秋田市の大森山動物園で21日に飼育しているクマが一時脱走した問題で、同園は22日から本格的な調査を始めた。飼育舎には現時点で破損は見つかっておらず、同園は扉の施錠に不備があった可能性も含めて調べ、安全が確認できるまで臨時休園を続ける。
同園によると、脱走したツキノワグマのルビー(雌、20歳)は体長約1メートル、体重約80キロ。クマがいる飼育舎は動物園の東端に位置し、鉄製のおりで囲われた展示スペースと、クマが寝る時に過ごす鉄筋コンクリート製の建物で構成される。
飼育舎から外に出る扉は、展示スペースと建物の各1か所で、建物からは外に出るまでに複数の扉があるという。現時点で施設が壊された形跡は見つかっておらず、扉の施錠が不十分だった可能性も含め、職員への聞き取り調査を進めている。
クマは21日午後1時半頃、市が業務委託する清掃員が飼育舎から池を挟んで南側にあるキリン舎付近で発見し、同園は当時約10人いた来園者を正面出入り口のビジターセンターに避難させた。当初は敷地外から入ってきた野生のクマとみていたが、動物を屋内に退避させる作業の中で、飼育員が飼育舎にクマがいないことに気付き、脱走が判明した。同日午前には複数の職員が飼育舎内にクマがいるのを確認しており、脱走した時間は分かっていない。
クマはその後、キリン舎付近から園に隣接する遊園地方向へ移動した。職員が車両で監視を続けながら、獣医師が吹き矢と空気式の麻酔銃で麻酔をかけ、午後7時頃に園内中央の池のほとりで動きが止まったところを捕獲。飼育舎に戻し、経過観察を行っているという。
同園では、これまでクマなどの大型動物が脱走した事例はないという。今後、再発防止策を検討し、園内の態勢が整うまでは臨時休園を続けるとしている。本間弘生園長は取材に「ご迷惑をおかけし、おわび申し上げる。二度と同じことが起きないよう原因を究明し、早期の再開に努める」と話した。
動物園周辺をよく散歩するという近くの60歳代男性は、「人的被害がなくてよかった。何かしら不手際があったと思うので、実効性のある対策を立てて市民に知らせてほしい」と話した。
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
行方不明の手錠、12日後に八女市の川で発見…どうやって外されたかは明らかにせず
福岡県警八女署が道交法違反(信号無視)容疑で現行犯逮捕後、一時逃走した八女市の会社員の少年(16)にかけられていた手錠がなくなっていた問題で、同署は21日、警察官が14日に市内の川で手錠を発見したと明らかにした。
同署によると、手錠は外された状態だった。どうやって外したかは明らかにしていない。また同署は21日、乗用車で少年の逃走を手助けしたとして、市内の自称会社員の少年(19)と筑後市の少年(19)を犯人隠避容疑で、自宅にかくまったとして八女市の自称建設作業員の少年(17)を犯人蔵匿容疑でそれぞれ逮捕した。
少年は2日未明、原付きバイクで八女市内の交差点の信号を無視した疑いで現行犯逮捕された。両手に手錠をかけられたまま逃走し、約18時間後に発見された。八女署が道交法違反(無免許運転、信号無視)容疑で逮捕したが、手錠はしていなかった。
《熊と闘う愛犬を助けるために鉄製フロアジャッキで応戦》秋田犬とともに撃退した男性の”壮絶な死闘の記憶”「クマが横揺れしながら突進してきた」「敷地内には黒ずんだ血飛沫」
東北各地でクマが連日目撃され、被害が相次いでいる。死者数も今年に入りすでに13人を数えており、飼い犬も被害に遭っている。11月17日には秋田県五城目町で庭で飼われていた8歳のラブラドールが死亡しているのが見つかった。報道によると、腹部の内臓が露出した無惨な状態だったという。クマに襲われたら人間同様、犬もひとたまりもない。
しかしそんななか、果敢にもクマと戦い生き残った秋田犬と飼い主がいる。宮城県栗原市に住む高橋光太郎さん(41)と秋田犬の「テツ」だ。【前後編の後編。前編から読む】
