。病気の進行で言葉や動作も難しくなる中、親の思いは…
(大石邦彦アンカーマン)「お名前は?何歳ですか?」 (母・美紗さん)「6歳です。香乃です」
(母・美紗さん) 「見た目は健常者の子と変わらないかもしれないけれど、受け答え、言葉も出ないですし、手先が自由に動かせられないので、おもちゃを取りたくても、なかなか取れない」
愛知県内に住む6歳の香乃ちゃんは「レット症候群」という難病。主に女の子に発症する先天性の神経疾患で、国内には約1000人の患者がいるとされていますが、根本的な治療法はまだありません。
2歳半頃から“特徴的なしぐさ”が気になって…
(母・美紗さん) 「最初に気付いたのは2歳半くらい。自分の手をずっと触っている。特徴的なしぐさが気になって」
繰り返し手を揉んだり、叩いたりする動きは症状のひとつです。
(母・美紗さん)「やり過ぎるので指を負傷しちゃって」 (父・悟さん)「指同士で爪で傷つけてしまう」 (大石)「痛いとかよりも、動きを優先してしまうんですね」 (父・悟さん)「止められない。無意識で動いてしまう」
1歳半を過ぎるころからは、言葉や手足の動きが悪くなり、それまで出来ていたことが難しくなる「退行」も特徴的な症状です。
(母・美紗さん) 「2歳くらいの頃はママ・パパと呼んでくれていたので、いろんな単語が2歳半くらいまでは出ていたんですけど、だんだんなくなって、今は…」
3歳までは自分で食べていた「ご飯」
ご飯も3歳までは、自分でスプーンを使って食べることが出来ていました。しかし今は、食べさせる介助が必要です。取材した日は少し緊張気味ですが、普段はとっても表情が豊か。食べたいものは視線や表情で教えてくれます。
(大石) 「いまはご飯をじっと見ていたから、ご飯なのかな」
香乃ちゃんは現在、春日井市にある特別支援学校に通っています。ことしの運動会のかけっこでも、一歩一歩、懸命に歩みを進めました。
(父・悟さん) 「これ以上、症状が悪くならないとも限らないので、不安は尽きないです」
(母・美紗さん) 「大きくなったら一緒に旅行や買い物に行ったりできるようになるのかなと、生まれた時はすごく思っていたけれど、自分の想像していたのとは、ちょっと違うかもしれないけれど、かわいいのには変わりないですね」
「レット症候群」と向き合う家族は他にも…
2歳の時に“レット症候群”と診断
(母・はるなさん)「おとです」 (大石)「おとちゃんは何歳ですか?」 (父・康行さん)「小学校2年生です」 (大石)「(おとちゃんは)どんなお姉ちゃんですか?」 (弟・善くん)「やさしいお姉ちゃん」
岐阜市に住む森康行さん夫婦。三人きょうだいの次女・おとちゃんがレット症候群と診断されたのは2歳の時。
(父・康行さん) 「いまはお座りは出来て、歩いたり自分で動いたりはできないです。ただ笑顔があったり、目線は合わしてくれるので、なんとなく気持ちは分かったりする」
Q.食事はどうしているんですか? (母・はるなさん) 「口からは一応食べられてはいるけれど、6月に胃ろうの手術をして、薬と水分は基本的に胃ろうを使って注入をしています」
胃ろうのシリンジやおむつを持って学校へ
おとちゃんは、食事や着替えなどの生活全般で介助が必要ですが、両親の希望で特別支援学校ではなく、地域の学校に通っています。
おとちゃんが学校に持っていく大きなリュックには…
(母・はるなさん) 「胃ろうのシリンジ。注入を昼していただいているので。あとは、おむつ」 Q.排泄も? 「できないですね」
おとちゃんを毎朝学校まで送り届けるのが、康行さんの日課です。
(父・康行さん) 「地域によっては学校迎えとかも福祉サービスができていたりしますが、まだ岐阜は保護者の迎えが必要で、娘の学校や特別支援学校も、ほとんどが保護者が朝は送っている」
サラリーマンをやめて福祉施設を立ち上げる
特別支援学級で過ごすおとちゃん。専属の看護師もいて、たくさんの友達もできました。学校へ送った帰り、康行さんはある場所に案内してくれました。
