兵庫県新温泉町の施設で展示されているチョウの翅(羽)の化石が、約250万年前の地層から見つかった「現生するチョウ」として世界最古のものだったことが明らかになりました。
現生するチョウの化石として世界最古と判明したのは、中国北部などに生息する「ポターニンミヤマシロチョウ」と特徴が一致する42ミリほどの前翅(羽)=ぜんし=です。
新温泉町の職員が35年ほど前に発見したもので、研究者らが確認したところ、約250万年前の湖の地層から見つかったことがわかりました。
現生種のチョウとしては、これまで約30万年前の「ゴマダラチョウ」の化石が世界最古とされていましたが、今回それを大幅にさかのぼることになります。
このチョウは現在日本に生息しておらず、過去の生態系を解明するカギになると期待されていて、施設では今後も展示を続けるということです。
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大阪・ミナミの道頓堀川に男性投げ入れる、殺人未遂容疑で自営業の男ら5人逮捕…直前にトラブルか
大阪・ミナミの道頓堀川に男性(53)を投げ入れて殺害しようとしたとして、大阪府警南署は16日、大阪市城東区、自営業中江愛斗容疑者(23)ら5人を殺人未遂容疑で逮捕した。同署は5人の認否を明らかにしていない。
発表によると、5人は共謀し、16日午前6時10分頃、男性の体をつかむなどの暴行を加え、道頓堀川に投げ入れて、殺害しようとした疑い。
男性は低体温症で病院に搬送された。命に別条はないという。同署は、直前に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
【速報】「餃子の王将」社長射殺事件 京都地裁が無罪判決 特定危険指定暴力団工藤会系の組幹部・田中幸雄被告に対して
「餃子の王将」を展開する会社の社長が射殺された事件で、京都地裁は16日、暴力団幹部の男に無罪判決を言い渡しました。 特定危険指定暴力団工藤会系の組幹部・田中幸雄被告(59)は2013年、王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72)を拳銃で射殺した罪に問われています。 現場付近で見つかったたばこの吸い殻からは、田中被告と一致するDNA型が検出されていて、検察側は、田中被告が大東さんを待ち伏せしていた際に吸ったものとして、無期懲役を求刑しました。 弁護側は「決め手にならない」と、無罪を主張していました。 京都地裁はさきほど、田中被告に無罪判決を言い渡しました。
首相、G7テレビ会議欠席を説明 回線業者の手配が間に合わず
高市早苗首相は16日の参院予算委員会で、先進7カ国(G7)首脳による2日夜のテレビ会議を欠席した理由について説明した。会議の開催時間が直前まで分からず、回線の接続、設定のために業者を手配するには時間が間に合わなかったと強調。「米国と欧州の間の問題だったので、代理出席でいいという話を受けた」とも語った。
首相はテレビ会議が始まる1時間半前の午後8時ごろまで自民党の麻生太郎副総裁ら幹部と公邸で会食していた。立憲民主党の辻元清美氏は会食を優先させたのではないかとただしたが、首相は「会議の出欠とは関係ない」と主張。会議の時間帯は、所信表明演説を書いていたと述べた。
外務省によると、オンライン形式のG7首脳会議は2023年に2回、24年に4回、25年に1回開かれ、いずれも当時首相だった岸田文雄、石破茂両氏が出席している。
辻元氏は米国のトランプ大統領もテレビ会議に出席していたと指摘した上で「首相自らの判断で、世界の隅っこに追いやられているのではないかと心配している。出るべきだった」と訴えた。
気象庁「サイバー攻撃を受けた可能性はない」緊急地震速報を取り消し マグニチュードの過大評価と説明 原因調査中
気象庁は、さきほど生じた緊急地震速報の取り消しについて「マグニチュードを過大に推定したため」だと明らかにしました。
発表していた緊急地震速報を取り消し
気象庁は午後0時40分に「千島列島でマグニチュード9.9の地震が発生した」として緊急地震速報を発表し、北海道から東海の広い範囲に強い揺れへの警戒を呼びかけました。
しかし、実際に発生したのはカムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード6.9の地震で、日本では北海道・函館市で最大震度1を観測しましたが、震度2以上を観測した場所はありませんでした。
そのため、気象庁は発表していた緊急地震速報を取り消しました。
「深くお詫びする」気象庁が謝罪
一連の事態について気象庁は午後2時から会見を行い、「大変なご迷惑をおかけし、深くお詫びする」と謝罪しました。
そのうえで発表の原因は「マグニチュードを過大に推定したため」だと説明したうえで、「過大となった理由については現在調査中」としています。
尚、サイバー攻撃を受けた可能性はないということです。
