出産前の妊婦を小型カメラで盗撮したとして、大阪府警曽根崎署は10日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑で、滋賀県立総合病院の元研修医の男性(26)を書類送検した。同署への取材で分かった。「勉強目的だった」と供述しているという。
書類送検容疑は昨年8月、別の病院で研修中、手術室で出産前の妊婦をスマートウオッチ型の小型カメラで盗撮したとしている。同署は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
同署によると、男性は2月に別の同法違反(撮影未遂)容疑で現行犯逮捕され、押収品などの捜査から関与が浮上した。「昨年の春ごろから商業施設や駅などで100回くらい撮った」とも供述している。男性は3月末に滋賀県立総合病院を退職し、現在は無職だという。
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河野洋平・元衆議院議長が今月8日に死去 89歳 自民党総裁や外務大臣など歴任 93年には「河野談話」発表
河野洋平・元衆院議長が死去 89歳
自民党の総裁や外務大臣などを務めた河野洋平・元衆院議長が今月8日に亡くなったことが関係者への取材でわかりました。89歳でした。
河野氏は1937年生まれ。父親の河野一郎・元農林大臣の跡を継ぎ、1967年の衆院選で初当選しました。
1976年には自民党の金権体質を批判して離党し、「新自由クラブ」を結党しました。
「河野談話」発表 下野した自民党の総裁として立て直しに奔走
その後、自民党に復党し、1993年には宮沢内閣の官房長官として、いわゆる「河野談話」を発表しました。
また、自民党が下野した際に党総裁に選出され、党の立て直しに奔走しました。
外務大臣や衆院議長などを歴任し、重鎮として存在感を発揮しました。
「犯罪の認識なかった」“副業詐欺”の疑いで逮捕された2人「普通の仕事と思っていた」被害6億円超か
SNSを通じて、副業で稼げるなどとウソをつき、現金をだまし取ったとして、41人が逮捕された事件で、釈放された2人が取材に応じ、「犯罪の認識はなかった」と話しました。
逮捕された会社役員の松村真吾容疑者(29)と従業員ら41人は、去年(2025年)11月以降、SNSで大阪府内に住む女性3人に対し、スクールで受講すれば、副業により高額の収入が得られるとウソをつき、受講料として合わせて約88万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察は41人の認否を明らかにしておらず、一部はすでに釈放され在宅で捜査が続けられています。釈放された20代の2人が取材に応じ、「犯罪の認識はなく、普通の仕事だと思っていた」と話しました。
41人の役割は営業やアフターサポートなど細かく分かれていて、2人は友人の紹介で働き、給与をもらっていたということです。
警察は、全国で2300人、額にして6億円を超える被害があるとみて、組織の実態を詳しく調べています。
「TikTokの料理動画をスクショしようと…」トラック運転手“13秒のわき見運転”で6人死亡 遺族 「事故で済まされない『殺人』と強く感じる」三重
6人が死亡した新名神の事故。きょう午後、三重県の津地裁で始まった初公判で、検察側はトラック運転手が、事故直前まで「TikTokを見ながら運転していた」と指摘しました。
ことし3月、3連休初日の未明に起きた大事故。高速道路上に残された大破した2台の乗用車は、真っ黒に焼け焦げ、原型をとどめないほど大きくゆがんでいます。
事故が起きたのは、三重県亀山市の新名神高速道路。大型トラックが渋滞の列に突っ込み、最初に追突された乗用車に乗っていた静岡県袋井市の松本幸司さん(45)一家5人と、その前を走っていた髙峰啓三さん(56)のあわせて6人が死亡しました。
「スマホを見ていた」時速約82キロメートルで脇見運転
大型トラックを運転していたのは、広島県安芸高田市の水谷水都代被告54歳。警察の調べに対し、水谷被告は「スマートフォンを見ていた」と話しています。
起訴状などによりますと、水谷被告は、スマートフォンの画面に脇見をしながら、時速約82キロメートルで車を運転。松本さんの車が渋滞で停まっていることに約9.4メートル手前で気づき、急ブレーキをかけましたが間に合わず、6人を死亡させた過失運転致死の罪に問われています。
松本さん一家は、観光で関西方面に向かう途中、髙峰さんは、兵庫県に帰省途中でした。
「TikTokで料理動画を見てスクリーンショットをしようと…」
きょう津地裁で始まった初公判。マスクにベージュのブラウス姿で法廷に立った水谷被告は、起訴内容に間違いがないか問われると…
「ありません」
うつむきながら小声で起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「TikTokで料理動画を見てスクリーンショットをしようとしたがうまくいかず、再度、スクリーンショットを試み13秒ほど脇見した」などと事故直前の状況を指摘しました。
遺族「『事故』で済まされるものではなく自動車を使った『殺人』」
一方、死亡した松本さん一家や髙峰さんの弁護士は裁判の後…
(松本幸司さん一家5人の遺族代理人 伊藤正朗弁護士) 「これが過失運転致死にならないのは、おかしいという気持ちはお持ちです。過失運転致死の中で1番重い刑を望まれる」
