都内最大の有権者がいる世田谷区、「投票所入場整理券」の発送大幅遅れが確実…選管「想定外の解散」

東京都内最大の約78万人の有権者がいる世田谷区では、次期衆院選の投票の際に使用する「投票所入場整理券」の発送が大幅に遅れることが確実だ。
同区選管によると、区は今月、選挙のためのシステムを一新。これまでは選挙人名簿登録者の情報を印刷業者に送り、業者がプログラムを使って印刷してきたが、「想定外の解散」(選管)で、新システム用のプログラムの作成が間に合わなかったためだ。
別の手法で印刷するが、有権者の手元に整理券が届くのは、通常より1週間遅れの2月4~6日になる見通し。整理券がないため期日前投票をためらう有権者が増える可能性があることから、選管は、整理券なしでも投票できることを記載したチラシを全世帯に配る方針だ。
区選管の織田健一次長は「解散から選挙まで短く、新システムを初めて使うので不安があるが、万全の態勢でミスがないようにしたい」と話した。

山上被告に同情と批判「宗教2世を救い出した」「英雄にする風潮おかしい」…安倍元首相銃撃事件公判へのX投稿分析

安倍晋三・元首相の銃撃事件の公判は、山上徹也被告(45)(殺人罪などで起訴)の宗教2世としての不遇な生い立ちを巡り、高い関心を集めた。読売新聞が21日の判決を前に、X(旧ツイッター)の投稿を分析したところ、同情論が根強い一方、「暴力の容認になる」と被告への共感に警鐘を鳴らす声も多かった。
SNS分析ツール「ソーシャルインサイト」を利用した。初公判(昨年10月28日)から結審(12月18日)までの52日間で、「安倍元首相銃撃事件」などの語句を含むXの投稿は約7600件(リポストを除く)。初公判前の同じ日数では約3200件で2・3倍に増えた。
山上被告は被告人質問で、母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に1億円の献金を行ったことで家庭が崩壊したため、教団への恨みを募らせ、教団に近いと考えていた安倍氏を狙ったと説明した。

公判中の投稿のうち、被告の境遇に同情を示したり、教団の活動や政治との関係を批判したりする「境遇・教団関連」は約700件。「同情を禁じ得ない」「自民党と教団のつながりを暴いた」「宗教2世を救い出した」などだった。
被告を批判し、厳しい刑を求める「暴力批判・厳刑関連」は約800件で、境遇・教団関連を上回った。
「英雄にする風潮はおかしい」「家庭環境が悲惨だったとして関係のない安倍氏を銃殺しても仕方がないとはならない」「とんでもない家族がいる家庭は至る所にある。それでも皆、懸命に生きている」などの指摘があった。審理が進むにつれ、「テロ」と断じる表現も目立った。
1日の投稿数で最も多かったのは、境遇関連では妹の証人尋問があった11月19日(97件)、暴力批判関連は結審した12月18日(96件)だった。

公判では、被告が親族らから金銭的な援助を受け、大学受験の機会があったことや、献金の一部は教団から返金され被告が月13万円を受け取っていたこと、手製銃の材料を購入するため借金をして経済的に困窮していたことが明らかになった。
成蹊大の伊藤昌亮教授(メディア社会学)はXの投稿について「公判を通じ、被告の人生の全部が教団によって破壊されたわけではないとわかり、『被告は一方的な被害者ではない』という見方が強くなっている」と指摘。伊藤教授は被告が投稿したXを分析しており、「事件は教団の問題を起点に、被告が就職氷河期を過ごしたことなど、様々な要因が絡んでいる。感情的な共感や反感ではなく、宗教2世の境遇や教団の問題も含め、冷静に考える必要がある」と語る。
「別の狙撃犯いる」主張、公判中も
事件後にSNSで広まった「別の狙撃犯がいる」などの誤った言説は、公判中も飛び交い、Xの分析では約800件だった。
SNS上で「不可解」とされ、真犯人説の主張につながっているのは、〈1〉安倍氏に命中した弾丸2発のうち1発が見つかっていない〈2〉首に命中し、右肩付近で見つかった弾丸について、高所から狙撃した場合の弾道で、被告は路上にいた――などだ。
〈1〉に関し、遺体を司法解剖した奈良県立医科大の粕田(かすだ)承吾教授が10月の証人尋問で、救命措置中に血液を吸引した際、一緒に吸い込まれた可能性に言及した。〈2〉についても、粕田教授は、安倍氏が演説中で右腕を上げていたことから、被告が発射した弾丸で矛盾はないと説明した。こうした証言や、取り調べられた証拠を踏まえ、真犯人説が「デマ」であることを強調する投稿もあった。

麻生太郎が「露骨な怒り」、盟友・萩生田光一も「独り相撲のやりすぎ」…突然の「衆院解散検討」報道に大物議員が困惑も、実はあった“解散の匂わせ”

