【ブランドショップ強盗傷害】5人目の逮捕者は自称投資家の27歳男 共謀して現金約35万円高級腕時計など74点 総額約1200万円の商品を強奪

9月、札幌市手稲区のブランドショップに侵入して男性従業員に重傷を負わせ、現金などを奪ったとして、27歳の男が逮捕されました。この事件をめぐる逮捕者はこれで5人目です。
強盗傷害と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む自称投資家・宮越柚輝容疑者(27)です。
宮越容疑者は、既に逮捕されている男4人と共謀して、9月1日午後6時半ごろ、札幌市手稲区のブランドショップに侵入し、51歳の男性従業員の顔面を殴打して重傷を負わせ、現金約35万円と店の商品である高級腕時計など74点(被害総額約1200万円)を奪った疑いが持たれています。
この強盗傷害事件をめぐっては、既に男4人が逮捕・送検されていて、警察は事件への関与が特定できたとして、、宮越容疑者を逮捕しました。
警察は宮越容疑者の認否について明らかにしていません。
警察は、逮捕された5人の役割などについて、慎重に捜査を進めています。

「男が窓ガラスを割って逃げた」逮捕された容疑者は同じアパートの住人の男(43) 長さ約70センチの金属製の棒でベランダの窓ガラスを破壊か

25日午前、札幌市白石区のアパートで50代女性宅のベランダの窓を金属製の棒で損壊させたとして、同じアパートに住む43歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む43歳の無職の男です。
警察によりますと、男は25日午前10時20分ごろ、同じアパートに住む51歳の女性宅のベランダの窓ガラスを長さ約70センチの金属製の棒を使って、損壊した疑いが持たれています。
当時、家の中にいた被害女性が、「男が窓ガラスを割って逃げた」と警察に通報したことで事件が発覚。
現場に駆け付けた警察官が、アパートの敷地内にいる男を発見し、その場で逮捕しました。
警察の取り調べに対し、男は「ベランダの窓ガラスを壊したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、男の動機や当時の詳しい状況を調べています。

蓮舫議員、「ひるおび」志らくの発言にXで反論 「問題はパンダではありません」

立憲民主党の蓮舫参院議員が2025年11月25日にXで、前日の24日に放送された「ひるおび」(TBS系)での落語家の立川志らくさんの発言に反論した。
「高市総理は明言しました」
「ひるおび」では悪化している日中関係の影響で、国内のパンダの貸与が停止する可能性があることを取り上げ、コメンテーターとして出演していた志らくさんは、「『高市さんの発言によってパンダが来なくなっちゃうからけしからん』って人もいるんだけど、これ、高市さんの発言が間違ってる、明らかに間違ってるならそう言われても仕方ないんだけど、間違ってるわけじゃないんですよ」と発言していた。
高市早苗首相をめぐっては、7日の衆院予算委員会の中で立憲民主党の岡田克也衆院議員に「存立危機事態」が成立するシチュエーションを問われ、台湾有事を念頭に置いた上で、「戦艦を使って、そして武力の行使も伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になり得る」と答弁していた。
番組内で志らくさんは、高市首相の答弁について、「立憲(民主党)が無理矢理引っ張り出させた」と指摘していた。
蓮舫議員はこの発言の切り取り動画をXで引用し、「問題はパンダではありません」と反論。
また、「存立危機事態」について、「限定的な集団的自衛権の行使につながる重大な判断です。本来、歴代総理が『一概には言えない』と慎重だった理由はここにあります」とした上で、「しかし高市総理は明言しました」と指摘した。
「怒りではなく、希望で変えていきたい」
蓮舫議員は岡田議員の質問について「在外邦人保護への深刻な影響を丁寧に質しました」と持論を展開。これについて「安全保障と政府・国会の関係を議論することは、国会議員の責務だと考えます」と擁護した。
また、蓮舫議員は「その審議の是非ではなく、『日本人じゃないのか』といった感情的な言葉で議論を断ち切る空気づくりは、健全な民主主義にとって望ましいのでしょうか」と立憲民主党をめぐる批判についても言及。
最後には、「見える形で議論し、国民に開かれた安全保障へ。怒りではなく、希望で変えていきたいと思います」とつづっていた。
このポストに蓮舫議員の元には、「安全保障って生活にもつながることだから、ちゃんと知りたいです」「本当の国の安全を守ってほしいです」という声が集まっていた。

