京都府南丹市で、男の子の遺体を遺棄したとして父親が逮捕された事件で、警察は21日、遺体を運んだとみられる父親の車を検証しています。 安達優季容疑者(37)は、先月23日から今月13日までの間に、息子の結希さん(11)の遺体を、南丹市内の山林など数カ所に遺棄した疑いが持たれています。 警察の調べに、容疑を認めているということです。 警察は、遺体を運んだとみられる安達容疑者の車を押収していて、21日午前から捜査本部が置かれている南丹警察署の敷地内で、車に証拠が残っていないか詳しく調べています。 安達容疑者の車のドライブレコーダーは車の外を映すタイプで、車内に結希さんが乗っていたかは確認されておらず、また、記録された映像の一部が欠落していたこともわかっています。 警察は、安達容疑者がデータを消したり録画を止めたりした可能性があるとみて、捜査しています。
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東京ドームシティの作業員死亡=遊具点検中、挟まれる―警視庁
21日午前11時55分ごろ、東京都文京区の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」で、「作業員が遊具に挟まれた」と119番があった。警視庁富坂署や東京消防庁によると、社員の上村妃奈さん(24)=練馬区南大泉=が施設の点検中に遊具に挟まれ、約5時間後に救助されたが、搬送先の病院で死亡した。同署が詳しい原因を調べている。
同署などによると、事故があったのは「フライングバルーン」という屋外アトラクション。支柱の周りを囲むように設置された座席12席が高さ10メートルまで上昇し、回転しながら上下に動く。
同署や捜査関係者によると、上村さんら6人は同日午前10時から、フライングバルーンの定期点検を行っていた。上村さんが脚立に乗り、支柱内の点検をしていたところ、最上部まで上げてあった座席部分が何らかの理由で落下。座席を支えるプレートと支柱の間に全身を挟まれた。スイッチは正常に作動していたという。
遊園地の運営会社は同日夜、「従業員の冥福を心よりお祈り申し上げる。原因の徹底究明と再発防止に全力で取り組む」とのコメントを発表。園内のアトラクションは当面の間、営業を休止するとしている。 [時事通信社]
陸自戦車暴発事故で4人死傷 高市首相「残念でならない」
高市首相は21日、、大分県の日出生台演習場で陸上自衛隊の戦車に積んでいた砲弾が爆発した事案について、自身のXを更新し、コメントを発表しました。
陸上自衛隊西部方面総監部によりますと、21日朝、大分県の日出生台演習場で10式戦車が射撃訓練を行っていたところ砲弾が破裂し、搭乗していた隊員3人が死亡、1人が負傷しました。
高市首相は、自身のXで、「このような状況に至ったことは 残念でなりません。亡くなられた隊員のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様の深いお悲しみに 思いを致し、お悔やみを申し上げます」とコメントしました。
事実関係の詳細や原因については調査中とした上で、「政府として、原因究明に努めるとともに安全管理の徹底に努める」ということです。
小泉氏、海自幹部を軍人と投稿 「分かりやすく」
小泉進次郎防衛相は21日までに、自身のX(旧ツイッター)に海上自衛隊の斎藤聡海上幕僚長とオーストラリア海軍幹部が写った写真を投稿し「軍人同士の友情」と表現した。憲法上、自衛隊は軍隊と区別される。小泉氏は21日の記者会見で「分かりやすく伝える観点で表記した」と説明。自衛隊について「基本的に国際法上の軍隊としての属性を備えているとも(政府)答弁をしている」と述べた。
写真は、小泉氏が18日にオーストラリアを訪問した際に撮影したもの。斎藤氏とオーストラリア海軍幹部は「親しい間柄」だと紹介し「私とマールズ副首相兼国防相の関係に加え、軍人同士の友情も日豪関係の特筆すべき力です」と記載した。
新潟・阿賀野川での巡視船転覆事故 流されていた60代の男性の死亡確認 船は橋脚に衝突し転覆
