赤い羽根募金1億円が使途不明 事務局長着服か、北海道

社会福祉法人北海道共同募金会(札幌市)が赤い羽根共同募金などで集めた寄付金のうち、少なくとも1億円が使途不明となっていることが13日、同会への取材で分かった。寄付金を管理していた会計責任者の男性事務局長が繰り返し着服していた疑いがあり、刑事告訴を検討するとしている。
同会によると、15日に記者会見を開き、詳しい経緯を説明する予定。寄付金は同会名義の口座に保管され、事務局長が1人で管理していた。札幌国税局が2月、所得税法違反の疑いで同会に強制調査に入り、実態を調べていた。

街頭インタビュー動画で中傷被害 削除、賠償求め制作会社側を提訴

街頭で受けたインタビュー動画がインターネット上で公開され、複数の中傷コメントが付いても削除要求に応じず被害を広げたとして、出演した女性が東京都の制作会社に動画の削除と慰謝料など220万円の賠償を求めて東京地裁に提訴したことが13日、分かった。女性の代理人弁護士によると、街頭取材を巡る賠償請求訴訟は珍しい。
提訴は5月24日付。訴状によると女性は2024年、東京・表参道を散策中に制作会社のスタッフにネット番組「街角給与明細」への出演を依頼された。了承すると、動画に関する権利を一切放棄し、異議を申し立てないとする内容の「出演承諾書」へのサインをすぐに求められ、内容について全く説明もないまま署名。その場で収入や貯金額などを尋ねられる様子を撮影された。
動画がユーチューブやTikTok(ティックトック)で公開されると、女性の外見をやゆしたり、発言をうそだと否定したりする中傷コメントが複数付いた。動画の削除を求めても、制作会社は出演承諾書を理由に拒否した。

エアコン修理でトラブル多発、検索上位の業者に5万円払ったのに「直っていない」…誤った使い方にも要注意

本格的な夏の訪れを前に、エアコンの修理を巡るトラブルが多発しているとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。
同センターによると、エアコンの修理に関して2025年度に寄せられた相談は1251件。21年度の451件から右肩上がりに増加している。インターネットで検索して上位に表示された業者に修理を依頼したが、直っていなかった、などという相談が多い。
関東地方の40歳代の女性は、検索で見つけた業者に修理を依頼した。業者は修理をして5万円を受け取り、「冷房が利くまで30分くらい様子をみる必要がある」と言って帰ったが、直っていなかったため、25年5月に相談を寄せた。
同センターの担当者は「本格的な夏の前に試運転を行い、故障していないかを確認しておいてほしい」と話している。
誤った使い方による事故も多発している。
製品評価技術基盤機構(NITE)によると、25年度までの5年間に、エアコンの事故は345件発生した。調査が完了した252件のうち152件は、誤った使い方が原因だった。室外機近くに液体の入ったペットボトルを置いていたため、太陽光が一点に集中して可燃物が出火し、室外機が焼けた「収れん火災」や、コードを長くしようと、別のコードを継ぎ足して接続したことによる異常発熱などが発生していた。
NITEの担当者は「室外機の周辺にはものを置かず、エアコンの取り付けは業者に依頼してほしい」と注意を呼びかけている。

電動キックボード「LUUP」男性が死亡 軽と衝突事故 補償金下げたばかり

2日、都内で電動キックボード「LUUP」を運転していた男性が軽貨物車とぶつかり、死亡する事故がありました。道路交通法改正後、車道での特定小型原付の死亡事故は、都内では初めてです。
【画像】LUUP 補償金額1000万円→500万円に…なぜ減額?
“複雑な交差点”原因は?
現場は、東京・北区の大きな交差点でした。
119番通報

「交通人身事故。LUUPとトラック。男性が倒れている」
2日、交差点で軽貨物車と電動キックボードのLUUPが衝突。LUUPに乗っていた62歳の男性が死亡しました。事故を起こした車は、見晴らしのいい交差点で緩やかに右折しようとしていました。
なぜ事故は起きたのでしょうか。事故当初、軽貨物車とLUUPは2台とも同じ方向に走っていました。
ただ、LUUPが走っていたのは、道路にくっきりと引かれた2本の線。自転車が道路を渡るための線でした。軽貨物車が右折しようとしていたところ、LUUPが直進してきたといいます。
北区在住(30代)

