「聖闘士星矢」で知られる世界的に有名な漫画家の車田正美氏が、元スタッフの男性から巨額の金額を横領されていたとして、2日に損害賠償を求め提訴し会見を開いた。会見の中で担当する担当弁護士は事件の経緯や資金の流れについて説明した。
【映像】車田正美氏の会見の様子
担当弁護士は、まず、車田氏と長い付き合いの元スタッフの男性が、車田氏と関係者の接触について、「関係者に、聖闘士星矢の作者の車田正美という人間は人間嫌いだと、芸術家だから人と会うのがだめなんだと、自分以外とはやりとりをしないと言っていると、そういう嘘八百を並べて、関係者が車田正美氏に接触するのを長い間遠ざけていた」と述べた。
これに車田氏は「ジャンプだとか、そういう読者とのイベントなんかはありますけど、こういった会見席っていうのは初めてです」と述べた。
これを受け、担当弁護士は「(車田氏が)あまりメディアに露出だったりとか、そういうところに出なかったのは、そういった事情も関係していると思います」と話した。
また、元スタッフの男性について、担当弁護士は「窓口を自分のところに一本に絞って、かつ、その経理関係を全部自分しか把握できないようにして、彼は本当にいろいろな不正を働きました」と述べた。(ABEMA NEWS)
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【速報】「あべちか」強盗殺人未遂事件 新たにベトナム国籍の男を全国指名手配 画像と映像も公開される 車の運転手役か 事件後高速のインターチェンジ防犯カメラ映像に映り込む 「トクリュウ」可能性も
大阪市天王寺区の地下街で6月、女性が刺され現金などが奪われた事件で、警察は関与が疑われているベトナム国籍の男を全国に指名手配して情報提供を呼びかけています。 強盗殺人未遂の疑いで全国に指名手配されているのは、住居職業不詳でベトナム国籍のクアン・バン・ジャオ容疑者(26)です。 クアン容疑者は今年6月、別の男らと共謀し、JR天王寺駅近くの地下街「あべちか」でベトナム国籍の女性を刃物のようなもので刺し、現金約22万円などが入ったバッグを奪った疑いが持たれています。女性は全治2週間のけがをしました。 警察は2日、事件後に大阪から関東方面に向かう高速道路のインターチェンジで防犯カメラに映り込むクアン容疑者の映像などを公開しました。クアン容疑者は、事件に使われた車両の運転手役とみられています。 警察によりますと、クアン容疑者は身長160センチで、7月31日にも東京都世田谷区内の防犯カメラに映り込んでいるのが確認されているということで、警察が情報提供を呼びかけています。 この事件で、警察はこれまでにベトナム国籍の男女合わせて3人を逮捕していて、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」の可能性も視野に捜査しています。【情報提供先】天王寺警察署 刑事課強行犯係電話(代表)06ー6773ー1234
「聖闘士星矢」作者が約47億円の横領被害訴え会見 作者・車田正美氏「漫画家として潰れていたかも」
「聖闘士星矢」で知られる世界的な漫画家の車田正美氏が、元スタッフの男性から巨額の資金を横領されていたとして2日、損害賠償を求め提訴し会見を開いた。被害の発覚は約2年前で、車田氏は創作活動に専念するため業務全般を元スタッフの男性に任せていたところ、長年にわたり46億8617万円を横領していたという。
【映像】車田正美氏の会見の様子
会見の中で車田氏本人は「これだけはお伝えしておきたい」と被害にあった時の状況を説明した。車田氏は「まずはこの横領事件が発覚した当初、弊社の口座残高は僅かしかなく、多額の納税は不可能な状態でした。もちろん元スタッフの男性に長年にわたりほとんど盗まれていたからです。下手をすれば車田プロダクションは倒産、私車田正美自身も漫画家として潰れていたかもしれません。それから2年半不安や焦燥の中でも、なんとか創作、執筆活動を続けてこられたのも、多くの関係者のサポートがあればこそ、持ちこたえることができたと思っております。この場をお借りして改めてお礼を申し上げます」とした。