10月19日深夜、高橋さんが自宅のリビングで娘と一緒にテレビを眺めていると、鉄雲(テツ)の異常な鳴き声が響いた。外を確認しに行くと、クマが一目散に突進してきたのは前編で報じた通りだ。閉めた玄関扉の向こうからは、クマが体重をかけて圧迫を加えてくるのがわかったというが、高橋さんは必死にドアを抑えた。
クマの圧がなくなったと思ったら、再びテツの鳴き声が外から聞こえ始めた。大事な家族の一員であるテツをクマから守らなければ。そう意を決して外に出たという。「テツ!」と呼ぶと、血をダラダラと流したテツが走ってきた。
「生きていた」
そうほっとしたのも束の間、暗闇のなかからクマの唸り声が聞こえてくる。電気をつけると興奮したクマが敷地内にあった小屋の周りをぐるぐる走り回っていた。
近くに武器になるものはないかと見回すと、車を持ち上げる「フロアジャッキ」があり、その柄の部分を手に取った。高橋さんはクマに向かって大声を出して威嚇したというが、クマは怯むことなく、横揺れしながら真っ直ぐに高橋さんのもとに突進してきた。
「無傷では済まないかもしれないと思いましたが、自分がやるしかないという思いでした。私は鉄製のジャッキの柄を思い切り振り上げて、クマに叩きつけました。頭を狙ったのですが、揺れながら来るからズレてクマの左肩にぶつかった。タイヤのような鈍い感触で……。人間なら骨が砕けてかなりのダメージになるかと思いますが、クマはうめき声一つあげなかった」
しかし流石に驚いたのか、クマはそのまま逃げるようにいなくなったという。あたりにはテツとクマが死闘を繰り広げたとみられる黒ずんだ血飛沫が、敷地内のあちこちに飛び散っていたと言う。
「テツは強かった。自分よりも大きなクマを相手に怪我をしながらも、家族のために戦ってくれました。テツかクマかは分かりませんが、車にはどちらかが叩きつけられたような血の塊がこびりついていたんです。激しい戦いだったんだと思います。本当に大事に至らなくてよかったです」
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
「敷地のあちこちに黒ずんだ血がこびりついていました。自分よりも2回りは大きいクマと戦った愛犬はいつもと違う様子で興奮していました。今でこそ綺麗になりましたが、背中に爪が刺さって穴が空いてしまい血がダラダラ出てしまっていた。大事に至らなくて本当によかったです」
東北地方を中心に各地でクマが連日目撃され、被害も相次いでいる。近くには山や森もなく、「クマ被害は自分とは縁がないと思っていた」と語る宮城県栗原市に住む高橋光太郎さん(41)。秋田犬と暮らす高橋さんの自宅にクマが現れた緊迫の1日について話を聞いた。【前後編の前編】
10月19日深夜、岩手県栗原市の自宅のリビングで娘と一緒にテレビを眺めていたいつもと変わらぬ1日の終わり。まさか自分がクマ被害の当事者になるとは予想もしていなかったという。
「娘が『テツの鳴き声がおかしい』と私に言うんです。確かに、外でテツが吠えていたのですが、『ワンワン』っていう鳴き声だけじゃなくて、何かに攻撃されている時のように『キャンキャン』と言う鳴き声も混じっていた。それが交互に続いていて、そんな鳴き声は今まで聞いたことがなくておかしいな、と」(同前)
“テツ”は秋田犬の中でも希少価値が高いとされる「虎毛」という品種で、本名は鉄雲(てつくも)という。体高は70センチ以上、体重は43キロと恵まれた体格を持ち、現在6歳だ。「家系図」もある由緒正しい血統で、知人のブリーダーから「秋田犬を広めたい」という思いから譲り受けた、高橋家にとって2代目の秋田犬なのだという。
初対面の記者を前にしても、テツは非常に静かで穏やかだ。自分より弱い相手には手を出さないといった「絶対王者」の風格すら感じる。
「たとえば他の犬に吠えられると、だいたいの犬って吠え返しますよね。でもテツは根っからプライドが高いので、『そんなに吠えたって、どうせ俺には勝てんだろう』って顔をして、強さをひけらかすこともなく、吠え返さないんです。近所でタヌキに鼻を引っかかれても対抗しない。本当に穏やかなんです。