「(LUUPが)自転車を抜かしてくることもある。だからちょっと怖いなっていうのはある」
交差点をよく利用するという地元区議はこのように話します。
東京都北区 加藤みき区議

「この地域の議員としては、まずあの交差点はすごく危険だということを知ってもらわないといけない。この4月から交通ルールの改正により、LUUPに限らず自転車の方も道路を走る方というのがすごく増えている」
そもそも法律上、「特定小型原動機付自転車」に分類されたLUUPは、車道の左側走行が原則です。
警察は、LUUPが渡った横断帯が片側通行であったのか、相互通行であったのか確認していて、片側通行だった場合は逆走にあたる可能性があります。
2023年に道路交通法が改正されて以降、電動キックボードなどで起きた都内の車道での死亡事故は初めてとのことです。
なぜ補償金を減額?
Luupは4月20日から、事故が起きた場合の補償金額を一部下げる改定を行ったばかりです。
LUUPに乗っていた人が死亡した場合、最高1000万円が支払われる内容でしたが、半額の500万円に変わりました。
4月といえば、自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」制度の運用も始まり、車道を走る自転車が増えて交通量が多くなったタイミングです。
なぜこのタイミングで補償金額の減額に至ったのか取材しました。
株式会社Luup

「補償額の改定は、定期的な見直しのなかで実施したものです。特定の法改正や外部事象を直接のきっかけとしたものではございません」
Luupは「今回の事故を重く受け止め、交通安全対策や啓発活動に、より一層注力して参ります」とコメントしています。
(2026年6月13日放送分より)

「父親の首を絞めた呼吸がない」自ら110番通報 息子(54)を父親(88)の首締めて殺害した疑いで逮捕 茨城・水戸市

きのう、水戸市で父親の首を絞めて殺害したとして54歳の男が逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、水戸市内原町の無職・坂田武男容疑者(54)で、自宅で88歳の父親・坂田寅夫さんの首を絞めて殺害した疑いがもたれています。
警察によりますと、父親はきのう午後4時半ごろにデイサービスから帰宅していたということですが、きのう午後8時ごろに坂田容疑者から「父親の首を絞めた、呼吸がない」と110番通報があり、駆けつけた警察官が倒れている父親を発見したということです。
調べに対し、坂田容疑者は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。

「カッとなり手で首を絞めた」趣旨の話 相模原市・女子高校生(17)殺害事件 逮捕された元交際相手の男(19) 事件当日含む複数回復縁迫り断られたか

神奈川県相模原市の河川敷で高校3年の女子生徒が殺害された事件で、逮捕された元交際相手の男が「カッとなり手で首を絞めた」という趣旨の話をしていることがわかりました。
この事件は今月10日、相模原市南区の河川敷で、高校3年の佐藤唯来さん(17)が首を絞められるなどして殺害され、元交際相手の男(19)が逮捕されたものです。
警察によりますと、男は事件当日を含む複数回、女子生徒に復縁を迫っていたということですが、その後の捜査関係者への取材で、「カッとなり手で首を絞めた」という趣旨の話をしていることがわかりました。
捜査関係者によりますと、男は、女子生徒と「花火をした」とも話していて、警察は花火の後に復縁を断られたため、後ろから襲ったとみて事件のいきさつを調べています。

タケノコ採りの男性(77)行方不明 現場近くではクマの姿確認 秋田・仙北市 ヘリ捜索続く

きのう秋田県仙北市へタケノコ採りに出かけた男性の行方が分からなくなっています。現場近くではクマの姿が確認されています。
行方が分からなくなっているのは秋田県鹿角市の77歳の男性です。
警察によりますと、きのう午後、タケノコ採りのため仙北市の山林に入った男性が戻ってこないと、男性の妻から110番通報がありました。男性が止めていた軽トラック付近の山林は過去にクマに人が襲われる被害が発生したため、市などが立ち入り禁止を呼びかけている区域です。
警察と県がヘリで空中から男性を捜索していますが、きのうは現場近くでクマの姿が確認されたということです。地上からは、拡声器を使って男性に呼びかけを行っていますが、発見には至っていません。

