出産したばかりの男児の遺体を遺棄したとして、群馬県警は1日、前橋市の飲食店従業員の女(19)と同市荒子町、飲食店従業員の男(21)を死体遺棄容疑で逮捕した。
発表によると、交際中の2人は共謀して3月26日未明、男の自宅で、女が出産した男児の遺体をビニール袋に入れて遺棄した疑い。調べに対し、ともに容疑を認めている。
県警によると、供述などから男児は2人の間の子で、遺棄前に女が男の自宅トイレで出産したとみられる。女は同31日、母親に連れられ、遺体を入れた袋を持って高崎署に出頭した。遺体はへその緒がついており、目立った外傷はなかった。県警は2日に司法解剖し、詳しい死因を調べる。
男は両親と妹の4人暮らし。捜査関係者によると、男の家族は、女が出産したことを「知らなかった」と話している。事件後、女と母親が病院へ出向いた際、医師に出頭を促されたという。
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加藤官房長官、官邸会食を注意 坂井副長官は「反省」表明
加藤勝信官房長官は2日の記者会見で、菅義偉首相を支持する自民党無派閥議員グループ「ガネーシャの会」メンバー十数人と食事を伴う会合を、1日に官邸で開いた坂井学官房副長官を注意したと明らかにした。坂井氏は2日の衆院内閣委員会で「配慮が足りなかった分に関しては、しっかり反省させていただく」と表明した。今後は同様の会合を控える考えも示した。
加藤氏は会見で坂井氏から会合に関する報告があったとした上で「批判されるような行為は厳に慎むべきだと申し上げた」と説明した。官邸での意見交換については「定期的な、特に議員の会合を官邸で開くことにはまさに批判がある」と強調した。
「女人禁制」舟 聖火リレーで一転、乗船可能に 愛知・半田
愛知県半田市で6日に実施される東京オリンピックの聖火リレーのうち、祭りに使用する女人禁制の「ちんとろ舟」で通るコースでランナーを含む乗船者を男性に限定している問題で、県実行委員会と市は2日、毎日新聞の報道を受け、女性も乗船可能と変更した。
県実行委が2日朝、市に再考を促した。市は舟を取り仕切る地元の祭り団体と調整し、今回は「祭り」ではなく、あくまで「イベント」だとして、女性の乗船を認めることを決めた。舟では子どもたちもおはやしを担当し、保護者が乗船する。男性に限っていたため父親らが乗る予定だったが、今回の変更で母親らも乗ることになるという。
県実行委の担当者は取材に「伝統文化を守ることは大事だが、五輪にはなじまない。一般の方に理解していただける形に見直した」と説明。市担当者は「女性蔑視の意図は全くなかったが、配慮が足りなかった」と話した。
この問題を巡っては、事前に市は県実行委に「男性限定」と説明し、県実行委は「地元の意向を尊重する」などとして承認。「男女平等をうたった五輪憲章を理解していない」などの批判が出ていた。【川瀬慎一朗】
「第4波に入りつつある」尾身氏 コロナ感染状況
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は2日の衆院厚生労働委員会で、現在の感染状況について「いわゆる第4波に入りつつあるという言い方をして差し支えない」と述べた。
全国的に「重大なリバウンド(再拡大)の山に向かっているのは間違いない」と強調。特に、感染者が急増していて、変異株の影響も指摘されている大阪府は「感染の制御がしにくい」として第3波より厳しい状況にあるとの見方を示した。
東京都の感染者は微増傾向だが、尾身氏は「楽観できる状況ではない。放っておくと感染の拡大スピードが上がっていくのはほぼ間違いない」とし、対策の徹底を訴えた。
電車はねられ死亡は千葉の小学5年の男児 転居嫌がり行方不明に
東京都北区栄町のJR東北線(宇都宮線)の線路で1日夜、男児が普通電車にはねられた事故で、死亡したのは千葉県市原市の小学5年の男児(10)と判明した。捜査関係者によると、男児は埼玉から千葉に家族で転居したばかりで、転居を拒み、行方不明になっていたという。警視庁滝野川署が詳しい経緯を調べている。
捜査関係者によると、男児は事故当日から行方不明となり、家族が千葉県警に届けていた。1日午後6時半ごろ、自宅の最寄りの防犯カメラに1人で東京方面の電車に乗る姿が写っていたという。
自宅からは貯金箱に入れていた1万円札がなくなっており、事故当時、男児はポリ袋に入れた現金約4千円を所持。埼玉の祖父母宅に向かった可能性もあるという。
事故は1日午後8時40分ごろに起きた。男児が熱海発宇都宮行き普通電車にはねられ、頭を強く打ち、搬送先の病院の死亡が確認された。
現場は尾久駅と赤羽駅の間で、約200メートル離れた場所には踏切があった。普通電車の運転士は「線路上を電車と同じ進行方向に向かって歩いていた」と話しているという。
蓮舫氏、10人以上で会食「何が問題なのか」発言の坂井副長官に「その感覚そのものが問題です」
立憲民主党の蓮舫参院議員(53)が2日、自身のツイッターを更新。政府が4人以下の会食を呼びかけている中、菅義偉首相(72)を支持する無派閥議員グループの自民党議員を首相官邸に招き、10人以上で会食したことが分かった坂井学官房副長官(55)を厳しく批判した。
この日、坂井氏が記者団に「何が問題なのか」と反論したことなどを報じた記事を張り付けた蓮舫氏。
