2日未明、長門市油谷の農免道路で乗用車が転覆し炎上しました。車内からは性別不明の1人の遺体が見つかっています。
現場は長門市油谷蔵小田の農免道路で2日午前4時26分頃、警察に「車がひっくり返り燃えている」と通報がありました。
消防が出動し午前4時46分に鎮火しましたが車内からは性別不明の1人の遺体が見つかっています。
警察では遺体の身元の確認を急ぐとともになぜ乗用車が転覆したのかを調べています。
「news」カテゴリーアーカイブ
【続報】「真っ赤に炎が」元日の夜に福島市の寺が全焼する火事 本堂の中から出火か 福島県
元日の夜、福島市で寺の本堂が全焼する火事がありました。
火事があったのは、福島市下飯坂にある金源寺です。元日の1月1日午後7時20分ごろ、「寺が燃えている」と近くの住民から消防に通報がありました。
■近くに住む人は
「夕食を食べて一家団らんでくつろいでいる時に外を見たら、真っ赤に炎が上がっている状態だった」
火は、約4時間後に消し止められ、この火事で木造平屋建ての本堂1棟が全焼しました。
警察によりますと、出火当時、本堂の中に人はおらず、敷地内の住宅に住職の60代男性を含む家族3人がいましたが、けがはなかったということです。
警察は、目撃情報などから本堂の中から出火した可能性が高いとみて、火事の原因を詳しく調べています。
バイクと接種事故 “飲酒運転”車の女逮捕 「ワイン缶3本飲んだ」 福岡県志免町
福岡県志免町で1日、車でバイクと接触事故を起こした女が飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されました。
1日午前11時半ごろ福岡県志免町志免中央で駐車場に入ろうとした乗用車が直進してきたバイクを巻き込む事故がありました。
この事故でバイクを運転していた男性が足を打撲したということです。
警察によりますと車を運転していた女から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出され、警察は女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県篠栗町の自称派遣社員・杉野良重容疑者(65)です。
警察の調べに対して杉野容疑者は「350ミリリットルのワイン缶を3本飲んだ」と話し、容疑を認めているということです。
路上で男性が背中を複数回刺される 防犯カメラに男性を追いかける4人の姿 殺人未遂の疑いで2人を逮捕 残る2人の行方を追う 男性は肺にまで達する傷 大阪市
路上で男性の背中を複数回刺し、殺害しようとしたとして、ベトナム人の男女2人が逮捕されました。男性は肺にまで達する傷を負いました。警察は、他にも2人が関与しているとみて捜査しています。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれもベトナム人で大阪市港区の会社員・グエン・ティ・フェン・チャン容疑者(27)と住居不定の無職・フィン・タン・フォン容疑者(27)の2人です。警察によりますと、グエン容疑者らは、12月27日午後10時ごろ、大阪市西成区津守の路上で、知人のベトナム人男性(25歳)の背中などを刃物のようなもので複数回刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。
男性の背中には、肺にまで達する刺し傷があり、全治2~4週間のケガをしたということです。警察によりますと、男性がグエン容疑者らに呼び出され、家の近くで襲われていて、付近の防犯カメラには、男性がグエン容疑者らを含む4人から追いかけられる様子が映っていたということです。
警察は、グエン容疑者らの認否を明らかにしていませんが、男性との間になんらかのトラブルがあったとみて捜査するとともに防犯カメラに映っていた他の2人の行方を追っています。
“天空の廃虚”生まれ変わる 横須賀・田浦月見台住宅、店舗兼用住宅に転換へ
“天空の廃虚”と呼ばれる横須賀市田浦町の旧市営住宅「田浦月見台住宅」の再生に向けたプロジェクトが進んでいる。民官連携事業として新たなコミュニティーづくりを図るため、市は不動産会社「エンジョイワークス」(鎌倉市)と協定を締結し、築60年超の平屋の建物22棟をリノベーションして店舗兼用住宅として貸し出す。来年7月の「まちびらき」に向けて既に入居希望者は募集数を超えており、同社の福田和則社長は「古いものを大切にし、新たに創造的なものを見いだしてくれる方に入居してもらい地域を盛り上げてほしい」と期待している。
同住宅はJR田浦駅から徒歩10分ほどに位置し、長浦湾を望める標高約60メートルの小高い丘にある。住宅需要が増加した1960年に開設され、約1万3600平方メートルの敷地内に木造平屋とブロック造平屋の計32棟74戸があった。しかし、2020年に全入居者が退去し、市営住宅としては廃止。田浦月見台住宅は谷戸地域にあるため、急な坂や階段が多く、高齢化による人口減少も進んでおり、売却の見込みがない状態が続いていた。
活用法を探り民官連携事業として事業者公募を行い、23年12月に同社が選ばれた。市は土地と建物を無償で10年間貸与し、同社が資金を調達しリノベーションや運営などを担う。昭和の趣が残る平屋を維持したまま外壁補修や内装を解体し、22棟58戸の集落へと生まれ変わらせる計画だ。一部の棟は共用施設として、サウナ施設や地域住民の交流スペースなどを設けるという。
