北村弁護士こと、日本保守党の北村晴男参院議員(69)が29日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。NHKに言及した。
NHKをめぐっては28日、高市早苗首相とトランプ米大統領の、日米首脳会談後の署名式を生中継した。東京・迎賓館からの中継で、高市氏とトランプ氏がそれぞれの席に座ったあたりから、画像が乱れ始めた。署名する直前の午前10時44分ごろから、両者の顔や上半身など各所にモザイクがかかったような状態になったり、ブレたり、映像が一時止まったように見えたりし、「現在、画像が乱れております」などとアナウンスされた。
署名をしている際も、画面全体にモザイクがかかったような状態や画面が止まりブレるような状態が断続的に起き、両氏の顔や表情が見えにくい状態になった。「少し映像が見えにくくなっていますが、書類とみられるものが両首脳の元に運ばれてきました」などという画像の乱れに対する説明のアナウンスも流れた。結局10時46分ごろまで時折乱れる状態は続いたとみられる。
歴史的な瞬間の生中継において画像の乱れが続いたという事態に、XなどSNS上ではさまざまな厳しい指摘の声も相次いだ。
北村氏は、一部ユーザーがこの状況を伝えたポストを引用。「NHKは大丈夫かな?」と懸念するようにつづった。
北村氏の投稿に対し「自発的スクランブル放送~」「受信料かえしてほしい」「これ程頻繁に起こる事なのか?」「わざとかどうか、NHKはしっかり内部調査して結果を公表すべきだ 同盟国に対してとんでもない大失態でありえない」「ピントもおかしくなるし、ぶれもひどい」「今朝の映像は本当に酷くてTVが壊れたのかと思いましたよ」などと厳しい声が相次いで寄せられている。
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「ダメだ、器が小さすぎる…」国民・玉木代表、支持率低下の中「手柄」アピールにうんざりの声
高市早苗内閣発足前、自公連立解消時には「キーパーソン」と言われていた国民民主党・玉木雄一郎代表。しかしその後、賛意を示していたはずの「議員定数の削減」についてたった1日で意見を翻すなど、その姿勢に非難が集まっている。
国民民主党の支持率は低下
日本維新の会の吉村洋文代表も、出演した『ひるおび』(TBS系)で「すぐ変わりますね。ちょっと前まで賛成って言ってましたよね、明確に。どうかと思う」と、不快感を表した玉木代表の心変わり。そうした経緯もあり、国民民主党の政党支持率は下落しているようだ。
「産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が10月25日と26日に実施した合同世論調査では、国民民主党の政党支持率は4.6%。前回9月におこなわれた調査と比べると、1.9%減少しました。
今回の首相指名選挙を巡って、玉木氏は公明党との連携を強めたり、吉村氏を“二枚舌”と非難したりと、有権者からたびたび突っ込まれる行動を取ってきていますから、その影響ではないでしょうか」(政治評論家)
一連の動きに、世間からも《本当にコロコロと意見を変える》《意見が変わりすぎてこの人は信用できない》などと不信感を抱かれているが、10月26日には奈良県生駒駅にて街頭演説を実施。ガソリン暫定税率廃止について、高市政権に年内の実現を求めると発言した。
玉木氏の「手柄」アピールにウンザリ
以前から国民民主党が要望していたガソリン暫定税率の廃止について、改めて言及するのは何もおかしなことではない。
しかし、玉木代表は「高市総理の手柄にしてもらっていい」「(自分たちが)何年も前から提案して」「結局実現するのは与党」「手柄のためにやってるんじゃなくて」「もう手柄は誰か取ってください」と、しきりに“手柄”を強調。この姿勢にはネット上から、
《手柄手柄ってうるせえよ》
《手柄って発想が出てくるのがまずおかしい》
《最初に言ったのボクだもんって言いたいんだな》
《ダメだ、器が小さすぎる……》
とブーイングの声があがっている。
「さらに注目を集めているのが、玉木氏が27日にポストしたXの内容です。来たる臨時国会での本会議代表質問で、《今、高市総理に聞きたいこと、お願いしたいことなどあれば、どしどしお寄せください》と募集しているんです。国民民主党の公式アカウントでも同じく募集しているのですが、代表質問の内容を“公募”するというのは、本来の趣旨から外れているのでは……との指摘もありますね」(前出・政治評論家)
案の定、このポストにも、
《やることなすこと軽すぎるの一言に尽きる》