警察によりますと、新潟県五泉市と阿賀野市の間を流れる阿賀野川で21日午前、船が転覆した事故で、60代の男性1人の死亡が確認されました。
21日午前11時半ごろ、消防から警察に「3人乗りの船が転覆し、2人が中州にいて1人が行方不明」と連絡がありました。 国土交通省によりますと、転覆したのは阿賀野川河川事務所が河川の巡視を業務委託をした船で、委託業者の男性3人が乗船していました。午前11時ごろ、船が橋脚に衝突して転覆したということです。
2人が中州に上がり、1人が流されて行方不明になっていましたが、午後1時過ぎまでに全員救助されました。中州にいた2人にけがはありませんでしたが、流された60代の男性は転覆した場所から200mほど下流で浮いているのが見つかりました。意識不明の状態で病院に運ばれましたが、午後2時ごろに死亡が確認されました。
阿賀野川河川事務所によりますと、船は阿賀野川頭首工から河口までの間を巡視し、異常な箇所や危険な箇所がないか、定期的に調べていたということです。
大分・日出生台演習場で自衛隊員4人死傷陸自が亡くなった隊員の氏名公表 戦車の射撃訓練中に何らかの原因で砲弾破裂
大分県にある日出生台演習場で行われていた戦車の射撃訓練中の事故で、3人の隊員が死亡し1人が負傷した事故について、陸上自衛隊トップの荒井正芳陸上幕僚長は臨時の記者会見で「地元をはじめとする国民の皆様にご迷惑、ご心配をおかけして誠に申し訳ございません」と謝罪しました。
また、事故で亡くなった隊員の氏名について、西部方面戦車隊所属の、▼濱邊健太郎2等陸曹(45)、▼高山新吾3等陸曹(31)、▼金井効三3等陸曹(30)だと公表。
荒井陸幕長は「亡くなられた隊員のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に、ご家族のみなさまにお悔やみを申し上げます」とコメントしました。
3人は訓練中、負傷した1人の隊員とともに戦車に搭乗していたところ、何らかの原因で砲塔内で砲弾が破裂したということです。
行方不明者捜索中に警察官の男性がクマに襲われけが 現場付近で性別不明の遺体発見身元の確認急ぐ 岩手・紫波町
きょう午前、岩手県紫波町で、行方不明者を捜索していた警察官の男性がクマに襲われ、けがをしました。現場付近では性別不明の1人の遺体が発見されています。
警察によりますと、きょう午前10時前、紫波町の沢で行方不明者を捜索していた50代の警察官の男性がクマに襲われました。
男性警察官は顔や腕をかまれたり、引っかかれたりして病院に運ばれましたが、搬送時、意識はあったということです。クマは成獣とみられています。
警察によりますと、警察官を襲ったとみられるクマは午前10時ごろに駆除されました。
また、現場付近では性別不明の1人の遺体が見つかっていて、警察が身元の確認を急いでいます。クマに襲われたかや、警察が捜索していた行方不明者かは分かっていません。
男性が襲われた当時、沢周辺では複数の警察官が行方不明者の捜索にあたっていたということです。
岩手県内でクマに襲われてけがをした人は今年に入り3人目です。
出所後に強盗致傷容疑、男2人逮捕=10件近い同種事件に関与か―性的被害も・神奈川県警
横浜市神奈川区のマンションで女性に暴行を加え、財布などを奪ったとして、神奈川県警は21日までに、強盗致傷容疑などで、いずれも住所不定で、無職の村上賢(45)と自称無職の梶幸男(41)両容疑者を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。捜査関係者などによると、2人はそれぞれ強盗などの罪で服役し、今年、出所したばかりだった。
横浜市と東京都練馬区、世田谷区などでは先月末以降、2人組の男が住宅に侵入し、刃物で脅して金を奪う事件などが10件近く発生。性的暴行を加えられたケースもあるといい、県警と警視庁は、2人が関与した可能性があるとみて調べている。
逮捕容疑は今月1日午後8時半ごろ、神奈川区のマンション一室にベランダから侵入。帰宅した女性会社員(28)に刃物のようなものを示し、顔を殴って軽傷を負わせ財布を奪うなどした疑い。
