気象庁は、けさから発表していた津波注意報をすべて解除しました。
きょう午前8時38分ごろ、フィリピン付近でマグニチュード8.2の地震が発生しました。
この地震の影響で、気象庁は午前9時すぎに、茨城県から沖縄県の宮古島・八重山地方にかけての太平洋沿岸と、東京の伊豆諸島、小笠原諸島に津波注意報を発表していましたが、午後4時50分にすべて解除しました。
気象庁はこのあと午後5時から会見を行い、これについて説明する予定です。
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高専卒業生「準学士」学位授与へ 文科省が検討、来年にも法改正
文部科学省が、5年制の高等専門学校(高専)本科卒業生に学位を授与する方向で検討に入ったことが8日、同省への取材で分かった。現在与えられている「準学士」の称号を国際的に通用する学位として扱い、高専卒業生の活躍の場を広げる。来年の通常国会での学校教育法改正を目指す。
学位は高等教育機関で学んだ証明として大学などが授与するもので、四年制大学の学士や大学院の修士、博士などがあるが、準学士は正式な学位として扱われていない。
高専は中学卒業後に入学する原則5年制の本科と、本科卒業後に、より高度な技術教育を行う2年制の専攻科がある。専攻科を修了すると学士の学位を得られるが、本科卒業生は準学士にとどまる。
【速報】気象庁が会見「津波注意報」全解除…今後1日程度は海面変動が続く可能性
気象庁は、茨城県から沖縄県にかけての太平洋沿岸伊豆諸島、小笠原諸島に津波注意報を発表しましたが、8日午後4時50分に、すべて解除しました。一方、今後も海に入っての作業に十分に注意するよう呼びかけています。
8日午前8時半すぎ、フィリピン付近でマグニチュード8.2の地震があり、気象庁は、沖縄県から茨城県にかけての太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島に津波注意報を発表していました。
また、午後5時前までに、宮崎港で30センチを観測するなど、各地で津波を観測しました。
気象庁は午後4時50分、これ以上津波が大きくならないと判断したとして、すべての地域で津波注意報を解除しました。
気象庁は午後5時から会見を開き、今後も1日程度は海面変動が続く可能性が高いとして、海に入っての作業や釣りなどには十分に注意してほしいと呼びかけています。
サッカー元日本代表の田中孝司さん死去 70歳 急性骨髄性白血病で U―20日本代表監督など歴任
日本サッカー協会(JFA)は8日、元日本代表でU-20日本代表監督を務めた田中孝司(たなか・こうじ)さんが、5月26日に急性骨髄性白血病のため死去したと発表した。70歳だった。
JFAは「日本代表として、またU-20日本代表監督として活躍された田中孝司氏が、5月26日午前7時20分、横浜市のご自宅で急性骨髄性白血病のため、逝去されました。70歳でした。ここに謹んで哀悼の意を表し、お知らせいたします」と訃報を伝えた。通夜、告別式は親族にて執り行ったという。
1955年11月2日生まれ、埼玉県出身の田中さんは、明大を経て日本鋼管サッカー部(のちのNKK)に加入。日本代表にも選出され、国際Aマッチ通算20試合3得点を記録した。
1988年の現役引退後はNKKコーチを経て、世代別日本代表の監督を歴任。1994年にはU―20日本代表監督をとしてアジアユース選手権で準優勝し、日本史上初めてアジア予選を突破してFIFAワールドユース(U-20ワールドカップ)出場権を獲得。翌年の本大会でもチームをベスト8へと導いた。Jリーグでは名古屋、湘南の監督を務めた。
皇族確保策、10日にも決定=「総意」案に7党賛成
衆参両院の正副議長は8日、安定的な皇位継承について協議する与野党との「全体会議」を衆院議長公邸で開き、皇族数の確保策に関する「立法府の総意」案を提示し、意見を聴いた。10日に再び全体会議を開催し、政府に報告する「総意」を決定したい考えだ。森英介衆院議長は記者会見で「10日に結論を出したい」と述べた上で、高市早苗首相に速やかに伝える意向を明らかにした。
8日の全体会議では13党・会派のうち、自民、日本維新の会、国民民主、中道改革連合、参政、公明、チームみらいの7党が総意案におおむね賛成した。立憲民主党は「反対」の姿勢を示しつつ、10日に意見表明すると説明。共産党などは反対した。
政府は衆参正副議長から報告を受ければ、皇室典範改正案を提出し、7月17日に会期末を迎える今国会中の成立を目指す。
総意案は、政府の有識者会議が2021年に示した(1)女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する(2)旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える―の2案をいずれも「了」とし、皇室典範改正など法制化を求めた。
(1)案に関し、具体的な制度設計に入るよう要請。女性皇族の配偶者と子が皇族の身分を持つかどうかには触れなかった。有識者会議の報告では身分を付与しないことが「考えられる」としており、森氏は「それも含めて了としたと受け取ってほしい」と語った。
(2)案については、1947年10月に皇籍離脱した旧11宮家を対象に具体的な制度設計を求めた。必要があれば「一定年数ごとに見直す」ことも促した。森氏は「天皇家、上皇家、皇嗣家は養親になれないことを想定している」と説明。具体的な手続きは「皇室会議の議を経ることを想定している」とも語った。 [時事通信社]
