気象庁が会見「1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意」

20日午後4時53分ごろ、青森県で震度5強の揺れを観測する強い地震があり、気象庁は北海道、青森県、岩手県の太平洋沿岸に津波警報を発表しています。
北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表基準に該当するかどうかは、現在精査中だとしています。
気象庁によりますと午後4時53分ごろ、三陸沖を震源とする地震があり青森県階上町で震度5強の強い揺れを観測し、八戸市、岩手県盛岡市、宮古市、花巻市などで震度5弱など北海道から近畿地方にかけて震度5弱から震度1を観測しています。
この地震で、気象庁は北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報を発表しています。
午後5時30分までに、岩手県の久慈港では80センチの津波が、宮古では40センチの津波が観測されています。
また、北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表基準に該当するかどうかは、現在精査中だということです。
気象庁はさきほど会見で、津波は繰り返し襲ってくるため津波警報、注意報が解除されるまで安全な場所から離れないよう呼びかけました。
また、今後1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意し、特に2日から3日程度は強い揺れをもたらす地震が発生することが多くあるため引き続き警戒してほしいということです。

「父親に殴られてるのを見た」近隣住民が明かす“暴力”疑惑、安達結希くん悲痛のSOS

京都府南丹市で、同市立園部小学校の安達結希さん(11)の遺体が遺棄され、死体遺棄の疑いで父親の安達優季容疑者(37)が逮捕された事件。週刊女性編集部は、容疑者の逮捕前に親子の“不協和音”を耳にしていた――。
容疑者が結希さんを殴る
死体遺棄容疑で逮捕された優季容疑者は、殺害を認める供述もしている。3月23日に行方不明になって以降、遺体が見つかるまで捜索ビラを配布するなど結希さんの行方を捜すふりをしていたが、すべては“狂言”だったというわけだ。
「3月25日くらいに、捜索ビラを“貼ってください”と、眼鏡をかけた男性が車で来ました。それが父親だったと知ったのは、逮捕のニュースを見たときです。てっきり消防団の人かと思っていたので、驚きましたよ。印象としては、切羽つまったような感じではなく、わりと冷静というか、冷徹な感じでしたね。“探しています”と言っておきながら、結希くんの場所は自分がいちばんよく知っていたなんて……」(30代の飲食店店員男性)
捜査関係者によると、生前の結希さんが容疑者を嫌っていたという情報があり、失踪翌日には容疑者を疑っていたという。
そして、逮捕状が請求されたのは4月15日。この日、近隣に住む主婦が、容疑者と結希さんの関係を物語るような記憶を明かしていた。
「結希くんへの冷たい態度は日常的だったようで、結希くんは父親のことが大嫌いだったそうです。友だちに父親のことを何か言われたときにも、“オトンのことは言わんといて”と、話題にするのも嫌だったみたい。また、結希くんは精神的に少々、不安定なところがあったと聞いています。朝、学校に着くと、まず一旦保健室に寄ってから教室へ行っていた。教室に行かず、保健室で一日中過ごすこともあったようです。もしかしたらお父さんとの関係に悩みごとを抱えていたのかもしれませんね」
府警は結希さんが虐待を受けたとの相談は把握していないとしているが、別の近隣住民はある“決定的な場面”を目撃していた。
「結希くんが行方不明になる少し前に、ホームセンターで父親に殴られているのを見ました。今思えば、あれは虐待だったのかな。ただ、まさかこんなことになるとは……」
警察は引き続き、結希さんや優季容疑者、家庭内の人間関係などの背景を捜査するとしている。
徐々に進む、事件の真相解明。幼い命を奪った優季容疑者の動機は、果たして……。

【速報】木原官房長官「原子力施設の異常報告なし」青森県で震度5強 北海道・青森・岩手に津波警報

青森県で震度5強を観測し、北海道・青森県・岩手県に津波警報が出ている地震について、木原官房長官は臨時の会見を開き、女川原子力発電所をはじめ、原子力施設については、現在、異常があったとの報告は受けていないと明らかにしました。
また、人的被害や住家被害の報告も受けていないものの、引き続き、被害状況について確認中との報告を受けていると説明しています。

震度5強の地震で計2人転倒しけが…5道県の18万人に避難指示

20日午後4時53分頃、青森県階上町で震度5強を観測した地震で、総務省消防庁によると、盛岡市と青森県東北町で計2人が転倒してけがをした。
午後8時15分現在、北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県の計13市21町6村の8万7842世帯、18万2181人に避難指示が出されている。
地震発生を受け、青森県と岩手県は災害対策本部を設置した。