車田氏は元スタッフの男性について触れ、「10年以上にわたり、横領を続けていたとはまるで知ることもなく、ここに至ったというわけであります。発覚当時は信じられなく怒りというよりも、そんなものは通り越してむなしくなったものでした。私利私欲のために信じていたものを、平気で裏切る人間がいるのだなという。どうしようもないやるせなさです。一時は私自身も、人間不信にもなりかけたほどです。しかしこれから私はまだまだ読者の皆さん世界中に、聖闘士星矢車田漫画を愛してくれる人たちのためにもまだ頑張って執筆を続けていきたいと思っております」と話した。
さらに記者から元スタッフの男性について、どのような思いを抱いているのか問われると、「こういう横領事件というのは時々聞くじゃないですかニュースで。まさかアニメ漫画の世界で悪い人間というのは見たことないんですよ。私自身50年以上この世界でやってますけど。ですから本当に信じられなかった当初は、その気持ちのほうが強いですね何で、何でだみたいな。うんそれが正直な気持ちです」と答えた。(ABEMA NEWS)
【伊賀】“忍者の町”市長に今度はパワハラ疑惑 百条委で双方の主張が対立 自治体が陥りやすい職員vs.トップ構図のワケ
“忍者の町”として知られる三重・伊賀市が今、職員に対する市長の“パワハラ”疑惑で揺れています。
実はこの市長、これまで事故の不申告や不倫疑惑報道など、数々の問題が取り沙汰されてきた人物です。果たして“パワハラ”はあったのか? 双方の主張とは?
『伊賀流忍者』発祥の地として有名な三重・伊賀市。この“忍者の町”で市政を任されているのが、三重県議などを経て、2024年11月に市長となった稲森稔尚氏(42)です。そんな市長に今、市職員に対する“パワハラ”疑惑がかけられています。
世間を騒がせたのは、今回が初めてではありません。2026年3月、公務で自家用車を運転中にガードレールに接触しましたが、警察への報告を怠ったため、報告義務違反の疑いで書類送検されました。(後に起訴猶予処分)
2026年6月には、一部週刊誌で「三重県津市の女性市議との不倫疑惑」が報じられましたが、市長は「不貞行為の事実については一切ない」と否定し、市長を続投するとしていました。
こうした中、さらに持ち上がったのが、市職員への“パワハラ”疑惑です。発端は、市の公共施設『旧上野ふれあいプラザ』の売却を巡り、市長が職員に民間業者との契約解除を指示したことでした。
2021年11月、伊賀市は『旧上野ふれあいプラザ』を民間企業に契約金721万円で売却しました。しかし、稲森氏が市長に就任した2024年11月、事業完了期限に現場立ち合いを行うと、工事の未完了が判明。
2025年1月31日を事業期間延長の検討期限としましたが、同年4月に民間企業が違約金約5700万円を納付し、予算成立後に契約金を返還することで、契約解除が成立しました。
被害を訴える伊賀市職員・吉岡一課長によると、パワハラがあったのは、工事の未完了が判明した翌月の2024年12月だったといいます。パワハラ疑惑申立書(吉岡課長側の資料)によると、『旧上野ふれあいプラザ』の契約解除を巡り、市長と電話でやり取りしたといいます。
(稲森市長/2024年12月)
『民間企業の社員Cを雇っていることで、会社として信用できないから、今すぐ契約解除してください』
(吉岡課長/2024年12月)
『民間の従業員に対して、こちらから解雇するようには言えない。それを理由に契約解除するのは、正当な理由にならない』
(稲森市長/2024年12月)
『なぜ、できないんですか。やらないなら、あなたの処遇も考えますよ。異動希望を書いてください』
また、電話でのやり取りの直後、市長が課の窓口を訪れ、電話での会話について再び言及し、外に移動したといいます。その際、市長は「いい加減なことばかりして、こちらが指示したことをしないからや。4年間、何もしないで。うるさい、うるさい」と発言しました。吉岡課長は「うるさいとはなんや」と発言し、両者にらみ合いとなり、部長が仲裁に入ったということです。
