容疑者の父、遺体を「1人で遺棄」と説明 京都・南丹の男児死亡

京都府南丹市の山林で行方不明になっていた市立園部小の安達結希(ゆき)さん(11)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された父親の安達優季(ゆうき)容疑者(37)が、遺棄について、1人でやったという趣旨の説明をしていることが16日、府警への取材で明らかになった。府警は他に関与した人物はいなかったとみている。
安達容疑者は3月23日~4月13日ごろ、南丹市内の山林など複数の場所に結希さんの遺体を運び込んで遺棄した疑いがもたれている。「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めている。府警は結希さんが死亡した経緯についても調べを進める。
結希さんは3月23日午前8時ごろ、園部小の近くで容疑者の運転する車から降りた後、行方が分からなくなったとされる。学校から欠席確認の電話を受けた家族が同日正午ごろに110番。府警は情報を公開し、市内の全域で捜索を続けていた。4月13日に南丹市内の山林で遺体が発見された。【大東祐紀、北村秀徳】

サントリーHD元会長の新浪氏らを麻薬取締法違反容疑で書類送検 違法なサプリメントを密輸した疑い

違法なサプリメントを密輸したとして、福岡県警は16日、サントリーホールディングス元会長の新浪剛史氏ら2人を書類送検しました。
麻薬取締法違反の疑いで書類送検されたのは、サントリーホールディングス元会長の新浪剛史氏(67)と新浪氏の知人でアメリカ在住の女性です。
捜査関係者によりますと、新浪氏らは去年夏、女性の弟と共謀して大麻由来の違法成分THCを含むサプリメントをアメリカから密輸した疑いが持たれています。
新浪氏は調べに対し容疑を否認しています。
新浪氏は去年8月、福岡県警から自宅の家宅捜索を受けましたが、違法なサプリメントは見つかっていませんでした。
新浪氏はこの問題を受けてサントリーホールディングスの会長を辞任しています。

《京都行方不明事件で逮捕の義父、殺害認める》「『てめぇ!』と机を投げつけ…」安達結希くんを遺棄した優季容疑者の“地雷”とは…過去に突如激昂したワケ「おばあちゃんや家族のこと」

4月16日未明、京都府警は死体遺棄容疑で結希くんの義父・安達優季容疑者(37)を逮捕した。義父は任意の事情聴取に対して、「私のやったことに間違いありません」とし、殺害についても認めているという。
「遺体が発見されたのは、4月13日。場所は、結希くんが通っていた小学校から南に約2キロ離れた林道付近の長い一本道で、左右を鬱蒼とした雑木林が囲んでいる場所でした。その後、司法解剖を経て身元が結希くんと判明しました。
4月15日朝には、京都府警が死体遺棄容疑で結希くんの自宅を家宅捜索。同日夜、義父が関与を認める供述をし、逮捕に繋がりました。容疑者は結希くんの遺体を複数の場所に移動させていた可能性もある。また、殺害についても認めている」(大手紙社会部記者)
容疑者は、結希くんの母親の職場でもある京丹波の工場で働いており、昨年12月に再婚。4世代が暮らす安達家で、親族らと同居生活を送っていたという。しかし、再婚から間もないからか、近隣住民は容疑者についてあまり詳しくない人も多いようだ。
結希くんが生まれる前から安達家と親交があったという女性が明かす。
「この辺りは、近隣住民同士のお付き合いはかなり濃厚で、勝手にご近所の家に入るとかが全然あるような地域なんですが、(結希くんの)お母さんは今時の人だからか、あまりそういうのが得意じゃなかったみたいで、東京で働いていた時期もありました。
こちらに戻ってきてから再婚したのですが、安達さんのおばあちゃんが再婚の話をあまりしたがらない感じで……。情報が伝わってこなかった。相手が職場の人だということぐらいは聞いていたんですけど、祖父も私も実際にはほとんど見かけたことがなかったので、『何者なんやろ』って思っていたくらい」
突然「てめぇ!」と机を投げつけて…
いったい容疑者はどんな人物だったのか。取材班が、彼の子供時代を知る人らに話を聞くと、「真面目で良い子」「まとめ役のような立ち位置だった」との声が聞こえてきた。小中学校時代の同級生は、容疑者の印象をこう話す。
「小学生の頃はかなり少人数のクラスだったから、全員の意見をいいとこ取りじゃないですけど、彼がまとめてくれる役でした。たとえばみんなで遊びに行く話をしている時に、周りが『何する?』『どこ行く?』ってなっているなかで、『ここ行きたい』『これにしよや』って先頭切って決めてくれたり。
それこそ中学生の頃は生徒会長もしていましたから。(人望が厚い人だった?)うーん。そりゃ、生徒会長やるぐらいだからなくはないですよ。それにすごく優しくて、おばあちゃんやおじいちゃん思いで……」