問題はパンダではありません。 日本の「存立危機事態」は、限定的な集団的自衛権の行使につながる重大な判断です。本来、歴代総理が「一概には言えない」と慎重だった理由はここにあります。 しかし高市総理は明言しました。… https://t.co/TuHKK8Usw8

「介護に疲れ母を殺した」と自ら通報…同居の100歳母親を殺害した疑い、79歳長男を逮捕

同居する100歳の母親を殺害したとして、警視庁町田署は25日、東京都町田市小川、無職渡部真人容疑者(79)を殺人容疑で逮捕した。調べに「自分の体調が悪く、母親の介護に対する不安があった」と容疑を認めているという。
発表によると、渡部容疑者は同日午後1時頃、自宅で母親(100)の口を手で押さえるなどして殺害した疑い。渡部容疑者は長男で、戸建て住宅に2人で暮らしていた。午後2時10分頃、「介護に疲れて母を殺した」と自ら110番した。
駆け付けた救急隊員が室内で倒れている母親を発見し、病院に搬送したが、約1時間半後に死亡が確認された。母親の体に目立った外傷はなく、同署は司法解剖して死因を調べる。

浜松の国道で計9台絡む事故 7人搬送、命に別条なし

26日午前8時10分ごろ、浜松市中央区篠原町の国道1号で信号待ちをしていた車にトラックが追突するなど計9台が絡む玉突き事故があった。浜松西署や消防によると、いずれも車を運転していた7人が搬送された。50代女性と60代男性が重傷とみられるが、全員、命に別条はないという。
現場はJR東海道線の高塚駅から南に約1.5キロで、交差点付近の片側2車線の直線道路。署が事故の原因などを調べている。

