「はしか」集団感染の小学校で感染者数がさらに増加 計47人に 東京・新宿区

はしかの集団感染が確認された東京・新宿区の小学校で感染者がさらに増え、あわせて47人になったことが分かりました。
東京都によりますと、集団感染が発生した新宿区の小学校で新たに感染が確認されたのは児童24人と教職員5人のあわせて29人です。
この小学校での今月9日以降の感染者はあわせて47人となりました。
今月20日からきょう(24日)まで学年閉鎖をしていましたが、感染者のほとんどが軽症だったとのことで、新たな学年閉鎖は行わないとしています。
都内では「はしか」の感染が相次いでいて、今年に入ってからの感染者は203人と、過去10年で最も多かった2019年の124人をすでに上回っています。

辺野古沖転覆、文科省が同志社を現地調査し安全管理状況など確認…京都府は「下見で不備」と校外学習の自粛要請

沖縄県名護市辺野古沖で研修旅行中の同志社国際高校(京都府京田辺市)の生徒らを乗せた小型船2隻が転覆し、女子生徒と船長が死亡した事故で、文部科学省は24日、同校を運営する学校法人同志社の現地調査に入り、学校側の安全管理の状況などを確認した。
これまで文科省は京都府を通じて、同校の安全管理や平和学習の内容などを確認してきたが、直接聞き取る必要があると判断し、担当職員ら10人を派遣した。
調査は京都市上京区の同志社大で午後4時頃から非公開で4時間近く行われた。同校の西田喜久夫校長や府の担当者らも同席した。
調査を行った文科省の柿沢雄二参事官の説明によると、冒頭に八田英二総長・理事長が「責任を重く痛感している。質問にしっかり回答し、安全管理の改善に取り組んでいく」と述べた。その後、安全管理の状況や研修旅行の詳細、法人が設置した第三者委員会などについても聞き取った。
柿沢参事官は報道陣に対し、「詳細を確認しなければいけない事項が残っており、状況の把握を進めたい。精査して今後のことを考えたい」と述べた。
一方、京都府は24日、同校の危機管理マニュアルについて、研修旅行先の下見などに関し複数の不備があると指摘。同校に全行事の内容の点検を求め、対策を講じるまで研修旅行など校外学習の自粛も求めた。
沖縄県など観光業者に安全確保通知
事故を受け、沖縄県や観光団体でつくる協議会は24日、県内外の旅行会社や宿泊業者に再発防止と安全確保を求める通知を出した。
通知では、▽事業者の安全管理マニュアルの確認や見直し▽緊急時の連絡体制の確認――などを求めた。船を利用するプログラムでは、運航事業者が海上運送法など関係法令を守っているか事前に確認するよう要請した。
事故では、学校と市民団体が個別にやりとりしたプログラムによって船が運航されていた。これを踏まえ通知には旅行会社に対し、自社が関与しないプログラムがある場合は、学校側に安全管理体制を確認するよう促すことも盛り込んだ。

息子3人と男性殺害容疑、死亡の母を書類送検 西東京の無理心中

西東京市の住宅で2025年12月、女性と息子3人の遺体が発見され、その後女性の借りていた別のマンションから男性の遺体が見つかる事件があった。この事件で息子と交際相手を殺害したとして、警視庁は24日、死亡した職業不詳、野村由佳容疑者(36)を殺人と死体遺棄容疑で書類送検した。捜査関係者が明らかにした。女性は交際関係にあった男性と別れ話を巡ってトラブルになっており、男性を殺害後に息子3人と無理心中したとみられる。
書類送検容疑は25年12月15日、練馬区南田中4のマンション一室で交際相手だった会社員の中窪新太郎さん(27)を牛刀で刺して殺し、クローゼットに隠した。4日後の19日には西東京市北町4の自宅で、長男(16)と次男(11)、三男(9)の首を牛刀で刺したり、結束バンドで絞めたりして殺害したとしている。
警視庁や捜査関係者によると、事件は19日午後5時20分ごろに、帰宅した野村容疑者の夫が玄関にチェーンロックがかかっているのに気付いて110番。室内で容疑者ら4人が倒れているのを見つけて発覚した。
その後の捜査で、容疑者が別にマンションを借りていることが分かり、中窪さんの遺体がこの部屋から見つかっていた。野村容疑者は中窪さんから別れを切り出されていたという。【朝比奈由佳、松本ゆう雅、林帆南】