(髙峰啓三さんの遺族代理人 立花隆介弁護士) 「過失運転致死の範囲で最も重い処罰をという考え」
また、髙峰さんの妻や息子は書面で「これは単なる『事故』という言葉で済まされるものではなく自動車を使った『殺人』であると強く感じています」とコメントしています。
トラックの運転中、日常的にTikTokの動画などを見ていたという水谷被告。危険な運転をなぜ続けていたのか、今後の裁判で明らかになるのでしょうか。次回の裁判は、8月31日で被告人質問が行われます。
企業献金見直し、自維が法案提出=衆院委で15日審議入り
自民党と日本維新の会は10日、企業・団体献金の見直しを巡り、政治資金の在り方を議論する有識者会議を国会に設置する法案を共同提出した。衆院政治改革特別委員会は同日の理事懇談会で、中道改革連合と国民民主党が3月に提出した献金の受け皿規制法案と共に15日に趣旨説明を行い、審議入りすることを決めた。 [時事通信社]
玉木氏、動画作成者と面識と投稿 党の誹謗発信依頼は否定
国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、自民党総裁選での高市早苗首相陣営による中傷動画作成疑惑を巡り、作成者とされるIT会社代表の男性と「面識がある」と自身のX(旧ツイッター)に投稿した。男性から紹介を受けた会社に動画制作を委託したことはあるとした。同時に「他者や他党を誹謗中傷する動画の制作や発信を依頼したことは一切ない」と説明した。
男性について「政策や政治姿勢に賛同し応援していただいた」と言及。選挙中に対価を払って動画配信などを依頼した事実はなく、党のネット戦略への関与も否定した。
森議長「皇位継承権」発言で陳謝
森英介衆院議長は10日、旧宮家の男系男子を皇室に迎える案を巡り「男の子が生まれれば皇位継承権を持つ」とした8日の発言について、「言葉足らずだった」と陳謝した。皇族数確保策に関する与野党の全体会議で語った。複数の出席者が明らかにした。
記者団の取材に応じた国民民主党の玉木雄一郎代表によると、森議長は会議の冒頭「今回は皇族数の確保に関する取りまとめで(発言は)将来の皇位継承の在り方を縛るものではない。そこが正しく伝わらなかった」と釈明したという。
中道改革連合の笠浩史衆院議員は森氏に対し「将来の立法府が検討すべき課題にまで踏み込んだ発言を唐突にしたことは不適切で、遺憾だ」と指摘した。会議後、笠氏が記者団に明らかにした。 [時事通信社]
中国公船4隻が一時領海侵入=沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で10日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に一時侵入した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は5月26日以来。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4隻は10日午後4時25~35分ごろ、魚釣島周辺の領海に相次いで侵入。いずれも同6時ごろまでに同島付近から領海を出た。 [時事通信社]
与野党が「総意」評価=一部に反発も―皇族数確保策
衆参両院の正副議長がまとめた皇族数確保策を巡る「立法府の総意」に対し、与野党の多くは10日、「最大限、妥協点を探ってもらった」(自民党)などと評価した。ただ、共産党などは「慎重意見を一顧だにしていない」と反発。立憲民主党からも不満の声が出た。
自民の小林鷹之政調会長は記者団に「各党が完全に一致した見解にたどり着くのは困難だ」とした上で、「プロセスは非常に丁寧だった」と強調。日本維新の会の藤田文武共同代表も「(各党の)合意形成ができるラインだ」と述べた。参政、公明、チームみらい各党も前向きな姿勢を示した。
政府が今後まとめる皇室典範改正案などに関し、国民民主党の玉木雄一郎代表は「今国会中に成立するよう協力していく」と表明。中道改革連合の笠浩史衆院議員は、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案に党内で慎重論がなお根強い状況を踏まえ、「国民の理解を得られるように制度設計は慎重にやるべきだ」と注文を付けた。
一方、養子案に慎重な立場を主張してきた立民の長浜博行前参院副議長は「立民の考えも反映されるかと思っていたが、強制終了になっている」と不満を漏らした。
共産の小池晃書記局長は「養子制度という非常に問題の大きい中身を盛り込んだことは看過できない」と批判。れいわ新選組の山本譲司幹事長も「異論を聞く気もなかった。立法府の総意とは到底言いがたい」と断じた。 [時事通信社]
偽ボンドロシール所持疑い 中国から輸入か、女逮捕
立体感や透明感が特徴的で人気の「ボンボンドロップシール」の偽物を販売目的で所持したとして、大阪府警は10日、商標法違反(商標権侵害)の疑いで同府大東市、自営業蓑輪亜紀子容疑者(42)を現行犯逮捕した。府警によると、容疑者は「中国から輸入した」と供述している。
逮捕容疑は10日午前、大東市内の雑貨店「5匹のこぶた」で偽物のシールを販売目的で所持し、文具メーカー「クーリア」(大阪市)の商標権を侵害した疑い。
府警によると、雑貨店は容疑者の経営とみられる。店でシールを買った人が1月に警察署を訪れ「裏面に中国語が書いてあり偽物ではないか」と申し出があった。店には大量のシールがあり、府警が押収して入手経路などを調べる。