「総力を挙げて捜査、使命果たせた」 男児死体遺棄事件逮捕受け、京都府警捜査1課長

京都府南丹市で市立園部小の安達結希(ゆき)さん(11)が3月から行方不明となり、遺体で見つかった事件で、京都府警は4月16日未明、死体遺棄容疑で15日朝から任意で事情を聴いていた結希さんの養父で会社員の安達優季(ゆうき)容疑者(37)を逮捕した。
府警は16日、南丹署に37人体制の捜査本部を設置、同日午前10時から同署で記者会見を開き、京都府警捜査1課の井上正己課長は、「広範囲での捜索で苦労した」と振り返りつつ、「警察も総力を挙げて捜査した。大変な捜査だったが早期解決でき、一つ使命を果たせた。今後も引き続き全容解明に向けて捜査を進めていきたい」と述べた。
優季容疑者の逮捕容疑は3月23日朝から翌4月13日午後4時45分頃までの間、京都府南丹市園部町の山林内のほか、同市の某所に結希さんの死体を運び込み、隠匿し死体を遺棄したとしている。

【速報】死体遺棄容疑で逮捕の父親 安達結希くん殺害についても関与を認める供述 京都・南丹市

京都府南丹市で行方不明となっていた安達結希くん(11)の遺体を遺棄したとして、父親の安達優季容疑者(37)が逮捕された事件で、安達容疑者が結希くんの殺害についても関与を認める供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
死体遺棄の疑いで逮捕された、南丹市園部町の安達優季容疑者は、3月下旬から4月13日までの間、園部町の山林に、息子の安達結希くんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。結希くんは、3月23日から行方が分からなくなっていましたが、山林で死亡しているのが見つかりました。警察は15日から、結希くんの自宅敷地内を家宅捜索するとともに、任意で安達容疑者から話を聞いていました。
これまで結希くんは、安達容疑者が車で学校近くまで送り届けたのを最後に行方が分からなくなったとされていましたが、警察によりますと、その日の朝までは生存が確認されていることがわかりました。ただ、実際に学校まで送り届けたかについては、現在確認中だとしています。
また、安達容疑者は、遺体が見つかった山林以外の場所にも遺体を転々とさせていたとみられることがわかりました。警察は、具体的な犯行の方法を調べています。
調べに対し、安達容疑者は「間違いありません」と死体遺棄容疑を認めていて、警察は、結希くんが死亡した経緯についても、安達容疑者が何らかの事情を知っているとみて慎重に調べる方針です。