降車するときに…路線バスの運転手を殴る 飲酒していたか 男を逮捕 札幌市手稲区

札幌・手稲警察署は、住所・職業・年齢が全て自称の、札幌市北区に住む、無職の男(66)を現行犯逮捕しました。
男は4月22日午後8時ごろ、札幌市手稲区前田1条11丁目の手稲駅北口ロータリーで、路線バスから降りる際に、運転手の男性(55)の頬を拳で殴った疑いが持たれています。
警察によりますと、男は酒を飲んでいたと申告しましたが、呼気検査の結果でアルコールは検出されなかったということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は当時の状況や動機などを調べています。

〈クマ出没警報も発令〉「冬眠明けはガリガリに痩せているはずですが…」体重125キロのクマが市街地に「麻酔銃、電気ヤリで駆除」岩手では早くも犠牲者か…相次ぐクマ被害2026

クマ被害が相次いでいる。盛岡市の南に位置する岩手県紫波町の山林で21日、行方不明者を捜索していた警察官がクマに襲われ重傷を負う事案が発生した。また宮城県では、普段はこの時期、冬眠明けでやせ細っているはずのクマが体重125キロの巨体で市街地に出没し駆除されている。東北地方では4月に入りクマの出没が相次いでおり、宮城県内では運用開始以来初となる4月の「クマ出没警報」が発令されるなど、異例の事態となっている。
【画像】「愛犬がクマに殺された」昨年、秋田県大館市で取材した庭でクマに襲われた柴犬とカラになった犬小屋
岩手県では早くもクマによる犠牲者か…
岩手県でクマによる事案が発生したのは21日午前9時50分ごろ。紫波町山屋鍋沢付近の山林地帯で、紫波署の男性署員(56)が、クマに襲われ重傷を負った。警察官とハンターによる行方不明者の合同捜索中に、潜んでいたクマに男性署員が遭遇した。顔や腕、太ももを引っかかれたり咬まれたりしたものの、病院への搬送時も意識があったという。
「顔面の皮膚や肉がえぐれるほどの重傷ではありますが、男性署員の意識はあります。幸いにも縫うまでには至りませんでしたが、目にも損傷を受けていると聞いています。会話は可能な状況です。体の一部が欠損するような事態は免れましたが、復帰にはかなりの時間を要する見込みです」(同署幹部)
事案の端緒は20日午後5時45分ごろ、現場近くに住む人からの「エンジンがかかったままの軽自動車が停まっている」という110番通報だった。同日夕方から警察官が捜索にあたり、付近はクマの出没地であるため、21日午前9時40分からハンター3人と警察官4人の計7人が二手に分かれて本格的な捜索を開始した。
同署関係者によれば、捜索開始時には細心の注意を払っていたという。
「もともとこのあたりでは、クマが出そうと聞いていました。クマがいると危ないので、捜索開始時には花火(爆竹)を数本鳴らしています。ところが、そのわずか10分後、別の班がクマを発見。見つけた班員が『クマだぞー!』と大声を上げました。
するとクマが男性署員のいる別の班の方向へ突進し、襲いかかったのです。男性署員を襲ったクマは、同行していたハンターが午前10時ごろ、駆除しましたが…」
その後、機動隊を動員して周辺を再捜索したところ、数十メートル離れた沢のくぼ地で、成人女性の遺体が横たわっているのを発見した。遺体はクマと思われる動物に激しく引っかかれた痕跡があるという。
「DNA鑑定などの照合を進めなければ、身元の特定が困難なほどの状態です。放置されていた車の持ち主の女性と連絡が取れていないことから、司法解剖を進めるなどして、慎重に調べているところです。また、駆除されたクマは成獣で、解体後の調査では胃はほとんど空の状態でした。
同署内ではクマにこれまでの常識が通じないと、署内では話題になっています。これまでは爆竹や鈴などの音を鳴らせば逃げると思われていましたが、今回は花火のわずか10分後に襲われている。音慣れしているんですよね…。男性署員のケガもひどく、恐ろしい事態です」(同署関係者)
通常、冬眠明けのクマはガリガリに痩せているはずが…
東北地方では4月に入り、クマの出没がかつてないペースで急増しているという。特に宮城県では19日、異例の「クマ出没警報」を発令した。
県の担当者によれば、クマ出没警報は県内全域を対象としたもので、4月の発令は過去初めてとなる。その象徴的な事件が、19日に仙台市中心部で発生した冬眠明けとみられるクマの居座りだ。
クマが目撃されたのは、18日午後11時ごろ。JR北仙台駅から西に約250メートルの場所だ。このクマは冬眠あけで、エサを求めて人里に下りていたとみられる。その後はさらに南側で目撃情報が相次ぎ、最寄りの警察署には同一個体とみられるクマの十数件の情報が寄せられていたという。
翌日の19日午前7~8時ごろ、クマはマンションの敷地内に居座った。現場は、宮城県庁から北へ約800メートル離れた市街地で、東北大学病院や大型商業施設が建ち並ぶエリアだ。警察官は周囲への立ち入りを規制し、近隣住民に注意を呼びかけた。
市は当初、箱わなでの捕獲を試みたが、日没が近づいてもクマは移動しなかった。捕獲後、市の担当者は報道陣の取材に対して、「当初は箱わなでの捕獲を目指していたが、捕らえられなかった時にさらに移動する危険性を考慮して緊急銃猟(発砲)に踏み切った」と話している。
午後6時半ごろ、市が委託した業者が麻酔銃2発を撃ち、命中。その後に電気ヤリを用いて駆除した。クマは体長約1.5メートル、体重125キロのオスの成獣だった。捕獲に関わった関係者の間では、驚きの声が上がっているという。
県の担当者は、「通常、冬眠明けのクマはガリガリに痩せていることが多いのですが、今回の個体はある程度の重さがありました」と説明する。
市の担当者は、「冬眠あけでここまでの体重の重い個体は滅多にありません」と話す。
仙台市はAIカメラの導入へ
宮城県によると、県内での4月中のクマ目撃件数は22日時点で60件に達している。これは過去5年の同月平均の約2倍だという。
「4月中に目撃件数がこれほど増えるのは非常に珍しく、特に先週末から急増しました。市町村別では仙台市が15件(2026年4月22日時点)と最も多くなっています。
県のホームページでは『クマ目撃等情報マップ』を公開していますが、Googleマップ上に刺さったピンを見ていただくと、市内でもポツポツと出没していることがわかります。また、同じ場所で複数回目撃された地点もあります」
100万人都市の中心部にまでクマが侵入した事態を受け、仙台市は21日、AIカメラの導入など対策の強化を表明した。
市街地などの目撃情報が多い場所にカメラを設置し、24時間自動監視する。AIがクマを判別すると即座に市に通知するシステムで、北陸地方などで実績のあるこの仕組みの導入を検討しているという。
仙台市の郡和子市長は21日の会見で、「多くの市民が生活する場にクマが長時間とどまり予断を許さない状況だった。今後も緊張感をもって市民の安全を確保する」と強調した。
市の環境共生課は、クマ専門職を増員し、連絡体制を局長級に引き上げるなど、組織を挙げての厳戒態勢に入っている。
※「集英社オンライン」では、クマについての情報、ご意見を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: [email protected] X(旧Twitter) @shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