「隣の家が燃えている」木造2階建ての住宅が全焼する火事 1人死亡 この家に住む90代の男性か 大阪・藤井寺市
1月2日未明、大阪府藤井寺市で民家が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に1人で住む高齢男性とみられています。
警察と消防によりますと、2日午前3時前、藤井寺市西古室で近隣住民から「隣の家が燃えている。火の手が上がっていて煙が見える」と消防に通報がありました。火は約1時間半後にほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡の1階部分から性別がわからない1人の遺体が見つかりました。
この家には90代の男性が1人で暮らしていたということで、警察は遺体は住人の男性とみて、身元の確認を進めるとともに出火原因や当時の状況を詳しく調べています。
皇居で2年ぶりの新年一般参賀 天皇陛下「安らかでよい年に」
新年一般参賀が2日、皇居であった。天皇、皇后両陛下らが宮殿・長和殿のベランダに立ち、にこやかに手を振って集まった人々の祝賀に応じられた。2024年は元日に能登半島地震が起きて中止されたため、2年ぶりの開催となった。
天皇陛下は「みなさんとこうして新年を一緒に祝うことをうれしく思います」とあいさつ。能登半島地震などの被災者を思いやり「いまだにご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。大変なこともあるかと思いますが、本年がみなさんにとって安らかでよい年となるよう、願っております」とも話した。
計5回行われ、両陛下の長女愛子さま、秋篠宮ご夫妻や次女佳子さまもベランダから手を振った。午前中の3回は上皇ご夫妻も姿を見せた。
前回の23年は新型コロナウイルス禍を受けて事前申込制だった。入場制限のない新年一般参賀は5年ぶり。午前9時半の開門時点で1万4613人が列を作り、計6万690人が訪れた。
秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまは、24年9月に18歳の誕生日を迎え、成年皇族になったものの、学業優先で成年式を終えていないため参列しなかった。高齢の常陸宮さまは負担などを考慮して出席を控え、三笠宮家と高円宮家は三笠宮妃百合子さま死去を受け、出席しなかった。【山田奈緒】
天皇陛下のあいさつ全文
新年おめでとうございます。みなさんとこうして新年を一緒に祝うことをうれしく思います。その一方で、昨年の元日に発生した能登半島地震や各地で起こった大雨の災害などにより、いまだにご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。いろいろと大変なこともあるかと思いますが、本年がみなさんにとって安らかでよい年になるよう願っております。年の始めにあたり、我が国と世界の人々の幸せを祈ります。
「夫から叩かれた」30歳妻が通報→警察が鼻や口から血を流す妻を確認 子供のしつけめぐりもめたか 傷害疑いで32歳夫を逮捕
2日未明、北九州市小倉北区の自宅で30歳の妻に顔を殴るなどの暴行を加えけがをさせたとして32歳の夫が逮捕されました。
夫婦は、子供のしつけをめぐりもめていたということです。
2日午前3時半ごろ、北九州市小倉北区に住む30歳の女性から「夫から叩かれた」と警察に通報がありました。
駆け付けた警察が鼻や口や血を流している女性を確認。
一緒にいた32歳の自営業の夫を妻に顔を複数回殴るなどの暴行を加えてけがをさせた傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、夫婦は、子供のしつけをめぐりもめていたということです。
取り調べに対し、夫は「手を出したことはおおむね間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
珠洲は今──1年たっても「まだ水が出ない」「相当異常」 再建から10日で…2度目の自宅被害、“思い出の場所”で迷う心
能登半島地震から1年。鈴江奈々アナウンサーが、石川・珠洲市で取材しました。地震や豪雨で被害を受けた神社の宮司は、最も必要なものにインフラを挙げました。思い出の場所にあった自宅が2度壊れた70歳の男性は、気持ちが揺らいできているといいます。
鈴江アナウンサーが訪ねたのは、珠洲市で600年近く続く羽黒神社の宮司、高山哲典さんです。1年前の地震で神社は倒壊。手つかずだった本殿の公費解体がようやく終わったのは、去年12月のことでした。
「寂しいですけど、しょうがないですよね。潰さないことには次に進まないですから」と高山さんは話します。
高山さん
「お正月の初詣(参拝客)は相当少ないかなと思っています。帰省諦めたというか、帰省しても家がないですから。泊まる場所もないですから」
鈴江アナウンサー
「地域の変化は、1年振り返ってどういう状況ですか?」
高山さん
「夜来るとわかるんですけど、真っ暗で誰もいないですから。ゴーストタウンでしょうかね。歩いていると怖いですよ、本当に。誰もいないので」
