札幌・厚別警察署は2026年9月23日、傷害の疑いで厚別区に住む会社員の男(59)を逮捕したと発表しました。
男は9月22日午後11時すぎ、自宅の中で同居する妻(50代)を押し倒し、顔面を殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いです。
顔面に軽傷を負った妻から「夫に暴力をふるわれた」と警察に通報があり、駆けつけた警察によって男は現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は酒を飲んで酔った状態だったということです。
調べに対し男は「押し倒したが殴ってはいない」と容疑を一部否認しています。
2人は口論の末、事件に発展したということで、警察はトラブルに至った経緯などについて調べています。
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容疑者「前日と当日に酒飲んだ」 福岡飲酒運転、3歳児死亡事故で
福岡市西区で飲酒運転の軽乗用車がオートバイに衝突して大分市の大山晴瑠ちゃん(3)が死亡した事故で、現行犯逮捕された無職大神正治容疑者(68)が「事故前日と当日に酒を飲んだ」と供述していることが23日、捜査関係者への取材で分かった。
福岡県警は自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで逮捕したが22日、同法違反(危険運転致死傷)に容疑を切り替えて送検した。
事故は20日午前11時10分ごろ、福岡市西区の県道で起きた。大神容疑者が運転する軽乗用車が前方を走るオートバイ3台に追突。うち1台が路外にいた晴瑠ちゃんと両親にぶつかった。晴瑠ちゃんは搬送先の病院で死亡が確認された。両親ら5人もけがをした。
24歳「頼りになる息子」の命奪った飲酒運転事故から2年、遺族が献花…懲役4年6月「抑止力にならない」
北海道小樽市銭函の国道5号で2024年9月、飲酒運転の乗用車が対向車線にはみ出し、正面衝突された車を運転していた大学院生の田中友規さん(当時24歳)が死亡した事故は22日、発生から2年を迎えた。悪質な飲酒運転が絶えず、厳罰化が進む中で起きた事故。現場で花を手向けた遺族は、志半ばで命を奪われた家族の冥福(めいふく)を祈った。
22日午後3時前、遺族が事故現場を訪れた。車が行き交う国道の脇に花が供えられている。母親は水をやり、新しい花を添えた。「誰からも愛される子でした」。遺族は静かに手を合わせた。
事故は24年9月22日午前7時20分頃に発生。札幌市内に向けて走行していた田中さんの車は、車線をはみ出してきた対向車に衝突された。田中さんは約1時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。対向車を飲酒運転していた受刑者の男(34)は今年8月13日、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死)で懲役4年6月の判決が確定した。
「息子は頼りになる長男でした」。7月8日に行われた男の公判で、被害者参加制度を利用した母親はすすり泣きながら思いの丈を述べた。父親、妹、弟も言葉を絞り出した。
田中さんは小学生の頃から医師を目指していたが、修学旅行で米マサチューセッツ工科大学を訪れた時、工学系の研究者になるという新たな夢を見つけた。北海道大学に進学し、大学院では就職を希望する会社の就業体験にも参加。「同じ研究をしている会社だから、とても行きたい」とうれしそうに話していた田中さんの姿を、母親は忘れられないという。
事故の1か月前に、毎年恒例の家族旅行で広島県の厳島神社などを回った。翌年は就職活動が忙しくなるため、田中さんはこう言った。「これが最後の家族旅行になるかもね」
飲酒運転根絶のための厳罰化は進む。それでも悲惨な事故はなくならない。男も前日夕方から翌朝まで、札幌市内の複数の飲食店で約12時間にわたって酒を飲んだ後、仮眠を取ることもなく小樽市に向けてハンドルを握った。
男は過失運転致死容疑で送検されたが、札幌地検小樽支部は1年以上の捜査の末、危険運転致死罪で起訴した。ただ、札幌地裁小樽支部の判決は最愛の家族を失った遺族の想像よりはるかに短かった。
判決後、遺族は量刑の軽さに驚きと憤りを隠さなかった。望んでいた同罪の適用を評価しつつも、「飲酒運転を重く裁こうという時勢の中、酒を飲んだ運転で人一人が死んでいるのに市民感覚からして軽すぎる」と心境を吐露した。
事故から2年。遺族の気持ちの整理はついていない。この日、父親は「2年たったことに特別な感情はない。でも、あの年で亡くなることは想定していなかった」と静かに語った。母親は「誕生日が来る度に年を数えてしまう」と言い、こうこぼした。「4年6月という判決では、飲酒運転の抑止力にはならない」
【速報】山形県酒田市で身元不明の遺体発見 行方不明の6歳男児か
23日午前、山形県酒田市で身元不明の遺体が発見されました。警察は行方不明となっている6歳の男の子の可能性があるとみて身元の確認などを進めています。
今月5日から行方不明となっているのは、酒田市の特別支援学校1年、高橋優斗さん(6)です。捜索を続けていた警察は23日午前11時20分すぎ、優斗さんの可能性がある身元不明の遺体を酒田市飛島の海岸で発見しました。
プレジャーボートと漁船衝突 男性1人死亡、1人行方不明 北海道紋別市
北海道紋別市の沖で23日、プレジャーボートと漁船が衝突する事故がありました。
23日午前11時半ごろ、紋別市の沖でプレジャーボートと漁船が衝突する事故がありました。紋別海上保安部によりますと、漁船は養殖作業を終え紋別港ヘ戻る途中にプレジャーボートと衝突したということです。