続投表明から1か月「ラブホ密会」の小川晶前橋市長、一転辞職へ 「悩み抜いた末の判断です」Xで思い赤裸々

既婚の男性幹部職員と10回以上ラブホテルに通っていたとの報道が波紋を広げた群馬県前橋市の小川晶市長が2025年11月25日、Xで退職願を提出したことを報告、思いをつづった。
「掲げた公約を実現することが私に課せられた責任」
小川氏をめぐっては、NEWSポストセブンが9月24日配信の記事で、既婚の男性部下と複数回ラブホテルを訪れていたと報じた。記事では、男性との待ち合わせ場所近くまで公用車で移動した、記録的な大雨の日にもホテルで密会していたなどとも伝えられている。
小川氏は同日の会見で「特定の職員と複数回、ホテルに行ったことは間違いがありません」と認め、「場所が極めて不適切だった」と謝罪した。男性幹部が妻帯者であることは把握していたとしながらも「男女の関係はない」と断言し、「公私にわたる相談に乗ってもらっていました」と釈明していた。
10月17日には報道陣の取材に応じ、給与を50%減額した上で続投すると表明。20日のX投稿でも「多くのご意見を受け止め、熟慮の末、掲げた公約を実現することが私に課せられた責任であると改めて決意しました」としていた。
「思いを議員の皆さまに十分にお伝えできなかった」
続投表明から約1か月後となる11月25日、小川氏はXを通じて退職の意向を発表した。
小川氏は「市民の皆さま、そして現場で市民サービスを支えている職員の皆さま、事業者・団体の皆さまに、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「本日、27日付で退職することを決断し、議長に退職願を提出いたしました」と報告。「市議会の皆さまからいただいたご意見、市民の皆さまとの対話でいただいたお声を真摯に受け止め、悩み抜いた末の判断です」とつづった。
現在の状況について「市民の皆さんも、市役所も徐々に落ち着きを取り戻してきていました」とし、「私自身の行為については深く反省しつつも、事実と異なる情報の拡散や誹謗中傷には毅然と向き合い、選挙で掲げた公約を一日でも早く前に進めたい一心で職務に向き合ってきました」と振り返った。
一方で、「議会に対しても説明を尽くしてまいりましたが、その思いを議員の皆さまに十分にお伝えできなかった」という。
「一度市長職を離れ、自らの行動に対するけじめをつけることが最善」
退職を決めた理由については、次の定例会で補正予算案や教育・福祉に関わる大切な議案の提出が予定されている点を挙げ、「前橋の未来に不可欠な議論が控えているこの時期だからこそ、一度市長職を離れ、自らの行動に対するけじめをつけることが最善だと判断しました」とした。
また、前橋市への思いを次のように表現した。
一方で、「私の行動が、市民の皆さんにご迷惑や誤解を生んでしまったことは、どれだけ謝っても尽きるものではありません。だからこそ、今回の決断をもって一度立ち止まり、自らの姿勢を正し、信頼を取り戻すために全力で行動してまいります」と反省をつづった。
職員に向けては、「本来業務以外の負担をかけてしまったことを深くお詫びします」と謝罪し、「市民の暮らしを支える皆さんの仕事に、私はいつも励まされてきました。どうか胸を張って、市政の最前線を引き続き支えてください」と呼びかけた。
市民に向けては「皆さんの笑顔、子どもたちの元気な声。市長として皆さんに寄り添えた日々は、私の人生で何よりの誇りです。心より感謝申し上げます」としている。

市民の皆さま、そして現場で市民サービスを支えている職員の皆さま、事業者・団体の皆さまに、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。 本日、27日付で退職することを決断し、議長に退職願を提出いたしました。…

給湯器不具合と詐欺疑い 会社役員ら逮捕、千葉

住宅の給湯器に不具合があるなどとうそを言う「点検商法」で、不要な契約を結ばせて工事代金をだまし取ったなどとして、千葉県警は26日までに、特定商取引法違反や詐欺の疑いで、千葉市の会社役員の20代男ら5人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
5人は昨年10月~今年2月、千葉、茨城、埼玉各県と東京都の住宅を訪問して不要な工事契約を80件以上結んでおり、被害総額は1千万円超とみられる。
捜査関係者によると、逮捕容疑は共謀して、千葉県市原市の80代女性の住宅など数カ所で、虚偽の説明をするなどして契約を結んだり、代金をだまし取ったりした疑い。

「餃子の王将」社長射殺 初公判で被告側が無罪主張 京都地裁

2013年12月に「餃子の王将」を全国展開する王将フードサービス(京都市山科区)の社長だった大東隆行さん(当時72歳)を拳銃で撃って殺害したとして、殺人罪と銃刀法違反に問われている特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部の田中幸雄被告(59)側は26日、京都地裁(西川篤志裁判長)で開かれた初公判で起訴内容を否認した。
捜査関係者によると、事件の捜査では、現場付近でたばこの吸い殻が見つかり、被告のDNA型が検出された。現場周辺の防犯カメラ画像には被告に似た人物が映っており、被告が逃走用に使ったとみられるバイクからは硝煙反応が確認されたという。
被告は工藤会の「ヒットマン」とされる。検察側は、状況証拠を積み重ねて、被告以外に犯人がいないとして有罪立証を目指すとみられる。
田中被告は22年10月に京都府警に逮捕されて以降、黙秘を貫いている。事件の動機や背景も明らかになっていない。
弁護側は状況証拠を一つ一つ切り崩していく方針で、検察側と激しく対立する展開も予想される。
殺人事件は裁判員裁判の対象だが、京都地裁は24年9月に裁判員裁判から除外する決定を出しており、公判は裁判官だけで審理される。
起訴状によると、田中被告は13年12月19日早朝、王将本社前の駐車場で、何者かと共謀して大東さんの腹部や胸を拳銃で撃って殺害したとされる。