去年元日の地震で、珠洲の町は一変しました。12月24日時点で災害関連死を含めて146人が亡くなり、5573棟の住宅被害がありました。
高山さんが管理する別の神社も、崩れてしまいました。「ひどいですよね」と高山さん。地震では無事でしたが、去年9月の奥能登豪雨で全壊しました。
高山さん
「またかよ、という感じですよね。踏んだり蹴ったりで」
かつて交流があった人たちの姿も、今はありません。
毎年、高山さんが1軒1軒訪問し、新年のお札を渡してきました。今は、どこに誰が住んでいるかわからないため、神社の中で配ることにしました。一人ひとりに渡す神事を始めるという高山さん。「何人来られるかわかりませんけど…」
この日集まったのは、わずか5人でした。高山さんはおはらいをし、「くれぐれもよいお年をお迎えください」と挨拶しました。直接お札を渡せた人を合わせても、前回(一昨年)は約120体、今回(去年)は約70体と半分ほどになりました。
鈴江アナウンサー
「どういうことを助けてもらえたらいいなと思いますか?」
高山さん
「一番はインフラですよね。12か月目なのに、まだ水が出ないという人がいるんですよ。そういう現実が同じ日本であるというのは、なんか変ですよね。これが(1月)1日のまんまというのは相当異常だと思うんです」
鈴江アナウンサーは歩きながら、「町に生活の音がひとつもありません」と言います。人がいなくなった町。今も珠洲に住んでいる人達は、今後どうしていくか葛藤しています。仮設住宅に入居している濱塚喜久男さん(70)もその1人です。
「狭いですよ、本当に狭いですよ」と仮設住宅の中を案内してくれました。タクシーの運転手をしながら、娘と2人で暮らしています。住居は必要最小限のスペースのみです。
以前住んでいた自宅は今、更地になっています。実は、濱塚さんが自宅に住めなくなったのは今回が2回目です。
珠洲市では一昨年5月にも、震度6強の地震が発生。この時、濱塚さんの自宅は半壊しました。500万円以上をかけて家を修理しましたが、1年前の元日の地震にも襲われます。
タクシーを運転中だった濱塚さんは車を降りて避難しましたが、乗っていたタクシーは目の前で津波に流されました。自宅も、再建から約10日で再び潰れてしまいました。「10日ほどでぺっちゃんこになったんですね」
当時も「こんなの見ると、2回3回遭うと、もう限界ですよ」と嘆いていました。ただ、濱塚さんはここに特別な思いを抱いています。
濱塚さん
「海もきれいでね。ついこの間まで、小学校の海水浴場の指定場所でもあったんですよ。孫が来て、よくそこで泳いだりしたところなんです。夏休みになるとみんなこれを楽しみに来ていたんですよ、ここへ。この海とかいろんなところで遊ぶために」
地震前は、6人の孫がよく遊んでいた思い出の場所です。
濱塚さんは「私の思い出もいっぱいあるし、孫らもいっぱいここに思い出あるんですよ。それを、ここなくすとなったら全部その思い出もみんな捨てるみたいな感じで…。地震もひどかったですけど、やっぱり楽しい思い出のほうを思いたい」と言います。
この場所に残るかどうか、濱塚さんは迷い続けています。「地震でいっぺんに変わりましたね。残りわずかな人生ですけど」
鈴江アナウンサー
「この場所にまた再建を考えていらっしゃるんですか?」
濱塚さん
「どうしてもね、いろんな思い出もあってここに建てたいんですけど…。と思ってたんですけど、時間がたつにつれて気持ちも揺らいできましたね」
「想像以上にお金がかかるみたいですし、周りが誰も帰ってこないような気がするんですよ。私はまだグラグラのまんまで、気持ちがまだちょっと固まらないですね」
年が改まり、能登半島の被災地は2回目の元日を迎えました。
鈴江アナウンサー
「濱塚さんは、地元の工務店も手いっぱいで再建のためにいくらかかるのかわからず、なかなか未来を描けないとおっしゃっていました」
「復旧が進まない理由を市役所で聞きました。珠洲市は半島の先端でアクセスしづらいため、ボランティアも他の地域と比べて少ないといいます」
「一方で、地元の工務店はこの1年休みなしで動き続けています。東京や愛知から応援で駆けつけて工事する方にも出会いました。そうした人たちの頑張りがあって、ここまで進めています」
「雪の季節で復旧の手も止めざるを得ない状況ですが、新年を迎えた今も多くの力を必要としています」
(1月1日『news every.』より)
「寒くてむしゃくしゃして火をつけた」アパートの自室に放火の疑いで男(62)を逮捕 神奈川・綾瀬市
きのう夜、神奈川県綾瀬市で、アパートの自室に火をつけたとして、62歳の男が逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、綾瀬市上土棚北の無職・桜田誠容疑者(62)です。
警察によりますと、桜田容疑者はきのう午後9時半すぎ、2階建てアパートの1階の自室に火をつけた疑いがもたれています。火はおよそ1時間後に消し止められましたが、部屋は全焼しました。
この火事で桜田容疑者が顔に軽いけがをしましたが、ほかにけが人はいませんでした。
事件当時、桜田容疑者は酒に酔っていたということで、取り調べに対し、「寒くてむしゃくしゃして部屋にライターで火をつけた」と容疑を認めているということです。
警察が事件の詳しい経緯を調べています。