この事故で、プレジャーボートに乗っていた50代とみられる男性が海に投げ出されました。漁船の乗組員に救助されましたが、意識不明の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。
プレジャーボートには2人が乗っていた可能性があり、付近の海域にもう1人が見当たらないことから、海保は行方不明になっているとみて警察などとともにヘリコプターなどで捜索を行っています。
漫画家・宮西計三さん死去 70歳 公式サイトでS状結腸がん闘病公表「穏やかな顔で旅立てた」
漫画家の宮西計三さんが9月12日にS状結腸がんのため死去したことが分かった。70歳だった。宮西さんの公式サイトを通じて訃報が伝えられた。
同サイトで「宮西計三は、9月12日に、S状結腸癌のため亡くなりました。在宅で終末医療を行って参りました。生きている限り描きたい!という願いは叶えられず、末期癌の猛烈な痛みに、全く描けませんでした。とっくに限界を越えていたので、やっと痛みから解放されたな…と、そして静かに穏やかな顔で旅立てたので、嬉しく思っています」と壮絶な闘病生活を明かした。
また、来年1月に都内で「宮西計三・追悼展」を行うことも伝えられた。
1956年1月23日生まれ、大阪府出身の宮西さんは、15歳で上京し、漫画家の真崎守氏のアシスタントを務め師事。1973年に徳間書店の劇画大賞佳作を受賞してデビュー。「リリカ」「エステル あふれてくねるもの」など、耽美で緻密な画風で高い支持を得た。また、イラストレーター、ミュージシャンと幅広い表現活動を展開した。
刑務所や介護施設で食中毒、徳島 ウエルシュ菌の検出相次ぐ
徳島県は23日、徳島市の徳島刑務所で食事をした受刑者18人が下痢や腹痛などの症状を訴えたと発表した。うち9人の便からウエルシュ菌が検出され、県は食中毒と断定した。食事は受刑者が作り、刑務官は食べていない。同日、市内の介護施設2カ所でもウエルシュ菌による食中毒があったと明らかにした。
県や刑務所によると、食事をした384人のうち、男性受刑者18人が、18日から体調を崩し、医師が保健所に連絡した。刑務所は県による調理業務の禁止命令を受け、弁当で対応する方針。
介護施設では計29人が下痢などの症状を訴えた。全員快方に向かっているという。
JR貨物社員を逮捕…受注業者の社長らから数十万円受け取った収賄の疑い
JR貨物(東京)の発注工事を巡り、受注業者から現金を受け取ったとして、福岡県警は23日、同社九州支社(北九州市)社員の男(60歳代)をJR会社法の収賄容疑で、受注業者の社長ら2人(60歳代)を同法の贈賄容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、JR貨物社員の男は2024年~25年、同社が発注した電気工事などで、下請けとして工事を受注できるよう便宜を図った見返りに、受注業者の社長らから数十万円を受け取った疑い。
JR貨物は1987年に国鉄が分割民営化されたことに伴い、貨物部門を引き継いで誕生。株主は国土交通省所管の独立行政法人のみで、国は経営自立化に向けて2024~26年度の期間で193億円を無利子で貸し付ける支援を行っている。
JR会社法は、国が監督するJR貨物の取締役や社員について、「みなし公務員」として収賄行為をした場合には3年以下の拘禁刑を科すとしている。
「ボンという爆発音がしたあと黒煙が…」JR枕崎駅近くの住宅から出火 隣接する住宅など計4棟全焼 鹿児島・枕崎市
鹿児島県枕崎市で23日夕方火事があり、住宅など4棟が全焼しました。
枕崎警察署によりますと23日午後5時半ごろ、枕崎市東本町の住民から「ボンという爆発音がしたあと黒煙があがった」と119番通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、枕崎市東本町の介護士・立石一之さん(62)が住む木造2階建て住宅と倉庫のほか、隣接する住宅や空き家あわせて4棟が全焼しました。
立石さんは1人暮らしで出火当時は仕事で外出中でした。延焼した隣の住宅には40代の夫婦が在宅していましたが、火事に気付いて逃げけがはなかったということです。
現場はJR指宿枕崎線の枕崎駅近くで、警察と消防が出火原因を調べています。
高齢者福祉施設180人が一時孤立 解消後も続く停電と不安
台風25号の影響で道路が塞がれ、千葉県市原市万田野の高齢者福祉施設では、入居者と職員ら約180人が孤立状態になっていた。現在は解消されたが、停電で明かりがとれないなど不自由な生活が続く。特別養護老人ホーム「市原園」の泉哲也施設長(49)は「長引けば、体調を崩す入居者もいるかもしれない」と気をもんでいる。
この場所は山間地で、社会福祉法人昭和村が運営する「市原園」、軽費老人ホーム「渓泉荘」などがある。県などによると、台風による倒木や土砂崩れで、施設につながる県道などが通れなくなっていた。
孤立に気付いた泉施設長は「陸の孤島になってしまう。何とか入居者の生活を保たなければ」と感じ、夜勤の職員らで対応を始めた。家族からの問い合わせには、本人の体調などを丁寧に伝えた。食料の備蓄は3日分あり、自家発電で冷蔵庫なども動くため、普段通りの食事を3食提供できたという。
22日夕方から夜にかけて県道などが通行できるようになったが、停電の解消は見通しが立っていない。施設の部屋は真っ暗で、テレビも見られない状況が続いている。
泉施設長は「普段の生活が送れるようになるのはこれから。多くの高齢者が暮らしているので、電源車の派遣などの支援をしてもらえれば」と話している。【宮田哲】