だからクマと闘うまで、本当のところは強いのかどうかも分からなかったんです」(同前)
そんな無闇に吠えることがない穏やかなテツが、19日23時50分ごろに悲鳴のような声を発していたため、高橋さんは娘と外を確認しようと玄関に向かった。
「2人でドアを開けた瞬間でした。体高は1メートルはあったのではないでしょうか。テツより2回りくらい大きいクマがいるのが見えたんです。目があった瞬間にはもう、四つん這いで走りながら勢いよくこちらに突っ込んできました。ドアを開けてクマが来るまで1秒くらいでしょうか。とにかく急いで扉を閉めました。
ドアの向こうからクマが体重の圧をかけているのがわかって、これはさすがにヤバいと思いました。それで娘に、寝ている妻を起こして警察を呼ぶようにと言いました。それから5秒後ぐらいに、またテツがキャンキャンと外から鳴くのが聞こえたんです。そこで覚悟を決めました」
「大事な家族の一員であるテツをクマから守らなければ」
そう意を決して、高橋さんは外へ出た。
「心配で『テツ!』と呼んでみたら、すぐにテツがこっちに向かって走ってきた。血をダラダラと流しているのがわかりましたが、ひとまず生存を確認して安心しました」
しかしそこにいたのはテツだけではなかった。クマも横揺れしながら高橋さんに向かって突進してきたのだ。
愛犬を苦しめたクマを高橋さんはどのように追いやったのか。その話からは、クマの恐ろしさがヒシヒシと伝わってくるのだ──。
(後編につづく)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
「女性とは知り合いだがトラブルはなかった」──逮捕された男はそう供述している。しかし防犯カメラに映った男の行動は、あまりに計画的だった。
東京都・赤坂の雑居ビルで10月16日午前10時25分ころ、音楽ライブに出演予定だった40代の女性が刃物で襲われた。犯人と見られる男は現場から逃走。しかし22日未明、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された。
全国紙社会部記者が解説する。
「女性は出演予定だったライブハウスが開くのを待っていたところを、大津容疑者に突然襲われたとみられています。ライブ開催場所だった店の鍵が10時半ごろに開く予定でしたが、黒の作業服にキャップ姿の大津容疑者は、その2時間以上前から周囲をウロウロしていたことがわかっています。
また被害女性が出演するライブの告知ポスターに、黒のスプレーで大きく”バツ印”をつけてもいた。このライブは10年ほど前から定期的に行われていたようで、容疑者が女性の予定やライブ場所をあらかじめ把握していた可能性も視野に捜査が進められています」
女性は一命を取り留めたものの、被害は深刻だった。
「被害者は手と脇腹を刺され、内臓に達するほどの傷を負った。現在は容体が安定しているようですが、一時は命が危ぶまれるほど重傷だったようです。犯行後に大津容疑者は自転車に乗って逃走。向かったのは港区・青山方面でした」(同前)
男はその後も自転車で都内を疾走し、行き着いたのは犯行現場からおよそ20キロ離れた陸上自衛隊朝霞駐屯地。大津容疑者は現役の自衛官で、この駐屯地に勤務していたのだ。
容疑者と被害女性の”意外な関係性”
「今回の逮捕で世間の注目を集めたのは、大津容疑者の職業の影響もあるでしょう。男は朝霞駐屯地所属の2等陸曹。2000年3月に陸自に入隊し、昨年3月からは第1施設大隊に所属していました。この隊は防衛警備や災害派遣を担っており、容疑者の担当はブルドーザーやクレーンなど装備資機材の管理でした。
関係者によれば勤務態度はいたって真面目で、駐屯地から少し離れた場所にある戸建てに妻子とともに住んでいるようです」(同前)
警察の取り調べに対し、冒頭のように被害者への怨恨も容疑自体も否認している大津容疑者だが、その行動からは計画性の高さが見て取れる。前出の全国紙社会部記者が語る。