(父・康行さん) 「もともと一軒家だったんですが、今は福祉施設として使っていまして、1階で子どもたちが遊ぶ場所になっています」 Q.福祉施設を作ったということ? 「そうです」
サラリーマンだった康行さんは3年前に仕事を辞め、重い障害のある子どもたちを受け入れる福祉施設を立ち上げました。
おとちゃんの病気がわかって、保育園を退園することになり、その後受け入れ先が見つからなかったことがきっかけでした。
「施設に来てほしい半面もどかしいところも…」
(父・康行さん) 「経験は全くなくて、福祉の“ふ”の字も知らず、ここから飛び込みました。今のところ幸いにもやっていけているが、危機的な状況になったことも何度もある。金銭的な面で悩むことが多いのは事実です」
現在は、保育士や看護師など9人の職員が、9人の子どもたちをサポートしています。
おとちゃんも学校が終わった後は、ここで過ごします。子ども達を受け入れる施設を作った康行さん自身、もどかしさを感じています。
(父・康行さん) 「施設に来る理由として、幼稚園に行けないからここに来る。そういう理由で来るのは、半面もどかしいところがあって。来てはいただきたいものの、本来なら地域の子どもたちと一緒に成長してもらえたらいいなという思いがある」
進行抑える“治療薬”日本は未承認・研究の遅れも…
愛知県に住む香乃ちゃん。支援学校で階段の上り下りの練習をすることで、前よりも段差をスムーズに進めるようになりました。
レット症候群は、海外では治療法の研究が進み、進行を抑える薬の処方や遺伝子治療の治験も始まっていますが、日本ではまだ承認されず研究も遅れているのが現状です。
1日でも早く、日本でも利用できるようになってほしい。いまの切なる願いです。
(父・悟さん) 「薬の開発が進んでいる現状があるので、少しでも早く医療が娘のところに届いてくれるといいな。幸せを感じてもらえるような環境を、作り続けていけたらと思う」
「マジでふざけんな」と国民の怒りを呼ぶ、国会議員歳費“年間60万円”増案に吉村代表も「明確に反対」
収まりを見せない物価高への対策のため、「おこめ券」の配布や子育て世帯に対して子供1人あたり2万円給付などの方針が打ち出されている高市内閣。しかし世間からは《それよりも減税を》といった声が少なくない。そんな中、国会議員の給与にあたる「歳費」を月額5万円引き上げるという法案が検討されていると報じられ、国民からは反発感情が噴き出している。
実現すれば1999年以来の歳費引き上げ
報道によると、現在の歳費は一般の議員で月額129万4000円。それが月134万4000円へアップするという。引き上げ時期は次の国政選挙後とのことだが、もしこれが実現すれば、1999年以来の歳費引き上げとなる。
引き上げの理由については、国家公務員特別職の月額給与を大幅に引き上げる改正案が国会に提出されることや、民間の賃上げの流れが挙げられているようだ。
「国会法では“国会議員は、一般職の国家公務員の給与よりも少なくない歳費を受け取る”という規定があります。そのため、今回提出される改正案によって国会議員の歳費の方が公務員よりも低くならないようにとの配慮があるのでしょう。しかし、月5万円といえば年間で60万円です。民間企業ならこれほど一気に昇給するなんてことはありえないですよね」(政治ジャーナリスト)
この報道に、「NO」を突きつけたのが日本維新の会の吉村洋文代表だ。報道では歳費アップに自民党と連立する維新も関わっているとされていたが、吉村代表は自身のXで《維新として増額の調整にも入っていない》と否定。さらに、《議員の報酬を上げるのは「明確に反対」だ》《維新の国会議員だけが現在も2割報酬削減をしている。議員報酬を上げる前に国民の給与を上げよ》と非難している。
維新の身を切る改革と逆行