〈 「それ、また読売新聞の誤報にならへんの?」電撃解散の意向を首相補佐官も知らなかった…高市首相「衆院解散検討」スクープの舞台裏 政権幹部に読売からのショートメール 〉から続く
1月9日に読売新聞が報じた「高市早苗首相の衆院解散検討」は、まさに国を揺るがすスクープだった。だが、主な自民党幹部は、事前に何も聞かされていなかった。
「独り相撲のやりすぎだ」
「首相の後ろ盾の麻生太郎副総裁が、地元福岡での会合に出席後、西日本新聞の取材に、解散について『ないでしょうね』と一蹴した。露骨な怒りを滲ませていました」(西日本新聞関係者)
不機嫌なのは麻生氏だけではない。選挙を取り仕切る鈴木俊一幹事長は、
「読売の報道のために解散することなんてできない!」
さらには高市氏の盟友、萩生田光一幹事長代行すら、
「やるなら麻生さんや幹事長に言わなきゃいけないだろ。それをしてないのは、独り相撲のやりすぎだ」
党の大物議員たちが挙って困惑しているのだ。
昨秋の内閣発足直後から高支持率を背景に「衆院解散・総選挙に踏み切れば大勝できる」と言われていた。記者会見等でも高市氏は「解散するのか」とたびたび質問されている。だが、「目の前で取り組まねばならないことが山ほど控えている。解散を考えている暇はない」と明言してきた。
実際には周囲に“匂わせ”はしていたという。
「11月下旬に『私が年明けに解散すると言ったら、みんなどう思うんやろう』と、党幹部の反応を窺っていた。12月には解散を本格的に考え始めたようです。実はある人物に“年明け早々の解散”を進言されていました」(政治部デスク)
その人物とは。
《 この続き では「麻生も萩生田も知らなかった“冒頭解散”の相談相手」や「佐藤啓がひた隠す統一教会の電話かけ大会」など衆院解散の裏側と統一教会極秘報告書に記された衝撃の内容を詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および1月15日(木)発売の「週刊文春」で読むことできる》
〈 突然の「衆院解散」なぜ?→背景に文春の統一教会問題報道…極秘文書に32回も記された「高市早苗」の名前《TM特別報告に記された自民党議員との蜜月》 〉へ続く
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年1月22日号)

原付バイクが軽自動車と衝突…はね飛ばされた女性運転手が大型トラックにひかれて死亡 軽の運転手を現行犯逮捕

岐阜市の国道で19日夜、原付バイクや軽自動車など3台が絡む事故があり、原付を運転していた女性が死亡しました。 警察によりますと、19日午後7時過ぎ、岐阜市六条江東3丁目の国道21号線で「車とバイクの事故です」と110番通報がありました。 原付バイクが国道を直進中、市道から合流してきた軽自動車と出合い頭に衝突し、弾みで原付を運転していた女性は隣の車線に飛ばされ、後ろから来た大型トラックにひかれて死亡しました。 警察は軽自動車を運転していた岐阜市に住む62歳の会社員の男を、過失運転致死の疑いで現行犯逮捕しました。 男は容疑を認めていて、警察は女性の身元の確認を進めるとともに、事故の原因など詳しく調べています。

【続報】「エントランスに大量の血」広島市で強盗致傷事件 複数人の男が住人の男性を殴り逃走

19日夜、広島市のマンションで複数人の男が金品を奪う目的で住人の男性の頭を殴り、逃走しました。警察は強盗致傷事件と見て、行方を追っています。
事件があったのは、広島市中区のマンションです。警察によると、昨夜9時頃、複数の男が30歳の男性の部屋を訪問。
金品を奪う目的で男性の頭を棒のようなもので殴ってケガをさせ、そのまま逃走したということです。
■近くで働く人
「パトカーがすごい勢いで来た。こんな身近でもそんな事件が起きるんだと思いこわいなと思う」
「エントランスに大量の血がある」と目撃者から110番通報があり発覚。男性は市内の病院に運ばれましたが意識はあり、
「自宅の扉を明けたら突然殴られた。金品を取られたかもしれない」 という趣旨の話をしているということです。
警察は、強盗致傷事件とみて、付近の防犯カメラを解析するなど犯人の行方を追っています。

一方通行の国道で車とバイクが衝突する死亡事故 79歳運転の車が逆走か 兵庫・西脇市

19日、兵庫県西脇市の国道で車とバイクが衝突し、バイクの運転手が死亡しました。車は逆走していたとみられています。
19日午後5時すぎ、西脇市野村町にある西脇トンネル内で、「車とバイクの人身事故。バイクの運転手は意識がないと思う」と、警察に通報がありました。
警察によりますと、車は一方通行の2車線道路を逆走していたとみられ、バイクと正面衝突したということです。