地震で都庁展望室エレベーターが一時停止 300人弱が一時取り残される 約1時間後に復旧

青森県で震度5強を観測した地震で、東京・西新宿の東京都庁の45階、地上およそ200メートルにある展望室で一時、来庁者が取り残されました。
東京都によりますと、午後4時50分ごろの地震発生直後、都庁北展望室に130人程度、南展望室180人程度が滞在していたということです。
展望室までのエレベーターは地震の影響で、最寄り階で自動停止し乗客が降り、けが人や体調不良者はいなかったということです。閉じ込められた人はいませんでした。
その後、展望室にいた来庁者はエレベーター復旧までの1時間程度、その場で待機し、午後5時50分ごろエレベーターは運行再開したということです。
現在、北展望室は通常通り営業終了し、南展望室は営業再開しています。

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは?気象庁が発表 東海3県でも最大震度2を観測 青森県で震度5強の地震

青森で最大震度5強 東海地方では最大震度2を観測
20日午後5時前に青森県で発生した地震を受けて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。東海3県は対象エリアではありませんが、根室沖から三陸沖にかけてマグニチュード8クラス以上の規模の地震が発生する可能性が、平時より高まっていることを念頭に、備えの再確認をお願いします。
20日午後4時53分ごろ、青森県三陸沖で発生した地震は、青森県階上町で震度5強を観測し、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは速報値で7.5となっています。
東海地方では愛知県弥富市・愛西市・飛島村で震度2を観測しました。また、以下の地域で震度1を観測しています。
東海3県で震度1を観測した場所は?
■愛知県 名古屋千種区・東区・北区・中村区・昭和区・瑞穂区・熱田区・中川区・港区・南区・一宮市・春日井市・津島市・刈谷市・安城市・常滑市・稲沢市・東海市・大府市・知立市・尾張旭市・高浜市・清須市・みよし市・あま市・東郷町・大治町・蟹江町・東浦町・武豊町
■岐阜県 中津川市・岐阜市・羽島市・海津市・輪之内町・安八町・大野町
■三重県 桑名市・鈴鹿市・木曽岬町・朝日町・川越町
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」 とは?
気象庁は午後7時半から会見を行い「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
この情報は、去年12月に青森県東方沖で発生した地震を受けて初めて発表されました。発表は、今回で2回目です。
この情報は、北日本の太平洋沖で基準以上の規模の地震が起きたとき、そのあとに「より規模の大きな地震」が起きる可能性が平時より高まっていると評価された場合に注意を呼びかけるものです。
気象庁は、今後1週間程度今回と同じ規模以上の地震の発生への注意と備えを呼びかけています。
東海3県は、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の対象エリアではありませんが、東日本大震災では名古屋市で震度4を観測し、愛知県外海と伊勢・三河湾、三重県南部に津波警報が発表されました。
根室沖から三陸沖にかけてマグニチュード8クラス以上の規模の地震が発生する可能性が、平時より高まっていることを念頭に、備えの再確認をお願いします。

地震の揺れで転倒し、1人がけが 青森震度5強で消防庁発表

青森県で震度5強が観測された20日の地震で、総務省消防庁は青森県東北町で1人がけがをしたと発表した。揺れで転倒したとされ、地元消防が対応している。
この地震では北海道や青森県、岩手県、宮城県、福島県の5道県で、計17万1957人に避難指示が出されている。
気象庁は、北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報を発表している。

東北新幹線 東京~新青森駅間で運転見合わせ 再開は午後9時頃の見通し

JR東日本によりますと、地震の影響で東北新幹線は東京駅と新青森駅の間で、運転を見合わせています。
東京駅と八戸駅の間では運転再開に向けた準備をしていて、当初、再開は午後8時半ごろを見込んでいましたが、設備の確認に時間を要しているとして、午後9時頃の見通しに変更されました。
一方、津波警報が発表されているため八戸駅と七戸十和田駅の間で線路設備の確認ができず、八戸駅から新青森駅の間は運転再開の見通しが立っていないということです。
運転再開後も仙台駅と新青森駅の間では速度を落として運転するため、最終列車まで大幅な遅れや運休が発生するとしています。
また秋田新幹線は盛岡駅と秋田駅の間で折り返し運転を行っています。
一方、上越・北陸の各新幹線は平常通り運転しているということです。