「男は犯行現場に到着した際、白のスニーカーに履き替えています。犯行時には手袋をはめ、靴にはカバーをつけていたこともわかっています。逃走時には上着も着替えていた。
自宅からは犯行時に着ていた可能性のある衣類や逃走に使った自転車が見つかっていますが、凶器についてはまだ確認がとれていない。
調べに対しては『当日は朝から昼まで基地にいた。私はやっていない』などと供述しています。陸自の関係者などによると、当日は休みだったということで、アリバイ工作のための供述の可能性もある」
被害者の女性との関係については”知人”だというが、単なる「知り合い」ではなかったこともわかってきた。
「逮捕前の任意の取り調べで男は、『女性とは9年ほど前にSNSで知り合って、妻子がいることを伏せ交際した』と話していたようです。ことし夏に女性から別れを切り出されたが、本人は特にトラブルはなかったと主張している。警視庁は詳しい経緯を引き続き調べています」
男はいつから女性の襲撃を企て、そしてなぜ犯行に及んだのか。動機の解明が待たれる。
茨城・常磐道で5台からむ追突事故 男性1人死亡 5歳の女の子含む3人が重傷か 57歳の男を現行犯逮捕 茨城県警
きのう、茨城県土浦市の常磐自動車道で乗用車など5台がからむ事故があり、5歳の女の子を含む男女6人が死傷しました。
警察によりますと、きのう午後3時前、土浦市の常磐自動車道で、ライトバン1台と乗用車4台がからむ事故がありました。
当時、常磐道は渋滞していて、追い越し車線を走行していたライトバンが前方に止まっていた乗用車に追突し、近くの乗用車3台も巻き込まれたということです。
男女6人が病院に運ばれていて、このうち5歳の女の子を含む3人が重傷とみられ、男性1人の死亡が確認されました。
警察は、ライトバンを運転していた会社員の足立和夫容疑者(57)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の原因を調べる方針です。
待ち伏せ、靴カバー 防犯カメラ「リレー捜査」で浮かんだ東京・赤坂女性刺傷事件の計画性
発生から7日目で、急展開を見せた東京・赤坂の女性刺傷事件。容疑者を浮上させたのは、防犯カメラの映像を解析し、つなぎ合わせる警視庁の「リレー捜査」だった。殺人未遂容疑で逮捕された大津陽一郎容疑者(43)は犯行後、自転車で約20キロもの距離を逃走。捜査で明らかになった足取りや行動からは、計画性の高さも伺えた。
事件は16日午前10時半ごろ、東京・赤坂のビル地下1階にあるライブハウス近くで発生。女性は趣味で音楽活動をしており、ライブハウスのイベントに10年ほど前から年1~2回ほど出演していたという。この日も午後のライブに出演予定で、店が開くのを1人で待っていた際に襲われた。
警視庁が防犯カメラの映像を解析した結果、容疑者とみられる人物は、事件当日の午前6時半ごろに朝霞駐屯地(練馬区)を自転車で出発。午前8時ごろには現場周辺に到着し、女性を待ち伏せしていたとみられる。事件の約50分前の映像では、この人物が持参した靴に履き替え、女性が出演予定だったライブのポスターに黒色スプレーのようなものでバツ印を書く様子も確認された。
事件直前には、靴にポリ袋のようなカバーをかぶせた上で、現れた
女性を追いかけてビルの地下へ。再び出てくるまで約30秒で、この間に犯行に及んだとみられる。その後は途中で服や靴を替えつつ、自転車で新宿区や練馬区、埼玉県和光市などを約20キロ走り、正午ごろ駐屯地に戻っていた。
「点」と「点」をつなぐリレー捜査で容疑者の勤務先を特定した警視庁は、21日夕方から大津容疑者に任意で事情を聴き、自宅の家宅捜索を実施。自転車や刃物などを押収し、22日未明、殺人未遂容疑での逮捕に踏み切った。22日は朝霞駐屯地でも家宅捜索を行い、動機など詳細の解明を急いでいる。(前島沙紀)
国民・榛葉氏「尖閣国有化は野田総理」当時猛烈な反日デモ 高市首相への「失言取り」にムッ「損をするのは国民]