ベッド上でミイラ化…自宅に母親とみられる遺体を放置した疑い 66歳女を逮捕 3年前から町職員による面会断る

岐阜県七宗町で、自宅に母親とみられる遺体を放置したとして、66歳の女が逮捕されました。 警察によりますと、七宗町神渕の住宅で22日午前、役場から「安否確認ができていない高齢女性がいる」と情報を受けた警察官が、1階の寝室のベッドで1人の遺体を見つけました。 遺体は目立った傷はないものの、ミイラ化していて身元がわからない状態ということです。 警察は、その場にいた住人の長島喜和子容疑者(66)が遺体を遺棄したことを認めたため、死体遺棄の容疑で現行犯逮捕しました。 町によりますと、長島容疑者は91歳の母親と2人暮らしで、3年前から職員による母親への面会を断っていたということです。 警察は、遺体が母親とみて死因などを調べています。

「殺されるのと金を払うのどっちがいい」男性に暴行して1000円奪う 男らが逃走中 札幌市

【続報】面識ない男性を殴る蹴る「殺されるのと、金を払うのどっちがいい」男らが現金奪って逃走 札幌
速報です。
きょう未明、札幌市東区の歩道で男性が10代から20代の男5、6人から暴行をうけ現金を奪われる強盗事件が発生しました。
男らは現在も逃走中です。
強盗事件があったのは札幌市東区北43条東16丁目の歩道上です。
午前1時15分ごろ、10代から20代の男5、6人が面識のない31歳の男性に対し殴る蹴るなどの暴行を加え、「殺されるのと、金を払うのどっちがいい」などと脅して現金1000円を奪い逃走しました。
男性にけがはありません。
警察によりますと、男のうち1人は金髪で白色の上着を着用していたということです。
警察は強盗事件として逃げた男らの行方を追っています。