吉岡課長は、「ハラスメントを受けた」として当時の上司に報告しました。しかし、その後、調査は行われなかったとして、2026年4月、市議会に申し立てを行いました。市議会は6月に百条委員会を設置し、調査を始めました。
6月30日、稲森市長は公式SNSを更新し、「私の公約でもあり長年の懸案だった『旧上野ふれあいプラザ問題』の課題解決に向けて、業者側の契約不履行を根拠にして業者との契約解除を強く指示したが、民間業者の社員の解雇を求める必然性はない。職員に『異動希望を求めた』との発言を行った認識は一切ない」との見解を示しました。
また、7月の会見では、「国のガイドラインが示すようなパワハラはなかったと(百条委員会で)証明されると確信している」と発言しました。
8月25日に行われた百条委員会で、被害を訴える吉岡課長は「『処遇を考えます』と言われたときには、こういうことを今のご時世で言われるんだという驚きと、脅迫に近い話なのかなと感じた」などと証言しました。
一方、稲森市長は、問題となっている「あなたの処遇を考えます」「異動希望を書いてください」といった発言について、改めて否定しました。
しかし、「いい加減なことばかりして」「4年間、何もしない」など対面でのやり取りについては、「一字一句覚えているわけではないが、そういう内容・主旨の話をしたのではないかと記憶している。その場では、お互い大きい声を出し合うような状態になってしまい、大きい声を出したことについては謝罪したつもりです」と、吉岡課長との間で“言い合い”になったことは認めました。
また、“いい加減なこと”とは何かと聞かれた際には、「(吉岡課長から)契約解除すれば違約金を受け取れなくなるというような、虚偽の説明をされていたということ。また、民間企業に対して、吉岡課長が『私が間に入って市長が反対するのを抑え込んであげているんだ』というような発言をしていた。非常に当時、つらい悲しい思いをした」と証言しました。
さらに、発端となった民間業者との契約を解除するよう職員に指示したことについては、「(複合施設は)5年近く中心市街地に“負の遺産”として残っているような状態で、それを解決するのが、私の市長選挙の重要な公約でもありました。ですので、契約不履行を起こした事業者とは速やかに解除すべきだ、という指示を出しました」と話しました。
Q.予算と人事権を握っている市長が、実際に「処遇も考える」「異動希望を書いて」と言っていたとしたら、パワハラになりますか?
(弁護士・亀井正貴氏)
「精神的苦痛を与えるような行為にはなり得ます。ポイントは、業務命令自体が正当なのか、つまり解除要件を満たしているのかという問題と、そのやり方・説明の仕方の問題です」
Q.「異動希望を書いて」という言葉だけでは、パワハラとは認定されないということですか?
(亀井氏)
「これは微妙なところで、例えば『業務命令に違反すれば一般的にはこうなる』という説明を冷静にしていれば、話は別です。業務命令の妥当性もパワハラ認定の一つの要素なので、もちろん問題となります。ですが、自分の判断で“どこかに飛ばすぞ”というニュアンスを出しているところが問題で、結構きわどい事実認定になってくると思います」
Q.音声などがなく、「市長がこう言っていた」と複数人から話が出てきた場合でも、証拠になりますか?
(亀井氏)
「証拠の問題については、録音が一番大切です。伝聞の場合は、よほどのことがない限り…。なので、今回の件は微妙なやり取りです。処遇の問題についても、一般的に業務命令に違反すれば何らかのペナルティーを受けるわけだから、普通に説明すれば何も問題なかったかもしれません。相当しっかりした証拠がないと認定は難しいのではないかと思います」
Q.市長など特別職のガイドラインはあるんですか?
(法政大学大学院・白鳥浩教授)
「パワハラに関しては、首長などの特別職には罪刑法定主義の原則というものがあり、一般職員向けのパワハラ規定が直接適用されない側面があります。ですから、兵庫県の斎藤知事も当たらないという事例があり、なかなか難しい状況になっているんだろうと思います」
Q.虚偽の説明があったことや、吉岡課長が「私が市長と話つけてあげるから」みたいなことを言っていることについては、どう考えますか?