国民民主党の榛葉賀津也幹事長が21日、国会内での定例会見で、高市早苗首相に対する「失言取り」に不満を示し「結局、損をするのは日本国民」と指摘した。
立憲民主党の野田佳彦代表が21日の会見で、高市早苗首相が台湾有事が集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得ると発言した国会答弁について、繰り返し質問した立民・岡田克也氏に批判があることに「質問者が批判される筋合いではない」となどと語っていた。
「存立危機事態」問題について榛葉氏は「これただ単にですね、外交で与野党がぶつかり合って失言取りをしてれば済むかっていうと、結局、国益を損ねて損をするのは日本国民や民間企業ですよ」と“本当の被害者”がいることを指摘。「お互いにここは極めて発言には慎重になるべきです」とくぎを刺した。
続けて「そもそも日中関係、尖閣含めて最悪な状況になったのは国有化からですよ」と2012年の尖閣諸島国有化に言及。党の幹事長として「国有化の是非を論じることは今日は避けます」と前置きした上で「あれをやったのは野田総理(当時)ですね」と語気を強めた。「あそこからです。台湾海峡と尖閣がリンクして雲霞のごとく(非常に多く集まる様子の表現)、漁船なのか海警(中国海警局)なのか、軍艦なのかわけのわからないのが浮遊してるのは」と中国の艦船がまるで日常のように尖閣周辺に姿を見せるようになったとした。
野田氏は元総理であり、高市氏は現役の総理。榛葉氏は「そういった意味ではお互いに表に出せない苦労を分かり合ってる方々でしょう。もう少し大人の対応があったんじゃないかなという声に理解ができないわけでもないです」と野田氏の「質問者が批判される筋合いではない」を疑問視した。
2012年の尖閣国有化の際には、中国は政府やメディアで猛烈な対日批判が繰り返された。反日感情が盛り上がり、抗議デモなども行われた。日本の商品がボイコットされるだけでなく、暴徒化したデモ隊が日系企業や商店を襲撃するなどの事件も発生した。
(よろず~ニュース編集部)
愛子さまがラオスから帰国…初の外国公式訪問、文書で「充実した心に残る訪問となりました」
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは22日、外交関係樹立70周年を迎えたラオスへの公式訪問を終え、帰国された。帰国後に感想を公表し、「両国の国民の相互理解や関心が更に深まり、日本とラオスの友好親善と協力の関係がより一層進展することを心から願っています」とつづられた。
17日からの滞在でトンルン国家主席を表敬訪問し、不発弾被害を紹介する展示施設を視察。「不発弾が今も社会・経済発展の大きな妨げになっている現状について理解を深めることができました」と記された。金色の仏塔「タートルアン大塔」や寺院を見学したことにも触れ、「厳かな雰囲気や優美な建築が深く心に残りました」と振り返られた。
最後に、初の外国公式訪問について「充実した心に残る訪問となりました」とした上で、「皇室の方々の歩みを受け継いでいく思いを新たにしました」と結ばれた。
国会議員歳費「月5万円増」当面見送りへ 維新が「国民の理解が得られない」と反対
国会議員の給与に当たる「歳費」を決める歳費法の改正案をめぐり、与野党は、月額歳費の5万円引き上げを当面見送る方針であることがわかりました。
関係者によると、自民党と立憲民主党は、国家公務員の特別職の給与を上げる法改正にあわせ、国会議員の歳費を5万円引き上げることで調整していましたが、自民と連立を組む日本維新の会が、「物価高で苦しむ国民の理解が得られない」などとして反対したということです。これにより、国会議員の月額歳費の5万円引き上げは当面の間見送り、増額するかどうかは次の国政選挙後に判断するということです。
国会議員の現在の歳費は月額で129万4000円ですが、1999年以来、引き上げは行われていません。