<独自>辺野古転覆の抗議団体、過去に事故や法令違反10件以上 海保が運航実態を捜査

沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、平和学習中の同志社国際高(京都府)2年の女子生徒ら2人が死亡した事故で、2隻を運航する抗議団体が関係する事故や法令違反が平成26年以降、少なくとも10件以上に上ることが23日、関係者への取材で明らかになった。定員超過での抗議船の運航も確認されており、事故を捜査している第11管区海上保安本部(那覇)は、抗議船の運航実態についても調べを進めているもようだ。
捜査関係者によると、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の辺野古移設工事に反対する「ヘリ基地反対協議会」が運航する船舶で、定員超過での航行や検査違反、立ち入りが禁じられている「臨時制限区域」内に侵入する刑事特別法違反があったほか衝突事故もあった。こうした違反、事故などの事案は平成26年以降、計10件以上に上る。
名護漁業協同組合などによると、26年10月に辺野古に近い汀間(ていま)漁港で抗議船「ラブ子」の係留ロープが外れ、1人が死亡する事故があったという。ラブ子は翌27年4月に汀間沖で転覆していた。
今年3月の事故で転覆した抗議船「不屈」は31年3月、辺野古漁港内で操船ミスにより漁船に衝突する事故を起こしていた。令和7年1月には、グラスボートの「ゆがふ世(ゆ)」が辺野古沖の平島海域で潜水中の漁業者に接近し、酸素を送るホースをプロペラに巻き込む事故もあったという。
名護漁協は「危険行為が繰り返されている状況にある」として、名護市に対し、漁港関係者以外の漁港使用不許可を求める要請書を提出した。
同市によると、一般的に漁業活動に支障があったりルールを守れない行為があったりすれば、名護市漁港管理条例などに基づき、許可を取り消す場合もあるという。
名護漁協の安里(あさと)政利組合長は産経新聞の取材に、「反対運動をするのは個人の自由で阻まないが、海は危険だ。陸の上で反対しようが勝手だが、海(での抗議活動)は危ないからやめてほしい。若い女の子の命を奪って、それでも(抗議活動を)やるのかとの疑問がある」と話している。(大竹直樹)

倉庫の外壁や畑の一部などが焼ける火事 激しく焼けていたシニアカーから年齢・性別不明の1人の遺体 シニアカーから発火した可能性 兵庫・姫路市

22日午後、兵庫県姫路市の倉庫で火事があり、近くのシニアカーから年齢・性別不明の1人の遺体が見つかりました。
22日午後2時50分ごろ、姫路市山田町多田で「農業倉庫から煙が見える」と近くの人から消防に通報がありました。
消防車10台が出動し、火は約1時間半後に消し止められましたが、この火事で農機具などが入った倉庫の外壁の一部と付近の畑の一部などが焼けました。
また倉庫の近くではシニアカーのようなものが激しく焼けて鉄製フレームだけが残っていて、そこから年齢・性別不明の一人の遺体が見つかったということです。
警察は、一番激しく焼けているシニアカーから発火した可能性もあるとみて、遺体の身元の確認を急ぐとともに出火の原因を詳しく調べています。

「殺傷武器輸出解禁」高市首相は宮澤元首相の至言を「時代遅れ」とポイ捨てした?

高市内閣は2026年4月21日の閣議と国家安全保障会議(NSC)で、武器輸出を「救難・輸送・警戒・監視・掃海」に限定する「5類型」を撤廃し、殺傷能力のあるミサイルや艦船・車両などの輸出を解禁した。戦後日本を形作ってきた平和主義からの転換だ。「news23」(TBS)のキャスター小川彩佳さんは4月21日の放送で、「こんな重要なことを閣議だけで決めていいのでしょうか」と疑問を呈した。
真山仁氏「国会で論議しないでいいことなのか」
「一度踏み込んでしまうと、後戻りできなくなる非常に重い方向転換だと思うんですけど、これが(国会で議論せず)閣議決定で決まっていいのかというところがありますよね」と、小川さんはいうのだ。
TBS報道局の防衛省キャップが「政府、与党内には、今回はスピード感を重視したという声があります」と報告すると、コメンテーターの小説家・真山仁氏は「スピードと拙速は非常に近いんです」と首を傾げた。
「(国会への)事後報告というのは、平和を大切にする日本としてやるべきではないと思います。デリケートなところはちゃんと審議しましょうと。それが多くの国民の信頼を高めていくことになると思うんですよ」と、高市内閣のやり方を批判した。
高市首相「時代は変わった」、理想も変わった?
小川キャスターは「高市総理も、平和国家への理念は変わらないとおっしゃってますけれども、信頼を損なわれない運用はどういうものなのか、国民にもっと丁寧に説明する必要があると思います」と求めた。
宮澤喜一元首相は外相だった1976年5月、武器輸出について質問され、「わが国は兵器の輸出をしてカネを稼ぐほど落ちぶれてはいない。もう少し高い理想を持った国として今後も続けていくべきだ」ときっぱり言い切り、委員会がどよめいたことがあった。しかし、高市首相は「時代は変わった」とにべもない。変わったのは時代ではなく、政治家の品と理想の高さだろう。
(シニアエディター 関口一喜)