「維新は自維連立の際に“身を切る改革”として、議員定数の削減を絶対要件としていました。しかし今回報道された歳費の引き上げは、身を切る改革とは逆行していると言わざるを得ません」(前出・政治ジャーナリスト)
物価高は続いていて、景気回復の兆しも見えない現在。多くの国民が疲弊している中でもたらされた国会議員の報酬引き上げ報道に、ネット上では
「歳費アップは国民の生活が明らかに豊かになってからだろ。順番が逆なんだよ」「結局減税もせずに歳費は上げるの?国民の状況わかってんのか」「高市政権マジでふざけんな」
と批判の声が相次いでいる。
もちろん《きちんと仕事してくれるならアップでも構わない》という声もあるが、現状国民の暮らしは豊かになってはいない。やはり、きちんと目に見える成果を出してから報酬を上げるのが筋だと思うのだが――。
維新の“公金流用疑惑”が尽きない事情…藤田文武共同代表に続き、今度は高木佳保里総務会長
【永田町番外地】#53
共産党機関紙「赤旗」がまたまた“維新叩き”だ。藤田文武共同代表の次なる標的にされたのは同党総務会長を務める高木佳保里参院議員(53=大阪府選挙区)。日曜版赤旗(電子版11月23日号)は、同議員の政策秘書が関係する3法人に対して支出した家賃やリース料など約2700万円を公金還流疑惑として伝えている。
もっとも法に触れるのかというと、ビミョー。
「藤田代表と同様、秘書も兼職届を出していますし、支出そのものに違法性もない。だから疑惑として騒ぐしかない。それでも大々的に取り上げるのは赤旗も意地というか、引っ込みがつかないからでしょう。われわれメディアサイドとしては、どうせなら維新の所属議員全員の政治資金を洗い出してもらえれば、手間が省けて助かります」(全国紙社会部デスク)
高木議員については、赤旗編集部に別件で垂れ込みがあったとかで、目下第2弾を仕込み中なんて話も飛び交っている。
“不祥事の総合商社”と呼ばれてもおかしくない維新の過去とカネをほじくれば、ヘタな鉄砲も数撃ちゃ一発くらいは的に当たることがあるかもしれない。
それにしても、所帯の割に、維新はなぜこうも“公金流用疑惑”が尽きないのかというと、笑えない事情がある。
■身を切る改革「会食費は1人5000円まで」がウラ目に
そもそも維新の場合、“身を切る改革”と称して議員歳費3割カットを掲げており、2014年からは歳費の2割を自主カットして被災地に寄付。さらに、22年には政治活動費が議員の夜遊びに費消されていたことが発覚して批判を浴び、それをきっかけに「党員同士の飲食代を1人上限5000円」にする方針を打ち出したものだ。
だが、それが逆に足かせになっている。
「政治家の飲食となれば、そんな額で収まるはずがない。個々の議員、特に子分の面倒を見る幹部連中は不足分をヨソで捻出する必要に迫られ、苦肉の策が今回、赤旗が追及している公金還流疑惑の背景にあるのです」とは、実際に飲食代金の付け回しに苦労した同党所属議員の元秘書の話だ。
つまり、国民ウケを狙った“身を切る改革”のハードルを上げ過ぎたがために、かえって赤旗に付け入るスキを与えてしまっているわけだ。
「連立政権を取り巻く環境は決して楽観できるものではない」–。
高市内閣の“生みの親”とも言える自民党の麻生太郎副総裁は19日の講演でこう語った。
麻生氏の脳裏には、近い将来、維新との連立で苦境に立つ高市首相の姿が浮かんでいたのかもしれない。 (特命記者X)
大分火災で自宅被災、避難所には入らずあえての車中泊…ペット同伴で「トラブルは避けなければ」
大分市佐賀関で18日に発生した大規模火災で、犬や猫のペットを連れていることから市が設置した避難所に入らず、車中泊などを選ぶ人もいる。犬を保護する民間団体などがペット同伴の避難所として名乗りを上げており、「ペットも人間も一番いい形で過ごせれば」と呼びかけている。(上山敬之)
民間団体が「同伴避難所」名乗り