軽乗用車がクマと衝突 男女ケガ、クマは死ぬ 宮城・登米市

12日夜、宮城県登米市で軽乗用車がクマと衝突し、車に乗っていた男女がけがをしました。
警察によりますと、12日午後8時半過ぎ、宮城県登米市内の県道で、軽乗用車が、道路を横切ったクマと衝突しました。
軽乗用車を運転していた30代の男性が胸の痛みを訴えて病院に搬送されたほか、同乗していた40代の女性も顔に軽傷を負いました。
衝突したクマは、体長約1メートルで、道路上で死んでいるのが確認されています。
登米市内では12日昼すぎから夜にかけて、クマの目撃が相次いでいて、警察は、衝突したクマと同一個体の可能性もあるとみて調べを進めています。

高市事務所が選挙ネット戦略で手だれに接近のナゼ…中傷動画作成・拡散のキーマン松井健氏の“意外な実績”

キーマンの素性が、徐々に明らかになっている。
昨年の自民党総裁選と2月の衆院選で、高市首相の陣営が対立候補の中傷動画を作成・拡散していたとされる疑惑。共同通信は12日配信の記事で、動画の作成、拡散を担った実業家・松井健氏へのインタビューを詳報した。
そこで明かされたのは、松井氏が過去に積み上げてきた意外な“実績”だ。
■都知事選で石丸旋風をアシスト
2024年7月の都知事選では、石丸伸二氏の陣営に切り抜き動画の拡散など、SNS戦略をアドバイスしたという。さらに、同年10月の衆院選では、国民民主党のSNS発信を支援。この時は他党を批判する内容ではなく、政策を簡潔に伝える内容が中心だったとしている。
どちらの選挙でも、ネット戦略の効果は絶大だった。石丸氏は165万票を獲得し、小池都知事の次点に食い込んだ。国民民主は、議席数を公示前の4倍となる28まで急増させている。松井氏は昨秋の総裁選が行われる以前に、すでに選挙でネット戦略を成功させた実績があったのだ。
今年2月の衆院選でも、松井氏は与野党50人前後から動画作成の依頼があり、高市を含む20人のリクエストに応じたと証言している。多くの陣営が依頼していることから、政界でも知られた存在だったことがうかがえる。
■秘書木村氏の参考人承知は必須
そうなると、やはり怪しいのが「他候補者を誹謗、中傷するようなことは一切やっていない」とする、高市首相の釈明だ。これだけ多くの陣営が松井氏に依頼していたとなると、高市陣営が松井氏にSNS対策をお願いしていても不自然ではない。
これまで高市首相は、松井氏について「私も秘書も面識がない」としてきたが、さすがにオンライン会議の音声が公開されたこともあり、高市首相も接点を半ば認めつつある。
共同の記事によると、松井氏は、2月の衆院選で高市事務所の秘書から動画作成の依頼があったと証言している。やはり高市陣営は、選挙のネット戦略に長けている松井氏の協力を得ようとして、接近したのではないか。
すでに中道と立憲は、木下氏を国会に参考人招致することを自民側に求めている。やましいことがないのなら、表に出て堂々と説明すべきだろう。
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一連の中傷動画疑惑については、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

自転車でひき逃げか…89歳女性が死亡 自宅前で花の水やりをしていた際にひかれたとみられる 和歌山市

和歌山市内の路上で自転車を運転中に高齢の女性をひき逃げし死亡させた疑いで、40代の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、和歌山市に住む40代の会社員の男です。
警察によりますと、男は11日の正午前、和歌山市宇須の市道で、竪艶子さん(89)を自転車ではね、そのまま立ち去った疑いがもたれています。
11日午後3時ごろに竪さんの自宅を訪ねた知人が意識のない竪さんを見つけ消防に通報。
病院へ運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
竪さんの頭に傷があったことなどから、警察が周辺の防犯カメラの映像などを調べたところ男の関与が浮上。
竪さんは自宅の前で花の水やりをしていた際にひかれたとみられ、男は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。