福島県内10市町にも「北海道・三陸沖後発地震注意情報」 気象庁が発表

20日午後4時52分ごろに三陸沖で発生した地震を受けて、気象庁は午後7時30分に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
この情報は一度大きな地震が発生すると、その周辺で大きな地震が続く場合があることから、あらかじめ備えの再確認とすぐに避難できる準備を呼びかけるものです。2011年3月の東日本大震災のときは、9日にM7.3の地震が発生した3日後の11日にM9.0の巨大地震が発生しています。
いわき市、大熊町、新地町、相馬市、富岡町、浪江町、楢葉町、広野町、双葉町、南相馬市
北海道沖合の日本海溝沿いを震源とする地震と、三陸沖の日本海溝沿いを震源とする地震の2つの巨大地震が想定されていて、政府の被害想定では最大津波波高が約30メートル、最大死者は約19万9000人と試算されています。福島県沿岸では日本海溝沿いの地震の場合10~20メートル、千島海溝沿いの地震の場合は5~10メートルの津波が襲来すると想定されています(いずれも最悪のケース)。
ただ政府は、防災対策や迅速な避難で死者を8割減らせることができると試算しています。
気象庁は1週間程度は、社会・経済活動を継続したうえで、地震や津波の備えをするよう呼びかけています。
まずは、迅速な避難ができるよう
・すぐに逃げられる服装で就寝
・子どもや要配慮者と同じ部屋で寝る
・避難場所や避難経路の再確認
・家族との連絡手段の再確認
・家具の固定
・非常持出品を常に持ち歩く
・水や飲料等といった備蓄の再確認
・今の時期であれば、防寒対策も必要です
また揺れによる備えとして
・今回の地震で損壊した建物や崩れやすいところには近づかない
・土砂崩れの危険性が高まっている場所には近づかない
気象庁は社会・経済活動に混乱を招かないためにも、インターネットやSNSなどで偽情報の拡散は絶対に行わないで欲しいと呼びかけています。後発地震情報は、巨大地震が必ず起こったり、社会・経済活動を制限したりすることを発表しているものではなく、命を守るための日頃の備えを呼びかけるものです。冷静に情報を見極めつつ、食料や日用品などの必要以上の買いだめは控えましょう。また誤った情報をもとに対象自治体の風評を招かない姿勢も必要です。

「スロースリップ発生か」専門家は続発を警戒 青森で震度5強

20日、三陸沖で発生したマグニチュード(M)7・7の地震。専門家は、周辺の地震活動が活発化していると口をそろえ、警戒を呼び掛けた。
京都大防災研究所の西村卓也教授(測地学)は「太平洋プレートと陸側のプレートの境界で起こる逆断層型の地震。昨年から活動が高まっている海溝型の地震で、地震が続発する可能性もあり、しばらく注意が必要だ」と話した。
八木勇治・筑波大教授(地震学)も「プレート境界型地震の可能性が高い」と指摘。「短い時間で立て続けに大地震が起こることもある」と強調した。
東京大の内田直希教授(地震学)は、プレート同士がゆっくりずれ動く「スロースリップ」が震源域周辺で発生していたとみる。
スロースリップが起きる周辺では地震が起きやすくなる。今回の震源域の南側では、2025年11月9日にM6・9、今年3月26日にM6・7の地震が起きるなど地震活動が活発化しているという。
内田教授は「震源域の南側ではスロースリップに伴って地震活動が活発化していたと考えられる。この南側のすべりが、北側にも影響して今回の地震が起きた可能性が高い」とみる。その上で「今後も周辺で地震が起きる可能性はあり、十分な備えが必要だ」と注意を呼びかけた。
東北大大学院の日野亮太教授(海底地震学)は今回の震源域の近くにある、1968年の十勝沖地震(M7・9)で破壊された固着域に注目する。「固着域は三つに分かれているとされ、25年12月の青森県東方沖の地震(M7・5)で北側の一部が壊れた。今回の地震の詳細な解析はこれからだが、南側が破壊されたのでは」と分析する。
さらに中央には、94年の三陸はるか沖地震(M7・6)で壊れた固着域があるとされる。日野教授は「真ん中はそのまま割れ残っているとみられる。役者がどんどんそろっており、最後の固着域が今後心配な状況になりつつある」と話した。
北海道・三陸沖後発地震注意情報は今後1週間の注意を呼び掛けているが、佐竹健治・東京大名誉教授(地震学)は「昨年秋から地震活動が起きていることを考えれば、もう少し長い期間備える必要がある。海域で再び地震が起きればまた津波が起きる可能性がある」と注意を促した。【寺町六花、河内敏康、垂水友里香、岡田英】