20日午前に佐賀関公民館の裏の駐車場で車中泊をしていた建設業の松本孝治さん(62)は、佐賀関・田中地区にある自宅が被災した。火災当日は周囲の人たちに声をかけながら、愛犬のダックスフント・くうちゃん(10歳・オス)を抱えて岸壁近くに止めていた軽乗用車に避難し、毛布1枚と防寒具だけで眠れぬ一夜を過ごした。
普段は穏やかなくうちゃんだが、不安を感じたように、車外に必死に出ようとし、おびえたような鳴き声を発していたという。
翌日、公民館の裏に移動した。避難所の2階の一角には、猫をケージに入れて過ごす人の姿も見られるが、松本さんはケージも火災で失ったほか、「犬アレルギー、犬嫌いの人とのトラブルは避けなければ」と車中泊を選んでいる。松本さんによると、同様の理由で車中泊をする世帯が5、6世帯あるという。
松本さんは仕事を再開するため、一時的にくうちゃんを預ける予定だ。「家族なので離れ離れになるのはつらいが、車に残していくわけにはいかない」
市福祉保健課によると、ペット同伴者が避難所を訪れた場合には空き部屋や別の建物に案内するなど、状況に応じた対応は可能だとするが、車中泊の実態については人員にも限界があり、確認中としている。
こうした状況の中で、同市志生木のアニマルシェルター「RIRIMAMの樹」は事務所の建物の個室4部屋と大広間をペット連れの被災者らのために用意している。火災発生の翌日から、団体が運営するインスタグラムで受け入れを表明。県内外からの寄付で、それぞれのペットにあわせたフードも用意している。
22日現在、飼い主の宿泊はないものの、犬と猫計12匹を預かっている。同団体の首藤桃奈チーフ(26)は「人間もペットも一番いい形で過ごすために、選択肢の一つにしてもらえれば」と話している。
首相、G20初日は対中接触なし 各国首脳らと交流
【ヨハネスブルク共同】高市早苗首相は、南アフリカ・ヨハネスブルクで臨んだ20カ国・地域首脳会議(G20サミット)初日の22日、中国の李強首相と接する機会がなかった。同行した尾崎正直官房副長官が同日夜(日本時間23日未明)、記者団に説明した。首相がイタリアのメローニ首相と抱き合うなど、18の国、国際機関の首脳らと握手や立ち話で交流を深めたとも紹介した。
高市首相と李氏との接触に関しては「そもそも調整するものではない。現時点で何ら決まっていない」と述べた。G20サミット出席に加え、個別会談の予定もあり、日程が過密だと言及した。
田久保真紀・伊東市前市長 再出馬の理由は「負けないでほしい」という声
23日放送の「サンデージャポン」(TBS系)で2度の不信任決議で失職したが市長選(12月7日告示、14日投開票)に出馬を表明した静岡・伊東市の田久保真紀前市長を直撃した様子を放送した。
田久保氏は自身の車の助手席にサンジャポの記者を乗せ質問に答えた。失職したことについて「ちゃんと期待に応えられなかったことについては非常に申し訳ないなと思っていますし、心残りもあります。逆に選挙でもう一度皆さんにその辺を考えていただくというか結論を出していただこうかなと思っています」と回答した。
再出馬を決めた理由についても「『負けないでほしい』という声が結構多くてですね。もう1度頑張ろうかなというところではあります。やりかけのことがたくさんありますので」と説明した。
“止まらないニセ電話詐欺の被害” 過去最悪ペースで急増 被害額は前年同期比で3倍以上に 福岡県警が発表
福岡県では今年ニセ電話詐欺の被害が過去最悪のペースで増加し、10月末までの被害額は約45億円に上っています。
11月21日に発表された福岡県警のまとめによりますと、10月末までに確認されたニセ電話詐欺の認知件数は1075件、被害額は約45億円に上りました。
被害額は過去最悪だった去年1年間を大幅に超えていて、前の年の同じ時期と比べると3倍以上となっています。
被害額の8割以上を占めるのがオレオレ詐欺で、警察官などになりすましニセの逮捕状や差押許可状を提示する手口が増えているということです。