《ただのアピールというのが透けて見えちゃってますよ》
など、呆れる声が続出している。
以前から“大事なところで判断を誤る男”と評判の玉木代表。そろそろ、どっしりと構えた姿を見せてほしいものだ――。
【日米首脳会談】「懐に入り込んだ瞬間」も大きな懸案“先送り” 「日本は大口投資家」トランプ氏の狙いは
28日、高市首相は、アメリカのトランプ大統領と初めての対面外交に臨みました。日本テレビ・政治部官邸キャップの平本記者と国際部・ワシントン支局の山崎支局長に1日を総括するキーワードを聞くと、それぞれ「懐に入り込んだ瞬間」「日本は大口投資家」ということでした。どういうことなのか詳しく解説します。
28日、「懐に入り込んだ」象徴的なエピソードが2つあります。
1つ目は、異例とも言える会談前の野球観戦でした。ある外務省幹部は「首脳会談前に、野球を見る大統領もあまりいないが、それを距離を縮めるチャンスと、とっさに横に座って見たのは高市流の距離を縮める戦略だ」と話していました。
2つ目は、トランプ大統領の横で跳びはねた姿です。
空母ジョージ・ワシントンの上で演説に2人は立ちました。トランプ大統領の演説を盛り上げるかのように、横で跳びはねていた高市首相の姿は印象的でした。
取材をすると「はしゃぎすぎ」といった批判も出ました。ただ、首相周辺は、「これは高市流コミュニケーションで、1日でぎゅっと距離を縮めた」と、トランプ大統領には「刺さった」とみています。
ある政府関係者は、演説会場でぐっと肩を引き寄せられたシーンを見て「懐に入り込んだ瞬間」と表現していました。
これは、実際にアメリカ軍基地で高市首相と共に行った演説でトランプ大統領から飛び出したフレーズです。トランプ大統領の本音が出たと言えます。「アメリカにたくさん金を落としてくれる日本よ。ありがとう」といった意味です。
今回、トランプ大統領の最大の目的は日本と合意したディールの成果を確実にすることでした。1日のスケジュールを見ても、それが分かります。
首脳会談では、日本が約束したおよそ80兆円の対米投資に関する署名を行い、1日の締めくくりでは、トヨタの豊田会長らおよそ50人の日本企業のトップを招き対米投資に関する署名式を行いました。
そして、アメリカ軍基地の演説でさえも、安全保障の話だけでなく投資の話をしたというわけです。
経済分野での重要テーマは「関税と投資」でした。関税での成果は「協議継続」を確認できたこと、60兆円規模の投資計画の発表です。
安全保障分野での重要テーマは「対中国・対北朝鮮」の戦略です。
実は、トランプ大統領が拉致被害者家族との面会に慎重という情報がありました。しかし、日本側のプッシュで会談が実現したようなのです。ある外務省幹部は「北朝鮮に対し日米は一枚岩と示せた」と話しています。
また、対中国では、米中首脳会談を前に日本の立場をインプットできたと言えます。具体的には「中国と向き合うには同盟国の日本が力になれる。日本を置き去りにしないで」というメッセージをアメリカに打ち込めたと言えます。
一方、取材で見えてきた課題は、大きな懸案は「先送り」になっただけという点です。
首脳会談で象徴的なシーンがありました。机の上に注目すると、日本側は大量の書類が準備されていた一方で、アメリカ側には何もなかったです。ある外務省関係者は「アメリカは今回、米中会談がメーンで、日本と本格的な交渉をする気はなかったのでは」と分析しています。
日本が一番恐れていたのは、想定外の要求、高い球でした。それはなかったものの、ある外相経験者は「これで終わったと思わない方がいい」と述べています。日米間の大きな懸案は残っています。
●懸案1 投資の具体的な実施計画
28日の投資の合意について、ある経産省幹部は「将来に向けた道筋を示しただけ」と指摘しています。つまり、アメリカ側がいつまでにいくら、など具体的な実施を求めてくれば日本にはつらい問題です。
●懸案2 ロシア産のLNG輸入
アメリカは輸入規制を求めています。これは、日本としてはエネルギー不足に陥って、冬を迎える前に電気・ガス料金値上げにつながりかねない問題です。
アメリカは、今回はこうした問題を要求しなかったものの、言い換えれば「先送り」されただけとも言えます。
高市首相は28日、「懐に入り込んだ」という成果を出したかもしれません。ただ、それは手段であって目的は日本の国益を守ることです。高市外交の真価が問われるのは、信頼関係をベースに今後、飛んでくるであろう高い球をかわしていけるかと言えます。
――大統領専用ヘリに高市首相を乗せたり、空母で演説を促したりと異例とも言える対応の狙いは?