「『会食はできるだけ家族、又は4人以内でお願いします』3/18、菅総理が宣言解除会見で第一の柱として国民に要請しました。内閣官房も政府広報に力を入れています。坂井官房副長官、国民には感染拡大防止策の遵守と言い、自分は『問題ない』わけがない。問題だらけです」とつづった上で連続ツイート。
「宣言下での自民党議員のはしご会食、会員制ラウンジ会食の発覚で彼らは離党。23人で送別会を強行した厚労省職員らは処分」と、ここまでの経緯を振り返った上で「なぜ、貴方は『問題ない』のでしょう。その感覚そのものが問題です」とピシャリと続けた。
【ワイドショー通信簿】「マスク会食」YESかNO 「まんえん防止」対象の大阪と神戸で意見が対立!(モーニングショー)
大阪市と兵庫県神戸市などの阪神地区と仙台市にまん延防止等重点措置が5日(2021年4月)から来月5日までの1カ月間実施される。その中身をめぐって波紋が広がっている。
議論になっているのは、吉村洋文・大阪府知事が打ち出したマスク会食の義務化だ。客に飲食時だけマスクを外し、食べない時は着用するように呼びかける。店側には「協力しない客は入店禁止」を求める。これに対して、神戸市の久元喜造市長が「つけたり外したりすると、ウイルスが付着している可能性があり、かえって危険」と反対論。市民にマスク会食を求めるつもりはないそうだ。
昭和大学の二木芳人客員教授は「接触より飛沫感染が危険だから、マスク会食の効果はある」と指摘した。
大阪市内の聖火リレー中止を求める吉村・大阪府知事
オリンピックの聖火リレーも問題が多い。吉村知事は、大阪市内で13日と14日に予定される聖火リレーについて「中止すべきだ」とストップをかけた。大阪市以外はいまのところ、実施する方向だ。兵庫県の井戸敬三知事は「もう少し見極めたい」としている。
テレビではもっぱらランナーの映像ばかりだが、聖火リレーは実はスポンサー企業の宣伝トラックがマーチを派手に奏で、DJが大声ではやしたてる大パレード。今のやり方では感染拡大を助長する危険がつきまとう。
廣津留すみれ(バイオリニスト)「スタッフの数を考えるとあぶないところがあります」
長嶋一茂(スポーツキャスター)「オリンピックをやるためなら、聖火リレーを中止する方がいい」
司会の羽鳥慎一「人の多い場所を走りますから。東京なんか、渋谷を走るんですよ」
感染の実状を考えれば、大阪以外でも聖火リレーは危険すぎる。
茨城・守谷の路上で女性に抱きついた容疑 小学校教諭を逮捕
茨城県守谷市の路上で女性に抱きついたとして、取手署と捜査1課は1日、東京都江東区立平久小学校の教諭、平木亮弘容疑者(35)=つくばみらい市紫峰ケ丘=を強制わいせつ容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。
逮捕容疑は2020年11月3日午前1時ごろ、守谷市の路上で、歩いていた30代女性の背後から抱きついたとしている。
取手署によると、被害女性がその場で110番通報。署員が駆けつけたところ、平木容疑者は逃げていた。女性と面識はなかったという。
同小の佐香哲哉副校長は「教育委員会と話し合って今後の対応を決める」とコメントした。【森永亨】
松江市の密集地火災 全焼19棟に 3人が軽症
1日午後4時55分ごろ、松江市島根町加賀(かか)の住民から「隣の家が燃えている」と119番があった。市消防本部などによると、少なくとも民家など19棟が全焼し、山林にも延焼した。男性(47)が煙を吸うなど計3人が軽症。行方不明者の情報はないという。消防車37台が出動し、2日午前1時ごろ、おおむね消し止めた。火災当時、松江地区には強風注意報が出ており、火が風にあおられたとみられる。
現場は松江市の中心部から北へ約10キロの日本海に面した集落で、観光名所の洞窟「加賀の潜戸(くけど)」を巡る遊覧船乗り場や加賀漁港に近い住宅密集地。1日夜、現場近くでぼうぜんとしていた男性は自宅の母屋など2棟が火にのまれた。家族は外出中で全員無事だったが「ペットのオカメインコ1匹を残してきてしまった。かわいそうなことをした」と涙ぐんだ。家族からの電話で自宅が燃えていると知り、駆け付けた40代の女性は「通帳や印鑑などが入ったかばんもそのままにしてきてしまった」と途方に暮れていた。【小坂春乃、目野創、前田葵】
消防車両で泥酔・保護された消防士を迎えに 大阪・岸和田
大阪府岸和田市消防本部の20代の男性消防士が3月、市内で職場の懇親会に出席して泥酔し、保護された警察署に別の消防士が消防車両で迎えに行っていたことが1日、関係者への取材で判明した。当時、府内では新型コロナウイルスの緊急事態宣言は解除されていたが、感染拡大を防ぐため4人以下での会食が呼び掛けられていた。消防本部は処分を検討している。
関係者や消防本部によると、男性消防士は3月23日、20~30代の同僚7人と市内の飲食店で懇親会を開催。解散後の24日未明、酔い潰れて路上で寝ていたところを警察官が保護した。その後、岸和田署から連絡を受けた別の消防士が消防車両2台で迎えに行ったという。消防本部によると、送迎に使った車は指揮車と警備活動車と呼ばれる緊急車両で、指揮車は火災現場に出動して消火活動を指示する。
消防本部は大人数で会合を開いた8人の処分を検討している。田中貞行・消防署長は「警察や市民に迷惑を掛けられないと思い、他に手段がないことからやむを得ず公用車を使った。情勢を鑑みずに飲み会を開いたのも軽率だった」と陳謝した。【堀祐馬】