この事故で、車を運転していた79歳男性が胸の骨を折る重傷、同乗者の71歳女性と43歳男性が軽傷の模様で、バイクを運転していた50歳くらいとみられる男性が死亡しました。
警察は死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、過失運転致死傷の疑いで、車の運転手(79)から詳しく話を聞く方針です。

静岡・藤枝の山林火災 火の勢い弱まるも鎮圧ならず 17日発生

静岡県藤枝市岡部町の山林で17日に発生した火災は、19日も早朝から消火活動が行われた。県危機管理部などによると、火の勢いは弱まったが、一部の下草などがくすぶっており鎮圧には至っていない。
19日は自衛隊の大型ヘリコプター2機により19回、約95トンの放水を行った。富山、岐阜、三重3県のヘリ各1機も上空から約7トンを放水。志太消防本部が地上での消火活動を行った。
19日午後5時半現在で約5・5ヘクタールが焼けたが、前日からの延焼はほぼ食い止められ、人や建物への被害は確認されていない。藤枝市が17日に設置した避難所への避難者はいない。
20日は地上の消火活動に加え、自衛隊のヘリ2機と、岐阜県、大阪、横浜両市のヘリ計3機で上空からの放水を行う予定。静岡県のヘリは点検中。【藤倉聡子】

共産党 次期衆議院選挙で「中道改革連合」とは選挙協力せず 小池書記局長「市民と野党の共闘の土台を立憲民主党自身が壊した」

共産党は、来月8日に投開票される衆院選をめぐって、立憲民主党と公明党が立ち上げた「中道改革連合」と選挙協力しないと発表しました。
共産党 小池晃書記局長 「市民と野党の共闘の土台を立憲民主党自身が壊してしまったということになる。今回の総選挙において、日本共産党としては中道改革連合との選挙協力は行いません」
共産党の小池書記局長は19日、「中道改革連合」と選挙協力しないと表明しました。その理由について小池氏は、新党が基本政策のなかで安保法制が定める「存立危機事態における自国防衛のための自衛権行使は合憲」としたことなどを挙げています。
共産党が候補者を擁立していない選挙区については自主投票とし、新党に参加しない候補者については個別の事情を踏まえて対応する方針だということです。

「他人の家に入ったら、高齢の男性が死んでいた」大阪市浪速区の集合住宅で高齢の男性が死亡 顔などに傷や出血も 通報者の男については部屋に不法に侵入した疑いで現行犯逮捕 大阪府警

19日午後、大阪市浪速区の集合住宅で高齢の男性が死亡しているのが見つかりました。通報者はこの部屋の住人と無関係の男ということで、警察が男性の死亡との関係などを捜査しています。
19日午後1時過ぎ、大阪市浪速区浪速東の市営住宅の一室で、「他人の家に入ったら、高齢の男性が死んでいた」と通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、9階の部屋の中で仰向けに倒れて死亡している高齢男性が見つかりました。
この部屋は80代の男性が1人で生活していたという情報がありますが、この男性と連絡がつかないということです。
遺体の顔など傷や出血があったということで、警察は司法解剖するなどして、遺体の身元と死因を調べます。
また、警察は通報者の男について、この部屋に不法に侵入した疑いで現行犯逮捕しました。
警察が死亡した男性との関係などを調べるということですが、警察は男の年齢などを明らかにしていません。

与野党、決戦へ批判の応酬=「選挙対策新党」「保身解散」

高市早苗首相(自民党総裁)が衆院解散を表明した19日、与党は立憲民主、公明両党による新党「中道改革連合」を「選挙対策」などと批判した。野党は「保身解散」と非難し、政治決戦へ対決姿勢を強めた。
自民の古屋圭司選対委員長は党本部で記者団に「政策実現のギアを一つ上げるには国民の信任が必要だ。『高市首相選択選挙』と言ってもいい」と語った。日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は府庁で記者団に「『連立合意に基づき(国政を)前に進めさせてほしい』と信を問う」と強調。中道改革連合を「選挙対策のための政党だ」と切り捨てた。
立民の野田佳彦代表は国会内で記者団に「予算委員会を逃げたいならば、自己保身解散だ」と主張。公明との連携に関し「相乗効果を出す。中道のうねりをつくりたい」と意気込みを示した。公明の斉藤鉄夫代表は大阪市で記者団に、「(2026年度予算案の)今年度内成立を諦めて政治空白をつくっていいのか」と批判した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は宮崎市で記者団に、解散で「信頼関係が揺らいだ。消費税減税の具体案を詰めた方が国民最優先だ」と述べた。予算成立への協力を表明していたが、衆院選に向けて政権批判を強める構えだ。
共産党の小池晃書記局長は会見で「みんな『右へならえ』でいいのか。共産党の議席が必要だ」と訴えた。参政党の神谷宗幣代表は福井県庁で記者会見し、予算成立の遅れを「大きなデメリット」と指摘。全国で160人規模の候補者を擁立する目標を掲げた。 [時事通信社]