気象庁なぜ緊急地震速報を発表? 【冒頭全文】「マグニチュード9.9と過大に推定」会見で経緯を説明
認定こども園で女児に暴言「泣いたから教室の空気が汚れた」…保護者がICレコーダー持たせ録音、県に通報して発覚
岡山県は15日、県内の私立幼稚園型認定こども園で、昨年12月に当時5歳の女児が暴言を吐かれる虐待があったと発表した。学校教育法の改正で同10月以降、幼稚園などの職員による虐待通報が義務づけられてから、県内では初の公表となる。
発表によると、女児は女性の保育教諭から、描いた絵について「その色汚い」と言われたり、「泣いたから教室の空気が汚れた」などの暴言を吐かれたりした。女児の様子がおかしいことに気づいた保護者がICレコーダーを持たせて録音し、県に通報したことで発覚した。
同様に児童福祉法も改正されており、県は幼保連携型認定こども園と認可外保育施設でも1件ずつの虐待があったと明らかにした。
特殊詐欺グループ・リーダーら9人とリーダーの両親を逮捕 被害金の一部を両親に渡したか
息子をかたった「オレオレ詐欺」で高齢者から現金をだまし取ったとして、大阪府警特殊詐欺捜査課は16日、詐欺などの疑いで、東京都港区六本木の無職、奥原卓也容疑者(32)ら男9人を逮捕したと発表した。9人は奥原容疑者をリーダーとする匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)とみられる。
同課によると、グループは、大阪や東京のビジネスホテルを転々としながら、高齢者らに電話。息子や証券会社の社員を装って「株でもうけたが、税金を納めなかったので脱税になると言われた」などとをつき、金を要求していた。
今年1~9月に同様の手口による被害が全国で約300人、計約7億4000万円確認されており、府警は関連を調べる。
また、奥原容疑者は被害金の一部を両親に渡していたとみられ、組織犯罪処罰法違反容疑で50代の両親も逮捕した。
奥原容疑者の逮捕容疑は共謀し、7月、息子などを装って大阪府内の80代女性に複数回電話をかけ、現金200万円をだましとったなどとしている。同課は認否を明らかにしていない。
「別人物が被告を陥れた可能性ある」 王将社長射殺で京都地裁
2013年12月に起きた「餃子の王将」社長射殺事件で、殺人罪と銃刀法違反に問われた特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部の田中幸雄被告(59)に対し、京都地裁は16日、無罪判決を言い渡した。
西川篤志裁判長は「被告が実行犯である可能性は相当程度推認できるものの、被告が第三者をかばったり、別の人物が被告を陥れたりする可能性が否定できない」と述べた。
検察側は無期懲役を求刑し、弁護側は無罪を主張していた。
事件は13年12月19日午前5時45分ごろ、京都市山科区の王将本社前の駐車場で発生。被告は、王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72歳)を拳銃で撃ち失血死させたとして起訴されていた。
被告が大東さんを射殺したことを直接示す証拠はなく、検察側は状況証拠を基に有罪立証を試みていた。
「真犯人を追って」「勇気を持って振り出しに」 王将社長射殺で無罪判決の被告がコメント
平成25年12月に「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東隆行さん=当時(72)=が射殺された事件で、殺人罪などに問われた特定危険指定暴力団工藤会系組幹部、田中幸雄被告(59)に無罪を言い渡した16日の京都地裁判決。被告は閉廷後、弁護人を通じて「真犯人を追っていただきたい」とのコメントを発表した。全文は以下の通り。
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裁判官の判決の言葉に、溜飲(りゅういん)が下がるとともに、この4年の垢(あか)が洗い流された気持ちになりました。それでも犯人と思われた時点で人生が変わるし、失ったものも戻ってきません。検察も人間ですから、間違うこともあります。過ちは過ちとして、勇気を持って振り出しに戻って、過ちを正され、真犯人を追っていただきたい。
衆院、関文科相を厳重注意へ 議員会館で資金パーティー
衆院議院運営委員会は16日の理事会で、衆院内規に反して衆院議員会館で政治資金パーティーを開いた関芳弘文部科学相に対し、坂本哲志委員長が厳重注意すると決めた。坂本氏が記者団に明らかにした。
関氏は16日の閣議後記者会見で、パーティー開催に関し「猛省している」と重ねて陳謝した。ただ、出席者数など詳細については「個別の政治活動に関することで答えは差し控えたい。法令に従い開催した」と述べるにとどめた。
衆院の内規では、許可を受けない商行為を禁じている。関氏は、2020年と24年に会館内でパーティーを開いたことを認めた上で「商行為に該当しないと認識して開催した」と釈明していた。