県警によると、県内で同日発生した複数の空き巣事件などを捜査中、防犯カメラの解析から両容疑者が浮上。7日に逮捕状を請求し、全国に指名手配していた。
捜査関係者などによると、梶容疑者は2006年、女性宅に侵入し、刃物を突き付けてキャッシュカードを奪ったり、性的暴行を加えたりしたとして、強盗や強盗強姦(ごうかん)などの容疑で警視庁や神奈川県警に逮捕され、懲役18年の実刑判決を受けた。村上容疑者も複数の女性に対する強姦致傷や強盗強姦未遂などの容疑で07年に北海道警に逮捕され、懲役19年の判決を受けた。
2人は山形刑務所(山形市)で服役中に知り合ったとみられ、それぞれ模範囚として刑期が短縮され、今年に入って出所。都内の同じ会社に就職したが、3月末以降、相次いで出社しなくなり、行方が分からなくなっていた。
横浜市と練馬区、世田谷区などで先月から相次ぐ事件で、男らは無施錠の玄関から侵入したり、住人の後をつけてマンションのオートロックをすり抜けたりしており、警察は注意を呼び掛けている。 [時事通信社]
「際限なき輸出」野党から懸念=国民民主は賛同―武器移転緩和
政府が防衛装備移転の制限を緩和して殺傷力のある武器も原則的に他国へ出せるようにしたことに対し、野党から21日、「国会の関与なく政府の裁量で際限なく輸出が行われることは平和国家の根幹を損ないかねない」(中道改革連合の階猛幹事長)などと懸念の表明が相次いだ。国民への説明不足を批判する声も上がった。
階氏は防衛装備移転三原則の見直しで国会への事後の「通知」が規定された点を問題視。記者団に「国会が民意を体現してブレーキをかけるところはかける、ということが担保されるべきだ」と訴えた。
公明党の竹谷とし子代表は記者会見で、改定に対して国民の理解が進んでいないと指摘。「高市早苗首相らの説明が不十分なまま決定されたのは遺憾だ」と述べた。共産党の田村智子委員長は「日本を『国際紛争助長国家』『死の商人国家』へ変質させる暴挙だ」と強調し、撤回を求めた。
一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は「国内の防衛産業を育成する意味でも賛同する」と評価。「事後であれ立法府の関与があるのはシビリアンコントロール(文民統制)として重要だ。問題があれば見直していくことになる」と語った。 [時事通信社]
高市首相の国会運営、野党批判=政権発足半年で
高市政権の発足から21日で半年を迎え、野党各党からは強引な国会運営などに対する批判が相次いだ。中道改革連合の階猛幹事長は記者団に対し、高市早苗首相が2026年度予算審議で時間短縮を図ったことなどに触れ、「民主主義の観点から、非常に問題がある」と断じた。
階氏は「『働いて働いて』と(首相は)言っていたが、国会を働かせる気はあるのか」と疑問視。公明党の竹谷とし子代表は記者会見で、首相が「国論を二分する政策」の実現を目指していることを取り上げ、「国民に十分説明すべきだが、それがない」と訴えた。
立憲民主党の田名部匡代幹事長は「圧倒的な衆院(選)勝利の直後から乱暴な国会運営があった。丁寧な対応を求めたい」と述べた。
共産党の田村智子委員長も記者団に「対話から逃げ回る首相は初めてではないか。あまりにも情けない」と酷評した。社民党の福島瑞穂党首は取材に対し、「国会や国民の前に出て、きちんと論争すべきだ」と主張した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で「(自民)党内や野党の協力も求めないと、約束したことが全部できるわけではない」とくぎを刺した。
自民党の石井準一参院幹事長は会見で、参院の与党過半数割れの状況を指摘。「野党の理解を得られるものは、丁寧に説明し協力をお願いすることが大切だ」と語った。
自民の萩生田光一幹事長代行は会見で「内政、外政に強いリーダーシップを発揮し、着実に結果を残してきた」と評価した。その上で、憲法改正や皇室典範改正などの課題に取り組む考えを示した。 [時事通信社]