(弁護士・野村修也氏)
「どこの自治体もそうなんですが、市長などの“急に来たトップ”に指示を出されると、職員の中には『今までやってきたことを全否定される』という強い抵抗が生まれる人もいます。それを“パワハラ”と言って対抗してくる図式になりかねない背景があります。また、選挙で選ばれた人には基本的に対抗馬がいて、職員の中には、そちらを支持していた人もいます。一般論としてですが、選挙で決まったトップが不祥事等を見つけ出されて、追い出されていく可能性は、常にリスクとしてはあるということです」
(白鳥教授)
「稲森氏は現職を落として当選しています。だから、これまでの行政とは違うことをやり始めていて、そこが市職員としては政治的にどうだったのかという部分もあるかもしれません」
Q.百条委員会で結論は出るのでしょうか?
(亀井氏)
「事実認定の問題なので、微妙かなと思います。本来、百条委員会も第三者委員会も、市長の適正などを論点とした上でパワハラを認定するならいいんですが、制度として、今回はどうかなとは正直思います」
(白鳥教授)
「第三者委員会も百条委員会も基本的には法廷でも警察でもないので、その調査には限界があります。結論に対しては法的な拘束力がないということは、知っておかなければいけないと思います」
(読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」2026年8月25日放送)
きょうにもテントや毛布など緊急援助物資をネパール政府へ 大規模土石流発生のネパールを支援 木原官房長官が表明
大規模な土石流が発生したネパールの被災者を支援するため、木原官房長官はきょうにもテントや毛布などをネパール政府に渡す予定だと明らかにしました。
高市総理はきのう、ネパールのシャハ首相と電話で会談し、日本人5人の救出に向けた協力を要請するとともに、現地の被災者を支援できるようテントや毛布などの緊急援助物資を送ると伝えました。
こうしたなか、木原官房長官は午前の会見で、きょうにも緊急援助物資をネパール政府に渡すことを明らかにしました。
木原稔官房長官 「ネパールに対する緊急支援につきましては、第1弾として、本日中にも日本国外に備蓄をしておりますテントや毛布等の緊急援助物資をネパール政府に引き渡す予定となっております」
そのうえで、木原長官は「政府としては国際機関などを通じた支援や国際緊急援助隊派遣などの準備も進めており、今後もできる限りの支援を実施していく」と述べました。
和菓子店の店主殺害事件 夫婦同じ時間帯に襲われたか 凶器見つからず…頭に鈍器によるとみられる傷 山口・美祢市
山口県美祢市で和菓子店の店主が殺害された事件の続報です。
この事件は先月28日、山口県美祢市の和菓子店を兼ねた自宅で、店主の齊藤一正さんが倒れているのが見つかったものです。
齊藤さんは頭に鈍器によるとみられる傷があり、その場で死亡が確認され、妻も頭の骨を折る重傷を負い入院しています。
齊藤さん夫婦は先月27日から発見される28日までの間に、同じ時間帯に襲われたとみられることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。室内に大きく荒らされた様子はなく、凶器は見つかっていません。
警察はきょうも現場検証を行うなど、およそ100人態勢で捜査を進めています。
「真相解明を」県議会への決議案 福岡市議会で可決 北九州市議会でも
9月2日に開会した福岡市議会で、県議会に対し信頼回復を求める決議案が提出され、全会一致で可決されました。
県議会と県に信頼回復を求める決議案は、福岡市議会最大会派の自民党市議団が主導して提出されました。
■自民党・調崇史 市議
「自由民主党に所属する県議会議員の関与が指摘され、疑惑の中心であることは、まさに痛恨の極みであり、慚愧(ざんき)に堪えません。」
■議長
「賛成の議員の挙手を求めます。」
決議案は、一連の問題の徹底した真相解明や、県政刷新を望む県民の声に真摯に向き合うことなどを求めるもので、全会一致で可決されました。
また、北九州市議会でも、県議会に自主解散を含め方策を速やかに示すよう求める決議案が、賛成多数で可決されました。