今回のトランプ大統領のアジア歴訪で最大の目的は、この後の中国・習近平国家主席との首脳会談です。
中国を意識し、原子力空母に高市首相と立つ姿を見せ、強固な日米同盟を発信したほか、レアアースの輸出規制でアメリカを揺さぶる中国に対抗するため、レアアースの供給網を強化する合意文書に署名しました。
米中首脳会談の前に、日本とやるべきことをやったというスタンスです。
――トランプ大統領が会談後に高市首相を「タフ」と表現するかがポイントだということですが、どうだったのでしょうか
トランプ大統領が親近感を感じた相手に使う表現が「タフ」で、「なかなか手ごわい相手」という意味です。
トランプ大統領は首脳会談後、高市首相について「我々は長く良い関係を築き、その過程を楽しむだろう。ただ楽しくないこともある。彼女は交渉相手としてタフだ」と表現しました。一定程度、信頼関係を築くことができたとも言えます。
――アメリカ側の訪日の成果は?
日本によるおよそ80兆円の対米投資の具体化が最大の目的でした。今回、日米両政府によるおよそ60兆円規模の計画を発表しました。
また、トランプ大統領が日本企業との間で交わしたアメリカへの投資に関する署名を次々と披露するなど、日本からの投資の呼び込みをアピールしました。
まさに、自らの手腕で“これだけの利益をアメリカにもたらした”と国内向けにアピールできた形で、トランプ大統領にとって成果と言えます。
ただ、欧米メディアは「トランプ大統領は『対中国』が全てで、日本とは新たな投資さえ確保できれば上機嫌だ」などと指摘しています。
「デカセギ」の魅力薄れる日本 中国人は激減、ベトナムの次は
外国人規制の強化を訴える高市早苗首相への世間の期待は大きい。しかし、長期的な経済低迷により、日本そのものが外国人に「選ばれない国」になりつつあるのも事実だ。
「中国から来る技能実習生は激減しています。日本はもはや魅力がなくなっているのです」
アジア各国から技能実習生を受け入れ、日本企業に紹介している協同組合(東京都)の30代の男性理事は匿名を条件に明かした。
「技能実習1号」の中国人は2015年に3万8327人いたが、23年は3分の1以下の1万1347人まで減った。同じ時期に2倍以上増えて7万7634人となったベトナム人とは対照的だ。
彼らが日本で働く場合、給与は17万~18万円ほど。寮費や保険代などを引かれれば13万円から14万円ほどの手取りとなる。そこから母国に仕送りするのは数万円程度だ。
「中国だけでなく、カンボジアなどでも頭がいい人は、母国でも十分な給料をもらえるようになった。わざわざデカセギのため日本に来る必要がないんですよ」
この組合が近年力を入れているのはインドネシアだ。日本企業の担当者からも「まじめで素直だ」と評判がいい。ただ、「首都のジャカルタから来る人は減りましたね。もっと地方か、(辺境の)島の出身者が大半になっています」。
アジア各国の経済成長が著しい一方、日本は長らく不況に苦しむ。長期的な円安も続く。
最低賃金が上がったと日本で大きなニュースになったが、「シンガポールや台湾、韓国よりも賃金は安いままですよ」。
日本に来る技能実習生の質も下がりつつあると男性理事は指摘する。
「優秀な人が日本に来る理由はないです。全員がそうとは言わないが、能力が低い人、頑張らない人が増えているイメージは残念ながらあります」
技能実習生を雇うコストも高くなりつつあるが、それでも日本の企業から問い合わせは絶えない。
「日本では若い人がいないですからね。うちは北関東や愛知、岐阜などの企業に紹介することが多いです。企業の方からは、どの国でもいいから欲しいと言われてます」
主にフィリピン人を仲介している「ハヤテ・ジャパン」の木下龍二社長も抱える事情は同じだ。
「日本は稼げないということが広まってしまった。バブル経済の頃はみんな日本に行きたがったが、今は欧米やニュージーランドなど英語圏が人気です」
木下さんによれば、欧米の企業に採用されるには、日本で働いた経験が有利になることが多い。そのため、いったん日本で働こうと考えるフィリピン人が少なくないという。
「日本はあくまで通過点なんですよ。日本で働くフィリピン人の8割はそうだと思っています」
賃金の高い国で働きたいと外国人が考えるのは自然なことだ。ただ、日本の労働力不足は深刻である。外国人に「選ばれる国」になれるのか。
「今後中国人が増えることはないでしょう。中国そのものが発展しているから日本で働くメリットがない。最近増えつつあるのはスリランカやネパール、インド。その後はアフリカ系でしょうね。日本に来る外国人はどんどん変わっていくと思います」【川上晃弘】
トランプ氏、昭恵夫人と面会