サッカーJ1広島元総監督の今西和男氏が85歳で死去 現日本代表の森保一監督らを発掘

サッカー日本代表の森保一監督らを育て、Jリーグ広島の総監督を務めた今西和男さんが16日死去した。クラブが発表した。享年85歳。
クラブは公式サイトで「サンフレッチェ広島の初代総監督である今西和男さんが、4月16日にご逝去(享年85歳)されました。サンフレッチェ広島の基盤と、育成型クラブの土台を築き上げ、クラブのために多大なるご尽力をいただきました。ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とつづった。
◆代表取締役会長・久保允誉氏コメント
「サンフレッチェ広島の礎を築かれた初代総監督、今西和男氏の悲報に接し、深い悲しみと喪失感に堪えません。クラブを代表し、心より哀悼の意を表します。
今西さんを一言で表すならば、まさに「教育者」でした。Jリーグ参入という激動の時代にあって、「広島という地方都市は、育成型のクラブを目指していかなければならない」という強い信念のもと、サンフレッチェ広島の誕生に多大なるご尽力をいただきました。才能を見出し、愛情を持って育て上げる。『サッカー選手である前に、良き社会人であれ』と説かれたその揺るぎない情熱が、『日本一の育成型クラブ』というサンフレッチェ広島のDNAとして深く刻まれています。また、長年のクラブの悲願であったサッカースタジアム建設につきましても、今西さんとはクラブの黎明期より誘致に向けて共に走り続けてまいりました。エディオンピースウイング広島という新たな舞台で躍動する選手たちの姿を、これからも末永く見守っていただきたかったと誠に残念でなりません。
私がクラブ経営を引き継いでからは、現場の強化は今西さんに託し、それぞれの持ち場で共に歩んでまいりました。苦しいことも多くありましたが、私にとっては本当に楽しい時間でした。これまでのサンフレッチェ広島、そして日本サッカー界への計り知れないご功労に深く感謝申し上げますとともに、安らかにお休みになられますよう、心よりお祈り申し上げます」
◆今西 和男(いまにし・かずお)1941年1月12日、広島市生まれ。4歳時に広島市で被爆。市舟入高から東京教育大(現筑波大)へ進み、63年にJ1広島の前身でもある東洋工業蹴球部に入る。69年に腰のけがで現役引退。DFとして活躍し、日本代表としても3試合出場。82年、マツダの総監督に就任し、ゼネラルマネジャー(GM)の草分けとなる。森保一や久保竜彦ら無名の選手を発掘。日本協会の技術部副委員長、岐阜の社長なども歴任した。

「信じられない」「なんてこと」=父親逮捕に地元住民ら―京都男児死亡

京都府南丹市立園部小の安達結希さん(11)の遺体が見つかった事件は、不明となってから約3週間を経て父親が逮捕される展開となった。「信じられない」。地元住民らからは、怒りや悲しみの声が上がった。
遺体が見つかった山林付近には16日も、安達さんを悼む人が相次いだ。園部小近くに住む男性(80)は「自分の子どもなのに考えられない。なんてことを」と憤った。
山林近くを犬の散歩で毎日通るという近所の男性(88)は、「子どもや孫がいるが、父親がこんなところに死体を置くなんて信じられない」と驚いた様子。「これからなのに。若いのにかわいそうだ」と唇をかんだ。
安達さん宅近くに別荘を持つ会社経営、萩原吉博さん(75)は「自分は保育所を経営していたので、子どもに関する事件は特に悲しい」と肩を落とした。
府警によると、優季容疑者は安達さんと養子縁組していたという。同容疑者の知人男性は「実の子どもではないとは言え、こんなことができるのか。子を持つ親として、ただただびっくりだ」と話した。 [時事通信社]

生徒会長だった安達容疑者、同級生は「到底想像できない」…結希君の情報呼びかけ時に表情変えず無言「不自然さ覚えた」

京都府南丹市で市立園部小の安達結希(ゆき)君(11)の遺体が遺棄された事件で逮捕されたのは、父親の安達優季(ゆうき)容疑者(37)だった。結希君が行方不明になってから3週間を経て事態が大きく動くと、地域住民らには動揺が広がった。府警は捜査本部を設置し、事件の経緯や背景の解明を進める。
決め手は「容疑者の供述」
「捜査本部を設置の上、全容解明を図ることにした」。井上正己・捜査1課長は16日午前10時から捜査本部が設置された府警南丹署で記者会見した。
死体遺棄容疑での逮捕に踏み切った決め手について「容疑者の供述」と明らかにしたが、死亡の経緯や具体的な供述内容については「今後、確認していく」と慎重な姿勢に終始した。単独で遺棄したのかとの質問に対しては「捜査中」とした上で、「(安達容疑者から)誰かとやったという供述はない」と述べた。
府警は今回の逮捕容疑で、安達容疑者が遺体を複数の場所に移動させたとしているが、箇所数を含めた詳細については「差し控える」として言及を避けた。
勤務態度まじめ・母親と社内で知り合う
複数の知人らによると、安達容疑者は京都市内の高校を卒業後、京都府内の電気機械器具会社で勤務していた。勤務態度はまじめだったといい、結希君の母親とは社内で知り合い、結婚したという。結希君は母親の実子で、安達容疑者は養父の関係で、母親とともに同居していた。
南丹市内の自営業の60歳代男性は3月下旬、自身の営む店舗に安達容疑者とみられる男性と親族の女性が一緒に訪れ、結希君を見かけていないかを尋ねられた。女性が必死の表情で情報提供を呼びかけるビラを差し出していたのに対し、男性は表情を変えず、ずっと無言だったという。自営業男性は「不自然さを覚えていた。(結希君が)かわいそうだ」と話した。
小中学校で安達容疑者と同じクラスだったという京都市内の女性(36)は「おとなしい印象。ただ根が暗いことはなく、集団になじんで意見をまとめることにたけていた」と振り返った。教員の信頼も厚く、中学校では生徒会長を任されることもあったという。「子どもの遺体を捨てたかもしれないなんて、到底想像できない」と話した。
「何とか守れなかったのだろうか」
結希君の遺体が発見された南丹市園部町の現場は、16日朝も府警による規制線が張られ、警察官が警戒を続けていた。近くには新しい花や飲み物などが供えられた。
結希君の親族の友人という南丹市内の60歳代の自営業女性は「親類みんなで本当にかわいがっていた。気持ちを思うと言葉が出ない。何とか守れなかったのだろうか。(安達容疑者は)どういう気持ちで捜索を見守っていたのか」と話した。
園部小に子どもを通わせる同市内の男性(52)は「本当に残念な結果だ。お父さんと結希君の間で何があったのか、11年で生涯を終えた結希君がかわいそうでならない」と嘆いた。
結希君の自宅には16日午前10時頃、捜査員を乗せた車両が3台入り、作業を始めた。周囲にも引き続き規制線が張られ、報道陣約20人が様子を見守っていた。
結希君が通っていた市立園部小は15日に授業を再開しており、市教委によると、16日朝も児童が登校した。17日まで全学年で短縮授業を続け、児童の様子を見ながら期間を延長するかどうか判断するという。