患者の女性に薬剤のようなものを投与して抵抗不能に…兵庫県警が医師の男を再逮捕

女性患者に薬剤のようなものを投与して抵抗できない状態に陥らせ、性的暴行を加えた疑いで医師の男が再逮捕されました。男は別の女性にも10月に同様の手口で性的暴行を加えたとして逮捕されています。

準強制性交などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市の耳鼻咽喉科クリニック院長・瀬尾達容疑者(63)です。

警察によりますと、瀬尾容疑者は5年前(2020年)の6月、自身が院長を務めるクリニック内で、当時24歳の患者の女性に薬剤のようなものを投与して、抵抗できない状態にし、性的暴行を加えた疑いがもたれています。

警察の調べに対し、瀬尾容疑者は「性交はしていません」と容疑を否認しているということです。

瀬尾容疑者をめぐっては、10月にも同様の手口で患者の女性(当時28)に性的暴行を加えた疑いで逮捕されていました。今回の事件では、被害者が10月の逮捕時の報道を見て警察に申告。警察が捜査した結果、瀬尾容疑者が今回の事件にも関与した可能性が高いとして再逮捕したということです。

警察は、他にも瀬尾容疑者が関与した同様の事件がないかも含めて、慎重に調べを進めています。

自民新人候補に暴力か 党公式Xが報告「いかなる理由があっても決して許されるものではない」

自民党広報は26日、公式X(旧ツイッター)を更新。同党所属の衆院神奈川1区支部長が、街頭活動中に通行人から暴力を受ける案件があったと報告した上で、「いかなる理由があっても、暴力は決して許されるものではありません」と呼び掛けた。
同党の神奈川1区支部長を務める丸尾なつ子氏の投稿を引用。「暴力ではなく対話を」のタイトルで投稿された丸尾氏のポストによると、「今朝は桜木町駅で朝のご挨拶をいたしました。一人の男性が近づいてきて、旗の方をじっと見ると、私のチラシを持つ手を思い切り叩きました。面識のない方だったので、旗に記載された自民党の文字を確認して叩いたのだと思います」といい「大きな音がしたので周りの方も驚いて一瞬時が止まったようでした。気を取り直して駅頭を続けましたが、心臓がバクバクして怖い気持ちが後からどんどん膨らみました」と、当時の状況が報告されていた。丸尾氏は一方で、チラシを受け取ってくれる人から激励を受けたとも記し「人それぞれの考えがあるのは当然です。しかし、暴力では何も解決しません。丸尾なつ子はまだ新人で政治家でもありませんが、政治を志す者として、暴力に屈することはありません。考えが違う方からもお声を聞かせていただきたいと思っています。暴力ではなく対話という方法で伝えてください」と訴えた。
自民公式Xは、丸尾氏の投稿を受けて「自民党の新人支部長が街頭活動中に、通行人から手を叩かれるとされる事案がありました。いかなる理由があっても、暴力は決して許されるものではありません」と、主張。「民主主義は、互いの考え方の違いを前提に、対話と選挙という平和的な手段で社会を前に進める制度です。意見の違いはあって当然です。しかし、それを暴力で封じる行為は、民主主義の根幹を揺るがすものです。私たちは、冷静に、そして確固たる姿勢で、暴力に屈しない政治・選挙を守り抜きます」とした。
また「今後とも、すべての立候補予定者・支部長・議員が安全に活動できる環境づくりに取り組むと共に、あらゆる暴力を許さず自由に議論出来る社会を国民の皆様と一緒に築き上げてまいります」とも訴えた。