日米首脳会談のため来日中のトランプ米大統領は、故安倍晋三元首相の夫人の昭恵さんと面会した。米政府高官が28日、自身のX(旧ツイッター)で明らかにした。昭恵さんは平和のメッセージを込めたアート作品を自ら制作し、トランプ氏に贈ったという。
トランプ氏は生前の安倍氏と良好な関係を構築。昨年12月には米国で昭恵さんと面会した。昭恵さんは自身のXに「主人を今も大切に思ってくださり、温かい言葉を掛けていただいた。ありがとうございます」と投稿した。 [時事通信社]
【速報】住居侵入疑いで逮捕の31歳男性医師を不起訴処分
京都地検福知山支部は27日までに、住居侵入の疑いで逮捕された綾部市の医師の男性(31)を不起訴処分にした。20日付。 処分の理由は明らかにしていない。
川崎の男性に女性装い「入院、手術費が必要」… 会わずに217万円だまし取った疑い 会社員の男を詐欺容疑で逮捕
恋愛感情に乗じて金を詐取する「SNS型ロマンス詐欺」で金をだまし取ったとして、神奈川県警中原署は28日、詐欺の疑いで、栃木県足利市、会社員の男(33)を逮捕した。
逮捕容疑は、2023年3月23日から同年5月20日までの間、交流サイト(SNS)で知り合った川崎市中原区在住の30代男性に、女性を装った上で、キャバクラの同伴違反による罰金の支払いや、入院、手術費が必要などとうそのメッセージを送り、24回にわたり、現金計約217万円を同容疑者が管理する口座に振り込ませてだまし取った、としている。
署によると、男は「私がやったことに間違いありません」と供述、容疑を認めている。
署によると、23年3月15日、男性がSNSで自己紹介を投稿。その後、男が偽名を使って女性に成り済まし、ダイレクトメッセージ(DM)を送った。連絡を重ねていく中で、男は女性の写真を自身と偽って送ったり、キャバクラの店員に成り済ましたりした。2人は直接会ったことや電話をしたことなどもなかった。
不審に思った男性が弁護士に相談。示談しようとしたが成立しなかったため、24年8月に県警に相談した。同年10月に署が被害届を受理し、捜査を進めていた。
「男性が頭から血を流していて女性はぐったりしている」トラックと軽乗用車の衝突事故 軽乗用車に乗っていた2人が搬送 鳥取県北栄町
10月28日の午前11時過ぎ、鳥取県北栄町でトラックと軽乗用車が衝突する事故がありました。
この事故により軽乗用車に乗っていた男女2人が搬送されています。
事故があったのは、鳥取県北栄町の北条道路です。
倉吉警察署や中部消防などによりますと、28日午前11時すぎ「男性が頭から血を流していて女性はぐったりしている」と消防に通報がありました。
軽乗用車とトラックが衝突したもので、軽乗用車に乗っていた70代の男性が後頭部にけがをし右胸部の痛みを訴え、80代の女性が背中と大腿部の痛みを訴えています。
この事故により、男性は倉吉市内の病院に、女性はドクターヘリで米子内の病院に搬送されました。
2人は救助時に意識があり、トラックの運転手にはけがはなかったということです。
トラック、軽乗用車共に車両の前方が損傷していて、警察が事故の原因などを調べています。
「美人局」で外国人から現金奪う=「トー横」の仲間8人逮捕―警視庁
東京都新宿区で、性的サービスを持ち掛ける「美人局(つつもたせ)」の手口で現金を奪ったなどとして、警視庁新宿署は28日までに、強盗致傷容疑で無職高橋和真(25)=江戸川区松島、無職中川太郎(34)=住所不定=両容疑者ら20~30代の男女8人を逮捕した。8人は新宿区歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一帯で知り合った仲間という。
逮捕容疑は2月24日、同区百人町で50代の外国人男性に暴行し、顎の骨を折るなどのけがをさせた上で、現金約110万円などが入ったリュックサックを奪った疑い。両容疑者を含む6人が「金は取っていない」「その場にいただけ」などと容疑を否認している。 [時事通信社]
「まさか構内に…」クマ出没で休講の岩手大、学生驚き けが人はなし
盛岡市の岩手大学に28日、クマが出没し、午後から休講となった。
大学講内を歩く学生の姿はまばらだが、帰宅する車で周辺が渋滞するなど、普段はない光景が見られた。
農学部大学院1年の男性(23)は「3年前に正門の前に現れたのは知っているが、最近は見たことがなく驚いている。ここ数日、盛岡市内ではよく出没していたのでそろそろ来るかと思っていたが、まさか構内に現れるとは」と話した。
岩手大で学生がクマを目撃したのは28日午前11時55分ごろ。通報を受けた警察官が大学西側の国際交流会館付近で体長約1メートルのクマ1頭を発見したが、その後見失った。けが人はいなかった。
盛岡市では同日午前、岩手大から南東に約2キロ離れた岩手銀行本店の地下駐車場でもクマ1頭が見つかり、捕獲された。岩手大で目撃されたクマとの関連は不明だ。【佐藤岳幸】