14人が死傷した東京・足立の盗難車暴走事故、38歳男を傷害などの容疑で追送検…捜査終結

昨年11月に東京都足立区の国道で車が暴走して2人が死亡、12人が重軽傷を負った事故で、うち7人に軽傷を負わせたなどとして、警視庁は16日午前、同区六月、職業不詳の男(38)を傷害と器物損壊、道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで東京地検に追送検し、事故を巡る一連の捜査を終結した。
捜査関係者によると、男は昨年11月24日午後0時30分頃、同区梅島の国道4号で乗用車を運転。赤信号で停車中だったトラックに突っ込み、計4台の車両を衝突させ、4台に乗っていた19~62歳の男性7人に軽傷を負わせたほか、歩道脇に植わっていたイチョウの木などを損壊し、そのまま逃げた疑い。
防犯カメラの映像などから、トラック追突時の車の時速は約46キロだったことが判明した。事前に停止できたが、そのまま突っ込んだとみられる。同庁は、男がトラックの運転手らにけがを負わせる可能性を認識しながら故意にぶつかったとみて、傷害罪を適用した。
車は事故の約2時間前に、現場近くの自動車販売店で盗まれたものだった。トヨタの「クラウン」で、埼玉県草加市のガソリンスタンドに立ち寄るなどして計約21キロを走行。事故前にパトカーに停止を求められた際に逃走し、現場の横断歩道に進入した。
横断歩道を渡っていたフィリピン国籍の同区関原の会社員テスタド・グラディス・グレイスさん(当時28歳)をはねて死なせ、歩道上を暴走し、死亡した同区栗原の無職杉本研二さん(同81歳)ら6人をはねた。
その後、再び車道に出てトラックに追突し、7台の玉突き事故を起こし、4台の車の7人が軽傷を負った。男は、これまでの調べに「パトカーに捕まりたくなかったので逃げた」などと供述していた。
男は、事故当日に車の窃盗容疑で逮捕された。その後、杉本さんをはねて殺害したなどとして、殺人や自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死)容疑などで、これまでに計3回逮捕された。東京地検が1月19日から鑑定留置を実施している。

千葉県知事「不適切としか…」 自民党大会で自衛官国歌歌唱

自民党大会で陸上自衛隊中央音楽隊の隊員が国歌を歌唱したことを巡り、千葉県の熊谷俊人知事は16日の定例記者会見で「不適切としか言いようがない」と苦言を呈した。
党大会は東京都内で12日に開かれ、鶫(つぐみ)真衣3等陸曹が音楽隊の服装で登壇し、歌唱した。
熊谷知事は「民主主義国において自衛隊、軍隊と政治を切り分けなければならないのは、人類の歴史の教訓そのものだ」と指摘した。【中村聡也】