かけ子勧誘か、30歳男逮捕=カンボジア拠点詐欺―愛知県警
カンボジア北西部の町ポイペトを拠点とした特殊詐欺事件で、愛知県警は8日、現地にかけ子を送り込んだとして、職業安定法違反容疑で、職業不詳山本克哉容疑者(30)=大阪市西区南堀江=を逮捕した。認否は明らかにしていない。県警は複数の日本人を現地に送り込んだとみて調べる。
逮捕容疑は2024年12月、他の勧誘役らと共謀し、カンボジアの特殊詐欺団に当時21歳の男性をかけ子として紹介し雇用させた疑い。
県警によると、同容疑者は「まとまった金が稼げる」とのインターネットの投稿に応じた男性に、SNSでかけ子の仕事を紹介。男性と共に関西国際空港に向かい、タイ行きの航空券を渡し出国させた。男性はタイから陸路で拠点に送られたという。 [時事通信社]
国外で発生“津波”どう対応?専門家は心構えに“隙”が生まれる可能性を指摘「感じた地震と比べよそ事に」
今回の津波注意報は国内で発生した地震によるものではなく、フィリピン付近を震源とする地震によるものでした。過去にもカムチャツカ半島付近の地震など国外で災害が発生したことで県内に津波警報や注意報が出ています。このような気づきにくい津波にどのように対応したらよいか。専門家に聞きました。
鹿児島大学 理工学研究科の中尾茂教授です。
揺れを感じない海外での地震による津波注意報。私たちの心構えに隙が生まれる可能性があると指摘します。
(鹿児島大学理工学研究科・中尾茂教授)
「直接我々が感じていない地震で地震動を感じた地震に比べてよそ事というのはあるかと思う/情報を聞いてから実際にものが起こるまで時間がかかるということで違う仕事を始めてしまって忘れてしまうことが起こりうると思う」
2022年には南太平洋のトンガ諸島近くの海底火山で大規模な噴火が発生し、奄美群島やトカラ列島に津波警報が発表。奄美市では1.2メートルの津波が観測されました。2025年7月にはロシアのカムチャツカ半島付近を震源とする地震があり、県内にも沿岸全域に津波注意報が発表。地震発生から約4時間半後、県内にも津波が到達しました。
津波が何時間もかけて到達する海外での災害。私たちはどんな行動をとるべきなのでしょうか。
(鹿児島大学理工学研究科・中尾茂教授)
「怖いのは津波は遅れて我々に被害を及ぼすから発表された情報は把握して避難することを気に留めて政府から発表される情報に注意していただければ」
中尾教授は「気象庁から出た注意報や警報、政府から出る情報を把握して自分の身を守ることを日頃から心がけてほしい」としています。
日本人が詐欺拠点上位者か カンボジア、中華系に指示
カンボジア北西部ポイペトを拠点とする詐欺組織の運営に関与したとしてタイ警察が拘束した日本人の30代の男を巡り、男が中華系幹部らに指示を出す上位の立場だったことが8日、愛知など6県警合同捜査本部への取材で分かった。捜査本部によると、海外拠点では中華系幹部が組織を管理することが多く、日本人が上位者となる構図は珍しいという。
この拠点では中華系幹部らの下で特殊詐欺に関与したとして捜査本部が昨年、日本人29人を逮捕した。拘束された男には日本で逮捕状が出ており近く強制送還される見通しで、組織の全容解明に向け捜査を進める。
高市首相、中傷動画否定「揺るがず」=立民代表「矛盾を追及」
高市早苗首相は8日、昨年の自民党総裁選などで自身の陣営が他候補を中傷する動画を投稿したとの週刊文春などの報道に関し、「(否定してきた従来の自身の説明は)揺るがない。他の候補者を誹謗(ひぼう)したり中傷したりということは決してやっていない」と強調した。第三者への依頼も否定した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は自身の秘書と、動画作成への関与を証言した男性の関係について「面識はない」と重ねて明言。その趣旨について「実際に会って名刺交換をした、相手の所属や氏名を承知している、ということはないということだ」と説明した。
秘書と男性を巡っては、立憲民主党が国会への参考人招致を要求している。これに関し、自民党の鈴木俊一幹事長は8日の記者会見で、国会で決めることだとした上で「現時点で必要はないのではないか」との認識を示した。党として関連した調査を行う考えはないとも表明した。
立民の水岡俊一代表は会見で「首相ははぐらかしや、すれ違いの答弁に終始している。矛盾点をしっかり追及していきたい」と述べ、引き続き国会で問いただす方針を示した。
共産党の小池晃書記局長は会見で「正面から答える責任が首相にはあるが、逃げまくっている」と批判。「衆参両院予算委員会で集中審議を行うことを求めたい」と述べるとともに、関係者の証人喚問も検討すべきだと指摘した。 [時事通信社]
左目と腹に刃物刺さった男性死亡 コンテナ内で見つかる 神戸
8日午後1時半ごろ、神戸市須磨区若宮町1の会社敷地内で「コンテナ内に男の人が倒れている」と110番があった。兵庫県警によると、50~60代とみられる男性が左目と腹部にそれぞれ刃物が刺さった状態で倒れており、病院で死亡が確認された。県警は身元の特定を進めるとともに、事件に巻き込まれた可能性もあるとみて調べている。
県警須磨署によると、男性はコンテナ内で体の右側を下向きにし、血を流して倒れていた。長袖のパーカに黒いズボンを着用し、ベージュの靴を履いていた。所持品は見つかっていない。コンテナは扉が開いており、外から両足が見えていたという。
現場はJR須磨海浜公園駅から南東へ約1キロの湾岸地域。【北山直生、山下理恵】