福原の風俗店従業員の女性を殺害 死亡した客の男を殺人の疑いで書類送検 男は約2年前から女性従業員を指名…恋愛感情が満たされず犯行に及んだか
神戸市の風俗店で男女が死亡した事件で、警察は死亡した33歳の男を殺人の疑いで書類送検しました。
今年6月、神戸市兵庫区福原町の風俗店の個室で、女性従業員(当時33)が首や胸から血を流し死亡し、客として来ていた大阪市生野区の自営業・壺坂諒容疑者(当時33)も胸などから血を流して死亡しました。
警察によりますと、壺坂容疑者は約2年前から女性従業員を指名していて、事件当日は店を訪れる前に神戸市内で包丁を購入していたということです。
警察は女性従業員への恋愛感情が満たされなかった壺坂容疑者が刃物で突き刺して殺害したあと、自らの胸などを刺して死亡したとみて、9月1日付で壺坂容疑者を殺人容疑で書類送検しました。
【速報】伊勢神宮近くの商店街火災 発生から約44時間の2日午前11時に鎮火 市役所では罹災証明書の発行手続き・相談窓口も 三重・伊勢市の「明倫商店街」
8月31日に三重県の伊勢神宮近くの商店街で発生した火災は、2日午前11時に鎮火しました。
この火事は、8月31日に伊勢市岩渕の「明倫商店街」で発生したもので、商店街一帯を焼く大規模な火災となりました。
火は通報から約4時間半後にほぼ消し止められましたが、商店街と近くの住宅など58棟に被害が及び、その面積は約4300平方メートルにのぼるということです。
2日続いて夜通しで消火活動が行われ、発生から約44時間の2日午前11時に鎮火しました。
警察と消防は商店街の入り口近くから火が出ていたという目撃情報などから入口付近を重点的に調べています。
市役所では罹災証明書の発行手続き 相談窓口も
9月2日、伊勢市役所では相談窓口が設けられ、商店街の店主らがマイナンバーカードなどの証明書の再交付や罹災証明書の発行の手続きに訪れました。
相談窓口は、9月3日以降も午前9時~午後4時半まで開かれます。
「検察幹部は腐り切っている」 性被害を訴える元検事女性 無念の退職で隠蔽体質批判
元大阪地検検事正からの性被害を訴える元検事の女性が先月31日に退職し、会見で検察の組織的な隠蔽(いんぺい)を防ぐ検証機関の必要性を涙ながらに訴えました。
【画像】元大阪地検検事正からの性的被害を訴える元検事の女性
無念の退職 隠蔽体質批判
「私は検事の仕事が大好きで、天職だと思っていました。この8月末で検事バッジも返却し、検事の仕事を失いました。言葉にできないほど悔しいです」
涙で声を震わせ、退職を余儀なくされたと話す元検事の女性。女性は、元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)から性的被害を受けたと訴えています。
おととし10月の初公判では起訴内容を認め、争わないとした北川被告。しかし、その後、無罪を主張する方針に転じ、裁判は2年近く開かれていません。
この事件を巡っては当時、検察事務官だった副検事が「女性が同意していた」などとうその内容を周辺に漏らしたとして、名誉毀損の疑いなどで告訴・告発されました。
しかし、検察は去年3月、副検事を不起訴処分としています。
女性は、検察が事件を組織的に隠蔽していると厳しく批判したうえで改革を訴えました。
「検察幹部は腐っている」
元検事の女性は1日に検察庁を批判し、改めて第三者機関の設置を求めました。
「私自身は正直言って、傷つけられ続けて8年ですので、この件から離れたいし、逃げたいし、考えたくないし、楽しいことをしたいです。自分が受けた経験というか、今まさに受けているこの経験を皆さんにお知らせしないと。検察組織の違法・不正がまた埋もれてしまう。一生懸命働いている検察官も事務官もたくさんいる。幹部職員が本当に腐り切っている。これを明らかにして声を広げていき、検察に対する第三者の監視機関と、検察や国家権力からの人権侵害に対して、独立した調査や検証や再発防止をする組織が必要だと思う。そのために声を上げ続けて、戦い続けていかざるを得ない気持ちです」
(2026年9月2日放送分より)